街に堕ちた爆弾
君の棺には白い花を入れよう
重油の涙を
燃やしてあげるよ

地に還る屍
其れすら越えた先を飛ぶのさ
いつかの誓いを
救ってあげるよ

瓦礫の向こうに続いてゆく空
...
恋とか、どーでもよくなった。

ただただ、淋しくも。

ただただ、綺麗な空に。

ただただ、好きなだけ。
キミの笑いのツボがわかるスキャナーが欲しいな
何をどう喜ぶのか探すには時間もかかるし

   キミの誕生日が だんだん近づいてくる
   どんなプレゼントが キミの心をつかめるの


...
氷だけのグラス
静かに勢いよくとけてゆく
どんどんどんどん
水に変わってゆく
ひたひた
とうめいの

ずっとみつめてたいな
ずっと見つめてたいね
わすれたままで
わすれきって

...
人の角度から自分を見る。可笑しくって少し直す。
鏡よりも他人を見ている。必要なのは真実さえも覆う表皮。
日記を書く日が減った。飛び飛びになる記憶と言葉。
手を繋ぐことが無くなった。今は離れ ...
ほんの少し口元緩めて、気を抜いて、喋っていたら、

心を傷付けそうな凶器をあなたに向かって放っていました。
あたしが死んで50年経ったら、


あたしの言葉を勝手に使ってくれる人がいたらいいと思う。
 くるるるるるる・・・ 


羽ばたいて 
空へ吸いこむ
黒影の 
鳩の言葉は訳せない 


 one は one 


   一 は 一 


 「愛」 は 「Lo ...
「明日、笑おう」
と、
夜の向こうで待つ朝に
投げかける
一握りのこ、え、

ピアノの音色はどこまでも
地平線のむこうの
あなたをすり抜けて
そのむこうに在る
小さなお墓の前で、果 ...
☆ ∴..☆ ∴.☆ ∴..☆ ∴...☆ ∴..☆

扉を開くと

優雅な薔薇の
花びらが
ひとひら ひとひら
いとおしく

カトレアの花が
ふわりと風に揺らぎ
紫の香りを
...
たくさんの人々の

これは現実か?
借用書を失くした
腕を振り上げる
細くて白い
速いだけじゃダメなんだ
運動量が足りない
手招きする
羽を生やし
黒い森を飛び越え
墜落する
...
赤い落日に染まる頃でしょうか。
あるいは、
終焉を意図したのかもしれませんね。
せつなく空間がのどかに広がる遠浅は、
夏という季節を、見せた丘。
終わらせないままでいますが、

折り目。 ...
 
 
 
花の命の儚さを見て
人が泣くように
人の命の儚さを見て
地球は泣いてくれるかな
 
 
 
言われたの 「惚れてるんだね」
 認めるわ 如何しようもなく 馬鹿みたいにね  
台所で
母が米を研ぐ音は
別な音がする

えっちら おっちら
えっちら おっちら

母の手が
つめたい水のなかで
ゆきをふみしめる

わたしはうまく研げないので
そんな音がしな ...
瞳を震わす息吹を
すべからく
祈り、と、呼ぶ
 
そんな
少女の小さなまつげは
時折、瞬きとは別に
揺らぐことがあるという
 
胸元で組んだ手の
その周りに、
祈りは宿るのだろう ...
きみがまだ制服だった頃
わたしも同じく包まれる身で
あの毎日が示した未来は
いまも変わらず
ふしぎな熱です


