一面のチューリップをそよがせよ
春に かなしみに
あまりにもふるえ 透きとおってしまう
心臓のために
言い訳のように長く伸びた鉄塔
前の季節の影を踏まないでおくれ
きみは軽くステップする
なびいた前髪がまた元に戻る前に
青空の中で見た雷のように
不衛生なものが溶け出していくんだ
ぼくの ...
ピンクの花びらが舞う風の冷たさを
両の頬で受けて流した涙の乾きを覚える
暖かな陽射しが降り注ぐ癒やしを
否が応にも受け入れる
項垂れてはしばしの抵抗を誇示し
成す術のないことを思い知る
や ...
「え~~本日はぁ、天気日頃もよろしゅう、氏神様のご祭礼によりぃ、
これより大節分豆まき大会を開催させていただきます。皆さま万障お繰
り合わせのうえ、ご家族お揃いでご参加下さいませ。なお~、お子供 ...
北はあじ変わらずミサイルそば。
東はロシアで冷酷プーチンそば。
西はキンペイちゃんの中華そば。
南はタイワン有事で戦場そば。
○「防衛」
北朝鮮のミサイルが日本に落ちたら
日本はどうするようになっているのだろうか
落ちてから協議するとしたら
平和ボケのような気がする
是非知りたいことである
○「言葉主義」
...
歩幅の中に
夕陽が落ちて
夏を蹴った
影にしか見えない場所で
誰かの花火を消していく
匂いや響きは
何となく残るけれど
賑やかな街は
黒い紙で包みたい
幸せの形に ...
坐してあおぞらを頭中におさめ
じっと見つめる、鏡がこわい
顔洗いあげてさっぱりしたここち
やっぱり長くゆったりだなぁと歩をすすめる
ここちよい疲れに温水あびせている
...
静けさが
夜底深く
沈んでいく
すべてを受け容れ
すべてを首肯し
窓辺には花が揺れ
均衡を保つ時が
匂い立つ花の香に
震えている
ただただ震えている
...
雪のなか春を見ていた機械音
冗談を冗談抜きで語ってる
その珍味に魑魅魍魎も魅了され
晴れとなる魔法となえる春隣
色彩に揺れる遥かな歌謡曲
奴隷みたいに働いてる
壊れたものを直してる
いつまでたっても時間はなくならない
終わらない時間の果てで
思考する空間になる
奴隷みたいに働いてる
僕にはすべてが人間に見える
壊れ ...
わたしが生きているこの場所は
冷え冷えとした哀しみと
沸騰する歓びと
あなたの透き通るその声が
夜な夜な交差するところ
離して、離して
遠退けず
ノイズまみれの花が咲く
花咲く脳 ...
死霊のように空を彷徨う俺そのものの幻を、置き去られたように見上げている一二時間、彼方に佇んでいる雨雲は、ある日突然自死を選びそうな誰かの微笑みによく似ていた、朝食の後味は奇妙に歪んでいて、つまり、 ...
なぜかマルチチュードが、開示している。
スラヴの内戦の渦中で。
弱者よ、犬死するな。
これは革命かもしれぬ。
ひるむな。
権力を無化せよ。
知を超越するのだ ...
いまよりも
やさしい気持ちになりたいな
ひとにやさしいひとになりたい
べつにいま
幸せなのかはわからない
だけど不幸ぶりたくはない
もし僕が
綺麗な鳥なら照れなが ...
俺のことなんて忘れてやるさ
だって俺なんてどうでもいいんだ
しょせんちっぽけな俺さ
俺様様だけどな
どうせなんてこたぁない俺なんて
人様には見向きもしてもらえない俺だけど
だけれどもさぁ俺 ...
詩の投稿サイトへ斯様な予言めいたトンデモを記すことに、どうかどうかお許しを。
しかしながら16世紀、ミシェル・ノストラダムスの書いた「諸世紀」も、予言書でありながら四行詩を集めたものであり、多く ...
ぼくは宇宙の一過性のノイズに過ぎないが
きみも深海生物の末裔に過ぎないではないか
とりあえず会話は成立するが
ちっぽけな男が地球を見降ろしている
この世界の現状に最後まで抵抗する民衆であり ...
桜の開花の翌日に
冷たい雨が雪に変わり
雪の東京、白い息
コンビニの軒先で
二人並んでホットコーヒー
神さまの耳くそみたいだねと
空を見上げて君は言った
ロリコンの僕はモハメッドのラジオを聴く
モハメッドは神託をもとに新しい世界を提示する
でも新しい世界には僕は居ない
絶対零度のユートピアに自生するメタセコイア
水深3000メートルの暗 ...
男の本当に嫌だと
思うことは
つまるところ
殴って黙らせるしか
知らないからだ
懲罰的な意味などない
GMに不具合報告
対処、治らない
不自由抱えつつ過ごす
更新と共に治る
...
