雨の匂い
それは鼻先で嗅ぐ匂いじゃなくて鼻腔の奥の粘膜に染み込む匂い
終日降っていた雨に気持ちが鬱がれるのは誰にでも起こる現象だ
一日の仕事から解放されて退勤のタイムカードを打刻する
作業 ...
寂しいのは
欠損を見るからだ
といえば一面的かもしれないが
一面の真実だろう
僕の湯飲みは欠けている、寂しい
考えているように見せかけるだけじゃなく
考えてみなけりゃいけないよ ...
だいぶ昔の話
家族みんなが待ちに待った鍋の時間だった
なんとなく付けたテレビの報道番組で
ボスニア紛争下での性的暴動に関する特集がたまたまやっていた
インタビューに答える女性のただならぬ眼 ...
なんかもう疲れちゃった
母親から愛されることを願うのも
恋人から愛されることを願うのも
常識を身に付けないとみんな離れて行くと怯えるのも
仕事だからちゃんとしな ...
大河からあふれる泥水飲ませぬと田畑を守った父の居る村
野心ある男子ならずも知っている「10年早く生まれていれば」
シナモンの香りが嫌いでした
鼻に焼き付くような君の繰り返しには
codeを揃えて万(よろず)とて愛されず
されど生き延び、辿り着いた先は
何もない焼け野原でした
焼き林檎が嫌いでした
...
迫りくる足音に追いつかれないように
前だけを見て歩き続ける
氷の中に閉じ込められた想い
溶け出すのをいつまで待てばいい
隕石が宇宙のかなたから飛んで来ないかな
...
咀嚼。排泄、放尿、睡眠。
子供の頃、母から言われた。
シーっていうとね、あんたオシッコするんだけど、
シーって言わないとね。あんた中々オシッコしなかったのよ。
でもまあシーって言われなくて ...
期限を守らないのは
期限を守るよう
フォローしなかった方が悪い
本当に期限が大切ならば
フォローするはずだ
ミスが発生したのは
発生するリスクを見抜けなった
チェックした方が悪い
...
仕事で悩んでいたら
先輩から
プッシュプルゲージを使えと
言われた
押す力も引く力もわかるなんて
うらやましい
測ったあとはゼロに戻れるなんて
うらやましい
サラリーマンの鑑だな
...
// ぼくたちはいつまでマスクをつけていればいいんだろう //
こんなせかいになっちゃったから
だれも けんかしないでね
しなないひとなんていないんだ
まるはだかな じじつだよ
...
空が高くて嬉しかった、水がまずくて悲しかった、そういうことがひとつひとつ、分からなくなっていくのかな 指を怪我して巻いた絆創膏の中から流れ出る、色のない血液、透明な音域、任意のわたしと任意のあなたにだ ...
春夏秋冬で、春が先にくるのはなんで、なのかな。
ある時 ふと、思った。
秋冬春夏(しゅうとうしゅんか)、の順でも
〈絶対におかしい〉というほどの違和感はないし。
冬春夏秋(とうしゅ ...
雪に閉ざされた街で
何をすることもなく
ただ雪見風呂に入る贅沢
貧乏性の私は
そんな生活を忌み嫌う
雪に閉じ込められて何もできないこと
ただ歯痒くて
ただ悲しくて
雪国に舞い降りた ...
僕の人生と君の人生は紅葉を編むように交じり合った。僕の命と君の命は流血事件の後のように抱き合った。これまでの二項で紡がれる世紀に急襲する新しい三項目が、いま世紀を全く新しい流域へと変革していく。これか ...
欲望のおもむくままに自由奔放には生きられない
たえず柵にとらわれるひつじにみたいな人生にとっての
幸福とは何だよ
知らねえよそんなの
たった一度きりのこの世の中なんだから
自分の思 ...
真っ暗な夜
陽射しを浴びて
明るい朝がやってくる
光は道標になってくれる
人生をより良いものに変える
背中を押すように
私を照らす光
愛の温もりを感じる
光は道標のようなも ...
やぁ
元気か
そんなことが、あるのだろうか
昨日まで大丈夫だった
明日はわからない
昨日の歌声はきれいだった
昨日の音色は最高だった
低音が響く今日
明 ...
あるはずの体を
あるはずの記憶で
建てなおす
あちこちにゆがんだ寂しさをもち
ありふれた色に懐かしさを覚える
吹けば飛ぶような思想を傘にして
いったいこの灰色の粘土細工の
ど ...
「現金に体を張れ」を
久々に観たくなった夜
GEOに寄る夜
暗くじめついた廊下に遊び半分に並べられた死体、順番に四肢を欠損させて、水槽の魚の餌にする、悲鳴はひとつも聞こえない、もうその段階はすべて終了している、罪名は伏されたまま、誰もそのことを知らない、執 ...
