みしらぬ女性に
あいさつした
「知っていますよ
あなたの事は」
と彼女はいう
ぬるっと
眼球が飛び出し
アジサイの
葉っぱを
はって
溶けた
...
ボビーフィッシャーの
魂の60局を買って
海の見えるコーヒーショップで
柚子と蜂蜜のドリンクを飲みながら
(コーヒーが嫌いなんだ)
眺めている
確か、トラゴンタトゥーの女が
心を許した保 ...
感覚する、
風の通り道、雨の匂い
そのたび新しい自分がいて
ぼくは大きく手を広げる
この広大な地球の上で
この肉体を抱えながら
笑っている泣いている
すべて愛しい日常些事
一つ一つ噛み ...
いつの日か人なべて去り果てしのち残らむ椅子の一脚の影
かたまりを割ってほぐしてねばついて大事みたいに半分こした
愛とか愛じゃないとかで争った夜ひとつのかたまりで寝た
パソコンの挿入ボタン押しながら考えちゃうよ昨日の夜を
来世は蟹に生まれようと思う
鍋底の海老の目が躍る
オペラをヘッドフォンで聴いてもよかろう
それだけの勇気の意味を問う
小さく成長する
文字を知りわが名初めてかみに書く
其れがログインIDと知らずに
かまくら
笠地蔵
寒椿
微風
結婚して家族持ったら
家が欲しくなってしまった
ローン組んで家を買った
それからローン返済が優先順位一位になった
ローン組んで家を買ったら
生活が地獄になって
前が見えなく ...
おまえは、哺乳類だし、ミトコンドリアと共生してもいる。なるほどお前の予感はこういったものだ。たとい愛は滅んだとしても我々には科学がある、と。
おまえは、おまえが自分の事をおもうほどさほど悪くは無いの ...
ぜんぶかなしい
みようによってはぜんぶがです
メーテルがねむる冥王星のしんとしずまった氷の平原にみんないる
そうしてひとつずつの青白い炎がぼおっと点って
それらはまじわらない
ひどく ...
昔一人で
新木場アゲハに出かけた夜に 僕は
踊っていたのだ 狂ったように
一体あの男たちや女たちはどこに行ったのだろうか
暗い海の底からはい出た 朝もやの中を そして
一人で 銀座線に向かっ ...
二元論で交わしてる
冷たい僕らの関係に
尻尾縞々の猫が水をさす
なんだかあんたらは
拒絶し合うように言葉を選んでる
ニャー
猫の言葉はわからない
雲って知ってる?
空にあって
...
土曜日にみんなが遊びに来た
ナイロン袋にいっぱいに
飲んだらそのまま死んじまいそうな酒瓶を
めいいっぱい詰め込んで
そのうちの一人が言った
一番のっぽで
一人っ子で生まれてから毎日 ...
流星を探したければ星は見るな
手が海苔でベタベタしている
こゝで喋れば全てが無になる
意味ない言葉でページが埋まる
明日へと繋がる階段を下る
舞ふ塵の等しく軽きわれらにてただめくるめく差異を載せたる
雲のどよめき艶めき、うふふ
夕暮れ間近に囁くもの
出口は入口と延々と
展がる地平に眩む我
水の色開け灰色散らし
流れる流れる、地の果てまでも
半濁音みたいに澄んだシャボン玉
おとめ座のおとめが座り座談会
読書感想文だけを送り合う
直線に囲われ木々は困り顔
きらきらな直射日光と出掛けてる
あのこは
よいこ
あのこがよいこで無かったら
よかったのにな
朝早く、やっている時間帯の、
映画の中で、どうしてもというわけではなかったけれど、
「街の上で」と悩んで、
時間上の都合から、「花束みたいな恋をした」を見た。
下北沢か、調布か、だったら、 ...
今日という日を。ひとは見ることができない。
今日という日が。とおい過去になるまで。今日という日は。
見えないのだ。積み重ねた。今日と。昨日の。狭間には。
年輪のような行間が生まれる。が。行間を読 ...
