子守唄のかわりに醜い話をしてください
泣いたりしません
僕はいい子だから
その後
あなたの望み通り
静かに
眠ります
けれど
あなたの望み通り
僕は
瞼を閉じたりはしま ...
きっと待っている
一時間だろうが二時間だろうが
必ず 待っている
絶対 待っている
こっちの心を汲み取ることができないときの
無理な笑顔
己が無知を恥じ入るときの
控えめすぎる笑顔
...
まづはローズ・ティーのシャワーをどうぞ
いつの間にポケットの中にマロン・グラッセが?
シュークリームが頭の上にポテッ
レア・チーズケーキを握りしめて
ショコラ七段回し蹴 ...
夜中にはもう風が去っていたから
僕は喉が渇いて家を出た
今日は記念日だったけど
みんな忘れているみたい
水が滴る緑と
君が触れた傷跡を
月がまぶしく照らして
僕に思い出をくれた
し ...
精通を得て早や数十年
放出したる精液の量は
どれほどであろうか
一升瓶一本どころの話しではなかろう
それで一人の子もおらぬわけであるから
これほどの無駄はない
なんたる人生か
1月20日、早生まれ
フリーダイヤルの誕生日
だからいつでも遠慮せず
僕に電話しておいで
ただ誠に残念なことながら
毎月中旬あたりには
あなたのもとに
請求書という名の
ラブレターが届 ...
永遠に
きみの唇は光って
そこにいる
恋をしている
ぼくは親切になる
首をまっすぐに
遠いしたを見つめて
肩も足も
ひとりじゃ動かない
に ...
黒電話のダイヤル
十一個目の小穴穿ち
幾何学する白い指
なんてどこにもない
頭の中にしかないと思う
紙屑に身を潜めるモルモット。君みたいだ―
種をかじるように活字にかじりついている。
消化不良で重たくなった身体は、輪の中で駆け巡らせて
(それで解消しようがしまいが)息をするのも
ままならな ...
おかあさん、
夕暮れのなかに
あなたを見つけました
あなたはなぜそんなにも美しく人間
穏やかな熱で
内側から溶けてしまった
あなたを空に飛ばしながら
あなたはなぜそんなに ...
私はきっと、誰の一番にもなれないのね。
そう遠くない未来
『誰かの為に・・るのは幸せな事だと思う』
独り暗い部屋
夜明けを眺めながら呟く
死に恐怖を感じない奴は
既に死んでいる
痛みや未練、執着心、生の理由でもある。
...
命の終わりは。
やがてやってくるだろう。
早まらずとも。
やってくるだろう。
だから、気にしなくて良いんだ。
ただ、図書室の時計みたいに。
針が、ぷらんと落ちるかも ...
雨降り
なにを間違ったか気温一桁の世界
それでも
窓を5センチだけ開けてキャスターに火をつけた
どこも車が多いと思ったら土曜日
ホテリエの曜日感覚なんてそんなもので
靴下を買って食べ物を買ってネ ...
日が真上から射すころ、そいつは塀の上にいた
眠そうな眼をしていた
日が斜めから射すころ、そいつは道路の真ん中で
後ろむきに佇んでいた
日が沈み空が真っ赤に染まるころ、そいつは仲間とじゃ ...
森林の中
ひっそり潜む
小さな月
あさい眠りの
はざ間を泳ぐ
黒い魚影が
ゆらり と
身体をしならせ
ついばんでいく
冷たい魚の接吻に
吸いとられていく
...
土曜日
ひとを傷つけて
あのひとは
日曜の
きみは朝を迎える
昼をすぎ
ぼくらは夜を駆け抜ける
この道を
通ることができるだろう
さよなら
...
灰色のブラウスの下濃紺か黒のブラなる店員のはっきりしたる目鼻立ちかな
長歌
風と共に去りぬ
タラのテーマが聞こえる
月が照っている
灰色の雲が割れている
この世には
きみが住んでいる
ぼくらには
伝えたい事がある
風と共 ...
幼女を連れて
遠回りをして
橋を渡る
大雨で増水した川面は
ぐろぐろと濁っていた。
どす黒い鯉が2〜3匹
口をむやみに開け
潜ったり浮いたり
眼球を妖しい口に
吸い込まれる直前
気 ...
初夏〜秋
初夏よりも光る男が耳に触れそっと私のピアスで遊ぶ
瑞々し背中に並ぶ脊椎を一つ一つ数えて眠る
マスカラをしない瞳が好きだというそれは誰の瞳の話?
