白鳥はうつくしい
あなたの細い両の腕は、きょうも
わたしの首をきりきりと締めつけていた
あなたの長い髪の毛は
あなたの言葉に似ていない
みじかくけ ...
{引用=
十二月の声がする
救いに問い、
重ねたページをひらく
ほこりをかぶった
☆ Christmas notebook ☆
今年のしおりは、
描かれた 木が緑を ...
私は人を尊重する
人がいなければ私が存在する意味がない
私は心を尊重する
心がなければ私が私である必要がない
私は言葉を尊重する
言葉がなければ見ず知らずのあなたに
私の思いを伝え ...
イノシシがでるんだってよ
近くの山からおりてくるらしい
親子でいるのをみたって人がいた
イノシシはこわいが
イノシシを食べるのはすきだって人がいる
イノシシはきっと
人間がこわ ...
常に、頭に響く男女のすすり泣き。
泣くのは私ではなく、過ぎていった記憶。
脳の中心の本能と呼ばれる部分が「危険」
と判断し、思考停止。
身体は常に私の味方だ。敵は誰か。おまえだ ...
ふらふらと
仕事もうわのそら
こころの痛みごまかせば
犯罪者がただ警察を待つように
ふらふらと
仕事もうわのそら
からだの痛みこんにちは
ボクノキタナイコ ...
水溜り
男は死に
葬式は
遺言に従って
和装
あの日、怖かった夢。
もはや化粧ののらない肌に口紅をする老婆。
雨に濡れた路上。信号の赤が手鏡に反射する。
子どもの葬式。
動かないエスカレータ。
涙が血で。母が空き缶に ...
わたくしは鋭利な球体
鬱血した魂のむらさき
情熱と酷似した粗暴に焼かれ
焼失した楽園の輪郭をなぞる
背骨を抜かれて自慰に耽り
名札のない隠喩の銛が刺さったままの
つめたい消し炭の太陽
...
♪爪を噛むのはよくないわと
大阪のオカンに
歌いながら注意された記憶が残っているが
いまだに誰の歌だか分からない
今度5年振りに帰ったときに
確かめようと思う
そんな風に
成長した私 ...
ある歌番組を見てたら
懐かしくなった
1人は唄を もう1人はピアノを
昔2人は愛し合っていたんだって
何故か君との想い出が蘇ってね
胸が苦しくなったんだ
すっごい…すっごい ...
ほんとのきもちわからない
くるしい
すきだから
くるしめたくないから
きらわれたくない
わからないわけじゃない
いえないだけ
いってもはじまらないだけ
...
ココロにまで
モザイク かけたら
言いたい ことも
言わなければ ならなかった ことも
全て 霞に 変わりそうで
その方が 良かったのか
それは イケナイ ことなのか
...
爆発するそら
踊る松の木
発作に狂った白い雲
透徹する骨
閃光
あけっぴろげな死体
ダイナマイトが原因で
死んだ人間が
何人いるのか知らねえけどよ
そんなもん貰ったぐらいで
偉そうに意見してんじゃねえぞ!
所詮どっかにある事実を
たまたま一番最初に見つけただけだろうが
...
愛しているといった
あなたの名前をしらない
いったこともない外国の街の名を知っている
冬は雨ばかり降るということも
あなたがそこでどんなふうに目を細めるかも
嘘をつかないあなたが ...
ボウルの中でぱくりぱくり吐き出す泡は
あなたにとってはただの泡なのでしょう
1つの○が溶け合わぬ意味も知らずに
私達はあなたの腹におさまり
明日の夜半あなたは下卑た腹を揺り
私達は海 ...
もう二度と帰れぬ街と都鳥
見上げてる黄ばんだ空に百合鴎
貧乏や空に怯えたる百合鴎
伝子組み替えでない奥さまがいる
トリックオワトリートに万札握らせて帰らしている
愛をして愛をして愛を下準備
切れ落ちた主語が見る夢
派手目なモザイクの色は何色?
断定しにくい近未来だからといって
そこまで自由じゃないかもしれないぞ
色気の無いフィギュアヘッドと
ダンスが命の演歌歌手
量産一歩 ...
