午前零時の産声が
真夜中を、とおりすぎて
青雲でゆれていました
しかしながら
その姿を見た者は
だれひとりとしていなかったのです
川岸に転がっていた小石を持ち帰り
庭のすみっこに置い ...
これは光ですか
はい そうです
誰も読まない
本のような光です
あれは光ですか
はい そうです
誰も訪れない
店のような光です
あれも光ですか
はい そう ...
俺、ザムザ
丸くなって寝ていたら
海老になっていた
エビちゃんになってしまったから
もう
仕事には行かなくていいのだ
底に沈んで
苔の類をついばんでいればいーのだ
下半身をゆるゆる ...
キミが寂しいとメールをくれた。
ボクは泣きたくなるほど嬉しくて
ふさげてキミをからかう。
12個目の記念日が僕たちを包む。
プロとアマの違い(一押しの本気さはあるかどうか)
自分の教え方を常に自省と模索しているようにする。
もっと、何かいい方法がないかな、効率よく、楽しく、確実に中国語を ...
「The bigger, the better」について
相変わらず世間知らずな無知を平気でおっしゃってますね。
農薬を使った食品をとって身体を壊した人を知らない?
そらあ ...
ウェンディ、きみの深夜のブラウン管では、
空を飛ぶはずの円盤が、空を飛ばずにただの鉄製の円盤となって、海上をひたすら旋回している。
海上をひたすら旋回している。
ウェンディ、Wend you ...
人が大勢居ます
彼らの表情からは感情が読めない
ねぇ、どうしちゃったの
貴方の目には何が写っているの
貴方は何を聴いているの
何故か涙が出てきた
哀しい
彼らの姿は
彼らは今も ...
(彼の手によってもたらされる気持ちの悪さは、少なからず私の子宮辺りで産声を上げていた。
それらは私が芯から疼く度に鼓動を募らせるのだが、しかし、その心臓である彼の脳髄 ...
さあ 凍えそうな真夜中に
今すぐ外へ出ていこう
錆び付いた街は
今 全てが 凍りついててさ
人も 時計塔も
口うるさい 君のママも
今はきっと 夢の中さ
誰もが 忘れ ...
俺のスペアが要らないように
お前のスペアも必要はない
まだしばらくの間はこの世で生きてゆくつもりであるなら、次のことは一考の価値がある。
――世界はわれわれが予想しているより広いかも知れず、
われわれはわれわれが信じているものから、いとも容易く裏 ...
形あるものは変化し続ける
この心も絶えることなくロックンロール
あの叫びはどこに辿りついただろう?
もう、戻らない夏
時間がたつほどに輝いていく思い出たちよ
あの喜びの声 ...
もみじが降ったらもみじ雨
木枯らし吹いたらもみじ雨
散りゆくもみじは慈悲深い
秋を大事に抱いてる
大事に抱えて舞っている
冬にその身が凍えぬよう
春に花粉にまみれぬ ...
c
ながれる島のことをわすれていたもの
空腹だったかしら、服の丈は充分だったかしら
ただ君の胸にはいつだって真実がありますように
明るい照葉樹の森で
点滴を打ちながら
二酸化炭素には気をつかっている
ロハスな昼下がり
生き方にまで
流行があるのだから
死に方にも流行があるのだろう
思いのままに生きられない
狭 ...
「親父はがんもどきだね」
「お前は豆だよ」
「母ちゃんはさといもだね」
「いいやじゃがいもだ」
「婆ちゃんはもはや梅干」
「それはそうだな」
ぱりっとした衣に
じゅ ...
水素と炭素と
マグネシウムや
カルシウムが集まった
この体という集合体
元素記号が絡まって
生まれては消える細胞の中
生き残ろうとする意思が
成長と知恵を生んだ
命長らえ
楽 ...
とろとろに
燃えている、もう
ひとふき、あとひとふきで
したたる
ぜんぶしたた、る、
そこらじゅうが燃える、
燃える!
次のことを知っているのねそんなにも潔く燃えて、したた、る、 ...
詩なんてなあ言葉でしかない
僕らは嘘つきだ
{引用=寂しかろうと悲しかろうと
かわいそうだなんて
思ってやるものか}
くらがりのへやで
みたされないおもいをうたって
いろがついてくもじをなぞって
ほんとうはきみがすきなんです
よにんでながめている
ひかるがめん
そのあいしてるは
だれにうたってる ...
言葉なんていらないなんて言ってみる。
水族館はもう飽きた
ぼくらは都市を閉じ込めたかった
一瞬を
フラッシュをたいて、めをつぶらぬよう
外は豪雨と雷
出られないね、とつぶやいて
...
