不幸なあの娘の
カバンの中身
すべて、すべて
脂取り紙
額のてかりの向こうに消えた
夢も希望も愛も自由も
誰か助けてよ
理由を聞かせて
あの娘があんなに
脂症なの
コロッケひとつで ...
自然なこと
素直なこと

自分では
気付かないこと

傷つかないこと
傷つくふりしか
出来ないこと

傷つくつもりなんて
ないのに
傷つけられて
しまったかこ

過去 ...
ユキちゃんはエミさんとスーパーマーケットへ入って
バーベキューに使う野菜を選んでいました
それはキューウリやオバケカボチャで
カリフラワアやタロイモやアーモンドであり
指し示すあらゆるものだっ ...
あるところに
豚に似た女の子がいました
あんまり豚に似てるので
衣をつけて
揚げられてしまいました
その姿を見て
不憫に思った王子様が
ザク切りにして
玉ねぎと一緒に出汁で煮て
玉子 ...
魂の抜けた身体を操れば舐めたエロスに死の味がする 電話では届かない範囲の愛が200ヘルツで蜷局巻いてる 俺の前ではみんなS 獏が夢を食べて吐いた 種田山頭火養成ギブスつけたまま寝ている つめたい風が
頬に突きささるように
真っすぐで

それは
あまりに
迷いのない有り様で
わたしには逆らう手立てがない



気まぐれ風味に
夜空をみあげれば
きら星が澄み ...
頭のなかで
追ってる思考は
完璧なのに
口をつくのは
空しい言葉

頭のなかで
打ってるリズムは
正確なのに
手足の動きは
躓きがち



世界のなかで
生きてる ...
1:7
目がすべて浸透した人々を含めて、彼に会うために雲によって来ます。
恐らく、地球のレースはみな彼のことで悲しんでおり、彼を悲しむでしょう。
アーメン(まだ)。
それは今[1:8]です。ま ...
子供の前で大人のふりをした

洗濯物の前で大人のふりをした

鏡の前で大人のふりをした

悲しみの前で大人のふりをした

ママ友の前で大人のふりをした

雪の前で大人のふりをした
...
まだそうやって歌を歌っているウサギが森の中で狸の横にいる
俺は昼食を食べたあとでうつらうつらして、太鼓を軽く叩きながら空から
たくさんに降ってくる光をあび、威勢のよい植物のようなこころもちで
あ ...
空は
だれの言葉も聴いていない

雪の語りも
風の遊びも
なにひとつ聴いていない


大地は
だれにも組しない

黙りこむ愛にも
困り果てた踵にも
まったく味方しない ...
車なんて要らないけど/明と暗の分かれ目/
とっくの昔に終わって/撤去済みの催し物を
自分だけで/続けている/そんな世界観/外観
/外環道/車なんて要らないけど/致命的な何
かを無意識に体に透過 ...
(ボクめせん)

もしも
キミがボクで
今日のボクみたいにしっぱいしたらさ
ほかの人にニコッてしてほしい?
それともやさしくしてほしい?

ボクはイヤなんだ
しっぱいしたからって
...
赤信号で立ち止まったとき
うしろから歩いてきた人がすうっと追い越していって
そのままむこうへ渡ってしまった
その自然な様子に呆然とする
自分もその人と同じようにして渡ってしまいたいのに
いつ ...
初めて肺呼吸をした日を思い出せない



あの子が肺呼吸を止めた日を覚えているのに
オトガイ筋に

言い聞かせながら
あなたへ向ける


あ  い  う  え  お




それでも 卵は割れてしまう
じょりじょりじょり じょりじょりじょりと じょりじょりじょり

指先が笑う  猫の眉間に
突き刺さる  音と衝撃は 気のせいだ  下を向くな 今 下を向くな きみに似ただれかが
廊下を歩いてくる
窓のさっしは手が切れそうに
冷たい冬を具現する

ぼくのポケットに
ちいさな勇気をしまって
階段近くの垂直と平行が
自尊心を失う場所まで

高 ...
誰もが行く道で
だけど 何も考えてはいないのだと
考えているとき そのことは 自分が
自分にとって眠いということだけだった
多くが 人にとって その
何も意味をもたないのだろう
画用紙 ...
 
従順なあなたのわたしは疲れ果て

我がままなわたしのわたしが怒り出す

そんなわたしは、信じてあげていい



 
  円い影を銜えて その犬は闇へ紛れた
  ときに思いもよらないところから降ってくる、雨……
  厳めしいマンホールがあなたの靴を覚えている
  わたしだけだったのかもしれない いつも  ...
青い
申し分ない青さだ
今日も大気は健在だ

まるで成層圏にいるかのように

青い

東に配し 春の色

青春なり
好きな人くらい俺にだっていたさ
今はただ俺が見えないだけさ

家族くらい俺にだっていたさ
今はただ石の中で眠っているだけさ

恋人くらい俺にだっていたさ
今はただ写真の中で俺を見つめてい ...
なんにもなくしたものなんてない

かわいそうなんて言われたかない

がんばれとか言われたかない

ぼろぼろになったって

ぼろぼろになんなかったところも

たくさんたくさんある
...
僕は違うと言う
君はそうかなぁと言う
僕はまぁまぁと言う

Aが疼くまっている
Bが心配して、声をかける
Cは早く立ってくれないかなと思っている
彼、彼女らはこれから
宿した魂をおろし ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
不幸なあの娘花形新次自由詩314/1/20 22:06
そんなコト藤鈴呼自由詩2*14/1/20 20:31
イチゴ桶谷自由詩114/1/20 20:13
豚に似た女の子花形新次自由詩114/1/20 19:25
魂の抜けた身体を操れば舐めたエロスに死の味がする北大路京介短歌214/1/20 18:20
電話では届かない範囲の愛が200ヘルツで蜷局巻いてる短歌214/1/20 18:20
俺の前ではみんなS自由詩214/1/20 18:19
獏が夢を食べて吐いた自由詩514/1/20 18:19
種田山頭火養成ギブスつけたまま寝ている自由詩614/1/20 18:19
はいはい。千波 一也自由詩214/1/20 18:09
頭の世界シホ.N自由詩414/1/20 17:46
主よ、人の祈りの喜びよ。和田カマリ自由詩2*14/1/20 17:41
まく小原あき自由詩17*14/1/20 17:29
utahaまきしむ自由詩014/1/20 15:57
冬凪千波 一也自由詩214/1/20 15:50
狂気の値段左屋百色自由詩6*14/1/20 14:40
プンプンッ!hiroto...自由詩2*14/1/20 12:59
赤信号春日線香自由詩4*14/1/20 12:54
はじめましてとさようならだったあかりんこ自由詩314/1/20 7:05
_自由詩114/1/20 7:03
2cmほど短歌214/1/20 6:54
悪意短歌314/1/20 6:52
自尊心を失う場所瀬崎 虎彦自由詩014/1/20 6:44
きゃりーへの詩番田 自由詩114/1/20 1:54
そんなわたし殿上 童自由詩12*14/1/20 0:36
エーテル 15草野春心自由詩014/1/20 0:21
青春なりichiro...携帯写真+...4*14/1/19 23:08
今はただリィ自由詩2*14/1/19 22:40
なくしたもの吉岡ペペロ自由詩114/1/19 22:20
君は良いと言うopus自由詩114/1/19 22:17

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加筆訂正:
伊栖之湖周辺の伝説に就いて/佐々宝砂[14/1/20 12:51]
読みづらくしました。
4.53sec.