前置き
先に書くと逃げの一手なので、細かい事や個人には触れない。その上で書く。だからこれは散文ではなく、感想文と気持ちの文章です。予めご了承下さい。というか、了承しないなら読む必要はないし面白くない ...
誰かに愛された思い出だけが去来して秋
人を愛した記憶だけが吹き抜けて青空遠し
感謝するとは
全身全霊で
その事実を
受け入れること
感謝は心が開いていないとできない
感謝は
とてもレベルの高い
満足だ
私という鳥は
かくも遠くまで飛べる
それを知る時
私は戦き 畏れた
行っても行っても
青い空間ばかり
悲しみも喜びも
私を通り抜けていく
いつの間にか
私の胸にも青い空間ができる ...
たまには荷物を捨て去って
自分を大事にしてあげて
苦しい苦しいばかりだと
張り合い見えずに終わってく。
辛い辛いばかりだと
頑張る自分が可愛そう。
仕事帰り、
原付に乗ったまま見上げた空に
ぽっかり水色がみえました。
きれいにまんまるく
くりぬかれた雲ははまるで、
あたしを吸い込もうとしている掃除機のホースみたいでした。
ど ...
コーヒーを飲みながら
オレオでオセロをすると
きみは決まって怒る
きみが黒
手持ちのオレオが両面黒になるよう、ハンディをあげ分けているのに
それがひどいとなじる
こ ...
さー さー さー さー
大きな幹を辿って見上げると
高い高い所で
葉っぱが風に揺られて擦り合っているのだった
庇と庇の間のわずかな空間を抜けて
この木は人々に囲まれ ...
時を巻戻すのは 解せぬ言葉
時を先送るのは 返せぬ欲望
消えない内に 証明したくて
見えない儘に 軸から外れる
隙間に伸ばすのは 足か手か
糧も枷も得られず 目眩き廻 ...
新しい朝まで、きっと、あと、もう、すこし。
(やっぱり海はみえないや)
後ろの奥から呼吸のように繰り返す波の音は、まだ、ただ、暗闇の奥。
「ここなら海からの風も怖く ...
時に、西暦1988年
小生、小学校2年生
あのとき理科のテストで
「たいようはどちらの方向からのぼり、どちらの方向にしずみますか」
という問題に
...
目には見えないけど、
耳には聞こえないけど、
手で触れることも出来ないけど、
何となく判って来たことがある。
死んだ人は何処にもいかない。
ずっと傍にいて、
こちらを見ている。 ...
甘く綿菓子の匂いが追いかけてきた
揺れる提灯は僕を誘う
暮れた空はもう、おかえり
宵の小人に連れていかれてしまうよ
さぁ、いい子だから、おやすみ
水鏡を覗いたら映るのは君の姿と三日月でした。
その鏡に映じられたのは僕ではなくて…
嫌になったから蛍石を放って壊したんだ
広がる波紋 鳴り響いた鈴音 僕は闇に溶けた
残ったのは悲し ...
本当は明るい詩を書きたい
ラブアンドピースって歌ってみたい
だけどなんだか虚しくなる
音楽は神じゃない
辛いって言ってはいけない
死にたいって口にしてはいけない
...
山寺にゆく
山形にある有名なお寺だ
千段以上ある階段を上り
奥の院を目指す
連れの中国人が根をあげる
おまえが言い出したんだろ、と励ましてやる
芭蕉はこの山寺であの句を得たという
その碑 ...
軽いめまいの横を通り過ぎる晩秋
人々の装いも移ろい行き
迫り来る冬をうっすらと感じる
すました顔をして行く通りの人
こっそり隠した心の凶器を磨く
使われることのないことを祈り ...
与えられた情報を鵜呑みにするのは
餌付けされている兎と同じ
それでも健康には気を遣いたいから
中国産よりも国産を選ぶ
だけど相次ぐ偽装問題に
何を食べればいいのか分からない
駅から ...
もう秋は
色づいて
一枚の葉でさえ
何色にも
わたしのきもちは
あのひと一色
あのひとのこころは
何色にわかれて
食べても
食べても
満たされないの
溢れるくらいの
優しさも
もったいくらいの
気遣いも
まだ
まだ、まだ
まだ
足りないの
...
冬の朝
あのひとを
ミルク色の息が包んでいた
わたしがだんだん透き通る
あのひとを
あたたかいブランケットで包みたい
わたしがだんだん透き通る
わたしがわたしじゃなくなっ ...