僕の役目は彼女を守ることだ
彼女は毎日目覚めてからすぐに手を洗い、歯を磨く
30分、時には1時間をかけてその行為に没頭する
その間、僕の声は聞こえていない
どんなに大声を出して ...
あなたは知ってくれている
白のささやき
誰も知らない波打ちぎわの
誰も知らない
そいつは反語だ
出張先の
暮らしを過ぎてゆく
あなたは知ってくれている
白のささやき
誰も知らない ...
適当に理由をつけ合法的にサボタージュする
屋上は少し寒い季節です
受けなくても人並みに点数取れる授業は受けず、
今日もイラストボードにシャープペンシル&消しゴム水彩絵の具
これだけあれば俺は泣 ...
必要か?
共感、理解
賛嘆の雨
夢を診る民
医師の真似事
(気に留める価値もない)
冷たい井戸の水を汲んだら
とたんに雨が降ってきた
開け放した口に次々と
重たい雨粒が入ったり砕けたりした
久しぶりに自由に飲める水だけど
濡れて帰ればまたぶたれる
痣は青い花のように
...
たとえば
誰もいない白い壁に向かって
笑顔で意味のない言葉を発する老婆を
異質なものであるかのように見る目
ないものとして通り過ぎる足
そういったものを映したお前は俺に話しかける
(た ...
シューズボックスの中で朽ち果てていく過去は
いくら叫んでももう遠く届かない場所
あのころおまえが一番好きだった
動脈を流れる血のような紅いヒール
汚れた爪先にくちづけをして
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かえる
こしごえ
自由詩
12*
07/10/25 11:26
ノート(過)
木立 悟
未詩・独白
4
07/10/25 11:24
エビちゃんに変身
佐野権太
自由詩
8*
07/10/25 8:55
扉が開く時
來稚
自由詩
2*
07/10/25 8:25
プロとアマの違い(一押しの本気さはあるかどうか)
里欣
散文(批評...
0
07/10/25 8:24
ぼくが数時間前に投稿した
んなこたーな...
散文(批評...
1
07/10/25 7:24
ウェンディ
〃
自由詩
0
07/10/25 5:13
モノは沢山有れど色彩はない
鋼鉄漢
自由詩
1
07/10/25 2:05
海の彼を、泳ぐ
山中 烏流
自由詩
4*
07/10/25 1:34
-2℃ ‐am25:00‐
billy
自由詩
2
07/10/25 1:08
スペア
快晴
未詩・独白
3
07/10/25 0:45
The bigger, the better
んなこたーな...
散文(批評...
2+*
07/10/25 0:41
去れ
山崎 風雅
自由詩
1
07/10/25 0:05
木枯らし吹いたなら
短角牛
自由詩
2
07/10/25 0:03
浮かぶ三ヶ月
風季
未詩・独白
2*
07/10/24 23:49
俺の周りはアル中ばっか 君 夏衣 コスモス エドワード タイ ...
P.B.
自由詩
2
07/10/24 23:48
逆光の爪先
たりぽん(大...
自由詩
7*
07/10/24 23:45
串かつの夜
服部 剛
自由詩
7*
07/10/24 23:24
元素記号の奇跡
いまじん
自由詩
0
07/10/24 23:00
ただ一度だけ在るものとして
石畑由紀子
携帯写真+...
6
07/10/24 22:59
僕らはみんなで嘘をつく
プル式
未詩・独白
5*
07/10/24 22:51
上野よにんカラオケ
ki
自由詩
2*
07/10/24 22:35
東京タワーに行ってきた。
〃
自由詩
4*
07/10/24 22:25
守りたいもの
yoshi
自由詩
1
07/10/24 22:25
誰も知らない
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
07/10/24 22:04
合法的にサボタージュ
榊 慧
自由詩
2
07/10/24 22:01
『夢診(ゆめみ)』
しろいぬ
短歌
0
07/10/24 21:43
黄色い花
ふるる
自由詩
12*
07/10/24 21:37
_
猫之面
未詩・独白
4
07/10/24 21:27
Don't Call Me Up
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
07/10/24 21:17
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
5291
5292
5293
5294
5295
5296
5297
5298
5299
5300
5301
5302
5303
5304
5305
加筆訂正:
ただ一度だけ在るものとして
/
石畑由紀子
[07/10/24 23:43]
微調整
秋休み
/
服部 剛
[07/10/24 23:30]
節々を推敲しました。
4.95sec.