緑の中に緑がある
夏の中に夏があるように
それでも私達の中に
私達はないのです

緑みなぎる緑を
じっと見つめてください
あなたがもし
緑のない砂漠の住人ならば
記憶の底にある
緑 ...
何の為に生きているかなど
問うた事はない
私達はこの時を
しかと掴んでいるのだから
何の為に生きているかなど
問うた事はない

一つの爆発としての理由
爆発する前に何かあったのか
そ ...
9月12日、夏風邪の治り切らないもったりした頭痛気味の私の携帯が振動した。妻からのメール
で、Joe Zawinulが9月11日、ウィーンで永眠したとのことであった。昨年8月、仕事で疲れた
身体を ...
                  070919





サブプライムローンが焦げ付いて
煙が覚ます発火点
デパートメントストアのお客さん
急いで逃げて
非常口
すってんころり ...
待ってるとゆったら
あなたは驚くだろうか

待ってたと知ったら
あなたは心配するかな

待ってると聞いたら
あなたは来てくれる?

待ってるとは、ゆわないけれど

きっと、睡 ...
窓際の椅子に座り
私は外の静けさに身を任せた
夜風はそっと心を撫でて
私を深い場所へといざなった

心の破片はすべて異なり
それはまるでジグソーパズルをはめていくような
また毛糸を編んで ...
はらりはらり
雨粒おちて

こおるは心か
涙の後(跡)に

しゅっ、と 耳鳴る
沸き立つ雨粒

からからからと
乾くは心か


ぽたりぽたり
花びら舞い散る

...
もっと アホになったら えぇねん

きっと 人生楽しなるで
今日のキスを明日までとっておいて
明日するはずのキスは明後日までとっておいて
そんな感じで生きていこうかな

って昨日思ったんだけどさ

おれは今日
正確には今夜
より正確いうならばつ ...
「俺様がどれほど鮮やかな色で
みごと第一連を美しく染めたとしても
賛美の対象はあくまで作者だろが。
ふん、馬鹿らしくてやってられるかい!

こうして群青は捨て台詞をのこし
肩で風をきると、 ...
バランスが悪い
僕も悪い
君だって悪かった
時を例えるなら
物語とは
薔薇きちがいの
天秤の上で
気づくべき落差を
転げ落ちて
愛し合う意味の
足りない部分
とても遠いところで
...
「デキちゃった」


寿命縮まる そのコトバ

「冗談」と笑う 女の魂胆
枕の下
転がるあなたは
どこへ行くの
過ぎ行く街の
真夜中の言葉
つないでも
意味にならない
枕を裏返す
わたしの番
枕の下
転がるわたしは
どこへ行くの
あなた答えない
わ ...
昨日の昨日の昨日の昨日
そのまた昨日
もっとも親しかった部下を
リストラにして

昨日の昨日の昨日の昨日
その日は小雨
たった一人のフリン相手に
バイバイされて

昨日の昨 ...
神さまが

もう いいよ
って
言ってくれるまで

わたし
待ってる

天使の迎えを
怠慢怠惰と呼ばれて ぐるぐる巡る迷いの暮らし

オレラも時代に許されていたんじゃないのか

唄ってごらん 息を吸ったら吐く息で

うろたえ騒ぐ 合縁奇縁の人の世で

まとまらないなら  ...
 「ぐるり山」に囲まれたこの村だで、こん時期になると、ホレ、アノ屏風山から山おろしがごぉごぉってな。
 丁度わしが、オメェ位の時に今日みてぇな晩だ。ばっちゃが、その又ばっちゃからから聞いた話を聞かせ ...
シャンプーのにおいがぷかぷか踊る
ぴしゃりという音
バイクが通る
ぶいぶいいわせてんだ

眠りに落ちる前の呼吸
すでにどこかへいっている
寝返りをうつ
汗はべたりと肌につく

...
雲の上に穢れなき空があるように



悲しみの上には穢れなき貴方がいる



流した涙は雨となり



心の沈黙を溶かすだろう


...
月を めくってみる
秘密を のぞいたら
夜空を ひっかいて 
泣きながら 百億の
星を はがしてゆく
排他的なインテグラルの滑らかな曲線だけが僕のやすらぎ

