牙のある天使が夕焼けも見ないで
独り 膝を抱えて座っていた。
全身に受けた燃えるようなオレンヂのひかりも
全身を包むように前に広げた大きな羽根も
寂しさを覆いきれない そんな夕焼けの場 ...
重なるたび、すこしずつ、わたしは失われ
すかすかの肉がさみしくて
取り戻そうと、ふたたび、重なり
また失われ
ぽちゃぽちゃと、太ももの脂肪がつめたい
波のように、寄せては返す、痛みにう ...
並んで歩く父と子が夕暮れの街を通り抜ける
父は子を見下ろしながら
子は夕陽を見上げながら
父は子供の頬を撫で
時折優しく指を沈める
その人差し指に伝わる
底がないような柔らかさと、 ...
雪の降る今夜の冷たさ身に凍みて会話の中に綻び探す
.
星々は金銀の砂子
夜の空はつやつやと黒く輝く
赤く点滅しながら
ゆっくりと渡って行く夜間飛行
その軌跡を追い
憧れは弧を描く
その横顔を思い出す
声 胸 指 その瞳
耳をよぎる吐息 ...
雪はライトに照らされて
数千万の点の直線になる
雨よりストップモーションで
風より自由はないようで
そんな光景を外に置きながら
ひとり畳のうえでうたた寝をする
...
古い酒蔵のステージ
ドラム叩きとベース弾きに
ときおり目くばせしながら
ヴォーカリストの暴走をくいとめてる
EとBの間
ヘッドでタバコをくゆらせて
だれを気取ってるの?
あんまり ...
物心つく前からいつも一緒にいたね
大人になってもずっと一緒だと思ってた
だけど君がこの街からいなくなると聞いた時
僕は泣きたかったけど 君の為に笑顔で見送ったよ
君と別れるのは ...
君と見る 秋から冬の 空の色 手を繋いだら 寒さ感じず
その口は いつも艶やか キスすると その温もりが 直に伝わる
水仙の 甘い香りは ナルシスト 香りをまとう 綺麗な貴方
■ 清野雅巳さん『それが男や』http://hibariryouri.web.fc2.com/11/kiyono.htm
『雲雀料理11号』の幕引き。料理に満足したあとの熱いお茶のような一品。
...
あわただしくなった病室
「…清志郎さんと歌えるかいなあ」
その人はつぶやいた
酸素吸入マスクに遮られた声
古いフォークソングを教えてくれた
知らせたとき 穏やかに遠くを見た
あたし ...
まず、膝を使わないこと
都のお姫様になったように
地を這うように摺り足で進むこと
けれど、決して出すぎずに
つまさきに少し力を込めながら
出る杭が打たれないようにすること ...
重ね合う 心と身体 火照る窓
指輪外して 君の名を呼ぶ
しかくい青さに煮出されるみたいにして泳いでいたあの子がいまはほんとうに
ま緑色になってしまった、泳ぎはかわらないが
ちらちらと遠くみえるのはかなしみだけであった
あんなに、なんども
きれい ...
? 前奏曲「ねずみ男によろしく」
なに? スローライフに清貧だと
エコな貧乏暮らしなんてまっぴらさ
げ、脱原発?、民主党でもないようだけど
あんた古いね、アカだろう
もう ...
変幻自在なあやしさを
とにかく、すぐにも
体得したいね
敵があるのが仕方ないなら
そうしてかわしたいものだね
矢継ぎ早に寄せる白目には
理路整然と語るしかないね
...
さむらごうちとは別人の
さむらごうちが現れて
あいつはさむらごうちですらなく
本当のさむらごうちは
この私だと言い始めた
こっちのさむらごうちは
別人に作曲させていたのも
聴覚障害者の振 ...
あんなおっさんの曲を使うこと自体
偽善的な臭いがプンプンするので
自業自得、バカな野郎だなと思うけれど
(本人が選んだじゃないにしろ、だ)
それにしても
この銅メダリストは
ダメおやじある ...
