死にかけた、でもあとちょっと、もうちょっとなのだ。
なぜ、最後の最後で挫折しようとするのか。
最後の登竜門は、ただ一つ。
「自信」なのだ。
みんなの姿が見えてきた時、その圧巻される様に、言葉を ...
大抵の男は
格好付けているけれど
(特に自称詩人なんて
青竜刀で腹断ち切って
内臓出したくなるくらいだ)
実は、中国人美人風俗嬢に
肛門周辺いわゆる前立腺を
刺激されると
チンポコは最 ...
静けさ
ちょこんと
座っている
気付けば
夜底に
座っている

私は寝床を整える
不眠の夜を払うように
新しいシーツで敷布団を包み
黄色い朝の喧騒に
心の奥処の祭壇が
荒らされ ...
結局ね
白馬に乗った王子様は現れなくて
酒場に酔った王子様が現れたの
それが旦那

チャラチャラしてたから
無関心で防御したの
そしたら
無関心は最大の攻撃だよって
攻めてきたのよ
...
{引用=散策思索}
イモリの仔の孵る日差しを思いながら
心当たりのない手首の痛みを弄ぶ
晴れた寒い昼下がり
氷結した河口の端を恐る恐る渡って行く
至る所に鳥や狐の足跡
人のはひとつだけ
...
「誇り」のために人を殺せない。
それができるのは「無知」なためにすぎない。
あるとき彼は巨人になりました
大きくて温厚な男でした
巨人になった彼は街のビルディングに鎖で縛られました
ビルディングの下を通る人たちは
彼を見上げながらも早足で駆け抜けました
ビルディング ...
英語は嫌いである。
その言葉には倫理が内蔵されていないからである。
なんか困っちゃうよな、実際

こんなに

カラスや

クマや

シカや

リスや

オオカミや

ウサギや

えーと、

あれナニ?

ウリボー?

へえ! ...
ああつらいと叫ぶ。そうすると、どうした!と駆けつける。一回や二回なら駆けつける。それがずうっとつづくとする。その場合、駆けつけないこともある。叫んだ人間はその事で相手をなじるかも知れない。そしてなじら ...  ・・・・・なむ・・・きょう・・

 静かに落ち着いて聞いていると

 ところどころにしか聞き取れる言葉はないけれど

 手お合わせかみしめていると

 水のように心に体に

...
今日は葬儀告別式に参列する
兄が今週亡くなった
姉から電話があった

丁度妻とスーパーマーケットで
買い物してる最中の訃報だった

驚きはなかった
事前に
すでに余命はほぼなくなって ...
雪ばかり降り
辺り一面真っ白
カラフルな色はない

地味な冬真っ白な雪に
足跡を残しながら歩く

冬の寒さが和らがない
もっと寒くなりそう
寒波が何度もやってくる

寒さが冬を地 ...
今回も首の皮1枚繋がって、
切り口からはえてきた新しい顔。
今朝干した洗濯物が突風に煽られて
木漏れ日みたいに薄暗い部屋を照らした。

胡座をかいた膝の上で
喉を鳴らして乳を飲む子どもの
丸い額を撫でて
彼女の伏せた睫毛の先が
枝分かれして白く光 ...
たとえば
詩人は
行間に暮らすマルクス・アウレリウスだ
鷲の目で彼は
位置補正に躍起となるが
彼の魂は複雑過ぎて
民衆には手におえない
罵言と祝詞の人
それが彼
理性は上辺に過ぎない ...
月のない晩に涙の人拾う


透明の仔猫拾って新聞紙


あくびして痛む顎もつ焼き魚


満月を放って収まる腹の虫


引き潮のレコード盤と海なし県


今日というお地蔵さ ...
見せしめは いきつけの店クローズド 貴方の影が優しい
正直に生きるしかなかった私を笑っているようで
噛み締めた唇から、消えかかる花の色が滴り落ちる

