黒いジャケットを
着るということ

その中に
明るい未来を
描いていること

少しの笑みが
壁を越えていかないように
シャッターを切り
尖った肩で
並べていくこと

鏡がなく ...
渋茶飲んで歯磨きして眠るとするか

けさを思えばさむさで動けなかった

春風、おにぎり食べることひとり

時間に追いぬかれて 今 となった

歯のことだけ考えて坐るも宜しい
木曜日何故か憂うつな午後過ごす味気なく感じる好きなココア

月末の忙しさ終え暇な日々会社の事務所閑散とする

ゴルフ場あまり上達しない友大好きなのに上達してない

肉ばかり食べる知り合い野 ...
悪魔とお茶を
ある晴れた昼下がり
あなたと出会ったその日に
悪魔とお茶を

わたしは歩き続けていた
まだ暗い山中を
朝の鐘の音が鳴り響き
皆が仕事場へ出掛けた後
ひとりその場に崩れ落 ...
急激に色褪せていく 黒曜石を、投げ反す 醜悪な鵺が閃き、過ぎる全容は静かなバラックの奥に。
雷雲に、塊。砂糖が卵上の熱を生む。明かりを近づける印影で 地下室に閉じ込めた覚悟とお喚び。

めらめら ...
ハイデガーにも 愛人がいました

プーチンにも 愛人います かね

エドワルダっていう 娼婦だとか

呪われた時間

ほう 惨事動画を 見ている間

またライブが ゆがめら ...
○「アンバランスな世界」
死にたがっている人たちがいる
一方で
生きたがっている人たちがいる
世界は
なんとアンバランスなんだろう
食料を毎日捨てている人たちがいる
一方で
食料が乏し ...
生きていることで知っているのだ
生存する街の行き交いを
色と 光を知覚しながら
交差点に でも 僕は思いを
交差して すれ違う車を
二〇一九年九月一日 「詩論」


音には意味がない。


二〇一九年九月二日 「詩論」


 小学校時代に飼っていたカイコを思い出す。カイコは、飼っていた箱のなかに入れてやった毛糸の ...
弱音を吐いた
正直に言った
誰かしら聞いてくれたら
元気になれるから

でも甘えだったのか
こんな哀れな私です
そんなことないよ
決まったラリーを期待して
皆に救ってもらって
いく ...
真夜中の2時過ぎに
リヴィングで物音がするのに
気付いた
隣の女は小さな寝息を立てて
起きる気配はない
俺は女を起こさぬように
静かにベッド脇のデスクから
コルトを取り出すと
リヴィン ...
青い空が水晶の塊のように浮かんでいる
難破した砕氷船が沈んで
空のクレヴァスに紡がれる物語
大きな心の屈曲を抱え
帰港すべき場所を探す
青い空を突き抜け
漆黒の宇宙を見出すとき
輝く無数 ...
自転車で駆け出した 幼い私のよろめく背中で 静かにそっと離された腕
あの腕のやさしさに ずっと気付けなかったから 私は今日まで 独りきり 
{引用=孤独という架空の質感}
脳の北半球を俯瞰して人魚を数えた
四を三つに切って酒瓶を左に折れる
鴎と散った手紙の風が結わえ損なったもの
互いの時間の屈折率
きみの脚が鎌首をもたげている
...
春霖や心の森の診療所  
けさは不安定のピエロであります

くすり服し苦味にお湯飲む

雲水にあこがれて物手離してゆく

使えるものは使い切るボールペン

きみはまっしろな歯を見せて笑う
 
夜になると思うけど
いちにちで恋をひとつ作り上げて
いちにちで恋をひとつ
棄てよう
とおもう

曜日ごとに違う匂いの夜風に
少し鉱物の硬さが加わる日なんかは
心の古いところまで ...
蓮舫と言えば
昔ワニブックスからだした
写真集の
おっぱいの先に泡を付けた
画像が有名だ
史上初の泡おっぱいの国会議員として
史上初のヘアヌード国会議員の三原順子と
並んで歴史に名を残す ...
はるかぜのなかぼくたちのへやひとつ  渡すことの想い

