どうしようもないので
頑張ります
死ぬしかないので
頑張ります
首をくくりたいので
頑張ります
服毒自殺をしたいので
頑張ります
破滅の夢ばかりなので
頑張ります
そうやって考えな ...
発熱
汗
嘔吐
空腹
独り
酩酊に 溺れて独り 零れ落ち 三歩泣いてた 宵の口
鳳仙花 君が好きだった 花を摘み それを見て泣く 君の目を
思い出し 独りでずっと 溺れつつ 淡い花の 記憶を消して
愛してる そ ...
雪沈む 行き着く先は 涙色
枯葉揺れ 落ちた先には 貴方来ず
夏光り 君の瞳が 潤んでて
たった春 そこには何も 無いと知る
春風が 吹き出し雪が 溶けた頃
僕たちは ...
ワンルームの視界に
日をくべる
爪先の怒号
息づかいで飯を炊く
大さじも小さじも
見間違いのないテーブルが
イマジンの頬を叩く
同じ世界を見ない遠さで
文字は「 ...
飛行魚があった。
駆動するエンジンを鼻先にたらし、くしゃみをしそうなプロペラに変換率を宛てがったそんな一尾の飛行魚があった。
よく計算されたその尾翼にはインドネシア人技師の指紋が刻まれてい ...
今どき人の飲食代に
自腹を切るなんて
見上げたものだと思う
なんか貧乏臭い
労働組合政党が
文句言ってるようだが
こういう奴らは
人呼んでおいて
お茶だけ出して
カンパを募ったり平気 ...
枯れた雨から話す 静かに丸く咲く
ゆれる空にその手を数えた
消え入りそうな声に止まるきみの鳥
見えない日々の月となつかしいベランダの地面にいる
カーテンは風になったみたい
雨の日、空は黒く何もかもが黒に追い詰められて、僕自身も追い詰められていた。
「早くしないと」
腕には小さな子犬が弱々しく、息をしていた。
吸って吐いて。その単純な息さえも聞き取れそうになかった。 ...
麻の半袖ワンピースを
さっぱりと洗い
捨てる時を伸ばし伸ばしにしていた
サンダルに永遠の別れを一方的に告げる
風鈴は日曜日の新聞紙でくるみ
青いペディキュアを消す
扇風機の薄い羽根 ...
張り込みには、つぶあんよりも、こしあんのあんパンで!
こしてある分、きめ細やかに、些細な動向をも見逃さぬ!
うなずくたびに
プライド削って
削り屑
風に吹かれて塵と消え
最小の自分で
立ち向かう
この世の闇は泣いていて
怒りに震えて冷たい
指が凍るほどの冷気
凍傷を癒やしながら
それでも ...
それをそういうふうに言ってしまうのかい
そうだよそれはそう言ってしまう
それはその通り起こったのかい
そうだよそれはたしかに起こった
思うままにしか書けないと言うのかい
そうだよ思うままその ...
火事
火柱
火の粉
爆ぜ音
熱気
怒号
サイレン
野次馬
思い出
灰,炭
火傷…の跡
魂迄ずぶ濡れにされてしまうくらいの雨があがった
のっけから魂なんて書いてしまうなんて
我ながら恥ずかしい
天上では死者たちの霊魂が集まり
火を燃やし始めた
濡れた衣を乾かすためらしい ...
天国へは階段を昇る
人によってはらくらくと天国に辿りつけるが
人によっては途中階段を踏み外すらしい
地獄ヘ真っ逆さまに堕ちる
最初から突き落とされるよりはましかもしれないが
わざわざいっ ...
頑張って頑張って…その先に何もなかったら?
だからこそ僕は何も言えずにいたのであり
昔、僕の好きだった作品に
絶望を確かめるという希望があると
それはいいが
もっとこう具 ...
大鵺が
どこからともなく現れて
世界は災厄で
悲鳴をあげるだろう
その時
一人の支配者があらわれ
死に満ちた一時の御代を
ほしいままにするだろう
しかし古くからの理どうり
腐った果実 ...
カッコイイ生き方したい
だけどカッコイイ生き方しようとすると
誰かがイジワルク足を踏みつけてきたりする
人間なんてそんなもんだ
躓いてころんだら気持ちがめげた
気持ちめげて立ち上がれなく ...
あゝ風が吹く と
風を浴びる名無し人は
気流の鳴る音を聴きながら
ひたすら途方に暮れて
あゝ風が吹く と
それは
あずき色の革張りで
しっかりと綴じられており
少し重い
一ページ目の
なめらかな白い砂浜には
控えめな海藻が
いくつか打ち上げられている
完璧な塩のフォントと
滲まな ...
