悲しいことしか思い出さないとか
馬鹿じゃね?

腐り始めた頭を軽くポンと叩いて
心地よい絵ハガキを
懐から取り出す

灯台が見える入り江で
水兵が煙草を吸ってる
女を待っているのか
...
          - A Summer Evening in Provence


 サラダを食べつつ

「まだオレはマヨっテイルんだなあ」と思う

 昨日の葬儀ノアと

「クヨ ...
 あんな瞬間さえ懐かしい

 人の退屈を請け負う

 立ち止まれば尚忙しい

 元気でいる鎌倉の空の下

 何かを手放し明日を迎える
濡れた憂鬱をかけているようなもんだ
ハンガーの正論は誰の何も救えない
通りゆく嘘に答えを這わせて
結んだ空想を星座と呼ばせて
青果コーナーでオレンジを君が掴むとき
僕はまだ乾かな ...
分け入れば分け入るほどに遭難の確率が高まる青い山 ○「2021ノアの箱船」
これは僕の妄想かもしれないが
書きたいことである
新型コロナ感染とワクチンで
全人類の生殖機能が
やがて停止する
これは現代版ノアの箱船である
旧約聖書の状況と ...
平成に生まれた僕は
常に時代の先を行き
新しい時代の風を浴びていた
そして時代は令和という名前に変わり
どこかへ消えていった
取り残された僕の前には埃のような風が
ピッチャーが
ネチャネチャしたものを
手に付けて
玉を投げると
回転数が増えて
凄く変化したり
切れが出たりするそうだ
だからネチャネチャしたものは
禁止らしい
玉にネチャネチャした ...
揺れるピアスに
あなたがそっと
触れた瞬間に走る
甘やかな

衝動に
つぶやいた その一言

誰かれかまわず愛すのはやめて
そんなに分け与えるのはよして

私を最後の人にして ...
人生が台無しだってビラをまく帰りにすれちがうトルネード 思いのたけ
精一杯

言葉

舌をかむ


こんなモン
 夜
 少年たちの地平を燃やす
 
 巣箱のあかるみにゆれ
 まぶたを閉じ

 
 別れた恋人を思い出す時間が無駄

 退屈の種を諦念という大地に蒔く

 いつかまた来て土産を渡す

 靴磨いても出かける予定なし

 充実の花が退屈の実を結ぶ
情報は、しかし溢れた方がいい われらを未来へ押し流すほど 段落に無数の恋が落ちている


ぬるま湯に解答用紙が浮かんでる


悲しみの雨に塗り絵が濡れている


日常を綺麗と思う 思っている
誰かへと向かう使命などなく


また、何処かへ還りそびれたように


ただそこにあるだけのことばが
 
 
時の流れに飲み込まれていく生命の波動をこぼすまいともがき、足掻き、意味の判らぬ声を発する、その刹那、常識と限界を飛び越えた者だけが新しい詩を得るだろう、漆黒の闇の中でも、微かな火種さえあれば光は生 ... わたしはわたしであることに倦んでしまい
イートインにてアイスコーヒーを啜る
磨りガラスの向こうを過ぎていく人人人
彼らは何処に行くのだろう
わたしのあずかり知らぬところ
それぞれがそれぞれの ...
カゲロウで銅と銅 硬さ
個人でバー 顔バレ
くいだおれ くいだおれ
なんか バーカ 誰と

