いまや国民なんてやってられない。

政治家など投資家の下僕にすぎない。

オリンピックなんて投資する価値なんてない。

IOC バッハになんか投資なんてしてやれない。

パラリンピ ...
毎日、ただ家に帰る
朝起きる。
奥歯に挟まった食い物のかけらを爪で掻き出し吐き捨てる。
ゴミ野郎。
鏡の自分と有意義な会話。
今日使う最後の言葉。
気がついたらここはどこだ?

変える ...
硝子が
黒く空をゆく
映るのは音
変わりゆく音


真昼の霊が幾つかの影を
円く短く
花のかたちに置いてゆく
笑う背中に乗せてゆく


手足の指が
痺 ...
チャイム


シーン
プライベート


アラーム
 誰も来るなと願う独りの露天風呂

 スピーカーの位置が気にかゝる

 踏み外した偽造の感覚

 気泡が破裂する前に逃げる

 誰もいない場所でくしゃみをする
恥じらいをなくしてお前がよがる顔俺は見たいさそれも愛だぜ

明日が来る明日来なけりゃわからない今日のおいらは昨日の続き

ストレートボトル一本空けました死ぬほど悪酔い死にたくなって
出会いたい計り知れないこの思いインターネットの靄はらいのけ

暗闇に裸電球パッとつけ余計感じた部屋の暗さを

闇雲に歩きつづける愚かしさ辿り着けない道は狭まり

一度だけ産まれていつか一度 ...
生きていたときの思いを
思いだしていた 午後に


窓を大阪の電車から見ていたのは
子供の頃と 就職したばかりの頃


誰のことも覚えていない 会社で展示会をした日の会場
トラスを組 ...
   自分をいい人間だと思ったことはない
   薄っぺらいし 騙し騙し 取り繕ってきた
   でも たまには僕の鼓動に合わせてくれないか
   と甘えている間に
   犬が餌を強請る。
...
シャワーを雨に見立てて
ずぶ濡れになってみた
服を脱ぐ前に

これまでの雨は
なんだかいい加減で
本気さを全く感じられなかったんだ
自分の仕事を放棄しているようでさ


服を脱ぐ前 ...
殺してやる、殺してやると叫ぶほど命を重視していたらしい ずっと
ひとり
だったんだ。

はぐれ雲の
ため息
みたいに。
ずっと、
ひとり、
だった。

主をしらない影が
主を懇願するように
ぼくは
それを
求めていた。

...
空が何色でも悲しい手をひらく


あの朝は何を託されたんだろう


あなたの断片が刺さりながら暮らす


存在しないから完璧なつばさ


空想を見ているきみの{ルビ瞳=め}のひ ...
国民の声や感染専門家の声を
無視しても
成功させられる
と思っているようだ
僕はなぜか
かつて竹槍で米軍と戦おうとした日本人と
イメージが重なってくる
SNSで若い女性が
「死にたい!」と発信した
すると見知らぬ男が
「殺してあげましょうか」
と返信してきた
「じゃよろしくお願いします」
とさらに返信
日時と場所がさっと決まって
当日 ...
 嗅覚がもたらす記憶が一番鮮明

 簡単に引っ越せると思った

 嫌いな歌ばかり流行る

 窓の外見て考えるのをやめる

 突然解放され戸惑う
夢を見ている間はそれが夢だと誰も気づかない
いつだって覚めてはじめてそれが夢だったんだと気づくのだ
最初は良い夢から始まったはずなのにいつの間にか悪い夢に魘される事は度々あった

いのちには限 ...
久しぶりにランニングに出かけると、とても疲れた。闇の中では、僕のことなど誰も知りはしないのだが。去年の今頃も僕は同じように走っていたものだったが、夏が来て、熱帯夜が続くと、いつの間にか、誰かがそうして ... 平凡でどこにでもいる普通の人間になるのも容易ではない
六月の中旬に役所から住民税の納付書が私宛に郵便受けに届いた
封を開けない訳にはいかない 私は中身の書類を黙読した
封を開けて中身を確認するの ...
時計が今日も鳴いていた
皮膚がざわついて眠りに眠れず
痒い皮膚を引っ掻きながら
指のさかくれを食い潰し
目覚めたam5:09