 肩掛けかばんは
 いちりんの花

 種という名に奔放に
...
冷たい金属のドアノブを回し
軽い色をした重たい木製のドアを開ける
笑顔で迎え入れてくれた先輩方は
僕の方に腕を回す

僕は震える手で小さなショットグラスを掴み
ひと思いに流し込む
出した ...
生きるために
強度が欲しくて
もがいている

強度を得て
生きながらえる
ぼくら

トラウマだらけの
世界を見て
へ、と笑う
これから僕は皆さんに
世界一難しい問いかけをします
「愛って一体何ですか?」

例えば教師は
百万人の教え子達に
人生の素晴らしさを説くだろう

例えば医者なら
百万回のオペの中で
...
得てすらいないのだから
失った わけでもない
それでも周回数は
二回り以上
べた凪の水面がさざなみ立つのは
街で見かけるラクダ ではなくて
贈ってもいないのだから
とうぜん指輪を探すこと ...
街をひずませている調性のない
属性をもったビルディングが
太陽にむかっておじぎしている
じりじりと今
風は耳をすます
調性のない音のうねりから
こぼれおちるものをひとつ
すくいあ ...
からす撃ちの銃だってよ
なしてそげなもんで
ほんにのう
銃口を口にくわえたまま倒れとったんだと
あまりよい死に方ではないわな
そうじゃそうじゃ
もしわしだったらネコイラズを食べるな ...
ブルー
このことばから導き出される感情
印象、心象、映像、記憶、追憶
日々流れていく風景は
車窓の景色が特急列車で飛んでいくように
はっきりと認識することができず
ぼんやりと視界の ...
キスぐらいさせてくれても イイじゃない

ワガママぜんぶ きいてきたのに
暗闇から這い上がった男が一人
妙に明るい空間の中記憶の埋め立て工事作業を始める

繰り返す日々の果てに幸せと温もりに縁はないと知った
動き始めた日々の末にあるのも絶望と悟ってた

「諦めた ...
午前0時になる前に
ケータイをあれこれいじって
バースデーカードを作る

23時59分30秒
君のアドレスへ 送信


返事が来ないと寂しい
来ると信じて待っている

健康志 ...
ねぇきいてね
だれもみんなわたしの元を去ってしまった
そのあとでしずかに寄り添って
落ちてくる空の下で

いつもたよりなくって
いつもだらしなかった
雑然とした日々のなかで
たしか、ち ...
振り向けば 風は 秋
乾きだした 葉は 彩

何も言えず 僕は
何も言わず 君は

俯いていた
歩き出した

君の上に
 イイですか 良いッスか?
 超痛々しいこと言っちゃってもかまいませんか。

 僕は後三ヶ月で二十歳になります。
 二十歳になったら大人なんです。「まだまだ子供ですから」なんて言えないんです。 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
fractal000自由詩207/10/23 17:13
吸い込まれるように。狠志携帯写真+...407/10/23 16:24
誕生日プレゼント北大路京介未詩・独白5*07/10/23 16:05
唐草フウ未詩・独白7*07/10/23 15:34
[18歳]東雲 李葉自由詩1*07/10/23 15:23
[会話]自由詩007/10/23 15:17
[著作権]自由詩1*07/10/23 15:15
伝書鳩 服部 剛自由詩6*07/10/23 14:37
明け方の記憶哲子自由詩2*07/10/23 14:14
優雅な花園鈴鈴自由詩2*07/10/23 14:00
娯楽ネット詩の悪...自由詩007/10/23 13:53
火をつくる丘。鯨 勇魚自由詩207/10/23 13:09
あなたなんか大好きです殿様が得る自由詩107/10/23 13:03
惚れたら最期ライチ短歌2*07/10/23 12:00
米をとぐ鴎田あき自由詩5*07/10/23 11:39
その(名前)を、呼ぶ山中 烏流自由詩3*07/10/23 10:31
制服だった頃千波 一也自由詩10*07/10/23 10:21
創書日和「酒」虹村 凌自由詩3*07/10/23 9:08
トラウマudegeu...自由詩1+*07/10/23 8:17
アイ1486 1...自由詩6*07/10/23 8:10
きままFUBAR自由詩4*07/10/23 5:21
マンタレイの沈黙mizu K自由詩307/10/23 4:28
長銃未詩・独白307/10/23 4:22
ブルー(reprise)自由詩7*07/10/23 4:21
あだると 06北大路京介短歌3*07/10/23 4:14
昼過ぎに拾った情報によると戒途自由詩207/10/23 4:07
Happy Birthday北大路京介未詩・独白6*07/10/23 3:47
リッスンかのこ自由詩507/10/23 3:08
寂しさがひらひらと君の肩にazure_...自由詩007/10/23 2:51
うへぇ影山影司未詩・独白1+07/10/23 2:07

Home 戻る 最新へ 次へ
5268 5269 5270 5271 5272 5273 5274 5275 5276 5277 5278 5279 5280 5281 5282 5283 5284 5285 5286 5287 5288 5289 5290 5291 5292 5293 5294 5295 5296 5297 5298 5299 5300 5301 5302 5303 5304 5305 5306 5307 5308 
6.02sec.