いつか仙人になりたいと想っていた
仙境で仙女たちと歌舞音曲を尽くし
詩歌を交して樽を飲み尽くすのだ
えっ。それって仙境、、、?
という声もありそうだが
亀仙人も女好きではないか。
...
弱さを吐露する場所はどこ
高架下、100デシベルの電車音
夜中のグラウンド
水の中
ああ、高架下までは歩くのだるいんだよな
夜にグラウンドに入るのは怒られそうだし
水は冷たいし風邪 ...
山育ちなので 傷は自分で嘗めて治した
月がしだいに瘦せ細り また少しずつ太るのを
薄目を開けて時々見ながら
朽ちた倒木の根元の洞に潜り込み
飲まず食わずで幾晩も
痛みは知りません 傷つい ...
いちばん良いピエロが 震えている
夜の都で知り合った寒い国の人を待って
黒いマスクを着用しているの ダメ?
じぶんにぴったりのじぶんを見つけらるから
朝日が伸ばして ...
ふりかえりふりかえりする炬燵
甘いものを摂ってためいき一つ
もう疲れちゃったなぁお金がないなぁ
遊ぶ 妻と遊び夜と遊び
野菜炒め食べて野菜炒めになってゆく
この優しい
光の午後
すべては許され
ひのひかりに弾けて
緩やかな斜面を
ゆっくり転がっていく
孤独を受け容れ
決して消えない罪を受け止め
独りの魂が
身軽になり
柔かな陽射 ...
二
なまぬるい詩を書こうと思います
それでひとりでも
どっかの誰かが平和になれば
いいと思います
ずっと
なまぬるい詩を書いていこうと思います
それで世界中の誰もが
...
何が災いするか
分からない
かわりに
何が幸いするか
分からない
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
Star-Car/星の車、
MWPLE/むぅぷる、の、
コクピットに搭乗した、“をぢにゃ”、は、まだまだ、
ポヱヂーを忘れず、ペンを走らせ、
空隙を ...
ついこのあいだ
やってきたと思ったら
もうお別れか
さよならなんて
とても言えそうにないな
手を振ったって
今年だけは
誰もあいさつなんて
してくれないと思うよ
と
...
人間は
愛することと愛されることとを
学ばなければいけない
愛することはできるが
愛されることはできない
教師タイプやペット愛タイプ
愛されることはできるが
愛することはできない
幼児 ...
いつしか昼も夜もなく
ハッカ水にうつろいながら
丸も角もなく
グラスの境界線を忘れて
溶けていたよ
冬の過ごし方がズルくなったね
寒天ゼリーを包むセロファン
あれぐらいに
僕の ...
胸もとを
濡らすと
あなたの熱視線
キラキラふる恋、
虹呼ぶ小雨か
なぁ〜んて、ね。
流すプライド
傷つく心臓
寝がえりを
うった背中は震えてて
あなたは去りゆ ...
プーチンの顔から
表情がなくなったのは
シワ伸ばしをしたから説
その一方で
バイデンから表情がなくなったのは
アメリカ初のAI大統領だから説
はたまた
キンペーから表情がなくなったのは
...
どこからの氷 陽射しにとけてゆく
ひさびさ母と語り夜深くなる
ガスの値上げを愚痴る
マスク買っとけと勧められる
明日はプラスティックゴミの日と覚えておくため書く
妻は ...
好きな人に
逢いたくなる
星はいつだって
幻想的な夜を
私にくれる
霊性の滴り、夢の場所
貴女は遠く遥かに居て
輝く星辰を仰いでいる
爆発し続ける星辰を
渦巻く宇宙の生動を
*
ミサイルが飛び交う大地に
今、幼子の血は流れ
幾百もの積み重な ...
ただのいきものになる
勇気はありますか
ただ水を飲むためだけに
目を覚ます勇気が
さっきまで咲いていた
花が萎れてしまった
それは
君のせいじゃない
地球が回ってい ...
まつげを抜く
心地が降り積もる
雪解け後の地面
立ち昇る
春の気
蔓が緑地からみ
逆上せ上がる自縛
体温伝わる手
生きているのか
これで生きている
生ぬるさの伝わり
気持ち悪い人 ...
いいか
おれは安倍がきらいだ
権力者としての安倍がきらいだ
良識おのかけらもない
政治家などうせろ
薄日の街道を歩いて行く
太陽は見えない
ずっとずっと歩いて行く
薄日の白んだ街道を
堆積した時がまた一時解き放たれる
鳴り響くサイレンのなかで
哀しく蒼白に
踊る子どもたちは
ガラ ...
そしてヒトは何万年もの間争いをしている。
そして
銀河の岸では鬼たちが歌を歌っている。
そして
星々の亡骸に
花を供えて
ひとつひとつの星に
黙礼をしていく鬼たち
そして
失われた
...
