高い煙草を買って贅沢とする

久しく夜の十二時まで起きていた


のぞめば山に雪がちらつく

よく眠りよく食べている人間でした

古い歌思い出し安心してる

六時半に起きて妻 ...
朝起きて今日も世界は平和ではないと確認して人になる


現実が騒がしいのにタイムラインだけ静かなら何かおかしい


争いを遠巻きにして見ていると人間やってる気がしませんか


日常の ...
 食の宇宙が広がり

 味の銀河が躍りだす

 ふりふり

 ユサユサ刺激的な香りがこぼれる

 天地創造の技を繰り出して

 恒星間移動を試みるも

 いつも通りの出来栄 ...
警報機が波打つように鳴り響き

降りしきる雨、立ち尽くす人

遠くを追いかけ少年が走っていく

雨に濡れて



焦ることは少しもない、
すべて終わっていくのだから
すべて始ま ...
行ったこともない街
何の情報もないまま
街散歩する

その街の人にお勧めを聞く
住む街を愛している表情

あまり都会過ぎず
田舎という感じはなく
程よい街並み

その街特有の時間 ...
悩みひとつない朝の空気

アラームが鳴っている 妻を起こす

寒さ 炬燵でゆたりゆたりして

意識いまだ不安定を正す

軍手はめて聖書ひらいている

しんじつ妻はきれいな声で歌いま ...
おいてきぼりにされるって
さみしいね
泣きながら
帰り道探した
夕焼けの中
ただあの人の面影
探した
私の中の希望が
死にかけた
でも歯を食いしばって
耐えて耐えて耐え抜いた
やがて希望の灯は
徐々に広がり
私の心を一杯に満たす
ありがとう

存在は奇蹟
船が大海原を彷徨っている
誰も乗っていない
人がいたような形跡はある
放置されたようなオールと
タオルが一枚
それから左のサンダル
鮮やかな赤い色の大きなそれ
水が少し入ったペットボトル ...
真冬の星座の下で改造拳銃をみぞおちに当てて一息でぶっ放した、火薬は多過ぎ、スプリングは確かだった、燃え上がり、あっという間に丸焦げになり、ヘドロだらけのどぶがようやく流れる時のなにかを引き摺るよう ... 光り溢れる
午後のうちに
うっとり横たわり
記憶に遊ぶ

(お母様と手を繋ぎ
畑の野菊を見つめていた
ただそれだけの光景が
震えるように懐かしく)

光り溢れる
午後のうちに
...
二十歳の頃のこと
十三歳年上の既婚の女性に誘われて
ご主人が夜勤で不在の時にだけ
夜の相手をしたことがあった

連絡は彼女からで
人目に付かないよう
夜中に訪問しては肌を合わせ
体を重 ...
体制の申し子が

自身の撮った映像の中で

悪質なヤラセをやろうとして失敗した

彼女の反体制派に対する著しい悪意と

彼女の背後に蓄えられている

膿のような虚無に

言葉で ...
どこにもない あすはけしてなくならないように

子雀が 哭き出すから、
ここに いたい
(下等生物の葛藤)
そんな、終の棲家でしょう

小指ほどのハウスに架かるハヤリヤマイです
可愛ら ...
そこはかとなく
とはよく言ったものだ
そんな曖昧な言い方をして
結局なんのことなのか
良く分からないじゃないか

そんなことを言われると
なんとなく分かった気分になる

どことなく
...
すぎゆく時間

そして想い出すのは降り積もるゆき

樹氷がカキ氷にみえたって

食べたいの?くいしんぼう

そんなわけ無いけれど

とっても寒いはずなのに

君といるか ...
日曜日のショッピングモール
お洒落をした女の子が二人
ソファチェアでお喋りしている

向かいのソファチェアでは
野球帽に髭モジャモジャのおっさんが
のけ反り姿勢で大イビキをかいている

...
何の解決にもならないことは
分かっているのに
また紙巻タバコを買ってきた
今、一時、良ければそれでいいと
問題を先送りにしているだけだ
これでは現政権がやっている事と
同じじゃないかと思う ...
 