ここ二月ほどの間にユーチューブの動画を見る時間が、だんだん増えていった。それにつれて、いろいろな情報が目に入ってきた。そうしているうちにだんだん自分の考え方や、それまで持っていた、自分のおぼ ...
もがいて水面から顔を出す
ように息をするかろうじて
ポジティブ思考
が大事です
足首に錘
つけられても
まだ笑えます
夢も見れます
今日一日を楽しみに
起き上がります
階段をおりて ...
怠惰に負ける。
届きたいと思っていても足は動かない。
あまりにも遠くて心が折れる。
会いたい、もう一度。
思い出にしがみついて生きていけなくなる。
もういない どこにも 気付いて
怠惰。 ...
波立つ寂しさの向こうで
過去が揺れる
過ぎ去りし日々は懐かしく
愛おしい
冷たい風に洗い流される
旧い季節
手慣れた手つきで秋化粧する
澄んだ瞳の空
心変わりした女(ひ ...
私は26歳にして
統合失調症になった
47歳にして
寛解を得たと思う
その証拠に
毎日仕事に行けるようになった
人生100年というからには
まだまだ人生を楽しんでいける
また私は
病 ...
昭和30年代というのはなぜあんなにも混んでいたのだろう。休みになれば映画館は場内のドアが閉まらないほど客が詰めかけたし、例えば別府温泉などいまでは考えられないほどの人々が押し寄せた。家族旅行と言えば別 ...
今。
今火葬場なんですよね。母が亡くなりました。
コロナ禍での入院なので、あんまり会ってない。6月のあの夜、急いで実家に帰った時から、ぼんやりわかってた。緊急入院。カテーテル治療。でも、あ ...
何もできないので
何かをやっていたら
何かでいられた
ような気がしていた
でも本当は
ほっとかれただけ
いてもいなくても
どちらでもいい
そういうふうなものとして
満足にヒモも結 ...
{引用=うつけもの}
わたしの頭は憂鬱の重石
悩みの古漬けぎっしりと
{引用=しゃくりあげて}
願いは鳴いた
言葉を知らない鈴のように
子の骨を咥え 風の狐が走る
芝 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
健康体
道草次郎
自由詩
1*
20/11/27 9:10
寝所にて
ヨロシク
自由詩
0
20/11/27 8:47
遠吠え歌
月夜乃海花
短歌
0
20/11/27 6:15
雪色の季節うた
〃
川柳
0
20/11/27 5:20
Mask
星 ゆり
自由詩
3
20/11/26 22:05
幻の飛行魚
道草次郎
自由詩
1*
20/11/26 19:57
桜三月
花形新次
自由詩
2
20/11/26 19:34
雨
水宮うみ
自由詩
1*
20/11/26 19:22
命焔屋 〜蝋燭の焔の魂〜(短編小説)
月夜乃海花
散文(批評...
1
20/11/26 15:47
夏をしまえば
そらの珊瑚
自由詩
10*
20/11/26 13:55
あんパン
クーヘン
自由詩
4*
20/11/26 10:27
最小行進
トビラ
自由詩
3*
20/11/26 8:40
シワ
道草次郎
自由詩
1*
20/11/26 8:34
心傷
ヨロシク
自由詩
0
20/11/26 8:17
カラカラと風に回ってる
こたきひろし
自由詩
6
20/11/26 6:39
全能じゃない
〃
自由詩
2
20/11/26 5:15
さざ波の引いた後
りゅうさん
自由詩
1
20/11/26 5:06
予言
ジム・プリマ...
自由詩
1*
20/11/25 23:35
人生の断片をはめ込んでいくジグソーパズル
こたきひろし
自由詩
3
20/11/25 23:06
名無し人
ひだかたけし
自由詩
6
20/11/25 23:04
本を、泳ぐ。
道草次郎
自由詩
8*
20/11/25 21:23
投票権の破棄だけは二度としないと宣言したい
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
20/11/25 20:32
発信
Lucy
自由詩
11*
20/11/25 20:21
ダダイズム
レオレオ
自由詩
2
20/11/25 19:56
時の流れ
風の化身
自由詩
1
20/11/25 17:47
無題
渡辺亘
自由詩
3
20/11/25 15:48
Memory Trains③「切り離し」
SDGs
散文(批評...
1
20/11/25 14:24
最後のカルシウム
uminek...
自由詩
5+*
20/11/25 13:51
実習場
道草次郎
自由詩
2*
20/11/25 12:38
返り討ちに合った復讐者
ただのみきや
自由詩
5*
20/11/25 11:44
638
639
640
641
642
643
644
645
646
647
648
649
650
651
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653
654
655
656
657
658
659
660
661
662
663
664
665
666
667
668
669
670
671
672
673
674
675
676
677
678
加筆訂正:
返り討ちに合った復讐者
/
ただのみきや
[20/11/25 12:47]
数文字修正
3.51sec.