テレビのリモコン見つからず新聞を読む 足でドッチボールのコートを描こうとして折れた 虜になっちゃいそうと言う声の虜 僕はオキュロフィリアなんだ。

オキュロフィリアって知ってる?
眼球愛好者のこと。

あは、そんな顔しないでよ。
別に君の目をくり貫きたいとか、そんなことはしないから。
大体、生気の ...
南スーダンの戦闘のど真ん中で
スーダラ節を歌って来い
この反戦平和野郎!
わかっちゃいるけど止められないって兵士に
銃撃されりゃ目覚ますだろう
明るくふるまうのは
終わりを予感するから
‘おびえている’ なんて
いい気にさせたくないから

言いかけた言葉を
飲みこんだきみは
カモメを指さしてごまかす
中途半端なやさしさ
...
雨の日に彼女はピクニックへでかける
ぐしょ濡れのボンネットのうえでキスするために
アナウンスが不在を告げる
(あなたが誰かわかりません)
ため息で重たくなったバケツ
動物園で産まれた猿が山で ...
狂騒が染み込んだ脳髄の記憶の配列は
鬱蒼とした森の中で覗く太陽に似て
俺は猛毒を含んだように忙しない
新しい何事かをこうして記そうとする度に
滑落した昨日が執拗に裁断されて ...
バカの戯言も
でかい声で発し続けると
潜在するバカの予備軍の耳に届き
いっちょまえの意見として
扱われかねない
なので、届く前に
なんとかしなければならないのだが
下手に手を出すと
バ ...
寝ているうちに夕方になった
夜になる前に起きなければならない
けれどどうしても布団から出られなくて
カーテンの陰にいる母に
起こして と言ってみる
母は不思議そうな顔をしている
見ているだ ...
ぴいひょろ
ぴいひょろ
横笛吹きながらしゃがみこんでいる少女
音程なんかどうでもよくて
鳴き虫って呼ばれちゃっても
いまはただ悲しくって
ぴいひょろ
ぴいひょろ

あまのじゃくのつむ ...
泣いたって
泣いたって
壁は応えてくれない
でもきょうも
ほらいまも
だってほかに宛てないから

君は遠くて
あの子も遠い
あなたは死んだし
あの仔も死んだ

さみしくてたまら ...


足跡
砕かれたガラス


薄い香り
息を呑む

白い花を
黒い靴でコツコツと
涙を拭って
底の見えない
懐かしい穴に
静かに
捧げて
僕らのインプットされている行動には
何もかもが同じ それぐらいしか思いつかない
それ以外はエラー
心の奥。。。 あたたかい、冷たい
よく解らないです
たまに 油とガソリンを一滴ほど ...
ピョンヤンの街が日を跨ぐ頃
乾いた靴音で少し先を行く
女 ロシア人だろうか
街灯に照らされて
骨盤で風を切る
右に左に揺れている
おしり 
尻視欲 と 抑止力
激しい激しい
せ・め・ ...
悲しく歪んだ顔は誰のものだというのか
俺か、俺か、俺のものか
こんなところにたどり着くなんて
全く思っちゃいなかった
愛してる
君を愛してる
それを言えるだけの資格が備わる日まで
悲しい ...
後ろ向いた
舌出した
べろべろべー
ちょんちょんと飛び跳ねて
あなたの心を引き寄せる
遠く彼方に浮遊する
あなたの心が近くなる
もっとここへ来て
私はあなたの好きなひよこ
   私っぽい 
   と変換しようとしたら
   綿しっぽい 
   になったので 
   採用します


夢の中で元妻が
やっぱり子供をつくればよかった
と笑いながらいうので
...
私は幼い頃早口で
軽いが、どもることがあった
母親でさえ、聞きなおすことがしばしばだった

さすがに長ずるにつれ、本人も自覚して
早口をおそくするように心掛け、発声に気をつけて
治そうと努 ...
        座禅のまねだけして
      老耄は窓越しにながめる
     茜いろした群雲をバックに
庭木の小枝と梢が演じるストリップを

      変わり身はデリケートだ
    ...
早過ぎる 遅過ぎる

15歳 愛を知るには 早過ぎる

50歳 恋をするには 遅過ぎる

行き過ぎる 戻り過ぎる

あなたの家の前 行き過ぎる 戻り過ぎる

悲し過ぎる 楽し過ぎる ...
反論がある、ってことは
温かいよね

ひねくれ者でも
あげ足取りでも

相手になってくれるだけ
感謝しなきゃね




雨のなかを、さ
わめきながら駆けぬけるのは
...
どんな人間にも感情がある、と

果たして断言できるだろうか?

