テレパシーを手に「共創」は加速する 佐々木正
正しくても儚いテレパシーと近予知はとても良く似ている
違いがあるとしたら近予知は人から離れて存在できるけど
テレパシーは、人と人とのコミュ ...
雷が嫌いな家の猫二匹私の側で何度も鳴いた
マンションの最上階に住むあなた見える景色があなたに染まる
夢を観たあまり良くない夢だった夢は不思議な生き物のよう
雷が長時間鳴り響いてる耳塞 ...
生まれたときは黒曜石のかけら
溶け出した粘綿のように
光の粒が眩しかった
唐突に
知覚らは認識の文字を学び
記憶を辿ればただの生き物と叫ぶ
そこはかとなく 溜まる ...
蝶番が何億光年か先にある大きな部屋では
たくさんのことが大変だ
想像してみて
太陽系はその部屋の住人の
鼻の穴の鼻毛のそよぎのようなもの
鼻毛を横切る彗星とアポロの夢
エウロパの謎 ...
複雑な小路が入り組んだ先に
ほんの小さな広場があって
そこに君の住むアパートメントがある
夢しか見えない君を訪ねる
思い切り太っていて
あらゆることに考えが歪曲し
君はすっかり君でなく ...
巨人の吐息
甍の黄金
聖玻璃の風吹き
僕は行く
巨人が眼差す
夢の突端
輝き始める黄金の矢を
掴み取ろうと
僕は行く
下高井戸の狭い駅前商店街は
なんだか昭和の生き残りみたいで
美しく整理された学園都市よりも
ジャニスジョプリンみたいな親しみやすさ
スポティファイみたいな狡猾と先見性
いまだに覚えて ...
一回100円で投票した後
当選者に投票した中から抽選で
8億円当たるようにしたら
区議会議員選挙にだって
行ってやるんだけどなあ
みんな穴狙いで
下ネタ全開の泡沫候補が当選したりしてさ
...
いい焼肉屋の木戸を ガラガラと 入った時に鼻をつく 肉と醤油の爽やかな匂い 切れのある それでいて適度に重い バンタム級のパンチのような 赤身と脂身の入り混じった匂いが好き
かわいらし ...
その車両には誰も乗っていなかった。ドアが開いて乗ってみると、燕尾服を着た一人の老紳士が立っていた。「ようこそ」と、しっかりと距離感を保った声でお辞儀され、こちらも軽く会釈した。車内はよくあるメトロの構 ...
いつか未来の空の下で、
人の生という事象を、
回顧してみよう、
などとおもっています。
多分何事も選ぶ世界など、
ということは忘れられ、
明るみの中で、
精神と環界が融合されて、
...
白紙があるだけで
大半は満足だ
詩人らが挙って
製紙工場へ見学に行ったいう話を
ついぞ聞かないのは
退行現象か
『詩論』で有名なホラティウスだって
パピルス製造工場を
覗いてみたこと ...
乱されるたびに満たされて
安定は固定ではなく
移り変わる日々
なのに
変わらない日々に入るヒビ
すごい、すごいと{ルビ囃子=はやし}立てては
その意味を知らない
悪魔大将は光輝き
その ...
懐古
甘美
不純異性交遊
間際にて
ニュートリノを一つ買った
こないだの事もあるから
今度は慎重だ
骨董屋によくその出処をきくと
そこまでいうならと
裏から鑑定書を引っ張ってきた
ほらご覧なさい
この通り小柴先生の ...
「これを読んでる時、既に僕は」
私は今、恋人の成宮の部屋に居る。ここ数日、連絡が取れなかったため急いで最終の電車に乗って成宮の住んでるアパートまでたどり着いた。アパートのドアをノックする。
「ねぇ ...
久々に故郷に帰った
育った町は少しだけ表情を変えていて
寂れるどころか
新しい店も増えていた
実家の母は
やっぱり少しイカれていて
うまく説明できないけれど
やっぱり不快だった
...
僅かに晴れた朝に
太陽が死んでから
街では優しさが忘れられた
祈りの声は消えて
黒い虹のような桟橋から
ぼろぼろと人々が零れていく
風たちの呟きは絶えて
今 ...
綺麗な花を見たその眼で
私のことを見ないでください
そう言いながら
ふるえる骨で菫を拾う
きみは愛された死者だから
眼を閉じても会いに行けるし
白いハンカチが良く似合う
たっ ...
庶民がコロナで困っているより
オリンピックのお偉いさんの前で
いい顔をする方が大事な菅総理
建前では臨機応変に追加の経済対策を打つと言いながら
本音はやはりオリンピック開催なの ...
今日19号線を松本市へ向かい走っていたら、途中三匹のタヌキの死骸と出くわした。そのうち一匹は道路の真ん中でひどい死に方をしていた。自分の身の丈の三倍はあろうかという腸を、はげしく飛び出させていたのだ ...
