夏を少し残しつつ
暑さを残しつつ
九月の世界が広がっている
過ごし易さを感じながら
好きなように過ごす
街の雰囲気は
秋へと急ぎ足で
夏から離れていく
散歩する時間が長くな ...
小学生のころ一度、田舎の学校に転校した
転校して間もないころ、教室に一人で居たら
開け放していた窓のカーテンが風で膨らんで
担任の机に置いてあった花瓶が割れた
後で花瓶が何故、 ...
花の匂い まちの匂い 文の匂い
というものに
あこがれて 今でも
色色なものに なってみますが
わたしには今でも
秋の夕暮の忘れもの、
雨ざらしの古い花瓶、
それとも何も書かれて ...
話しそびれてしまって浅い水路で風がわらう
ぼくたちのてのひらで火傷した蛙の
フリーズと
ラケットを肩にかけた生徒たちが
それぞれの家に帰る
ざ ...
※感想と雑文です。
宮沢賢治の詩的リズムの推移
①57577短歌
②734短歌的終止
③3443俗謡系
④337わらべうた系
⑤447仏教歌系
⑥十五音=律
77の俗謡
...
待っていた
あの日
あの場所
あの人
世の中乱れゝばそに応じ詩人増える
眠れずじっと棗球見つめ
財布の替え時しくじる
己に言い聞かせ詩を綴る
パーコレーターでコーヒー淹れる
仕
事
柄
殺
さ
れ
る
夢
で
目
覚
め
る
娘達はそれぞれの朝を淡々とこなし
不可解な冗句に化身し消えてしまう
陰
毛
も
生
え ...
体温を感知して撃つのだという 確かに人は温かいから
外界があるのに
自分だけに関わり
ひたすら孤独な創造作業をしていかなければならない
彼方から打ち寄せてきた世界を
創造して 創造して
内的な孤独に没頭する
宇宙の闇の時間、
宇宙の真夜中 ...
その昔
トレイシー・ローズの
ポルノビデオを見て
初めて二穴同時攻め
という行為を知り
衝撃を受けた私は
何となく
二兎を追う者は一兎をも得ず
と虎穴に入らずんば虎児を得ず
を合体さ ...
○「気持ち」
愛があれば
気持ちまでわかる
愛があれば
愛猫や愛犬の気持ちまでわかる
○「変わらない心」
嵐がきても
変わらない心こそ
愛という
○「生きる」
世の中には
...
ああ 神よ お待ちください どうかどうか
彼等は間に合わなかった そうなのですか
私には信じられない そんなことは
彼等を止めてください 彼等は
彼等は自分が誰を踏みつけているのか
分かって ...
AM03:09
開けるべき扉を失くした鍵が
中空で揺れている
意識に垂れ込める
半透明の暗い流体
AM04:23
中空の鍵は
かぼそい声で祈っている
薄紫の波が
幾枚か水 ...
閉塞してはいけない
開脚もしてはならない
同じ条件のなかでプログラムするならば
遁走する豚の尻を追わなければならない
複雑なきみはミニマムな自己を取得したかい
僕はきみをいつ ...
なれなかった
ワル
優等生
出来なかった
トンがる
はみだす
届かなかった
栄光
成功
ツカんだ
しあわせ
自由すぎる自由律を毎日心がける
友人の知人など所詮は他人期待などできぬ
感謝なき輩のなんと不快なこと
よく冷えた味噌汁温め直し
まさかあれが滅びの呪文だったとは
少しずつ涼しくなってまたやがて氷期が来ることもあるのだろう
スーパーで11円の麩菓子を
一つだけ買って
ポケットに入れたおいたレジ袋に
製氷機の氷をもらって帰る
スーパーの駐車場の車に乗り込んで
マスクを外して
車の窓を開けたら
雨が降りだした
...
天国で切れた糸が
ピアノみたいに
足を踏む
痛くはないけど
指に宝石を
残したりして
拭えない夢が
きらきらと光る
運命とは違う色の糸を
選んでしまったから
繋がってい ...
マスクの上の
おまえの瞳に
俺が映っている
おまえの瞳に牽かれているのか
自分の姿が気になっているのか
俺にはもう分からない
ただ、おまえが
俺を見ていることだけは
確かだ
...
