あ、大きな昨日なんて喪うように
絶絶対開かれない膨らんだ トラック
もう許してあげて、
出し忘れるポイントカード
俯瞰で繰り上げる。
メッキが剥げる毎日を色合わせて
眺めはまた(錆びた ...
空が青い
空気は冷たいけれど
雲が見当たらない
軒下に張り巡らされた蜘蛛の巣が廃れて
時間の経過どころか
時代さえ感じる
思い知らされる
ときは過ぎゆくことを
風が吹いても
景色 ...
私は、私の、何かが、間違っている
でも間違っている、ということは果たして、
本当に間違っているのだろうか
正しい、ということが果たして、
本当に正しいのだろうか、
と問うのと同じくらいに ...
信頼関係がなければ
バスだって乗れない
飛行機だって乗れない
信頼関係がなければ
水道の水だって飲めない
弁当屋の弁当だって食べれない
信頼関係がなければ
医者の薬だって飲めない
手術 ...
・
・
風呂場の水滴がいやに響く
三日前の飲みかけたサイダーは部屋の隅に追いやられ
隔離された部屋からは
寂しい獣の唸り声が響く
隔離期間は
連帯責任のように押しかかり
社会が ...
かたり。音がするから置き場を探して、そこじゃない、そこじゃない、と帰る場所が消えてゆく。昨日までいた場所に、君がいないのならば、もう。
雨降り。夜の八百屋、メロンとむきだしの ...
潰れた店のカラッポが
はためく旗の向こうに広がっている
イートインにてコーヒーを飲みながら
そのガランドウを見ているじぶん
じぶんの虚ろがガラス越し
帰属すべき場所を探しながら
街の通りを ...
暖かい色の青空息をする
詳細は潮騒の中 塩触る
足先に一足先に咲いた花
久しぶり 日差しの丘に日々が降る
眠りたくない
一日寝ていたから
働く人に詫びながら
何もできず
真夜中になって
心の整理の手段を探す
何度でもやり直せる
だけど時は流れていいものか
ジリジリと減ってゆく
私の生 ...
絶望しろ
悪花は絶望しろ
15の娘だろうが
なんだろうが
プーチンに媚びた奴らは
絶滅するのだ
安倍に加担した奴らは
すべて自滅し
失せろ
弓の練習の時に各人一長一短があるねえ!という話になったら
同級生が
「一長一短ならまだいいよ!俺なんぞ一長二短三短だよ!」
といった
「なるほどそうだねえ!これから一長二三短でいこうか」
と ...
こころ新たにきょうも一日仕事
炬燵に入っては寝てしまうベランダに出る
体をすこしずつ起こしてゆく寒ン風
朝の月ながめてじぶんの運命をおもう
さむい朝につめたいコーヒーを飲む
...
待ちぼうけいつになったら自信つく
パラレルワールドのウサギ呼び寄せ
〝死んじまえ〟から始まるラブレター。
巨大化した初音ミクがツインテールで、
ぶっ壊したビル。
消防車完食したガッちゃんが出した、
赤色の大便。
世界中の地面がタイプライターに ...
なんでわすれるんだろう…
タブレットのゴミ箱の在処。
なんでわすれるんだろう…
スマホのゴミ箱の在処。
星とピエロと幻影と左側の違和感
笑うしかないから笑うのだけど
誰か解いてくれないかな
そんなことをんがんん
君の可愛い顔が微笑んで
青空が密やかに開けていくと
もう隣のお爺さんはくたばって
透き通る清風を浴びている
いつ果てるとも知れない
この肉身を背負いつつ
若き魂に祈っている
生活 ...
帰りきてチョコレットを妻と分けあう
帰りきて酒でなく桃水飲む
やっと落ちつけて身辺を整えようとする
妻よ今日は診察だったかゆったりしてね
料理待ちつつベランダに出たりす ...
風のなか口がなにかを発してる
降る雪を見ている人の心の火
自ずから渾然と輝く自然
歩道橋 昨日の星は木の匂い
静かな時間はその壁の上に
わたくしたちの流れる
緩やかな河口の堆積してゆく汚泥のように
次第に色を失くしてゆく
冬の銀河のように
着水する水面にふれる羽毛の静けさ
波紋は辿り着く岸をもたな ...
くすりの苦さの口直しのお茶
かつて平穏の今はさびしくあるばかり
早春の 詩の 素麺のように弱々しく
しっかり立って今朝の青空を手におさめ
梅の盛りをじっと観て去り
囚 ...