「お元気ですか?」
そんなこともいう暇もなく
ただ針だけ ...
有能さ、無能さどちらで競っても一位にはなれない人の群 齧歯類夏至も変わらずゲシゲシと
齧る柱はいつか仏像に
大きな法則が世界を貫き
好き嫌いの尺度では
とても計り切れないほど
大きな法則が世界を貫き

今、日が沈み 月が昇る
ひれ伏してしまおう 風を浴び
脳裡の懐かしい光景を そっと静かに掬い ...
白鯨ゆく遥かな青天を

僕もゆけたなら

四肢の折り目を開き

やっと、やっとの夏の日を

僕もゆけたなら

平泳ぎの一掻き、一蹴り

果てしなく自由に

生まれたまま ...
  街


遮断機が下がり血のような警鐘に淡い想いは砕け散る。通過する車窓とつながる間もなく街はもとに戻る。


  冬の浜辺に置き去りにされた一つの椅子


冬の浜辺に置き去りにさ ...
忘年会行く気ないけど行かされる酔った上司の顔に落書き

クリスマスパーティーをした記憶ない共働きの家族揃わない

大晦日心静かに暮れてゆく新年になる瞬間無音

酒を飲む飲み過ぎ頭痛くなる二 ...
抹茶色の外郎のような色の池の水を背景に、若葉のもみじがソメイヨシノの木陰でいくらか涼しい風に小刻みにわらっている。

おれは蟻やら小枝やらがあるくちかかりのベンチに身をもたせ、とにかく西の方までず ...
本日のお品書き~イカ~


  世界の中心で叫ぶ「イカが好き」

 イカが好きすぎて困る。特に寿司屋に行くと困る。イカしか注文したくないから困る。最初は「イカ二貫、ヘイ!」「ゲソ二貫、ヘイ! ...
 原文で小説を読む

 狭い田んぼに悠々と緋鯉泳ぐ

 靴の中の流動的で柔らかな感覚

 次のページに焼き芋の写真

 チャイコフスキーに痺れる
 毎年、三月末になると拙宅の「書斎開き」をします。
 南窓のある二階の書斎は、陽当たりが良くて、冬場は観葉
植物や、屋外では越冬できない植木鉢(ハイビスカスなど)
の越冬地となります。二畳半ほど ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
投資ナンモナイデ...自由詩4*21/6/23 14:15
bread to deep, too dope.竜門勇気自由詩021/6/23 11:09
午後 山は飛び ひとりを歩み木立 悟自由詩321/6/23 8:41
ヨロシク自由詩021/6/23 7:59
自由律俳句「食べられる退屈」(35)遊羽俳句121/6/23 7:34
短歌三首迄は詠みたいこたきひろし短歌221/6/23 6:15
短歌千首迄は詠めない短歌521/6/23 5:53
ご飯を食べたあとで番田 自由詩121/6/23 1:31
日曜日の処理場空丸自由詩621/6/22 21:10
泣くRAVE自由詩7*21/6/22 20:41
_いる短歌021/6/22 19:37
あいつ草野大悟2自由詩821/6/22 18:15
きみの地上に水宮うみ川柳1*21/6/22 17:56
オリンピック強行開催zenyam...自由詩1*21/6/22 11:10
葛藤のない人生自由詩1*21/6/22 10:42
自由律俳句「食べられる退屈」(34)遊羽俳句121/6/22 9:42
いのちには限りがあるこたきひろし自由詩421/6/22 6:15
ランニング、サザン、夜番田 散文(批評...121/6/22 1:02
クレーマーこたきひろし自由詩121/6/21 23:52
am to pm月夜乃海花自由詩221/6/21 22:55
_いる短歌121/6/21 22:45
夏至/ルーティンワークもいつかは何かになれば良いのに足立らどみ短歌121/6/21 21:43
大きな法則が世界を貫きひだかたけし自由詩321/6/21 20:18
ゆけたのならクーヘン自由詩6*21/6/21 19:38
長い1行の集まり空丸自由詩421/6/21 19:25
共働き夏川ゆう短歌221/6/21 19:17
尺八老人と漬物の恋道草次郎散文(批評...221/6/21 18:38
料理で俳句㉓イカSDGs俳句221/6/21 17:30
自由律俳句「食べられる退屈」(33)遊羽俳句021/6/21 16:22
147号編集後記たま散文(批評...421/6/21 13:30

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