僕は積分定数 なんちゃって

僕と君の行くべき場所は
誰も居ない誰も知らないπ(パイ)の彼方
よく晴れた秋の昼下りが知られずにいた 宇宙から来たワレワレは
人間に命令をす、


踊れ

ロボットダンス、



いやいや、地球の動物なる模写をも取り入れることよ
鳥のように舞い しなやかな鹿の飛び ...
寄り添えば

寄り添うほどに

傷付けて

ヤマアラシの棘

ジレンマの愛





指先に

広がる熱に

息を呑む

荒ぶる鼓動

...
僕がいるこの街について
君が知る事は殆ど無い
僕がここにいる理由のほかに
何を知っているのか聞きたいくらいだ
それは僕も同じで
君がいるその街について
僕が知る事は殆ど無い
君がそこにい ...
少女の面差しで
はにかんだ笑顔で
やさしく騙してあげる


上目遣いで
しなやかな手つきで
やわらかく招いてあげる


ふりむいた横顔
まばたきする一瞬
瞳の奥の冷めた光に
...
やさしいひとが
笑えない世の中で
山河に吠えている

一体何と戦っているんだ


それでも
もっとやさしいひとが
壊れた土手を
直している






{引用=「即興 ...
あれからどのくらい経ったでしょうか
もう長い事ぼくはこうして
ここに座って何かを考えています
答えは出たり出なかったりして
相変わらずの堂々巡りです
それでも
一応元気にやっていますよ
...
高温の炎は
赤から青へ
青から無色に

ほら
空の端が
段々白く
なっている

きっと今頃
隣町は燃えているんだ
お父さん
お母さん
おはようございます
今日も良い天気ですね
朝刊はもう読みましたか?
何か特別なニュースはありますか?
今日は何があるんでしょう?
今日の朝ごはんは和食ですね
何か良 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
緑みなぎる緑狩心自由詩3*07/9/19 1:04
死して尚、彷徨える者達へ自由詩1*07/9/19 1:04
追悼 Joe ZawinulDr.Jac...散文(批評...1*07/9/19 0:46
九月にたなびくあおば自由詩2*07/9/19 0:37
寝落ちリュウセイ自由詩007/9/19 0:32
優羽自由詩2*07/9/19 0:16
距離リュウセイ自由詩007/9/19 0:14
あほ北大路京介自由詩6*07/9/18 23:45
RC大覚アキラ未詩・独白107/9/18 23:34
言葉たちの反乱atsuch...自由詩11*07/9/18 23:14
九月にたなびく小川 葉自由詩5*07/9/18 23:05
腹中ネ々コ短歌207/9/18 22:58
寝台車小川 葉自由詩207/9/18 22:13
普通の椅子ネ々コ自由詩307/9/18 21:03
かくれんぼ風音携帯写真+...7*07/9/18 20:55
一行詩(十編)板谷みきょう自由詩007/9/18 20:53
鬼になった子供(鬼吉と春一番)散文(批評...2*07/9/18 20:33
眠りに落ちる前の呼吸ゆうと自由詩1*07/9/18 20:22
一ノ瀬凛自由詩007/9/18 20:08
そろもん(指の歌)みつべえ自由詩307/9/18 19:21
僕は積分定数楓川スピカ未詩・独白1*07/9/18 18:59
壮年A-29俳句007/9/18 18:57
踊日ヨルノテガム自由詩207/9/18 18:45
恋愛焦燥ネ々コ短歌007/9/18 17:56
創書日和「淡」虹村 凌自由詩0*07/9/18 17:47
少女の眩惑渡 ひろこ自由詩8*07/9/18 17:44
美しかった国AB(なかほ...自由詩507/9/18 17:42
少年B虹村 凌自由詩2*07/9/18 17:28
あついひ亜樹自由詩107/9/18 17:17
少年A虹村 凌自由詩1*07/9/18 17:15

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