さようならのかわりに
しあわせのかずを
かぞえてくださったなら
さいわいです

きおくのぺーじに
しおりていどに
はさんでくださればけっこうです

いつかなくしてしまっても
それは ...
白い柔肌にそっと触れるや否や
とつぜん狂った発条みたいな
青白い器官が左右の外耳道から飛びだして
先ずは目玉をふたつ、
声もなくポロンと落とし
詩人である若い女の頭部はみごと分解した

...
誰もぼくを知らないところへ行きたい
優しい人も
厳しい人も
生意気なやつもみんな棄てて
誰もぼくを知らないのなら
ぼくが知っている人たちのところだって構わない
ぼくに関する記憶を消しさって ...
それはあなたの白目だと思います
超高速道路をとりあえずアルピーヌで
ジュースがぶ飲み
猿のおもちゃを放り出せ
フライパンの中身をぶちまけろ
それはあなたの白目だと思います
グーチョキパー
...
少女は逃げてゆくので
その美しい足も
指先や
いじらしい思いも何もかもが
汚く映る
妄想

Wednesday, May 27, 2015

吐き気くらみの中
歩く白昼は腐れた匂い ...
オレは次の世は蝶に生まれたいな。
そうしたら、ずっとキミに唇に止まって、キミの蜜だけ吸って生きていくんだ。


その時は、できれば何の障害もなくキミと結ばれたい。
神様はきっと、そこまで意地 ...
寒さ増し身震いしてる冬日和 厨坊のノートの切れ端に書かれた青臭い言葉
私が拾い上げたらネ申になる
もう人間の女はイラネ
モリタクじゃないけれど思うの
「オタクの帝国、悟りは開かれた」

歌わせて
(愛のメロディ)
...
手が、震える


繋がる術を、なくしてしまった

温かい手はなくしてしまった



あぁ、手が震える



この手を握ってほくない

と、言ったら嘘になる



...
戦なき国もて戦を成す。君の正義は負、吾の正義は痴

無言というものの重力や光、遠き国でプラセンタ咲く

赤子たれ、雄はみな。精液は母乳に、諍いは吾の耳裏に

化粧をしない日。清貧を嫌うが東 ...
アイリス、
抱きしめて飛びたいよ。
チャンスをさ、
くれないか。

悪影響だよ。
裸体ですら辛口な。
会議室に、
忘れたんだ。
苦しさとか。

痛々しいぜ。
誕生日に、
...
あなたがそんなにつれない態度なら
あたしはどうしたらいいのだろう

顔でも変えてみようか

鼻を高くすればいい?
頬骨は出てないほうがいいの?
二重の目は気に入ってるけど一重の方が好き? ...
人間が嫌いだった。
どうしていつも私の邪魔をするの。
人間なんて高慢で、わがままで、欲深くて、身勝手。


花は散るからこそ美しいだなんて。
どうしてそんなことが言えるの。
花は散っても ...
 生まれたことに意味があるなら

意味を失ったたくさんの人々

彼らは喧騒に紛れて消える


 生まれることに許可がいるなら

許可を更新するのは自分以外の誰か

おめでとうと謳 ...
隣で寝ている
君に触ってみる

この頭で考えてるの?
この温かさで
この冷たさで
この柔らかさで
雨の降る夜
マンションの入り口に猫
雨宿りしてるみたい
近寄ったら奥に入ってった
でも
見える位置で待機
こっち見てら

毛繕いして
寝転んで
そのくせこっちの動きには敏感で
一 ...
みなもがゆれるので
ぎちぎちと木の船はゆれます
のどかな光景に浮きあがる
つきは 泣いているのか
きもちばかり哀しそうです

とおい、ちかい、とおい

ほうきぼしの
しなる、ながくた ...
こうしてまた堕ちていく
前世、享楽的な奈落の底に
溺れて、泳いで、溺れて…、泳ぐ?
息継ぎの仕方は忘れたし
本当は最初からそんなもの知らなかった

