ラムネって
響きが好きよ

夏の広い空や
夏祭りや
風鈴の音や
懐かしいことを思い出す

今は飼えないけど
いつか猫を飼って
ラムネって名前を付けたい

透き通った
空のよう ...
雲もあ
あ数が多いと
物質的になって 惰性のなかの
大道具にしか感じられない
何も起きないのが、一番の
テーマなんだよ
テーマを口にするようじゃ
もう駄目さ
ぼくは監督に深々とコウベを ...
早朝駅に向かう下り坂で
後ろから女性の悲鳴が聞こえたので
振り返ると
小学生の男のガキが
老婆のバッグをひったくって
逃げて行くところだった
その時私の頭に浮かんだのは
「今、このクソガ ...
年末、年度末
区切りが近づくと、言葉が欲しくなる
あの人にいう言葉

少しでも火が点いたら発火するような鍋を抱えて
地雷原を歩いているような時間だった
その鍋を抱えたのは自分だったけど
...
自称詩人に
特別な才能はないので
一般の人と視点や観点が違う訳ではありません
ただ、現実を直視しては
とても生きていけないので
私は違うんだと思い込もうとしているだけです
その表出結果が
...
幸せの仮面を冠り、
不幸せの外套を纏い、
極めて平凡に生きている。

みなそうやって生きている。
たおやかなみかん盆栽に雪降り積もる わたしの心が、暴れて。
わたしの心が、走り出して。
すごい勢いで、走り出して、
わたしの体から、離れたがっている。

あなたは、わたしと。
身体と身体は合わせても。
身体の距離をどんなに ...
 指を、
 むすんで、
 膝を、
 ひらいて、
 まだ足りないと、
 いやいやをする子供ら
 頭のうえにつくった輪っかに
 映像がひらく
 神になれなかったもののために、
...
小人の爪を集めてる
他にすることなんてなかったから
机の上の濡れたハンマー
明日は誰を打つ?どんな風にして打つ?

見えてたはずだよ
声をかけられて
地面の上で笑っていた
誰の声だ ...
遥かな草原に立ち尽くす夏制服の、三限にて早退した僕の、幻影の。
四限のプールの、命の歓びの、それだけが心残りのような細き背の。
私はある事件の参考人だった
様々な人がありとあらゆることを聞き
黄色い疑いの目で私を見るのだった
私は何も見ていないし知らないのに
そんなはずはないと言うのだった
都合のいい事を言えたら良か ...
ホメロスでさえ
ホメロスでない者に倣ったろう
ホメロスでない者も
祈祷と計量と記録のなかからミューズを連れてきただろう
最初、必要のなかから詩をほりだし、
それが貝殻の中の海だと知った時、は ...
深度0



砂糖の上にころがる、苺。

全人類を絶滅させた時、神が再来する

6:00

日本の高速道路計画は財政赤字を拡大させる

そして乾いた唇に、虹色のシャボン玉が触 ...
〈一緒に手を繋いで/一緒にあるこう〉っていつもの過去(過子)への愛を語り出す饒舌な百均さんが先頭を切ると〈ディアハンターは清々しいを楽しむ〉ものだろうがって深刻めいた顔のみうらのばでぃすきーさんが水を ... 理由

家族らしい人がとりすがって
泣く理由を探している
ぼくに家族が居たかどうか
薄れ始めた記憶には術は無いのだが
爪の長い指が業者のように
内臓を捌きながら あゝ
この胃袋には
...
会ったことも見たこともない人でも
なぜか
幸せであって欲しい
そういう気持ちをそっくり裏返すと
ぼくはとても恥ずかしくなる
誰かが
ぼくのことをやさしく見守ってくれているのが分かり
...