背中から ...
恋がまだ私に生きていたころ
私は
夏の校舎を一周する
鼓笛隊のパレードだった
恋がまだ私に生きていたころ
私は
夕暮れを味方につけた
見えない星だった
恋がまだ ...
私を感じさせて、ジャックオーランタン
今夜は、裸になってあなたを抱いて眠るわ
でも
カボチャじゃ無理か
12月
サンタクロースに期待するわ
いま、わたしは玄関の隅のしおれたパキラの、枯れた葉を一つ手に持って
騒々しく消えていった大切なひとつの
約束のことをまざまざと思い出していた
「キンモクセイが香る季節などに嘘をつ ...
最近どうしても暗い言葉ばっかり思いつく
ニュースも八割世界の嫌な部分だし
どうしようもないからベッドに寝転んで何十回も呼んだ漫画を読む
3話くらい読んで飽きて本を投げ飛ばし
人 ...
鉄屑が空に浮かんでいる
太陽の光を浴びて 夜空の中で光って
灰色の街も 青い景色も
黙って優しく照らしている
夜行列車の車窓から
何処かへ続く曇り空をなぞって
終わりがあるとしたら
...
午後の
真昼の
中古車センターで犬笛が目眩く
それは悲鳴であった
困窮に喘ぐが
週刊ジャンプを思い出して
1秒で忘れた
サラ金で何かを借り
女と待ち合わせをした
それは自 ...
だいじなおはなしをした日のこと
ふたりで寝転んで 思い出話をした
ひまわり色のミルクポットを知っている?
かぶりをふったあなたにおはなししてあげた
ある魔法使いが 乳絞りの女の子をミル ...
彼女があらわれた
可愛い
彼女は身構えるよりも早く 別れの呪文を唱えた
彼女の口撃
あたし ほかに 好きな人ができたの
、
、
、
コマンド>?
...
愛だの 恋だの 騒げるのは
地球が青いうちだけだ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
けれど、許してください
太陽の獣
自由詩
3*
07/10/28 8:57
カタチ
FUBAR
未詩・独白
8*
07/10/28 4:56
恋菓子ア・ラ・カルト
三州生桑
未詩・独白
2
07/10/28 4:35
浮世に月あり
ソラノツバキ
自由詩
1
07/10/28 4:23
無駄
A-29
自由詩
2*
07/10/28 2:13
山羊の餌
快晴
自由詩
4
07/10/28 1:37
人生の沿道
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/10/28 1:32
徒然 三
鎖骨
自由詩
3*
07/10/28 1:25
[:sect
プテラノドン
自由詩
2*
07/10/28 1:20
母へ
哲子
自由詩
0*
07/10/28 1:18
次席
むくげ
携帯写真+...
2
07/10/28 0:53
誰が為に白か黒か、早急に決断を!
酸素の枷
自由詩
1
07/10/28 0:45
終わる前に。
狠志
自由詩
1
07/10/28 0:45
咳
瑠音
携帯写真+...
0
07/10/28 0:31
秋の風景〜猫
tomtom...
自由詩
1
07/10/28 0:24
月をついばむ魚
渡 ひろこ
自由詩
30*
07/10/28 0:09
ひとを傷つけて
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/10/28 0:09
影 六
A-29
伝統定型各...
3*
07/10/27 23:55
タラのテーマ
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/10/27 23:41
鯉
tomtom...
自由詩
2
07/10/27 23:21
夕焼け迷子
さくらほ
短歌
8*
07/10/27 23:16
恋に問う
uminek...
自由詩
8*
07/10/27 23:11
Halloween
壺内モモ子
自由詩
0
07/10/27 23:02
最後の手紙は出口から届くだろう
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
07/10/27 22:53
雑な夜に
短角牛
自由詩
0
07/10/27 22:46
TRAIN
000
自由詩
1
07/10/27 22:40
この街のすべて
瓜田タカヤ
自由詩
0
07/10/27 20:04
ひまわり色のミルクポット
いすず
自由詩
5*
07/10/27 20:01
たとえば RPG
北大路京介
自由詩
7*
07/10/27 19:49
globe
〃
携帯写真+...
8*
07/10/27 19:40
5260
5261
5262
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
5291
5292
5293
5294
5295
5296
5297
5298
5299
5300
7.37sec.