水平線に沈む黒い太陽
灯台は ...
 わたしは、あなたが思うよりも深く、沈んで、いる。
 それは深海のようであり、深遠のようでもある。
 あなたはあなたが嫌いで、いつも誰かを、装って、いる。
 あな ...
仕事に疲れ果て
家路に着く
誰もいない
カップヌードを食べて
ベットに寝転がる

あー明日も早いんだよね
あー癒しが欲しい
あーうるさいテレビ
あーエプロンまいて夜食
あーお米何合 ...
「いつか高く飛べる」

「きっとあの空に届く」




希望は、
願いは、
理想は、
夢は、
果てしなく
そして

儚い。


あの日
飛んでみたかった空は
...
きみのナイフはきれいなナイフ
うすあおいろで半透明
ころしてくれといいながら
ベランダからは飛びおりない
きみのことなどどうでもいいが
きれいなナイフはほしかった
だけれどきみの返り血で
...
百円きらり拝む みな狂っている 楠が空の手前 たくさんの鳩がいる中で
一羽が死んだと噂が流れて
ことの真偽を確かめるために
あらゆる鳩を捕らえてまわった
けれどここには様々な鳩が
無限にいるのだとわかってからは
ずっと一羽が見つからな ...
一、
きれいによせれば
はじめから
なかったことに
きずなどうそに
ゆうぐれがくる

ニ、
ていねいにぬえば
きずはきっとうそ
ゆうぐれがくる
うずくまる

三、
...
距離を置くことで
心まで離れてしまうと
君の気持ちを顧みずに
寂しさを押し付けていた

愛していたよ
自信は無いけど
傷付けあうために
出会ったわけじゃない

誰も ...
ねぇ。。。

なんで喋ってくれへんの?

なんで くちきいてくれへんの?

・・・。

無視か。 そうか。

そういえば 俺たち 付き合い始めて もう かれこれ3年になるんやなぁ
...
土砂降りの雨の中
目前の車窓にしがみつく無数の水滴

一人にしないで
そんな声がして雫と雫が一つになる
あちらでくっつき
こちらでくっつき
少しづつ重なる
おもみを増してゆく
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いしょフクロネヅミ自由詩907/11/1 17:16
黒の墓標 (18禁) ★atsuch...自由詩6*07/11/1 17:11
誰もぼくを知らないところsoft_m...自由詩10*07/11/1 17:07
グーチョキパーチアーヌ自由詩407/11/1 17:04
商店街の片隅で凛々椿自由詩307/11/1 16:55
月下美人への恋榊 慧自由詩3*07/11/1 16:27
冬日和夏川ゆう俳句007/11/1 16:05
初音ミクに歌わせたい詩NSEW-L...自由詩3*07/11/1 15:59
夜にオモウコト三奈自由詩6*07/11/1 15:27
正義神島 にな短歌007/11/1 15:21
23という数字。菊池ナントカ自由詩1*07/11/1 14:53
最終手段まりも自由詩2*07/11/1 12:23
月下美人の恋榊 慧自由詩6*07/11/1 12:00
birth狗の骨自由詩2*07/11/1 12:00
感覚中町あきら自由詩207/11/1 11:10
苦手な街の君と僕太陽の獣自由詩3*07/11/1 10:45
めるへんフクロネヅミ自由詩5*07/11/1 10:11
ぎぶみーちよこれいと快晴自由詩207/11/1 10:01
「 あなたの中の、わたし。 」PULL.自由詩20*07/11/1 7:51
暗がりの独身ペポパンプ自由詩5*07/11/1 7:38
空は。蒼井真柚自由詩107/11/1 4:11
いらないものHitots...自由詩307/11/1 4:08
連絡 三A-29俳句0*07/11/1 3:12
連絡 二俳句0*07/11/1 2:57
連絡 一俳句0*07/11/1 2:55
復縁砧 和日自由詩607/11/1 2:11
挨拶ミゼット自由詩2*07/11/1 1:44
アナフィラキシー1486 1...自由詩5*07/11/1 1:35
倦怠期(けんたいき)北大路京介未詩・独白9*07/11/1 0:37
加速度川口 掌自由詩4*07/10/31 23:54

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