概 圖 何 時

未 爲 這

土 用 堂

噫 、 夢 想

不 和 因 倍

座 右

詠 歪

動 搖 雷 人 座

方 圓 啞 岩

魚 惱 雜 ...
たぶん日記にでも、
記しておかないかぎり、
今日一日中・強風に際悩ませられていた、
自分の内部の不安といった、
真実など、一週間もしないまに、
忘れてしまうにちがいない。
真実を語 ...
誰とも、話が、出来ないからなのか。
夕日が、綺麗だからなのか。
昔の想い出を、忘れられないからなのか。
何が、理由かわからない。
わからないけど、寂しいんだ。

未来が見えないからなのか。 ...
ぼくは何をやらせても一番ドベだ
まっすぐ線を引けたこともないし
寸法が合ったことも本当に一度もない
これは実話だ
毎日どうしようもないグズであると
先生からも皆からも自分からも
思われてい ...
夢のなか
凍結した
雪夜の道に
滑って転び
はたと気付いた、
生活を共にした
君はとっくに
居なくなっていることに

)身籠った君の身体を
)雪道に支えたあの日、
)君はお腹の赤 ...
若くて自称詩人というのは
何とかして全うな道に戻して上げたくなる
頑張って勉強して良い大学に入って
スポーツに汗を流して
友だち沢山作って
恋愛もしてってね
自称詩人って下手をすると
犯 ...
不思議な縁で集い来たった我等
青春を共々に闊歩し
花を咲かせたね
哀しみも苦しみも幾年月
こんな年に至って
未だ花を咲かせるよ
さらば青春の日々
さらば愛しき人
+

肉を食べたい
死にたくなるぐらいまで食べたい

食べて
食べて
吐き気を通り越して食べて

命に感謝なんてせずに
ただひたすらに
胃袋を肉で満たしたい


+
...
ふんわりシャボン玉
虹をちょっとの間のせ
風のごきげんに
文句もなく
パッと消える

ひらりと落ち葉
表と裏が一枚になり
風のごきげんに
文句もなく
それぞれ最期の旅

夢を追 ...
黒艶
毛髪

頭髪
眉毛
陰毛
腋毛

白毛

落胆
俚諺は侮れない。それが紡がれるまでの路程にこそ、その智恵はある。俚諺の相貌をなでるだけなら、コペルニクスは単独飛行を成し遂げたのを無邪気に信じるようなもので、それはプトレマイオスの熟知への浅はかな侮辱 ... 人間はどう生きるべきかとか。
差別へどう向き合うのがよいのか。

なんかの。
答えって、もう、出てる。


お金を稼ぐ意味とか。
自分が社会とどう、関わっていけばよいのか。

なん ...
自販機で
ぼーっとできる時間を買って飲んだ
なんだか
すごくぼーっとして来て
久しぶりに
ぼーっとできたなあと
思っていると
Nさんがとなりの自販機で
ぽけーっとできる時間を買っていた ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ラムネガト自由詩7*20/12/18 3:58
場所後期自由詩020/12/18 3:15
冬の朝花形新次自由詩120/12/17 22:17
再就職瑠音自由詩120/12/17 22:03
素晴らしい世界花形新次自由詩120/12/17 21:52
平凡塗絵 祐作自由詩120/12/17 20:14
雪化粧足立らどみ俳句020/12/17 19:59
こころ浮蜘蛛自由詩0*20/12/17 19:42
永遠を頭上へ中田満帆自由詩5*20/12/17 18:14
ただ一つあるだけのもの竜門勇気自由詩1*20/12/17 14:48
早退クーヘン自由詩9*20/12/17 13:40
書くことを恐れてはいけないと誰かが言ったふるる自由詩2*20/12/17 11:39
貝殻の中の海道草次郎自由詩020/12/17 9:53
深度0atsuch...自由詩4*20/12/17 6:34
みんなでてくる/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外こうだたけみ自由詩0*20/12/17 0:55
理由後期自由詩020/12/17 0:26
会ったことも道草次郎自由詩120/12/16 22:07
崑崙墨晶自由詩020/12/16 21:17
真実は語れないナンモナイデ...自由詩2*20/12/16 21:05
寂しさの理由浮蜘蛛自由詩2*20/12/16 20:15
ノータイトル道草次郎自由詩1*20/12/16 19:53
夢雪ひだかたけし自由詩420/12/16 19:05
これからの日本のために花形新次自由詩120/12/16 18:43
さらば渡辺亘自由詩020/12/16 17:20
肉を食べたい自由詩320/12/16 14:23
仕来りのようにもちはる自由詩220/12/16 13:16
ヨロシク自由詩020/12/16 8:16
ふちをなぞる目道草次郎自由詩020/12/16 7:16
答えって、もう、出てる浮蜘蛛自由詩2*20/12/16 5:39
交わりについて道草次郎自由詩1*20/12/15 21:19

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