死神が彷徨く路地裏で楽園への整理券を手に入れた
コークの泡と共に一瞬で溶け溢れる炭酸的発想
コドモがクレヨンで描き殴った外国の海に沈み込み
其処から漂流したきり僕はもう二度と戻っては ...
凹か凸 サ道マ道の選択肢
ばりばりリバも バイ倍たのし
眼は空を見ない
虹彩は青色で
真ん中に瞳孔
ぽっかりと
水晶体は写さない
紫外を遮断し
屈折した流れを
じっとりと
視神経は読まない
走る刺激を
新鮮なうちに
さっぱりと ...
生きることに精一杯な人の笑顔や涙って
なんでこんなに心を動かすんだろうと思う。
背負う背中は迷いがあって
心から笑えるなんてことはなくて
でも波に溺れ 流され
時に 僕の ...
おれ、カサかぶってんの嫌いなんだな。
馬鹿に見えるからな。
どーせ馬鹿だけどな。
ほんでもここで休むときはカサを外すよ。
外すとイッポンダタラと見分けがつかん、って?
ああ、おれの方が馬鹿だ ...
バナナがふとい
フランス語 じゃないのにね 幼き日
ハロー!・ウィーン 謎だったんだ
あさひる暗い
神社の裏は川
皮を脱ぐのはいいきもち
するっと脱げちゃう するするっ
ちょっと痛いんじゃないかとおもうけど
やってごらんよ するするっ
きれいに脱げるよ するするっ
するっとするところも ...
ユーミンの歌だったと思うけれど
だれかほかの人が歌っていた
サーファーが、
銀行員になった友達と再会して、
お茶するっていう歌
それで、サーファーは、
銀行員の友達のパリッとした姿 ...
風
ふたりを取り巻く環境は
変化の中で様子を
変えていきます
林
ふたりを包む景色は
四季の移りを
教えてくれます
火
ふたりの間を熱する空は
刻みの果てを
探し ...
娼婦の夢あてがう
ひと肌の恋しさ
蛍光灯
コンクリートで
青い影焼いた
泣くのではないよ
どうせ凍る
なら
くるぶしまで熔けた
あの発熱を
思い出せばいい
風物のうつろいに
あらがって
旅するひとは
いつだって 燦然と
独りである
おまえの首の引っ掻き傷を吟味してこのあとの綴りを決めよう、食い尽くすには惜しいほどの欲望だ、互いの首に絡み付いて―そのあと老いぼれるかどうか飽きるまで確かめてみようじゃないか
夜はベッド ...
司教が柵を出るそれまでの恐い蛇
糸あっさりと天を衝き静かなる燃焼
鳥ら遊ぶ糊の湖の低い空
カサカサと鳴く魚枯れ木に漂う
絵の両手に持て余す渦模写間に合う
這う背中を受話器 ...
{引用=
***
}
輪を固定して
定着させた
白い帆布の
裾野が原の
観覧車の膠着は等しく
フィヨルドの陸へ
{引用=
***
}
燐光時計が
循環するタービン
秋雨 ...
「ん」の書き途中
ペン先が滑り
始点にもどってしまった
その一瞬の間に回転し
くしゃっと崩れてしまった
ルービックキューブ状の
心のマス目を
見届けた者はいない
頭を駆け巡って ...
…
あ、もしもし?
起きてた?
いや、別に用は無いんだけどさ、
今バイトが終わって家帰る途中なんだけど、
なんか自転車がパンクしたみたいでさ、
こんな時間だとどこの修理屋も開い ...
ぱらぱらと
くずれていく
ゆきのはへん
ぼくをめがけて
ふってくる
まつげのうえに
のっかって
しばらくしたら
なみだにかわった
やくそくは
やぶったけ ...
時間が恐ろしいのです
砂は増えて
砂は減って
砂時計の中の砂はいつも変わらず一定なのです
時間が恐ろしいのです
時計の針は進んで
時計の針は後ろからやってくる
円の中でぐるぐ ...
造られた仮面は
私の傍に転がっていて
「さぁ、お好きなのを選びなさい」と。
私は傍にある仮面を片っ端からかき集めて
全部ちょうだい、と言って笑ってみせた
...