凍てつく月夜
頬伝う涙の骸
砂地に寝(しん)取り
家想う
明日も狂気と正気の狭間
緊迫した状況下
けれどヒューマン
満月の下
目を見開き鳥が鳴く
わずらわしい一連の
手続きをおえて
様々な動物の墓をまわってあるいた
羊のねむる
鹿のねむる
もはやけもののにおいの
消えている
かれらの繊維の
ゆれている ...
今日の仕事(3)
朝ちょっと気分が悪い
出かける前に
目をつぶって
十分ほどイメージ・トレーニング
お客で少し混む
今日は曇り
ボランティアーは三人
コーヒーを注文する人多い
...
いろいろあって
はてをみて
まばたく ゆめに
なみだして
しらぬ せかいで
すってみて
うその かがみに
よってみて
とかいの とりを
おってみて
すっかりあきも
ふかまって
...
すっとぶ
酒
甦る
ぶんしょ
中断する
テレビジョン
持て余す
プロポーズ
生まれつきの性癖で
そのすべてを忘れて灰にする
数千人の自殺者
それらにしがみつく
とっておき症の
...
無表情なコンクリートは
四角く空を切り取っている。
八階建ての建物の中庭から
見上げた景色は
井戸の底から見上げたようだ。
空は透明感が増し
心の無駄な黒い部分を吸い取ってくれる
そんな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
白鳥はうつくしい
草野春心
自由詩
3
13/12/5 0:10
Christmas tree hunting
月乃助
自由詩
6
13/12/4 23:37
尊重
ichiro...
自由詩
5*
13/12/4 22:38
猪女
朧月
自由詩
3
13/12/4 22:36
「我が核の冬」
宇野康平
自由詩
1
13/12/4 22:19
うわのそら
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/12/4 22:09
「死装束」
宇野康平
短歌
2
13/12/4 22:08
「触れた土」
〃
自由詩
1
13/12/4 22:00
球体ジガゾー
ただのみきや
自由詩
21*
13/12/4 22:00
爪を噛む
花形新次
自由詩
1
13/12/4 21:56
今でも
ちゃんこ
自由詩
2
13/12/4 21:49
はね
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/12/4 21:39
心モザイク
藤鈴呼
自由詩
3*
13/12/4 21:12
8月のメモ
白雨
自由詩
4
13/12/4 21:07
ノーベル賞受賞者に述ーべる
花形新次
自由詩
2
13/12/4 20:38
すばらしい嘘
はるな
自由詩
6
13/12/4 20:10
私たちは口を開いている
ブルーベリー
自由詩
2*
13/12/4 19:31
もう二度と帰れぬ街と都鳥
北大路京介
俳句
3*
13/12/4 19:06
見上げてる黄ばんだ空に百合鴎
〃
俳句
1*
13/12/4 19:06
貧乏や空に怯えたる百合鴎
〃
俳句
0*
13/12/4 19:06
伝子組み替えでない奥さまがいる
〃
自由詩
7
13/12/4 19:05
トリックオワトリートに万札握らせて帰らしている
〃
自由詩
1
13/12/4 19:05
愛をして愛をして愛を下準備
〃
自由詩
2
13/12/4 19:05
心の方眼紙
yuugao
自由詩
1
13/12/4 17:30
浜田知明の絵から
ぱんころ
自由詩
2
13/12/4 16:55
市役所裏
遙洋
自由詩
5*
13/12/4 16:37
今日の仕事(3)
生田 稔
自由詩
1
13/12/4 15:12
そのひまでのこと
白雨
自由詩
1
13/12/4 12:43
記憶
〃
自由詩
1*
13/12/4 12:39
ただ、それだけで。
たまごボーロ
自由詩
2
13/12/4 11:25
2397
2398
2399
2400
2401
2402
2403
2404
2405
2406
2407
2408
2409
2410
2411
2412
2413
2414
2415
2416
2417
2418
2419
2420
2421
2422
2423
2424
2425
2426
2427
2428
2429
2430
2431
2432
2433
2434
2435
2436
2437
5.81sec.