戯言
啖呵
吐露
修辞
ルーツ
「死人に口なし」というのは嘘だ
死んだとたんに盛んに語りかけてくる
お袋が親父がばあちゃんが伯父さんが叔母さんが中学の恩師が同級生が近所のおばさんが┅┅
たくさんの死者が盛んに語りかけてくる
人を信じられない人が
一番不幸な人だ
金や美貌などよりも
人を信じる心だ
どんなことがあっても
人を信じる心だけは
うしなわないで生きていきたい
めんどくさい
めんどくさい
めんどくさい理屈は役にたたない
お金は沢山欲しい
お金のストック沢山したい
めんどくさい理屈はいらない
美食と美酒
美人と美女
黄金とダ ...
わたし
ひとり
この夜に漂う、、
風が心地よい
全てを無くして全てを得た
宝石のようなキミは
誰かのひと
届かぬ想いを
満月が照らす
いつぞやの悲しみを
い ...
多摩川に最近釣りに出かけた。二子玉駅から川に出るには、ショッピングモールを通り抜けなければならないので、距離を感じさせられた。釣り竿を持って、そういった華やいだ人たちの間を行くのは、浮いているので、気 ...
ただ答へむ 生くるに値する命など曾てなく今もまたなし
ひっそりと生まれ
ひっそりと生き
ひっそりと死んでいく
群衆の中に埋もれ
自己主張することもなく
小さな幸せと
わずかな喜びを
日常に求めて
静かに暮らす
そんな人々が
報 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あいさつ
ナンモナイデ...
自由詩
11*
21/6/16 20:56
ボビーフィッシャー魂の60局
花形新次
自由詩
1
21/6/16 20:20
風の通り道、雨の匂い
ひだかたけし
自由詩
6
21/6/16 19:44
_
いる
短歌
1
21/6/16 19:01
かたまり
はるな
短歌
1
21/6/16 16:30
挿入
花林
短歌
2
21/6/16 15:23
自由律俳句「食べられる退屈」(29)
遊羽
俳句
1
21/6/16 9:41
ただ読んでいるだけと思っていたのに。既に参加していたなんて、 ...
足立らどみ
短歌
3
21/6/16 8:08
雪景色
ヨロシク
自由詩
1
21/6/16 8:07
家が欲しくなって
こたきひろし
自由詩
3
21/6/16 6:25
そう悪くない事を忘れるな
道草次郎
自由詩
3
21/6/16 1:57
メーテルがねむる冥王星のしんとしずまった氷の平原に
〃
自由詩
2
21/6/16 1:35
ビキニナイト
番田
自由詩
1
21/6/16 1:10
重たい火花
竜門勇気
自由詩
2*
21/6/16 0:02
映画
〃
自由詩
0
21/6/15 23:26
自由律俳句「食べられる退屈」(28)
遊羽
俳句
3
21/6/15 23:23
_
いる
短歌
0
21/6/15 23:09
均衡
ひだかたけし
自由詩
5
21/6/15 19:28
住む
水宮うみ
川柳
0
21/6/15 19:13
ひとのまえでものが言えなくなった、いつからか。
道草次郎
自由詩
3
21/6/15 18:06
花束みたいな恋をしたリライト
はだいろ
自由詩
1
21/6/15 16:12
終の犬 2。
たま
自由詩
4*
21/6/15 9:54
詩作
ヨロシク
自由詩
0
21/6/15 8:07
死者は語りかけてくる
zenyam...
自由詩
0*
21/6/15 6:36
不幸な人
〃
自由詩
0
21/6/15 6:26
めんどくさい
こたきひろし
自由詩
2
21/6/15 5:26
この夜に漂う
花林
自由詩
2
21/6/15 5:06
最近多摩川で2
番田
散文(批評...
1
21/6/15 1:13
_
いる
短歌
0
21/6/14 22:44
パラノイア
花形新次
自由詩
2
21/6/14 21:59
641
642
643
644
645
646
647
648
649
650
651
652
653
654
655
656
657
658
659
660
661
662
663
664
665
666
667
668
669
670
671
672
673
674
675
676
677
678
679
680
681
3.6sec.