ぼくはね

いま、よくわからないんだ。

どこに いって
なにをたべよう とか

だれと あって
なにをはなそう とか




伝えたいことがあるんだ
なんて
それすら朧 ...
洋楽のラブソング。

何言ってるかは、ちゃんとはわからないけど、

寂しかったり、愛してたり、懐かしんだり、悲しんだり、

さまざまな形を唄ってる。

やさしいメロディは、

僕に ...
引き金を引こうか。

口を開けて、押し込んで。

引き金を引こうか。

何もかも忘れられるさ。

引き金を引こうか。

おもちゃのように、軽く。

引き金を引こうか。

最 ...
硝子の風が
きりりと秋の粒子で
二の腕あたりをすり抜け
寂しい、に似た冷たさを残して行く

野原は
囀りをやめて
そうっと十月の衣で包まれている

わたしは
それを秋とは呼べず
...
 
厳格な王様がいた
優しいお姫様がいた
富める者がいて
貧困と差別があった
内外で争いがあり
子どもたちは時々
壁にもたれかかって
よく笑った
忘れる人がいたけれど
同じように
...
3つ葉のクローバーの様に思える

平凡な日々の中で

見落としていた4枚目の葉っぱを

見つける事が出来る人を

幸せな人って呼ぶんだよ
君のために作るよ

あまいあまい

ハニービスケット

大変だぁ

ふくらんでふくらんで

まるで私の心のよう

割れないように

壊れないように

そっと持ち上げて
...
登場人物が2人いると
何か話さなければならない
わけでもない

僕はからだの底から走った
でも君はそれに気づいていない
僕はからだの底から叫んだ
でも君はそれに気づいていない

登場 ...
今日は良くないことが
起きる気がする
例えば僕が息絶えるとか

なら今日は君に逢いに行こう

今すぐ歩いて逢いに行くよ
必ず行くから待っていて
花を持って行くよ
君の好きな花を沢山
...
それは
わたしがあなたに気がつくこと
あなたの今を、想像すること

わたしがわたし自身でいるためには
あなたがあなた自身でいることが、必要だということ
どこまでも。

欲望 ...
歩幅の合わぬ錦帯橋で
先人のそれを知る

真似てはみるが無駄なこと
染み付いたものを落とせはしない

悔しさは川に流れることもなく
虚しさが風に吹かれてやってくる

怨めしの吐息を柳 ...
聞きたい

なぜ そんなに 急ぐのか

先は長いよ

そんな急いで

落ちてしまっては寂しいでしょう
その時の感情は、諦めとも憂鬱ともつかない、郷愁にも良く似た、感情だった。

僕の視線が宙を彷徨い、何処からか飛んできたのか、花びらが横切る。


踵を返すと、また幾枚かの花びらが前を横切る。 ...
男の子の書くロマンと
女の子の書く優しさを
足して二で割ったものが

僕の物になればいいと思う
其れがシーサイドアクアの香りなら
なおいいと思う



文学小僧にしか解らない話と
...
電車に乗ってきた老婆は
青い花束を抱えていた
大人になって見えなくなったもの
子供の頃に見えなかったもの
全てを詰め込んでおける箱は無いから
次の駅へ向かう

電車を降りていった少女は
...
シャツが僕に滲む
けれどどうでもよかった

息継ぎもなく
おでこは
机とずっとキスをしている
僕は其れを見ない


脳に埋め込まれた
小さなモーターだけが
頭の中で回る

震 ...
脳内で死に場所を探していた。
飛び降り自殺が出来る処よ。
コレは独り言じゃないし、私の頭は覚醒している。
貴女へ話しかけているのよ。

風邪等拾ってきてしまったばかりに喉が痛い喉が痛い喉 ...
星、吸う'p カ-rテンレール越しの 灯り アルカリの
吐露 'Eの汽車の 或る一室に看る夢は揺り篭の 姫林檎
rin-音/g-0の鈴と フルートの寝息/fldの 緋化学的な'r ...
朝私が
シーツの海から目覚めると
あなたがおはようと囁く
寝坊しても怒ったりしない
朝食を作ってくれるだろう
でもあなたは
キッチンから戻ってくることはない
夢の中のあなたはやさしい
...
色とりどりの携帯が
九月の小川を泳いでいく
電話口から溢れ出る声は
次々と不器用に溺れて
川はさながら
どこか遠い国の雑踏のようだ
風邪は人にうつせば治る
という嘘を知らない子供たちの
...
皆が幸せになれば良いと願った
僕に傷を集めてよ
深く抉った茶色い傷

治りかけるなんて許せなくて
「痕が残れば嬉しいなぁ」
君は今何処に居るの?

また一人で抱え込んでいるの
僕が居 ...
季節はずれの
つよいひかりに照らされた目抜き通りを
影を焼き付かせて
まばらに人が行き交っている
真っ直ぐ南北に延びた道には
終わりも始まりも無さそうで
くるりくるりと仕掛け時計の太陽が円 ...
エドワード・W・サイード「知識人とは何か」

・ものの本によると、鮎川信夫は「全員が賛成した意見に対しては、
 その事だけで、知識人たるべきものは、反対する理由がある」と言ったという。
 また ...
高架橋の両端にある平和堂と近鉄を
駅前ロータリーに群がるくるうまを
白眼を
スカートを

高架橋の両端にある平和堂と近鉄を
駅前ロータリーに群がるビルディングを
アスファルトを
三角に ...
簡単な事ほど難しく考えて
答えなんて出てるのに
思い悩んで苦しんで

正解も不正解も
知りたくなんてないから
解ったフリのフリをするの

理不尽な言葉に
耳を傾けてる余裕なん ...
深夜の小型ナイフの誘惑
それを振り切って走る
傷口の疼きを無視して
このままどこまでも駆けていきたいと願う

しかし私の足は脆弱だ
メロスの勇敢さも持ち合わせてはいない
かつて ...
カウチソファーに寝そべって
 いつわりのことわり
堅あげポテイトチプス噛んで
 ことばはいときりば
ハックションのフィクション
 しこうはしこうひん

「巫山戯んじゃ!鵺!此方人等あ ...
怖くて 怖くて
たまらなくなる

私の存在を認めてくれる人なんて
誰も存在しないから
私の存在は
誰にも知られてない

怖くて 怖くて
たまらない

救いの手を
貴方の微笑みを ...
君は僕の鏡みたいに
世界を映す
微笑み返せよ 世界に
鮮やかな色はもう始まっているんだ
取り戻せないんだ

手を伸ばしても
触れられないものも有るだろう
僕が手に入れたものは
君だけ ...
 目覚めるとわたしは知らない部屋に寝ていた。隣には浅黒く日焼けした知らない中年の男がいた。男はまだ眠ったままだ。

 昨夜の記憶は何ひとつない。頭が今にもはじけそうなほど激しく疼いている。
 天 ...
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