今までが無ければ
今もありませんね。
さまざまな今へ
ごめんなさい
そしてありがとう
私の人生も
天の見る
夢ね
よかれ
あしかれ
昔のフィルムカメラは
...
8月に、おのれを見てから死ね
あわせた視線がそれて
さっきまで二人ついていた
食卓が無意味になる前に
無駄な予言が現実になる前に
唇をかすめてこぼれる水滴
待って待って、待ちわびた
...
別々の星で生まれたわたしたちは
別々の星に帰ってゆく
何の不思議があるだろう
それぞれの星にはそれぞれの神が棲む
岩場で昼寝していたり海底で欠伸していたり
だからわたしたちは
それぞれの理 ...
暑い日も寒い日も
生きていかなければならない
調子のいいときも悪いときも
生きていかなければならない
ワイフと口論したときも
隣人とトラブルになったときも
生きていかなければならない
病 ...
その1 しおどき
きっと
やってくる
新人に
この場を任せて
私たちは
そろそろ
前線から
ひきあげようではないか
風呂に入る温泉だったらいいのにな温泉の素では物足りず
夏みたいな四月を終えて初夏という五月になって気温安定
全国の温泉一つずつ入る夢では全て廻りきった
山間の温泉施設設備いいスポーツ ...
行き先に怯える黒
すべてを塗りつぶし
なかったことにしてしまい
白の誘惑に抗い続ける
変化を好む白は
黒を追いかけ続ける
このレースに勝者は存在し ...
一歩一歩踏みしめ
登っていく階段の無限
日は照りつけ身体は重く
おまけに心は白昼夢の最中
繰り返される映像がまとわりつく
繰り返される音像が離れない
刻まれる変則的なビート
鳴り響く ...
《愛って書いて(君の名)と読むよ》
ゆび伸ばし
綺麗な冬の空の月
触れて「大好き、姫さま」と泣く
《月の光があたたかいんだよ、ね》
透きとおる
あの ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の指令
塔野夏子
自由詩
7*
22/3/25 11:32
春のように生きよう
微笑みデブ
自由詩
6
22/3/25 3:12
繰り言は今日もまた
坂本瞳子
自由詩
1*
22/3/24 22:55
イグアナのご遺徳を偲ぶ
壮佑
自由詩
2*
22/3/24 21:18
四面そば
ナンモナイデ...
自由詩
4*
22/3/24 20:42
独り言3.24
zenyam...
自由詩
0*
22/3/24 20:24
お中元
ミナト 螢
自由詩
0
22/3/24 20:23
自由律俳句 2022.03.24(木)
田中恭平
俳句
1
22/3/24 18:51
顕現
ひだかたけし
自由詩
2
22/3/24 18:38
魅力
水宮うみ
川柳
2*
22/3/24 15:37
爪なんていらない
竜門勇気
自由詩
1*
22/3/24 13:38
わたしが生きているこの場所は
ひだかたけし
自由詩
5*
22/3/23 18:25
亡者の先導、沸点のブラッド
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
22/3/23 15:22
無知革命
ナンモナイデ...
自由詩
2*
22/3/23 13:50
だからありがとう
秋葉竹
自由詩
1
22/3/22 23:52
俺様のブルース
坂本瞳子
自由詩
1*
22/3/22 22:18
WW3はあるか?
atsuch...
散文(批評...
3*
22/3/22 20:44
信仰
マークアーモ...
自由詩
9
22/3/22 18:44
神さまの耳くそ
ひだかたけし
自由詩
3*
22/3/22 18:42
風景
マークアーモ...
自由詩
2
22/3/22 18:14
情念でなく
りゅうさん
自由詩
1
22/3/22 17:09
※五行歌 四首「青空よ」
こしごえ
自由詩
1*
22/3/22 15:59
あなたが書いた絵をみてます
竜門勇気
自由詩
1*
22/3/22 11:48
それぞれの星
やまうちあつ...
自由詩
1
22/3/22 10:30
人生百年
zenyam...
自由詩
1*
22/3/22 8:36
帰還 その1 しおどき
足立らどみ
自由詩
2
22/3/22 5:38
気温
夏川ゆう
短歌
3
22/3/22 5:19
白の叫びと黒の戸惑い
佐白光
自由詩
1*
22/3/22 1:38
無限階段
ひだかたけし
自由詩
4
22/3/21 23:57
月姫
秋葉竹
自由詩
0
22/3/21 21:30
610
611
612
613
614
615
616
617
618
619
620
621
622
623
624
625
626
627
628
629
630
631
632
633
634
635
636
637
638
639
640
641
642
643
644
645
646
647
648
649
650
加筆訂正:
言葉の煽情的ボディライン
/
ただのみきや
[22/3/22 8:50]
修正
4.65sec.