畦道、脱輪したワゴン
降りて様子を見ている貴方の背中がまだ大きい
無防備に ...
言いようのない気持ちに包まれながら、今を祈っている。

詩人の居場所を唯、探している。

居場所など、水の泡の如く、ないのかもしれない。

しかし泡程度はあるだろう。それで充分だ。

...
ワンルームマンションに独り月氷る

夜寒さのなかで飲む水割り焼酎

沈黙を白く照らして冬の月

月光に抱かれ眠る子等の夢
愛を囁こうとしている

触れ
感じ
唄う



愛を確かめ合おうとしている

さあ
早く
戸惑わず



...
西の山から

雪雲が湧き立って

雲の中は吹雪である

ひゅうと切断する音声は

麓の家々や人々や冬木立の何らかを切り開く

切り開いてはその間を通り過ぎていく

体も樹幹も枕 ...
夜は虚ろなくらげ模様
太古の姿に後退し
触手で宇宙と交歓する
共感したり反感したり
寄り添ったり離れたり
形象渦巻く意識の中を
ふわふわふわふわ渡ってゆく

(表象意識は鈍くなり
わ ...
京急のね
蒲田、平和島あたり通るころ
富士山が見える時があんのよ
そしたら何でもない車内で
あぁってじんわり沁みてくる
それが沁みてくんの

朝はもう乗ってるだけで
鬱になりそうなと ...
他人の心配なんか
したこともないのに
コロナ感染者の数に大騒ぎするっつうのは
俺なんかは
とんでもないクライシスが
世界を破滅に追い込むことを
逆に期待しているんじゃないかと
思うんだよ ...
あのときの写真みたいに笑いたい



僕はぼくの町を見ないで歩いてる



風に掻き消されても良かった言葉



月が居る 脳とか服の左側



この淡い色をそのま ...
がしゃん

家の中に、観葉植物の土をこぼしたら、よごれてしまう
フローリングの板に、チョコレートを砕いたみたいな土が、散らばっている
もしそれが、ほんの少し離れた、壁を挟んでむこう側にある、お ...
マッシュルームポンプ にわかに蔑む
街明かり無し 顔ばかりの雲
できないまばたき 道 思考

お互い張りが独特で 記念を 揺るがす 差が理知的 感情
夏が痛い マイクラ やばい
逆剥け達が 奴さんといた ばばあは言う カラムーチョ
さば 干し 拓郎は死ぬ 猥談と共に

催事の際には ビッグコラージュを見た
映画の影響で 買い物 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
登竜門a i自由詩2*21/1/30 19:42
前立腺花形新次自由詩121/1/30 19:26
静けさ、ちょこんとひだかたけし自由詩12*21/1/30 19:21
酒場に酔った王子様イオン自由詩1*21/1/30 18:35
美しいヘマのしでかし方ただのみきや自由詩5*21/1/30 16:49
苦言ナンモナイデ...自由詩3*21/1/30 13:49
ある巨人の話由比良 倖自由詩4*21/1/30 13:31
英語嫌いナンモナイデ...自由詩2*21/1/30 13:25
ハーモニカ墨晶自由詩1*21/1/30 12:19
善行についての疑問道草次郎散文(批評...421/1/30 10:04
お経の響き佐白光自由詩3*21/1/30 9:48
悲しみにこたきひろし自由詩321/1/30 6:59
地味な冬夏川ゆう自由詩021/1/30 5:27
【また来て斬首。おはよう新顔】 足立らどみ自由詩521/1/30 4:35
ある平日の昼下がり愛心自由詩121/1/30 1:03
詩人はどこにいるか道草次郎自由詩5+*21/1/30 0:05
人拾う俳句321/1/29 23:33
鳥逢えず足立らどみ俳句121/1/29 22:07
幽体離脱妻咲邦香自由詩421/1/29 21:31
「泡沫に沈む」a i自由詩2*21/1/29 20:39
冬月夜ひだかたけし俳句521/1/29 20:24
そのとき 君ならずとも ・・・ ・・・二宮和樹自由詩121/1/29 19:30
西の山から黒田康之自由詩021/1/29 19:07
幻視くらげ2 夢我ひだかたけし自由詩521/1/29 18:58
富士見AB(なかほ...自由詩621/1/29 17:30
何ごとも経験花形新次自由詩021/1/29 17:14
月の裏側にある詩がほしいね水宮うみ川柳5*21/1/29 13:18
【自然】a i自由詩2*21/1/29 11:29
20210128Naúl自由詩021/1/29 11:23
20210126自由詩021/1/29 11:22

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加筆訂正:
夜、夜/田中修子[21/1/29 15:52]
1/29修正
4.25sec.