いっぴきの魚がキラッと
跳ねていく月の
一日には海辺が朱色に染まり
水平線で傾げる夕日に向かって
あなたへ告白の橋を掛ける
物語りが夜半の寝息に
幕を下ろた七日に
閉め忘れた扉をノッ ...
「数」
数、が、いる。
頭、が、たりない。
スマートフォンの、計算機、を開く。
。
50
50✕365=18、250
50✕366=18、300
7✕365= ...
早朝の境内
石畳の禅堂
立ち並ぶ柱
坐る
山鳥の声
僧の歩み
香のゆらぎ
背筋を正し
心の内を見つめる
まぶたが重くなる
警策が肩に鳴る
飛び出るものはなにか
甘え ...
荒れ狂っている
闇が光のなか
光が闇のなか
灼熱の上昇
灼熱の下降
闇が光のなか
光が闇のなか
荒れ狂っている
燃え盛る壊ノ力、、受け容れ飛び込む己、、
せめぎ合い切り刻まれては ...
塵、芥の乱反射
煌めきとなり
尊き美しさが均一的に広がる
可視光線の散乱は
夕焼けの原因であり結果
遠い山の噴火は赤をより赤く
原始や古代に回帰を促す
人は終わりに絶えるものだけ ...
街ですれ違いざまに
肩が触れたとか何とか
後藤に絡まれた場合
ソニー損保よりも早く
現場に到着して
問題解決に当たります
後藤トラブルキャンペーン期間中ですので
料金は半額となります
...
君のことが好きすぎて泣いた。
愛して死んで愛して死んで愛して死んで
私は無職で精神病で社会不適応だ。
君は若い。子供も生める将来もある。
私に君の大切な時間を使うのは、罪なこと ...
コロナ不況の
対応策として
後藤さんと
伊藤さんが外食する際に
補助金が出されるらしい
何故後藤さんと伊藤さんなのかは
いくら調べても分からない
伊藤さんは確かに多いような気がするが
...
{引用=彫刻}
折り畳んだまま手紙は透けて
時間だけが冴える冬の箱の中
なにも温めない火に包まれて鳴いた
繭をそっと咥え
欄干に耳を傾ける
肌に沈む月
纏わる艶を朧にし
蠢く幾千幾万の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
それでもね 近未来は 差しのべる 20190427
足立らどみ
自由詩
1
20/11/17 6:38
雷
夏川ゆう
短歌
0
20/11/17 5:35
孔雀
アラガイs
自由詩
8*
20/11/17 5:17
とても広い部屋
道草次郎
自由詩
3
20/11/17 2:21
帰路
山人
自由詩
10*
20/11/16 22:01
黄金の矢
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/16 19:56
20%値引きのポトフ
梅昆布茶
自由詩
4
20/11/16 19:55
選挙投票券
花形新次
自由詩
2
20/11/16 17:59
ロゼ
TAT
自由詩
1
20/11/16 17:11
Happy Birth 4 stations
komase...
散文(批評...
1*
20/11/16 13:35
希望
ナンモナイデ...
自由詩
3*
20/11/16 13:26
パピルスの諌言
道草次郎
自由詩
3
20/11/16 12:18
永遠兵器人類じゃかなしいね
トビラ
自由詩
0*
20/11/16 11:37
懐
ヨロシク
自由詩
0
20/11/16 8:05
ニュートリノを買う
道草次郎
自由詩
2
20/11/16 7:32
さよなら、どうせだしね。
月夜乃海花
散文(批評...
1
20/11/16 2:17
故郷
相田 九龍
自由詩
2
20/11/16 1:19
凍歌
おろはげめが...
自由詩
1*
20/11/16 0:50
純恋
〃
自由詩
1*
20/11/16 0:48
菅総理へ
ジム・プリマ...
自由詩
1*
20/11/15 23:18
イマジネーション
道草次郎
散文(批評...
3
20/11/15 21:42
十二月は踊るように繋ぎ、傾くように綴る
かんな
自由詩
2
20/11/15 21:16
三
津煙保存
自由詩
2*
20/11/15 21:03
空の上
もちはる
自由詩
1*
20/11/15 20:40
壊ノ力、宇ノ声
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/15 20:38
幼き詩人
秋也
自由詩
2
20/11/15 18:41
後藤トラブル
花形新次
自由詩
1
20/11/15 17:57
心配
viraj
自由詩
0
20/11/15 17:56
後藤伊藤
花形新次
自由詩
0
20/11/15 17:39
どうしてこんなに暗いのかしら
ただのみきや
自由詩
6*
20/11/15 15:42
642
643
644
645
646
647
648
649
650
651
652
653
654
655
656
657
658
659
660
661
662
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664
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667
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669
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681
682
4.94sec.