 受け取る覚悟

 決着の月曜日
闇が広がる
殺された光だ
茫漠と冷え切り
意識を占拠する

出て行っては戻って来る
戻って来ては出て行く
真夜中の悪夢
繰り返し繰り返し
穴が開いた虚空
逃走する防空壕
猛スピー ...
誰だって物語を持っている

その証拠にほら
心臓が動いている

摂取する情報の取捨選択
それは物語強化のための摂理

争いの原因はいつも
異なる物語のせい

みんな知らないだけな ...
失った春の言葉を集めてる


日本語でしか草原を見ていない


語らない人と暮らしたひとりごと


落とし物 すいめんの樹が揺れる音
高層ビルの屋上は
空にいちばん近い場所

憧れにはまだ
手が届かなくて
背もたれたフェンス
微かな痛みを
切り取ろうとした

いま飛んだら
誰かの翼になれるかな

軽い気持ちで ...
6時間以下の睡眠を2週間続けると
徹夜明けぐらいに能率が下がるという

だから毎日2時間多く寝ると
毎日2時間の残業を
しなくてよくなるかもしれない

しかし毎日2時間の残業代で
毎日 ...
セックスを
部活のように
笑いつつ
やれた生涯
唯一のひと
誰かの手から零れて、真夜中の街路で砕けたウィスキーのボトルから流れ出る僅かな酒は、病巣に塗れた誰かの喀血を思わせる、ささやかな色合いはいつだってほんの少し、呪いみたいな印象を残す、お前みたいにせせ ... 中也読んで軽鬱になってカフェインでボヤボヤ

軽い鬱どうにかしようと居間片づける

春風強くせんたくものが揺れている

洋菓子を久々食べて世界よりとおく外れて

ベランダで煙草を喫 ...
わたしは殺されているべきだった


雪あかりの眩しい清らかな泥の入り江に
一切の終わりは奪われ
寒さにたじろぎながら握ってきた僅かな時間が脱兎のように消えていく


凍てつく手を握 ...
こぼれ落ちる色たちを  
あなたは、
なだめることができますか。


ギスギスした赤が
ゆっくりと滲んで
空にひろがれば  
ぶきみな瞳も
きえてゆくかもしれません。
  
 
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
NOIRミナト 螢自由詩222/3/7 21:09
自由律俳句 2022.03.07(月)田中恭平俳句022/3/7 20:18
ココア夏川ゆう短歌422/3/7 18:31
悪魔とお茶をひだかたけし自由詩522/3/7 18:27
あらい自由詩022/3/7 17:35
符合ナンモナイデ...自由詩2*22/3/7 14:36
独り言3.7zenyam...自由詩0*22/3/7 10:05
渋谷のモーメント番田 自由詩122/3/7 0:50
詩の日めくり 二〇一九年九月一日─三十一日田中宏輔自由詩13*22/3/7 0:30
甘えだったのか木葉 揺自由詩122/3/6 22:42
女の寝顔花形新次自由詩122/3/6 21:19
水晶の空ひだかたけし自由詩722/3/6 18:54
孤独鈴木ぽろ自由詩122/3/6 17:28
美化推進委員会ただのみきや自由詩2*22/3/6 13:40
<風の通り道> 春霖るー俳句222/3/6 10:39
自由律俳句 2022.03.06(日)田中恭平俳句322/3/6 8:53
恋の咲きかけ秋葉竹自由詩122/3/6 8:11
蓮舫の息子花形新次自由詩222/3/6 7:36
<屋根の下の宇宙>るー俳句222/3/6 7:18
ホワイトデー佐白光自由詩1*22/3/6 0:15
戦場の街ひだかたけし自由詩622/3/5 20:30
go onTwoRiv...自由詩2*22/3/5 19:46
窓の心水宮うみ川柳2*22/3/5 18:58
heaven's doorミナト 螢自由詩122/3/5 18:41
睡眠負債イオン自由詩022/3/5 16:38
神様コイツですかTAT短歌022/3/5 16:12
vagabondホロウ・シカ...自由詩2*22/3/5 16:05
自由律俳句 2022.03.05(土)田中恭平俳句122/3/5 15:42
西側末下りょう自由詩2*22/3/5 14:37
虹の瞳草野大悟2自由詩022/3/5 14:15

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加筆訂正:
美化推進委員会/ただのみきや[22/3/7 15:23]
誤字脱字修正
4.36sec.