美しくて感度的な景色を見て脳に伝達し認識させるのは眼
どす黒くて汚いものを見てしまうのも眼だ
呼吸を繰り返しながら喉は言葉を声に変換し
個が他へと意志や感情を伝える
口は休みなく活動し ...
クリスマスってキリストの生誕祭らしい
だけど誕生日ではなくてあくまで誕生日をお祝いする為の日らしい
それにしてもなんで十二月なんだろう
暖かい春にお祝いすればいいんじゃないかと思ってしまう
...
身代わりに二束三文クツシタやぁ
月がいいました
うたいなさい
星がいいました
奏でなさい
木々がいいました
走りなさい
魚がいいました
泣きなさい
鳥がいいました
踊りなさい
ミミズがいいまし ...
やっとたどりついた水死体が
黄緑の棘のある 白薔薇のいばらのしたに
寝っ転がっていて 飛び出た澄んだ眼玉で
悪咳が流行ってから澄みゆく空を
わらうように泣くように眺めている
しずかに
夜明 ...
手からスベッて落としたお皿
思わず両手で耳を塞ぐ
割れてしまう筈のお皿が割れない
あなたとの関係が割れないのは
気を遣っているから
落とさない様にしているから ...
デュカットは静かだ
それからエレミア、彼女の犬
犬は饒舌だ、名前はクーパー
クーパーは今日一日元気だった
川辺で古い骨を拾った
それは太古の地層から掘り出されたダイナソーの尾
というわけで ...
生徒として徒に生きた 徒競走
空いた穴からきたハエがウエをとぶ
人知れず瞳は一人夢をみる
ねむりに落ちるときエレベーターになる
ずっと着てない洋服が不服そう
...
窓ガラス越しの往来
傘を広げる人々を
しずかな気持ちで
眺めていられたのは
受け止めるということに
あらためてなにをすることも
いらなかったからかも
わたしのみつけた小指の先の大きさ ...
桜の匂いが薄れてきた
玄武岩質溶岩
ロープ
太い幹
遠足の準備は万端だ
日本酒に金箔を入れて
瓶の中でひらひら
朱合漆
盃カラカラ
殿様右手をひらひら
「苦しゅうない」 ...
しこしこしこしこ
自慰行為。
かきかきかきかき
詩を書くよ。
しこしこしこしこ
自慰行為。
かきかきかきかき
詩を書くよ。
何が違うの?
ねえ、自慰行為と
詩を ...
一日を一生のつもりで
生きるなら
喜びばかりでなく
悲しみもなくては
どうかすべてのものに
五月が与えられますように
蒼くて淡い炎
透明なようでいて
匂いもする
何のため生まれたか
...
{ルビ明娜桑=Minna Sang}
{ルビ奧金鑰匙=O'Ghen key}
{ルビ死亡=Death}
{ルビ車輛=Car}
{ルビ多麼大海=What a ...
ぼくはむかし介護士だった
昼食の介助
と言ってもどこにどんなおかずがあるとか
箸はここで飲み物はこっちです
とかの簡単な介助
をたまたま受け持った時のこと
Kさんは朗らかに話をしてくれた
...
その映像と音声に長年慣れ親しんでいても
私は未だにテレビの仕組みも構造も知らない
あえて知る必要もない
おんなの体の仕組みは誰からも教わらなくても分かってしまった
なのにおんなのこころの空 ...
毎年様々な
クリスマスケーキが売り出される
見た目に引き寄せられる
家族みんなで食べたり
友達と食べたり様々
似たり寄ったりだけど
見ていると楽しくなってくる
クリスマスを感じる ...
俺の脳味噌を取り出して、バラバラに解して、床に真直ぐに並べていく、ベルトコンベアーの上で、次の処理を待っている食肉みたいに…どうしてそんなことを思いついたのか分からない、ただただ退屈で仕方がな ...
内省
爾來、頁
鳩伊三郞君
某意圖
昧來、昧來
捨射磊封印
猛馬
居法務
三度文
有辭句
藏
韻音自詠
僞文
禦世 ...
みんな立派に成長したら
あの丘に登ろうな
そして景色に向かって思い切り叫ぼう
俺たちはがんばったと
哀しみも苦しみも幾年月
俺たちは勝ったんだよ
新種の蝶が留まったためか
髪型が変わったようだ
どの国の言葉で
あいさつをしましょうか
世界中いたるところで
黒ヒョウが増殖していて
会えなくなった旅人も多い
街中で出くわしたなら
小 ...