乾杯のグラスで押したリセットのボタンが炎を消していきます
テポドンの飛ぶ下水菜シャッキシャキ
撮られてホラー
疫病神が青ざめている
物心まだついていない
この町の冬は、お世辞にも美しいとは言えない。
低い空は、一日中厚く険しい雲に覆い尽くされ、
県道沿いに積もった雪は、自動車の排気ガスで茶色がかっている。
人気のない、高齢者ばかり ...
捨てられた。
捨てられた。
死を膨らませた後姿。
残飯を明日食う空白の集。
昇る陽、落ちる陽を眼に焼き。
捨てられた。
捨てられた。
飢えを吐いて飲み込む後姿 ...
これを喫煙して何十年になるか也
禁煙しょうなどとただの一度も
常に側にあった
辛い時
悲しい時
女房の不倫の発覚の時でさえ
肉欲とカネが俺の精神を蝕む ...
知ってるよ
あなたが
口の端を 歪めて
哂った こと
ちょっと
小馬鹿にした風な
テイストで
褒めているような
貶め方が
得意なのね
どんなに ステ ...
喉に巻きついた嘘の鎖
ぶちまけて掻き消した眼差し
厭うべきものはなく
ただ、最後まで待てぬことばかり
燃える羽毛の檻の中で
...
あゝ薔薇が咲きました
昨日までは蕾であったのに
馬鹿だね 何もこんな寒い日を
選んで咲くことないのに
小学校から知っている息子の友達は自衛隊に入隊するといいます
有事の際には戦うので ...
日付順文書リスト
タイトル
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Point
日付
牙のある天使 〔物語詩〕
ハァモニィベ...
自由詩
3*
14/2/8 3:50
レモン石鹸
凍湖
自由詩
1
14/2/8 1:40
斜陽
マチネ
自由詩
7
14/2/8 1:01
寒い夜に
森川美咲
短歌
1*
14/2/8 0:56
暴れて壊したい 何をってわからないけど
もっぷ
自由詩
1
14/2/8 0:51
遠い送信
aida
自由詩
1
14/2/8 0:36
雪の光景
吉岡ペペロ
自由詩
8
14/2/8 0:14
B/M at 拾得
藤原絵理子
自由詩
4*
14/2/8 0:07
別れ
リィ
自由詩
3*
14/2/7 23:39
冬のヒカリ
くみ
短歌
1
14/2/7 22:59
【レビュー】雲雀料理11号の感想 4/4
mizu K
散文(批評...
0
14/2/7 22:47
夜食
藤原絵理子
自由詩
5*
14/2/7 21:58
雪道の歩き方
フユナ
自由詩
8*
14/2/7 21:16
左手の薬指
蛍
短歌
1
14/2/7 21:08
水槽
はるな
自由詩
7
14/2/7 20:48
何を残すの?(変奏曲「花は咲く」)
Guy=11...
自由詩
0*
14/2/7 20:42
夢だもの
千波 一也
自由詩
3
14/2/7 20:09
偽さむらごうち
花形新次
自由詩
1*
14/2/7 20:09
曲を使う
〃
自由詩
1*
14/2/7 19:53
乾杯のグラスで押したリセットのボタンが炎を消していきます
北大路京介
短歌
1
14/2/7 18:13
テポドンの飛ぶ下水菜シャッキシャキ
〃
俳句
1
14/2/7 18:12
撮られてホラー
〃
自由詩
2
14/2/7 18:11
疫病神が青ざめている
〃
自由詩
5
14/2/7 18:11
物心まだついていない
〃
自由詩
8
14/2/7 18:10
冬の町
Utatan...
自由詩
1
14/2/7 16:38
「捨てられた」
宇野康平
自由詩
2
14/2/7 16:13
ゴールデンバット
ドクダミ五十...
自由詩
3
14/2/7 15:58
知ってるよ
藤鈴呼
自由詩
2*
14/2/7 12:15
ペルセポネの悲しみ
ハァモニィベ...
自由詩
2*
14/2/7 11:07
君死にたまふことなかれ
そらの珊瑚
自由詩
14+*
14/2/7 9:29
2416
2417
2418
2419
2420
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2422
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2433
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2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
加筆訂正:
曲を使う
/
花形新次
[14/2/7 21:59]
さむらごうち4.5部作
4.28sec.