暗鬱としたコード進行が
延々ループしながら続く
僕らは没頭しながら従う
次々開ける光景は白昼夢
明るんだり暗んだり
いずれもそこは極北の地
いずれもそこは極楽浄土
君は泳ぎだし
僕を導 ...
四月八日 土曜
天氣 雨後晴
起床 六時二〇分
就床 十時三〇分
お兄さんは雨が降つたので電車で行かれました
お二階から見てゐると新入生の方が嬉しさうに父兄の方に連れられてお通りに ...
眠気覚ましのコーヒーが
胃の深くへ沈むまで
私は しばし待つ
夜が全てを飲み込むかの如く
それを待っている間に
やってきた
夜はボタンをかけ違えていた事に気づき
もう一度やり ...
あなたが私の側にいる
休日はいつものモーニング
海沿いに以前からある喫茶店
テラスに出られる
夏頃になるとテラスに出てモーニング
潮風が心地良くさせる
あなたは朝に合った話をする
...
日々 見つける
埋没している 幸福
幸せってさあー
すぐ どっか 埋まっちゃうからさー
掘りあてるの
やっかい やっかい
それなのに 不幸ってさ
そこら中に 落っこちてて
...
やみくもだって
もみくちゃだって
とっちらかってたって
それはそれでいいのさ
ただ
前を向いていれば、、、
それさえ出来ていれば、、、
足元をすくわれそうになったって
ジャンプして ...
今この時にも
かの地では
誰かが誰かに殺されている
道端にちらばる
死体たちの多さが
ただならぬものを感じさせている
戦争だから仕方がない
と
いえばそれまでだが
...
あいつは男哭きに哭いていた
人生にこんな喜びがあるのだと
これは奇跡
あの人が宇宙に解き放った
白金の閃光
今は昔とは趣を異なるものとしたものとは。たとえば祭りは、同じ祭であっても、下宿先の街では大人になってしまってからでは参加できないイベントである。僕は遠くから、その、音を聴いていただけだった夜。僕はその ...
道端の石ころ一つ拾うにも飽和した農地
横から支える紺碧の空
いつか春の残り香、この光は眩しくて
愛してる
一緒にいて
魂を投げ出して
壮大な歴史絵巻はボロボロの無風帯
かけがえのない、絆 ...
息子に釣りを教えて欲しいとせがまれた
おれは釣りなどやったことがない
息子にそう伝えると不思議そうな目でおれを見た
釣りをしたことがないお父さんだっているのさ
へぇ、そうなんだ、まあ、パパはお ...
目を、
合わせなかったのは、
嫌いって言われるのが
怖かったからではない、
ただ、あなたの瞳をみるのが
恥ずかしく………
時は流れ、
想い出は、
その優しさに連れ去 ...
忘却の彼方へ
なんてそんな言葉を言ってみたかった
それだけのことだ
そんなところへ行ってみたいとも思う
どこにあるのかなんてまったく想像がつかない
なにもかも忘れてしまう
そんなことだろう ...
20150401
リポDの色を僕はまだ知らない。
婚姻届を提出してきたよー! わーい! エイプリルフール。虚しい。
4時。外がぴちぴち鳴っている。あめっぽい。桜が散ると思う。現フォであお ...
2日目
朝。シャワーを浴びなから12階の大浴場に行くつもりだったと思い出す。ちぎりチョコパンを食べ出かける。コンビニでジェルのギャツビーを購入し、地下鉄を待つ間にキ・メ・る。雨。江戸博物館は見つ ...
ぬらぬらぬらぬらと
ㅤㅤ黒光りする夜がまたやって来る
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ節操のない総天然色を肉の奥に密閉して
ㅤㅤㅤ夜の重力はすべての脈菅に流れ込み
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ全身の毛穴に銀色のさぶいぼーを沸 ...
光を透かし彫りするような
この薄明かるい曇天に
人々は天への青いきざはしを昇る
果てに哀しい絶望を見て
果てに輝く希望を見て
一段一段踏みしめて
天への青いきざはしは
すべてを受け容 ...
浮かばれなかった頃
どんより曇り空で
僕は必死にもがいてた
その時の もがきが
土台となり
僕を生かしているんだよ
だから
どんな日も
必要な日だったんだよ
あの
退屈な夜 ...
神様は青い脚を
長い脚を持って
渡ってこられます
賽銭泥棒が
空よりも鈍いから
人は自然のようにまた
研がれないままです
ふるさとを後にして
私たちはやって来た
この足場を切断された
途方もない寂寥
ふってはわき、ふってはわき
緑の芝生にいつしか立って
思い思いに踊っている
私たちはさみしいのだ
...
