そこは夜のオフィス
真っ暗で 誰もいなくて
机の上の書類の束には
見覚えのない文字が
所狭しと並んでいた
月も沈んで静寂が訪れた
肩に手を置かれて
振り返ると あなただった
...
The storm is passed, There is peace at last,
I'll spend my whole life sleeping.
Now there's ...
現実との駆け引きに負けて
セメント漬けにした思い出
腹の奥底に沈めてた光
こうも簡単に浮いてくるとは
思わなかったよ
期待はしてたけども
前を見るために ...
これでもか 笑えるめーる 君にそーしん
きみと僕 ゼリーポンチと珈琲と
喫茶ソワレのブルーの中に
愛してるなんて
もう言わない
だって
言ったところで
たいして喜んでくれないんだもん
体が
向かい風にほぐされる
気の遠くなるような 長い
坂道で
すっかり気が抜けた街は
午後の光に洗われて
いつかどこかで見たような色合いに
染められている
道に落ちた影の輪 ...
さあ お話を はじめましょうか
そんな一言から始まる
祖母の造話が好きでした
季節は回転を早め
去っていく人
去っていく人
引き止められない
あたしが残る
...
クラクションの音と共に衝撃音がこだまする
窓の外を見ると
ハザードランプが点滅していた
しばらくして救急車が来て
まだ
なんかしてる
なんか
なつかしいな ...
明るく 狂いはじめた
台所で 近代の抒情を
さんまいに おろして
こんがり 焼いてから
店頭に ならべておく
あさ まどをあけたら
ひものをやくにおいがした
隣家はさかのしたにある
我が家はさかのうえにある
日暮れ さんさくにでたら
しろいよじげんのにおいがした
雑木林のおくから
みじめな戦 ...
今は 花屋さんにさえ あるけれど
わたしが子供の頃
すみれは
ひっそりと 一株
人知れず 咲いていました。
そんな すみれを 見つけると
いじめられた
ひとりぽっちの 帰り道も
...
音がたりない
音がたりないよ
音がたりないんだ
はやくはやくはやく
きみみたいになれないぼくを
どうか許して、かみさま
願いが叶いますように、なんて
ちょっと図々しすぎないかなあ ...
おりがみの花は 指先で生まれ
おりがみの花は 手のひらで育つ
思うようには動かない きみの指先から
空の色をした 花が生まれて
思うようにはならなかった 私の手のひらを
四月の色で満たし ...
目の前の妖しき影に いぶかるも
あげ羽蝶なり 思はず和む
草の実も少しふくらみ見えてきし
秋に入りゆく風の移ろふ
目の前に子蜘蛛落り来てテーブルの
上を正しく距離おきて飛ぶ
...
ぶっ放せ オートマチック ガガンガン
極彩色の 俺の左目
早朝、床に坐り
瞳を閉じるマザーは
今日の路上で出逢う飢えた人と
お互いの間にうまれる
あの光で
幸福につつまれるように
無数の皺が刻まれた
両手を合わせる
身を包 ...
確かなる音して机上にベコニヤの
花ガラ落つる物読むときに
賀茂川の段差の水も春めきて
吾が影長く 流れに写す
草伸びて 足にまとえる散歩路に
踏み行く処 つつじ咲きつぐ
雨 ...
コンクリートの壁に囲まれた
独房のような病室のベッドの上
路上に倒れていた男の
ふくらはぎに密集して肉を喰う
すべての虫を布で拭き取る
白い服の老婆
「 マザー・・・
...
何ともない空を見上げ。
青になった歩道で立ち止まり。
その空に向かってケータイ翳して。
写真を撮ってる僕は。
変人なのだろうか。
真向ひし雪大文字に息呑みて
崇高なる美に心洗わる
鴎には雪が似合ふと久々の雪積む
景色川辺に立ちて
乙女子が幸せそうな顔をして
隣に座る夜の地下鉄
口紅をつける事なき此の日頃
...
図書館に行ってみる。本がびっしりと並べてある。
その沢山の本の数だけ、色々な知識や世界観,感情があるのかと考えるとその多様さ・煩雑さに感動と同時にそれとは裏腹の眩暈をする感覚に襲われそうになる。
...