温度差
価値観
わたしとあなた
言い回し
言い方
ストレート
カーブ
オブラート
同じ空間で互いの事をしている
繋がったその空間が時に 捻じれ歪む 醜い心を産みながら
愛 ...
差別は
さつべつと読むんだよ
北海道のどこかにあって
おいしい食べ物であふれている
そういえば
東京の差別物産展では
大いに盛り上がったらしい
なんでも炎上したとかしないとか
...
空は青。
雲は白。
草木は緑。
自然の色が、美しく、綺麗に見え、今日、穏やかだ。
家の壁が、白い。
屋根は、濃い灰色。
コンクリートは、うすい灰色。
人工物の色も、手入れをし、綺麗に ...
木々は枯れて葉は落ちて
遠く鳥の群れが過るとき
裸木の梢に三日月が
白銀の色を散らしながら
ぽっかりうっとり浮かんでいる
)あゝやっぱり今日もまた
)永劫宇宙の営みが
)ここそこかし ...
枯れ枝
かと思った
抜け殻のカマキリ
きえたもの
が
みあたらない
きえなかったもの
は
かるいのに
知らない人を知ってる記号に置き換えて、たくさんの誰かを素通りした
誰かに自分が誤解されても、仕方がないと諦めたのは、
自分が相手を分かろうとしなかったからかもしれない
暗黙のルールを知れば知るほ ...
浅野拓磨、2試合連続弾で今季10点目
キャリア初の二桁得点達成
リヴァプール、90分の劇的決勝点
トッテナムとの首位攻防戦制す
南野は出番なし
冨安健洋の評価額は3年で18倍
今冬 ...
きみがわらう
わらうことを好きになれる
きみがなく
なくことを見つけたとおもう
きみがおこる
それはまるで宝石みたいだ
これから先
どんな気持ちが飛び込んで来るのだい?
...
屈む
立つ
仰ぐ
白
無意味
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人生は楽園
こたきひろし
自由詩
5
20/12/20 7:48
You know me
りゅうさん
自由詩
3*
20/12/20 3:35
団欒
道草次郎
自由詩
3
20/12/19 23:01
ポイ捨てごこち
Wasabi...
自由詩
2*
20/12/19 19:35
歩いただけで世界がかわるステキな刻は、来年へ/W短歌
足立らどみ
短歌
0
20/12/19 19:30
アップルパイが嫌いだった
月夜乃海花
自由詩
0
20/12/19 18:58
氷河の谷
佐白光
自由詩
0
20/12/19 17:33
最初から
浮蜘蛛
自由詩
1*
20/12/19 15:26
フォローマン
イオン
自由詩
0
20/12/19 14:47
プッシュプルゲージ
〃
自由詩
2*
20/12/19 14:46
まるはだか な じじつ
ゆうと
自由詩
0
20/12/19 13:25
愛のうた
星染
自由詩
0
20/12/19 12:25
春が最初
浮蜘蛛
自由詩
0*
20/12/19 12:22
冬
無限上昇のカ...
自由詩
1
20/12/19 9:28
妊娠
葉leaf
自由詩
1
20/12/19 9:09
日曜詩人
こたきひろし
自由詩
7
20/12/19 6:13
光は道標
夏川ゆう
自由詩
1
20/12/19 5:36
久しぶりのテスト兼ねる
Hose E...
自由詩
1
20/12/19 1:38
あるはずの体
はるな
自由詩
8
20/12/18 23:52
白い炎
TAT
短歌
0
20/12/18 23:04
Want it.
ホロウ・シカ...
自由詩
0
20/12/18 22:34
茶番に食われ
朝焼彩茜色
自由詩
3
20/12/18 22:34
差別
パン☆どら
自由詩
1
20/12/18 19:44
一人と群衆
浮蜘蛛
自由詩
0*
20/12/18 17:51
裸木と三日月
ひだかたけし
自由詩
5+
20/12/18 15:34
枯れ枝
道草次郎
自由詩
2
20/12/18 12:30
だまった
水宮うみ
自由詩
4*
20/12/18 10:49
うまくいって欲しい
猫道
自由詩
1
20/12/18 8:43
きみがわらうと
道草次郎
自由詩
5*
20/12/18 8:41
一間
ヨロシク
自由詩
0
20/12/18 8:00
625
626
627
628
629
630
631
632
633
634
635
636
637
638
639
640
641
642
643
644
645
646
647
648
649
650
651
652
653
654
655
656
657
658
659
660
661
662
663
664
665
4.39sec.