殺戮し、
燃え残った廃墟の街をゆく、
風が死んで、
血溜まりのある道に、
柔らかな非情の陽が射して、
子らが走り抜ける路地をさ迷い、
幾度か女を犯し、
鉄錆の味を舐めながら、
突撃銃を ...
{引用=
「……僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの{ルビ幸=さいわい}のためならば僕のからだなんか百ぺん{ルビ灼=や}いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」{注=『新編 銀河鉄 ...
右の頬を打たれたから
左の頬を差し出したら
あの悲しい大統領は
病気だったと謝って
誤りだったと謝って
涙を流してくれるのだろうか?
どこまで許してあげれば
あの人の心の深い ...
昨夜、眠ることができずに昔のことを思い出していた。毎年家族で、盆休みになると、僕は帰省をしていた。僕は、あの、最初の記憶は、小学二年の時だったと思う。最初はいた、そして、兄や母がやがて来なくなり、父と ...
ただれて行き倒れてる君の傍らに
僕は突っ立って尋ねる
なんじから、どこでだっけ?
しらねえよ
それって、だれのまね?
これで通算……
君は待ってる
それがくるのを
僕は退屈
なんでま ...
許せないのは
あなたが忘れたことではなくて
あなたが忘れてしまったことを許すことができない自分自身だ
忘れてしまうくらいのことはよくある
すべてのことを覚えているなんて不可能だ
ど忘れしてし ...
心がみえない
鏡の中にも
どこにもみえない
心がみえない
じぶんの心が
どこにもみえない
心を知りたいのか
心を知ってほしいのか
心を知ってほしくもないのか
かすかにでも ...
あまりにも花粉が綺麗で泣いてしまう
誤解とか蚊とか都会を溶かした目
{ルビ半月=はんつき}は{ルビ半月=はんげつ}よりも月っぽい
一日を
無事に私は
終えられた
今日も ありがとうさま
と目をつむり手を合わす
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
願えば妖精がわいて
私の願いを叶えると
思い込める程度に
私の生活は妖精だった
あの人の世界は散文で
音が悪くなった革靴を鳴らして
歩いてくると
その現実性に絶望した
あなたは ...
日付順文書リスト
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Point
日付
独りと独りのブルース
ひだかたけし
自由詩
4*
22/4/8 19:34
女學生日記 一
TAT
散文(批評...
3*
22/4/8 19:26
その夜の果てに・・・
ruruka
自由詩
0
22/4/8 19:17
休日の過ごし方 朝編
夏川ゆう
自由詩
0
22/4/8 18:25
さつまいも
ruruka
自由詩
1
22/4/8 15:05
バンソーコ
〃
自由詩
2
22/4/8 14:24
戦争犯罪と叫ぶむなしさ
st
自由詩
2
22/4/8 12:06
奇跡
渡辺亘
自由詩
0
22/4/8 10:50
昔の風景
番田
散文(批評...
1
22/4/8 1:13
夜目の灯
あらい
自由詩
1
22/4/7 23:39
老人と海とロマンシネ
ゼッケン
自由詩
3
22/4/7 22:51
愛が、みえたから。
秋葉竹
自由詩
2
22/4/7 20:11
忘却の彼方
坂本瞳子
自由詩
1*
22/4/7 20:04
Kacey Musgraves - Rainbow
nemaru
自由詩
0
22/4/7 20:02
CD-R、20150705
〃
自由詩
0
22/4/7 19:58
ストラングルホールド
壮佑
自由詩
3*
22/4/7 18:45
天への青いきざはし
ひだかたけし
自由詩
3*
22/4/7 18:32
福沢諭吉
ruruka
自由詩
2
22/4/7 14:51
風
sana
自由詩
1
22/4/7 14:24
断章~この曇天の空に
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/7 12:41
柔らかな非情
atsuch...
自由詩
3*
22/4/7 8:02
ジョバンニへの応え
りゅうさん
自由詩
4
22/4/7 7:06
なぜ悲しみばかり流れるのだろう、世界には?
秋葉竹
自由詩
1
22/4/7 5:06
永遠の思い出とは
番田
散文(批評...
1
22/4/7 1:17
ぬかり
凪目
自由詩
2*
22/4/7 0:19
許せやしない
坂本瞳子
自由詩
1*
22/4/6 22:50
なにがあっても、なにがなくても
秋葉竹
自由詩
1
22/4/6 21:16
目と月の先
水宮うみ
川柳
3*
22/4/6 20:50
※五行歌「一日を」
こしごえ
自由詩
2*
22/4/6 20:43
きのうのソネット
佐々宝砂
自由詩
2
22/4/6 20:16
605
606
607
608
609
610
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645
5.98sec.