お金がない 煙草やめれるか

絵空事 紙に書けば目標

今宵は我慢してシャワーにしておく

妻とお金のはなししていたら眠たくなってきた

妻が着替えてキッチンに出陣します

...
まったくお前みたいな可愛い夕焼けにつま先で挨拶すると深海みたいな鱗が踝に貼り付いてプラタナス並木が裸で震えてら
俺は嘘つきでインチキな星座だプラネタリウムの秘密を暴かなきゃならないし何処までもプラス ...
風は吹く
水は流れる
地球は回る
あたりまえでしょうか
いいえ ありがたい




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
悲しい
これは
お墓まで持っていく
大切な悲しみ
いのちの悲しみ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
腹が立つ時もある
けれど時には
感謝を
忘れたくない
いのちのために




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ゆるゆると柚子が湯舟でゆれている


ユーラシア大陸と言うらしい島


まざまざとさまざまなサンマ浮かべてる


人間に成れない人と慣れる人


伽藍堂 からんと鳴らす音がした ...
なんにもしらない明日が
瞳を
ゆっくりと 
あけるとき
朝が
ざんこくな産声をあげる。
毎日くりかえすことは 心育てよ

トースト焼いている、よい香りがする

ひさびさ牛乳を飲み甘くてよろしい

くすりの袋が裂けてしまった

陽を待ちわびる午前五時半

トースト ...
最近やたら難しい漢字を使った詩が多い。いちいち検索するのも面倒なので
、そんなものはスキップする。いったいこれらの詩の作者たちは何様なのだ
ろうか。有名な詩人のものなら、そんな手間をかけても読む価 ...
語られない常識
掴み損ねた本能

常磐色の烏が一羽、胡桃の枝から生えていた。

   * * *

共感はエメラルド
しかし憧憬はすでに色褪せ
疑念は大気に溶けひろがっている

...
高齢の母子が凍死していた
アパートの一室を目がけ
放水車が生温いゼリー液をまいている

青空にキラキラと
イチゴフレーバーはキラキラと

少し固まりながら落ちてくる
ゼリーに辺りは満た ...
荒れた手を潤したいのだけれど
決して満たされることはなくて
ガサガサのままでいるのが
すごく不快で恥ずかしくて
けれどどうしようもなくて
ポケットに突っ込んだまま
いつまで隠し通せるのかと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
自由律俳句 2022.01.22(土)田中恭平俳句122/1/22 8:03
今日も平和でなくてよかったいる短歌122/1/22 1:11
フライパン佐白光自由詩2*22/1/21 23:55
東京の今晩は ひだかたけし自由詩322/1/21 18:55
街散歩夏川ゆう自由詩122/1/21 18:34
自由律俳句 2022.01.21(金)田中恭平俳句122/1/21 18:19
夕焼け渡辺亘自由詩122/1/21 16:57
存在自由詩022/1/21 16:14
眺めてはいるのだけれど坂本瞳子自由詩2*22/1/21 13:16
最後の一艘ホロウ・シカ...自由詩1*22/1/21 12:39
遠い空ひだかたけし自由詩422/1/21 12:09
林檎とミルクの思い出板谷みきょう自由詩3*22/1/21 12:07
僕の敵ジム・プリマ...自由詩022/1/21 8:59
装填の廉あらい自由詩122/1/21 0:28
そこはかとなくねぇ坂本瞳子自由詩1*22/1/20 22:33
ゆきの光景を秋葉竹自由詩022/1/20 20:11
ビビットピンク壮佑自由詩2*22/1/20 20:00
途方に暮れる冬の宵ジム・プリマ...自由詩3*22/1/20 19:54
自由律俳句 2022.01.20(木) 夕べ田中恭平俳句122/1/20 18:26
プラネタリウムちぇりこ。自由詩7*22/1/20 16:20
※五行歌こしごえ自由詩2*22/1/20 15:41
自由詩1*22/1/20 15:40
自由詩1*22/1/20 15:38
揺らした夕焼け水宮うみ川柳2*22/1/20 13:29
明日の瞳草野大悟2自由詩222/1/20 12:40
自由律俳句 2022.01.20(木)田中恭平俳句122/1/20 5:54
あらたな詩小説の世界st散文(批評...422/1/20 5:44
認識に関する三つ目の切片を囲う九つの蝋燭自由詩122/1/20 0:45
イチゴゼリー(無果汁、ゼロカロリー)自由詩0*22/1/20 0:10
手のひらなんて坂本瞳子自由詩1*22/1/19 22:29

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