有名人を射的の的に見立てて

あるいは自分達の全てを誰か他人の責任にして

その人々をひたすらにエアガンで打っている人達 ...
見殺した風景に復讐されそうで 林檎を何処かにそっと隠す されどあなた、そんなこと聞く前から決まってる「さよなら」以外何を? 白目と黒目入れ替えたろかワレ ッ て、
悪魔がきた

そんなだっけ、お前

たかじん嫌いって言ってたじゃん
ビリケン嫌いって言ってたじゃん


自分の声がデカすぎて自分がなに言ってる ...
初詠みで詠みびと知らず一首置く母さんあけましておめでとう 晩秋の苗からの君ベランダで匂う名前はパンジーという


ヒメジョオン春に一筆書くけれどごめんノースポールが可愛い


ラグラスかバニーテールかどちらでも可愛い君を呼ぶに足りてる


...
十二月下旬となればこんな日は夕日がかなしい歌うたってる


冬を言えそう言われたらわたくしはさびしいですと供養塔向く


リカちゃんもバービーもいま持ってない捨てた記憶も持ってはいない
...
点滴を全身に浴び
刺さるたびに針のむしろに治療されます

感謝しましょう
よりよい私になるために針山地獄は苦い良薬

最近のゴッドハンドは
神様のサイコロにさえメスを入れます

まも ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
テレビのリモコン見つからず新聞を読む北大路京介自由詩214/1/26 22:48
足でドッチボールのコートを描こうとして折れた自由詩614/1/26 22:48
虜になっちゃいそうと言う声の虜自由詩114/1/26 22:48
ある愛好者の告白愛心自由詩114/1/26 22:47
スーダン節花形新次自由詩114/1/26 22:23
からげんき / 背中藤原絵理子自由詩4*14/1/26 22:23
構成はるな自由詩414/1/26 22:14
そして最後に置かれた死のかたちは揺れるようにもがき続けるだろ ...ホロウ・シカ...自由詩2*14/1/26 22:06
悲劇のバカ花形新次自由詩114/1/26 21:57
起こして春日線香自由詩214/1/26 21:12
ふううふう乱太郎自由詩12*14/1/26 21:07
泣いたってもっぷ自由詩1*14/1/26 19:46
bloomopus自由詩014/1/26 19:00
冷たいスーツの召し使い最都 優自由詩114/1/26 14:08
私利私欲の独裁者に対抗する抑止力ただのみきや自由詩18+*14/1/26 13:13
悲しい顔杉原詠二(黒...自由詩1*14/1/26 13:02
ひよこ遊び自由詩5*14/1/26 13:01
綿しっぽいichiro...自由詩10*14/1/26 12:01
きゃりーぱみゅぱみゅが、上手く言えない小林螢太自由詩20*14/1/26 11:35
土色のspiral(1)信天翁自由詩014/1/26 10:33
過ぎる佐白光自由詩114/1/26 10:03
千波 一也自由詩214/1/26 9:31
最後の涙yamada...自由詩214/1/26 9:01
この実がそもそも悪いあかりんこ短歌214/1/26 8:31
「君に言いたい事はないのか」短歌214/1/26 8:24
大阪ですか末下りょう自由詩114/1/26 3:44
初詠みもっぷ短歌114/1/26 2:59
二〇一三年最後のノートから 2 (一〇首)短歌214/1/26 1:44
二〇一三年最後のノートから 1 (一〇首)短歌314/1/26 1:41
不治の病に逝きつつうつつ木屋 亞万自由詩2*14/1/26 1:34

Home 戻る 最新へ 次へ
2396 2397 2398 2399 2400 2401 2402 2403 2404 2405 2406 2407 2408 2409 2410 2411 2412 2413 2414 2415 2416 2417 2418 2419 2420 2421 2422 2423 2424 2425 2426 2427 2428 2429 2430 2431 2432 2433 2434 2435 2436 
4.02sec.