やみくもに生を渇望し
容易く壊れてしまう
望みを重ねて
今日を凌ぐ
イザベラ、君は今、
何をして、何を想っている
遥かな首都ソフィアと
猥雑な地方都市、新居浜に
隔てられているけど
...
詩人に嫉妬して咄嗟に拒絶した
同じ人間と思えなくて思いたくなくて
深く関わっちゃだめだ
人生を壊される
笑うけど本気でそう思ったし
教室の席でじっと教科書を眺めながら 生まれ ...
誓い
永遠約束
忘却
雲散霧消
{ルビその日こそ=ディーエス・イレ} {ルビたみの怒りの日=ディーエス・イラ}!
悪徳なるもの 全て裁かれ 炎の中!
我らは憩う かみの庭
食卓を囲み笑う 感謝の中
利権に血迷う 金の亡者 ...
めっきり朝晩が冷え始め
気づいたら
平面的に見えていた街全体が
いつの間にか
深い立体感とコントラストを増してきて
遠景はどこまでもクッキリと
見えるようになってきた
太 ...
防波堤からほろ酔いで月見上げ
渦に今宵の風の行方を訊ね
先週花開いた木の枝に雪積もる
待つしかないので手を洗う
南の島の朝霧とバナヽに恋する
ウルトラセブン
凶悪なアソウノザウルスと
質の悪いアベノドンも
スペシウム光線で
やっつけてよ
カブールのニュースを見ていた
七つ釦に憧れた少年だった祖父が
「あれは昔のあれといっしょやな」
ふと思い出してつぶやく 諦めたように
いにしえの教えに戻りたい人たちが
キリスト教 ...
いつかもうあなたやわたしでなくなって出会わなくてもよくなる日まで
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
九月を楽しむ
夏川ゆう
自由詩
1
21/9/10 19:42
冬の朝のホットミルクみたいに
ジム・プリマ...
自由詩
3*
21/9/10 18:16
あこがれ
はるな
自由詩
4
21/9/10 17:08
見分けのつかない分身
末下りょう
自由詩
12*
21/9/10 15:02
岩手軽便鉄道 七月 ジャズ について
……とある蛙
散文(批評...
2
21/9/10 10:03
待機
ヨロシク
自由詩
0
21/9/10 8:24
自由律俳句「食べられる退屈」(100)
遊羽
俳句
0*
21/9/10 0:20
三角錐上の柔らかな球体
三明治
自由詩
2
21/9/9 22:58
_
いる
短歌
0
21/9/9 22:45
プロセス
ひだかたけし
自由詩
8*
21/9/9 22:15
大谷翔平
花形新次
自由詩
2
21/9/9 21:25
独り言9.9
zenyam...
自由詩
1*
21/9/9 16:41
エゴ・エリスⅢ 神は恵みを施すことを忘れ 怒りをもってそのあ ...
PAULA0...
自由詩
0
21/9/9 15:23
未 明
塔野夏子
自由詩
2*
21/9/9 11:13
丘の上
梅昆布茶
自由詩
14
21/9/9 10:56
振り返り
ヨロシク
自由詩
1
21/9/9 8:24
自由律俳句「食べられる退屈」(99)
遊羽
俳句
1*
21/9/9 2:29
_
いる
短歌
1
21/9/8 23:30
私の日常
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/9/8 20:14
rain
ミナト 螢
自由詩
2
21/9/8 20:00
ハードボイルド・スタンリー「俺を見るな」
花形新次
自由詩
2
21/9/8 18:33
静かに潜航する
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/8 13:55
いま考えると / ある女の子篇
末下りょう
自由詩
4*
21/9/8 13:42
婚
ヨロシク
自由詩
1
21/9/8 8:17
エゴ・エリスⅢ 主はみ怒りによって彼らを のみつくされる 火 ...
PAULA0...
自由詩
2
21/9/8 6:34
秋の讃歌
st
自由詩
5
21/9/8 4:13
自由律俳句「食べられる退屈」(98)
遊羽
俳句
1
21/9/8 1:40
続ウルトラセブン
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/7 23:42
遠い国
藤原絵理子
自由詩
4
21/9/7 23:26
_
いる
短歌
1
21/9/7 23:01
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
612
613
614
615
616
617
618
619
620
621
622
623
624
625
626
627
628
629
630
631
632
633
634
635
636
637
638
639
640
641
4.57sec.