ぼくに真っ白な本を一冊ください
そこにポンチ絵や日記や駄文を気ままに描くのです
丁寧な装丁は要りませんが季節の押し花なども貼り付けて
グーテンベルク聖書を冒瀆するわけではないのですが ...
悲しみも、春が雪を溶かすように終わります。
なんて。月並みな表現で僕の悲しみを消すことはできませんでした。
現に、その冷たさはいつまでも僕の中にあって。
例えば、それは散歩道の自販機の下。と ...
昔僕はパリで、運河の上に浮かんでいるドミトリーに泊まっていた。あれは何年前だっただろうか‥。僕は勤めていた会社が潰れて、そういうこともあって、気分転換で欧州を巡っていた。6万と、格安な航空券をネッ ...
二〇一九年八月一日 「人生は物語って、よく言うけど」
物語を白紙にしていく作業が
ほんとうの人生なのかも
って思った。
さっき、マイミクのコメントを読んで
ふと、そう思った。 ...
声にならない声を
立てる
立てることで見られる
一人がダメなら
追従すればいい
目的を失わず
日常を忘れず
ただそっと
胸の中の声を
立ててみる
ねぇ?
私たち付き合ってまだ半年程度じゃん
倦怠期にはまだ早いし
何で不貞腐れてるの?
ちゃんとうす塩じゃなくて
コンソメ味のポテチ
買ってきてあげたのに
何が不満?えっ?
もっとはっ ...
肩を叩かれ私はこくりと頷いた
大事故で家族皆救命救急に運ばれ
私は妻と娘の容態を見つめている
彼女らの横たわるベッドの周りを
忙しなく医療スタッフ達が動き回るが
暫くして重体ながら2 ...
いろんなニュースを聞く
いろんな中継映像を見る
忘れてはいけないことや
今すぐ自分の心に問いかけなければいけないこと
がある
そのために歩きださなければいけないこと
がある
そんな日 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
仙人頌
マークアーモ...
自由詩
5
22/3/1 23:51
弱音吐き
短角牛
自由詩
2
22/3/1 23:30
水脈
Lucy
自由詩
14
22/3/1 22:29
そういう寒い夜明けね
秋葉竹
自由詩
1
22/3/1 20:58
自由律俳句 2022.03.01(火)
田中恭平
俳句
1
22/3/1 20:08
白昼夢
ひだかたけし
自由詩
7
22/3/1 19:34
新しい武器 (抜粋) 20220301
AB(なかほ...
自由詩
1
22/3/1 18:49
※五行歌「分からない」
こしごえ
自由詩
1*
22/3/1 15:56
“をぢにゃ”、テヰㇰヲフ/TAKE-OFF!
大゜揮∞ ₎...
自由詩
0*
22/3/1 11:44
冬の後ろ姿
st
自由詩
2
22/3/1 9:59
愛の二つの側面私考
zenyam...
自由詩
0*
22/3/1 9:11
セロファン
自由美学
自由詩
1
22/3/1 1:21
こころ濡らされ
秋葉竹
自由詩
0
22/2/28 23:10
ときめきメモリアル
花形新次
自由詩
1
22/2/28 21:16
自由律俳句 2022.02.28(月)
田中恭平
俳句
0
22/2/28 21:09
五行歌
夏川ゆう
自由詩
2
22/2/28 20:38
詩は生きる
ひだかたけし
自由詩
5
22/2/28 19:06
地球の音
やまうちあつ...
自由詩
2
22/2/28 16:18
のぼせ
這 いずる
自由詩
2
22/2/28 14:53
暴言
ナンモナイデ...
自由詩
3*
22/2/28 14:08
ロシア
ひだかたけし
自由詩
10
22/2/28 12:18
そして
こしごえ
自由詩
8*
22/2/28 11:21
自由な絵本
マークアーモ...
自由詩
7
22/2/28 10:51
春を待つ
言狐
自由詩
1
22/2/28 3:13
昔の幻
番田
散文(批評...
2
22/2/28 0:08
詩の日めくり 二〇一九年八月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14*
22/2/28 0:04
声
木葉 揺
自由詩
1
22/2/27 21:36
こだわりお黙り
しょだまさし
自由詩
0
22/2/27 21:11
肩の手は
〃
自由詩
0
22/2/27 21:09
ときどき(抜粋) 20220227
AB(なかほ...
自由詩
1
22/2/27 19:25
619
620
621
622
623
624
625
626
627
628
629
630
631
632
633
634
635
636
637
638
639
640
641
642
643
644
645
646
647
648
649
650
651
652
653
654
655
656
657
658
659
加筆訂正:
振り上げた拳で自らを力いっぱい殴る人のために
/
ただのみきや
[22/2/28 8:48]
誤字脱字修正
3.39sec.