氷の絨毯に
雪の壁
冷蔵庫はいらないわ
洗濯機はいるけどね
冷たい男と暮らしています
おやつはいつもアイスバー
毎日とても幸せよ
氷の絨毯に寝転んで
遊んでばかりなの
さかさまとんびが
てんとちをまちがえて
いっちょくせん
そらめがけて
じょうしょうした
そこにもちゃんと
そらはあったのさ
ひとにうまれかわって
かれはいった
The kit ...
ハンガーに黒いコートを預けて
白いシャツを汚した
洗濯機を回して
青い思いを吐き出した
綺麗な思い出は飛び散った
飼い犬は尻尾振っていた
何が哀しい訳ではなく
夜が冷たいのをただ受け ...
俺の目
俺の口
俺の鼻
俺の耳
俺の毛
どこにある?
なんである?
俺の手
俺の足
俺の胸
俺の肩
俺の腹
どこにある?
なんである?
見えないくせに
話 ...
雨に打たれた少年は
人知れず涙を流す
こぼれた涙は空に溶け
悲しみ混ざった色を成す
涙の理由は
君なのに
君は何も知らないね
涙の理由が
気になるの?
君には何も言えないね
...
詩のボクシング香川大会に対する個人的な感想
本選に欠場選手が出たので、じゃんけん大会に参加した。
入場券¥300。
一昨年から三回も見に来た方ともお話しました。 審査に納得できないみた ...
やっぱり残業してから見舞いに行くと
二十歳の彼が仕事を続ける
おじいさんの入院で家族も忙しいのだろうが
今 自分が抜けたら仕事も大変だと見極めた
この二年近くで働き 大人になったなと思う
...
問題
次の数字を答えなさい
【七千三百五十一】
この問題は漢字を数字に直せという意味で
もちろん「7351」が正解です
しかしウン十年前
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
オフィス
まりも
自由詩
3
07/9/23 23:47
Are you sleeping, Brother John ...
んなこたーな...
散文(批評...
2
07/9/23 23:45
treasure
哀音
自由詩
2*
07/9/23 22:55
期待
佐和
川柳
4
07/9/23 22:52
平安ブルー 03
北大路京介
短歌
3*
07/9/23 22:45
unsaid
〃
自由詩
4*
07/9/23 22:37
残暑
八布
自由詩
5
07/9/23 22:01
枕語り
瑠音
自由詩
1
07/9/23 21:34
懐かしい音
ポンテク
自由詩
1*
07/9/23 20:55
そろもん(朝の歌)
みつべえ
自由詩
2
07/9/23 20:55
好日
信天翁
自由詩
1
07/9/23 20:44
ひめごと
Lucy.M...
自由詩
4
07/9/23 20:27
スローテンポ
ゆうと
自由詩
1*
07/9/23 19:54
折り紙の花
西尾
自由詩
6
07/9/23 19:39
62P 「短歌2」より
むさこ
短歌
8*
07/9/23 19:14
極彩色
榊 慧
短歌
3*
07/9/23 19:02
足裏の顔
服部 剛
自由詩
6*
07/9/23 19:01
61P 「短歌2」より
むさこ
短歌
5*
07/9/23 18:41
天使の人形
服部 剛
自由詩
5*
07/9/23 18:01
人空。
狠志
携帯写真+...
1
07/9/23 17:41
60P 「短歌2」より
むさこ
短歌
5*
07/9/23 16:53
好きなヒトやモノが多すぎて、見放されてしまいそうです。
白川水
散文(批評...
0
07/9/23 15:52
氷の絨毯
チアーヌ
自由詩
2
07/9/23 14:45
さかさまとんび/The kite of the invers ...
小川 葉
自由詩
1
07/9/23 14:44
ELECTRO cute YOU(DARLIN')
000
自由詩
1
07/9/23 13:36
ドコナニ?
kei99
自由詩
0
07/9/23 13:29
空色Rain
美月朱恋
自由詩
2*
07/9/23 10:05
詩のボクシング香川大会に対する個人的な感想
里欣
散文(批評...
0+*
07/9/23 9:29
空を描こうと思って
砂木
自由詩
9+*
07/9/23 9:15
算数は難しい5
むむ
自由詩
2
07/9/23 8:41
5262
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
5291
5292
5293
5294
5295
5296
5297
5298
5299
5300
5301
5302
6.63sec.