僕は昔でかけた友達と連れ立って
どこかに行くのだろう
公園のベンチの裏や その
駐車場の砂利の上だとか 誰かが落としていった
長い棒切れを持って
他の誰かであるような真似をしながら
...
霧のなかで死を捕える
異郷に目覚めて
寒風吹きすさぶ
荒れた大地に身を竦め
無に帰るのか
永遠へ還るのか
遠い地平に灯はともり
君の帰還を待っている
)もうどうしようもなくなっ ...
15歳で人生のピークを
迎えるのもどうかなと思うし
薬物でとやかく言われるってのも
結構キツいものがあるよな
よく考えてみ
高々スケートだぜ
ぐるぐる回ってるだけなんだぜ
まあ、それ ...
冷たく未熟な言葉でなら 孤独は演算できる
あまりにあなたという人が数の埒外からはじまり 繰り返す落陽が朝焼けを見つけに来るために ( わたし )から始まる文法は両生類の戦争を回避しえない ) ...
バスに乗る、中に滝がある
気持ちが良かった
気持ちが良かった
さよならをたくさん知った
ぼくは、さよならをたくさん知って、気持ちが良かった
椅子の上、窓を閉めなかった
爪を噛んでい ...
五冠を手にしても
いまだ
森林限界の手前とは
一冠も持たない棋士は
さしずめ
冨士のすそ野にひろがる
樹海をさまよう人か
森林限界とは5合目付近
即ち
八冠すべて ...
また方々に失礼な
詩を書き散らし
しかし正直であることを
禁じられた文章は
半分、死んだも同然で
父母を救えぬ恐れから
ということは
追従者も救えぬ恐れから
何と何をも繋げなかった ...
詩の即売会に行って
たとえば僕が君の詩集を
買わなかったからといって
否定されたなどと
思わないでください
何かしら手を控える
要素があったのかもしれない
たとえば表紙の
...
西行忌 煩悩しずめひとひ終えたい
懸命生きること詠むことの西行忌
空腹、糧として今朝は物書く
春の雲とてもしずかに私たち
妻を起こさずひとり食パン焼いている
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
百舌鳥の早贄
あらい
自由詩
0
22/2/18 23:12
それはとても不確かな
坂本瞳子
自由詩
3*
22/2/18 22:47
街の夜
はだいろ
自由詩
2
22/2/18 22:46
信頼関係
zenyam...
自由詩
1*
22/2/18 21:19
隔離期間につき
ゆるこ
自由詩
0
22/2/18 20:27
魚の頭 2
AB(なかほ...
自由詩
9*
22/2/18 18:55
カラッポ
ひだかたけし
自由詩
3
22/2/18 18:21
春色の雨
水宮うみ
川柳
2*
22/2/18 17:57
お門違い
木葉 揺
自由詩
0
22/2/18 14:20
希求
ナンモナイデ...
自由詩
2*
22/2/18 14:05
一長一短
zenyam...
自由詩
0*
22/2/18 7:57
自由律俳句 2022.02.18(金)
田中恭平
俳句
1
22/2/18 7:40
待ち惚け
足立らどみ
短歌
3
22/2/17 23:10
〝死んじまえ〟から始まるラブレター。
ツチヤタカユ...
自由詩
0
22/2/17 21:11
わすれた
ナンモナイデ...
自由詩
2*
22/2/17 20:34
みも
うし
自由詩
0
22/2/17 20:18
清風
ひだかたけし
自由詩
4
22/2/17 19:42
自由律俳句 2022.02.17(木) 夕べ
田中恭平
俳句
1
22/2/17 18:30
歩道
水宮うみ
川柳
0*
22/2/17 16:31
The Diamond Sea
ちぇりこ。
自由詩
3
22/2/17 13:07
自由律俳句 2022.02.17(木)
田中恭平
俳句
2
22/2/17 6:45
棒と季節
番田
自由詩
1
22/2/17 0:54
Light Of Home
ひだかたけし
自由詩
6
22/2/16 20:22
ワリエワ
花形新次
自由詩
0
22/2/16 18:13
パイプライン
末下りょう
自由詩
4*
22/2/16 17:21
気持ちが良かった
竜門勇気
自由詩
3*
22/2/16 12:59
森林限界の手前
st
自由詩
4
22/2/16 7:06
酔いの残る朝
りゅうさん
自由詩
3
22/2/16 6:50
表紙買い
〃
自由詩
1*
22/2/16 6:08
自由律俳句 2022.02.16(水)
田中恭平
俳句
1
22/2/16 3:44
624
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627
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629
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639
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659
660
661
662
663
664
5.01sec.