ねえ
世界から見ると
あたしは何色に見えるんだろう
置き去って寂しくした彼を思い出したりしない
ひとりじゃないから
歓喜湧く ペキン
魔物蠢く ペキン
憧れとやっかみ 利用し奪われる
まるで後ろめたい愛人
中華人民共和国 首都 北京
機内食スチュワーデス まあ悪くない
空港の兄さん バゲージ・カルー ...
秋深し読書に耽る今宵かな
週末はいつも、
なんかどっかオカシイ。
楽器が欲しくて。
悪い仕事始めたりして。
おやすみって、
おっきな声で言った。
寂しくなんかないもん。
気分はいいもん。
ご無沙汰し ...
古いアルバムのような部屋で
調律師が鞭を振るうと
ピアノは彼を乗せたまま
一目散に走っていってしまった
置き去りにされた妹は
泣きながら
何かの楽器になろうとしいている
ジャジャジャジャ ...
な〜んてね。
らしくなくでっかいタイトルかかげてしまいました。
今頃フクロはブナシメジを人差し指と親指で持って
『プーンッ!プーンッ!』
と、高めの声で効果音出しながら跳ねてるんだろうなぁ ...
いっそ 四季を消してしまおうか
心地よい日に 均してしまおうか
曇天の雲 垂れ込め
視界は暗く
雨の混じる 歩道に足音
涼しげな日
空も街も
僕の好きな
灰色に沈んでいる
...
彼は、何も言わずにあたしを抱きしめた。
そうして、深く息を吐くと
うんと小さな声で、あたしの名前を呼んだ。
あたしは彼の頭をそっと撫ぜて
愛してるよ、と告げた。
あたしには、彼が望む ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
足許から絡みつく記憶 頭から滴り落ちる幻想
白川水
自由詩
1
07/11/2 23:59
あだると 09
北大路京介
短歌
2*
07/11/2 23:50
めんたま
木屋 亞万
自由詩
0
07/11/2 23:40
雑記
短角牛
自由詩
0
07/11/2 23:22
片々しいやつ
佐々宝砂
自由詩
3+*
07/11/2 23:02
連絡 六
A-29
俳句
2*
07/11/2 22:34
幼き日の誤った記憶 〜ハロ・ウィンによせて〜
Lucy.M...
短歌
0
07/11/2 22:32
連絡 五
A-29
俳句
0*
07/11/2 22:30
連絡 四
〃
俳句
0
07/11/2 22:13
脱皮する
ukiha
未詩・独白
4*
07/11/2 22:05
サーファー
ふぁんバーバ...
自由詩
4*
07/11/2 21:55
風林火山
見崎 光
未詩・独白
2*
07/11/2 21:49
接触想起
naho
自由詩
2
07/11/2 21:44
そろもん(涯の歌)
みつべえ
自由詩
4
07/11/2 21:43
老いるだけが死じゃない(詩にそれは言えない)
ホロウ・シカ...
自由詩
1+*
07/11/2 21:11
絵形見
黒川排除 (...
川柳
3*
07/11/2 21:09
aerial acrobatics 10
mizu K
未詩・独白
2
07/11/2 20:20
ねじれたルービックキューブ
こうや
自由詩
2*
07/11/2 20:11
自転車がパンクした夜
1486 1...
自由詩
3*
07/11/2 19:41
雪解け水
ゆうと
自由詩
2*
07/11/2 19:26
砂と針の道具の中
七生
自由詩
0
07/11/2 19:11
仮面
三奈
自由詩
6*
07/11/2 18:17
強がり
瑠音
携帯写真+...
4
07/11/2 17:36
五輪前の北京に行こう
NSEW-L...
自由詩
1*
07/11/2 17:14
読書
夏川ゆう
俳句
0
07/11/2 17:04
山手線のいろは。
菊池ナントカ
自由詩
7*
07/11/2 17:03
気まぐれ
Tsu-Yo
自由詩
1
07/11/2 16:59
大人の自殺と責任転嫁
フクロネヅミ
散文(批評...
0
07/11/2 16:36
街のスケッチ
アハウ
自由詩
3
07/11/2 16:15
君じゃ駄目だと彼は言わない
みへき渉
未詩・独白
2
07/11/2 16:01
5251
5252
5253
5254
5255
5256
5257
5258
5259
5260
5261
5262
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
5291
加筆訂正:
真珠
/
木屋 亞万
[07/11/2 23:01]
貝がら→真珠に題変更。+少し文章を追加
不眠
/
フクロネヅミ
[07/11/2 21:22]
今はこれがよいのかな
6.11sec.