歳時記に君の名前を書き込んで松尾芭蕉を越えるのも恋 口実を考えながら新酒酌む 撞木鮫八重歯ののぞく二十歳かな 死ぬ気でやって死んだ 野球のニュース見逃して明日は雨の予報 夢の中の白いシャツに墨汁の雨降らせている さあ、ほら、はじめよう
君の夢にまで見た世界
ありえないような正解

間違いだらけの制裁と 受け入れ難い救済を
望む間もなく 僕の胸を撃ち抜く銃弾

僕が故にまた来た世界
味気ないばか ...
あのころの輝きという物語をものがたっている空
 からの
爆弾が    いま  ここに爆裂する
   現実は いつも 特定秘密
 特定秘密は いつも 特定秘密を明らかにしない
それは
 特定 ...
時折 挫折します

嘘です

いつでも挫折しています

そのうち挫折があたりまえ

嗚呼 挫折こそわが人生わが歌

骨折も痛いが

挫折も痛いああ痛い

坐骨神経痛を略 ...
同行二人 つれづれの空
あたらしい道
いざ行かめやも

同行二人 耳許を
かけすが一羽すれちがう
同行二人 木漏れ日は
形を変えてまた消えて
同行二人 道端の
名もなき花に立ち止まる ...
 久しぶりだよね
 日曜日お父さんと二人でいるの
 何よその目
 なんか警戒してるっぽい
 あ、いっしょにお風呂入ろっか
 なぁんてうっそ冗談
 慌てちゃってかわいいんだから
 え、親を ...
国数と
英語と理科と
日本史で
満天を取り

連れてゆかれた






























...
まだ立てよ
...
珈琲を飲む時間を惜しんで
紙に踊ることばを
オーディションしている

ボールペンの先を
数本、スプラッタにしたが
レターセットの封筒を
数枚、天涯孤独にしたが

ダンサーの調 ...
「今」という車窓から 地球を覗き込むと、中心は相変わらず たぎっている
「まいど」という だれかの声は きっと 
腕時計型端末を耳に当てて 
 最新の黄昏方をしている 


黄砂も ...
私は人魚になりたかった
折り紙で作った貝のブラジャー
母の真珠のネックレス
油性ペンで足に描いたウロコ
市民プールではドルフィンキックばかり鍛えた
私は海に帰りたい

ひしめきあう社会の ...
道路の白線は爪で引っ掻いたようにボロボロで、白痴の老婆が
荷車を押しながら線に沿って歩いていた。そばを、猫が心配そ
うに見つめている。

風車を持つ少年はバースデーの母に、摘んだ花を届けようと ...
ね、といって目を閉じた
静かにその翼を閉じるように
ね、あなたの見る夢のなかに
白い鳥、翼をひろげて飛んでいった
その羽ばたきがかすか、耳もとにくちづける


ね、あなたは今も孤独なのだ ...
趣味的に詩を理解し

生活の合間に絵画を見る

・・・君はそれをダシに

女の子とデートの予定を組むのかもしれない

あるいは利口な大学教授はそれで

自分の息子を私立の高等学校に ...
優しい言葉を書き殴る
恨みの滲むペン先で
心を繕う紙切れで
爛れた肌は隠せない

冷たい文字を書き流す
泉に溜まった涙から
紙を流れる心の小河
運ぶ落ち葉に ...
しなしななのに なんという瑞々しさよ 冬のほうれん草 おひたしの濃緑よ 空虚な心
何もない 多分 空虚な
暗い窓があるだけのようなその部屋で
僕は寂しい気がする目を閉じた


自ら死ぬ人を
悲しく思う だけど そうする人を
だけどそこにはいないという風 ...
スーパーで買った卵が
ふたつ割れていた

 ものごとには
 必ずしるしがある

リビングの時計の
電池が切れて止まっている

 ほんの些細な
 どうでもいいようなことだけれど
...
みんな眠ってしまった
わたしは静かな夜を履いて
よく乾いた死骸をひろいあつめる
時間、音、大型ラジオ
そういうものたちを

きっとある
この夜の留め具になる死骸が
みればすぐに ...
信号機よ
なぜ
お前らは周りの状況を把握せずに信号を繰り出す

たとえ
お前らのいる交差点で死亡事故が起きようとも
お前らは
4機で微動だにできぬ死者を囲み
進めだの
注意しろだの
...
炊事をする
きみのうなじが
とても綺麗で
思わず口づけをした
きみはくすぐったがって
首を竦めようとしたけれど
構わず舌を這わせた
今はダメ
悩ましげな声を出すきみに
後でなら良いの ...
諦めなければ
叶わぬ夢は無いと
人の幸せばかりを
追い願い続けた君は

自然分娩で
助産婦の手を借り
自宅出産で
十才の女の子を頭に
五人の子供をもうけた

つい先だって
今年 ...
iroirorz

ikinari
rock on

ishitsubute de
rock on

ring ring
zing zing

kaneganar in my h ...
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球 言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
歳時記に君の名前を書き込んで松尾芭蕉を越えるのも恋北大路京介短歌613/11/20 22:14
口実を考えながら新酒酌む俳句213/11/20 22:14
撞木鮫八重歯ののぞく二十歳かな俳句113/11/20 22:12
死ぬ気でやって死んだ自由詩613/11/20 22:11
野球のニュース見逃して明日は雨の予報自由詩113/11/20 22:11
夢の中の白いシャツに墨汁の雨降らせている自由詩413/11/20 22:11
明けない夜はないねこ歩き自由詩013/11/20 22:05
風通りの旗草野大悟2自由詩1*13/11/20 21:39
挫折の人ただのみきや自由詩23*13/11/20 21:39
山道を行く伊織自由詩8*13/11/20 21:28
レインボーお父さん平瀬たかのり自由詩513/11/20 21:18
別室にTAT短歌1*13/11/20 21:00
たまねぎ剣士自由詩113/11/20 20:52
原始反射でゆめをみるうわの空。自由詩213/11/20 16:26
世界の半分に捧げる歌るるりら自由詩19*13/11/20 15:22
さようなら、人魚姫ハーブ園自由詩613/11/20 14:44
「白線の上で」宇野康平自由詩313/11/20 14:01
白い鳥、飛んでいった石瀬琳々自由詩12*13/11/20 13:47
詩は何のためにあるかyamada...自由詩213/11/20 13:23
鏡の前の詩人まーつん自由詩6*13/11/20 12:35
しなしな(自由律)そらの珊瑚短歌9*13/11/20 8:55
誰もが詩を書いている番田 自由詩113/11/20 1:56
しるし大覚アキラ自由詩613/11/20 1:02
夜の金具はるな自由詩713/11/20 0:50
信号機に化体される無情ichiro...自由詩413/11/19 23:49
うなじに口づけ花形新次自由詩213/11/19 23:44
私信 一足先のけこちゃんへ板谷みきょう自由詩6*13/11/19 23:35
iroirorz2012自由詩113/11/19 23:11
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球北大路京介短歌713/11/19 22:11
言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく短歌813/11/19 22:11

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