ガールズパーティー
栗で黒茶 神戸市 神戸市 のの
beatjam 高校
売変 デポ 浜 ...
そらが降ります、そらが降る

小雪なすてっプワゴンに詰めて

厚い入道雲かけ抜ける


熱いやあつィや盛りだなあ

サングラスとって見な皆よ

赤い毛糸が付いとるぞ

...
○「リアリティー」
若い女のヌードほど
リアリティーのあるものはない
この圧倒的なリアリティーは
どこから来るのだろう

○「自己責任」
生まれたのは
俺の責任じゃないけれど
生きて ...
夜ごと枕カバーに涙をすりつける
外はトラックが跳ね回っている
家が小さなビートを刻む

わたしがわたしである重み
まるでゾウに踏みつけられてるよう……!
こんなものを背負って歩いてると、肩 ...
1 2 3
夢心地
うつつ


3 2 1
現実味
うつ
僕の日本地図はけっこうゆがんでいる
大陸文化を隔てた極東の地理的条件
喪失するすべもうしなわれた子守歌

僕の世界地図はききなれない地名でみたされ
国際情勢は新聞の活字とTVのアナウンス
...
夜は街角の光
憂鬱な思いを浮かべている空
部屋にいた 子供の頃の友達


昔のことを振り返りながら 僕は歩いていく
思い出の街角を 遠くに 目指して
久々にひとり旅で、箱根の宿の土産コーナーに
指でたたくとんとん相撲があった
――九才のダウン症児とやったら 
  お相撲さんをつまんで、ポイだなぁ…

翌日、小田原城の中には
玩具の刀がキ ...
或る映画ほど、日々に笑いもなく
或る映画ほど、日々に涙もなく
――ならばこの世は、何処ですか?
――悪女に聖母の宿る部屋 
仕事の日数を減らし、眠る時間を増やして、過ごしている。
朝に夕にお湯を沸かして飲んで、家でも仕事場でも花瓶を洗う。

花瓶はいつも清潔に保たねばならない。交わした約束を守らねばならないの ...
システムは思想じゃないので考えを変えても脱け出せたりしないです なにゆえに
あなたは そんなに
優しいの?
ちょっとだけ あやしむ

わたしにだけ?
それともみんなにも?
あなたの本性

そのナチュラルさが
不自然
もしかして加工品?
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
MINTガト自由詩1*21/7/7 4:46
プロヴァンスの夏の夜墨晶自由詩1*21/7/7 3:27
自由律俳句「食べられる退屈」(48)遊羽俳句221/7/7 2:40
乾かない洗濯物を見ている微笑みデブ自由詩521/7/7 1:59
_いる短歌021/7/6 23:39
独り言7.6zenyam...自由詩1*21/7/6 20:54
風化リィ自由詩1*21/7/6 20:26
禁止薬物花形新次自由詩121/7/6 19:04
アップル花林自由詩321/7/6 18:33
人生が台無し暮田真名短歌021/7/6 9:20
ヨロシク自由詩021/7/6 8:09
絵本津煙保存自由詩1*21/7/6 4:39
自由律俳句「食べられる退屈」(47)遊羽俳句121/7/6 2:46
_いる短歌021/7/5 22:24
流るる水宮うみ川柳3*21/7/5 22:01
croquis墨晶自由詩1*21/7/5 19:56
蜃気楼に傷口ホロウ・シカ...自由詩2*21/7/5 15:35
雨降り模様の空が明るみひだかたけし自由詩421/7/5 13:10
実験1号:家でロボとそういうところに逃げそうかな竜門勇気自由詩1*21/7/5 10:58
冬眠から覚めて令和9年自由詩321/7/5 10:14
独り言7.5zenyam...自由詩021/7/5 9:34
孤独凍湖(とおこ...自由詩321/7/5 9:28
切替ヨロシク自由詩021/7/5 8:04
我が祖国梅昆布茶自由詩1021/7/5 4:26
夜のどこかに番田 自由詩121/7/5 1:39
日々の土産服部 剛自由詩421/7/4 23:59
田舎司祭の伝言自由詩1*21/7/4 23:58
メモはるな散文(批評...221/7/4 23:48
_いる短歌121/7/4 23:33
ナチュラルさ故に花林自由詩121/7/4 19:17

Home 戻る 最新へ 次へ
614 615 616 617 618 619 620 621 622 623 624 625 626 627 628 629 630 631 632 633 634 635 636 637 638 639 640 641 642 643 644 645 646 647 648 649 650 651 652 653 654 
3.4sec.