綴って綴って
コメントして
誰かにかまってほしいんだ
「ねえ、遊ぼう」って
昔はばあちゃんが花札教えてくれた
遊んでいる僕よりニコニコ笑って
愛されることと、愛すことを教えてくれた ...
色々なものを抱えた人らが
集まってきて一同にかいするのが習わしだ
そしてあいさつをする
今日一日の段取りの説明やらがされる
ホイットマンはたしか
詩に、なんで我々は互いにすれ違いざまに交接し ...
怒
焦り
苛立ち
ムカつき
無謀
無知
愛された過去は 風になったんだ
見つけることのできない 遠い風に
僕は思い出を 空に埋めよう
僕にはもう 何もない
確かにあったものが もう僕には……
宇宙にはい ...
公園を歩いていると
空から落ちてくるものがあり
それは高価な宝石だったりする
だが私はウォーキングの最中
足を止めることなく歩き過ぎる
公園を歩いていると
地面からせり出してくるものが ...
ね、みんなは、恐竜だったころをおぼえている?
むかし博物館に家族全員を、父がつれて行ってくれた。幸せな会話で窒息しそうな電車、はやく終わらないかな。
父はティラノサウルスが好き。わたしはトリケ ...
赤い夕暮れがくると
鴉がぶつかってくるから
フェンスで囲われているマンションの
窓にさらに
夕暮れシャッターをおろして
すき間から覗いていると
数万の鴉が空を覆う
どこからやってくる ...
針葉樹は
規則正しく並んでた。
土に触れると
乾いた音たてた。
スコップは
あっけなくささった。
根が通っていない
がらんどうの土の暗闇へ
かつて
繁茂していたものは
下か ...
それは自分が発した小さな声の反響
何度も何度も岩にぶつかり
誰かの心に跳ね返り
大きく育って
戻ってくる
私が生んだ子どもです
だから私が引き受けなければならない
彼らを駆除し根絶する事 ...
子供のころ
すでに菓子屋の罠にかかってしまった
父と子は
いらい物干し竿に
長靴をつるすという
蛮行を行うようになった
のち父が逝き
子ひとりとなっても
あいかわらず
続けられて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日記なんか書かない
こたきひろし
自由詩
4
20/12/27 9:56
クリスマス イブの前夜に
〃
自由詩
1
20/12/27 8:17
2020年のクリスマス
足立らどみ
川柳
0
20/12/27 7:11
無声
道草次郎
自由詩
1
20/12/27 5:44
ちっぽけ
田中修子
自由詩
9*
20/12/27 3:51
プラスチックの食器
佐白光
自由詩
2*
20/12/27 0:53
デュカットは静かだ
春日線香
自由詩
2*
20/12/26 22:56
ターミナルの夜空
水宮うみ
川柳
3*
20/12/26 22:07
しずく(ゴル投稿修正版)
高橋良幸
自由詩
1*
20/12/26 21:23
ぶろっさむヨシノそめい
秋也
自由詩
1
20/12/26 19:33
Q&A
浮蜘蛛
自由詩
0
20/12/26 11:56
五月のサウンドトラック
やまうちあつ...
自由詩
0
20/12/26 10:11
刻蝕畫
墨晶
自由詩
1*
20/12/26 8:04
詠人のおもいで
道草次郎
自由詩
1*
20/12/26 7:59
暗いと不平が募り明る過ぎると戸惑いを覚える
こたきひろし
自由詩
2
20/12/26 6:46
クリスマスケーキ
夏川ゆう
自由詩
3
20/12/26 5:45
揺るぎ無いイズム
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
20/12/25 22:22
蓬萊
墨晶
自由詩
0
20/12/25 20:01
断片
渡辺亘
自由詩
1
20/12/25 17:48
新しい髪形
やまうちあつ...
自由詩
2
20/12/25 17:22
綴々 つづつづ
秋也
自由詩
1
20/12/25 16:06
滓図書館
道草次郎
自由詩
1*
20/12/25 8:59
若さ
ヨロシク
自由詩
0
20/12/25 8:16
愛された過去は
由比良 倖
自由詩
1*
20/12/25 7:25
ウォーキング
葉leaf
自由詩
1
20/12/25 2:55
卵化石
田中修子
散文(批評...
15+*
20/12/25 1:50
夕暮れシャッター
〃
自由詩
3*
20/12/25 1:38
針葉樹街
asagoh...
自由詩
2
20/12/24 23:26
レイシズム
Lucy
自由詩
3
20/12/24 22:15
物干し竿に
ナンモナイデ...
自由詩
2*
20/12/24 21:04
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660
661
662
4.31sec.