あたしのなかにあなたが
ひと雫しみて
ふた雫しみて
だんだんと濃度が増してゆく
こうやって蝕まれていくのね
、この世のすべてのものは
細胞が喰われた、あなたの言葉に
血液 ...
茨城県の片田舎の
高速道路建設工事現場の赤色灯を
福岡県八女市の
電飾菊のあるビニールハウスの入り口へと
導くことは
僕には容易い
高速道路開通―
それより先にできた
道がある ...
悪戯に誰かがブレーカーを落とす。
それは、
ぼくが自動販売機のボタンを押す
「ガチャン!」に似ているが、この場合
取出し口に落ちてくるのは
缶ジュースでなければ、煙草でもない
一冊の詩集だ ...
広場の真中を陣取ったトースター。順番待ちの
争いをはじめる鳩たち。宙を舞う、羽毛とパン屑。
それも毎度のことと、寝そべっていたベンチの上で
塗りたて注意の張り紙、その裏面に書かれた
求人広告 ...
時計草針の向こうの夢ひとつ
真夜中をライトの如く照らす柿
天空の光で騒ぐ紅葉かな
西洋の怪しげなカルト教団の伝承を信じるならば、人は遥か遠い昔に知恵の実を口にした事によって楽園を追放され地を這う下賎な生き物に成り下がってしまったようだ。とはいえ人は知恵を手にする事によって自然の恐 ...
アルテミスは美しい
心美しく優しい
苦難を乗り越え
大人の味がする
柔軟に対応し
さりげなく気を使う
ロドリゲスはアパッチの
成れの果て
血は血を呼ぶ
肉を食べると闘争心がわ ...
ペンギンの求愛よりも美しく 季節はずれの半そでの君
マフラーの巻き方すこし横着で 君の名を呼ぶ朝のただいま
ヘンな角度の頬づえで秋の夜の作戦会議 恋をしている
...
あんな色の宝石を買ってやったよ、
連れの中国人は奥さんと違う名前を言った
おまえも買ってやれよ、
そんな金も暇もないよ、とは言わなかった
それは本心ではないと思ったからだ
蔵王山頂からカル ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
感想と言いたいこと。
プル式
散文(批評...
0*
07/11/4 0:43
_
渡辺亘
短歌
2
07/11/4 0:15
ひとことでいうと
〃
自由詩
1
07/11/4 0:10
遠く
〃
自由詩
1
07/11/4 0:06
労り〜シリーズ仕事3(完)〜
梓ゆい
自由詩
1
07/11/3 23:58
あたしの掃除機
万里
自由詩
1
07/11/3 23:30
一通
佐々木妖精
自由詩
5*
07/11/3 23:09
社
九谷夏紀
自由詩
2
07/11/3 22:44
点人
唯浮
自由詩
3
07/11/3 22:38
ひりひりバス停
hope
散文(批評...
1
07/11/3 22:26
理科は難しい
むむ
自由詩
3
07/11/3 21:44
ゆめのなか。
有邑空玖
自由詩
5*
07/11/3 21:42
子守唄 子守唄
し ん
携帯写真+...
1*
07/11/3 21:38
水鏡
〃
携帯写真+...
2*
07/11/3 21:32
苦悩 前編
1486 1...
自由詩
4*
07/11/3 21:16
山形にて
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
07/11/3 20:34
晩秋の星
山崎 風雅
自由詩
3
07/11/3 20:09
カードキー
1486 1...
自由詩
2*
07/11/3 18:26
色づく
風音
携帯写真+...
5*
07/11/3 17:10
はらぺこ
三奈
自由詩
2*
07/11/3 16:58
透き通る
風音
自由詩
6*
07/11/3 16:29
侵蝕!!
lazy
自由詩
7*
07/11/3 16:08
それより先に道がある
プテラノドン
自由詩
2*
07/11/3 14:32
「ガチャン」
〃
自由詩
2*
07/11/3 14:29
争い
〃
自由詩
2*
07/11/3 14:27
光
夏川ゆう
俳句
3
07/11/3 13:50
神の祝福に添えて
風見鶏
散文(批評...
1
07/11/3 13:43
プリンセスウェールズ
ペポパンプ
自由詩
5*
07/11/3 12:21
秋の夜長の作戦会議
メメズワイ
短歌
9*
07/11/3 12:09
いつかの宝石
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
07/11/3 11:04
5250
5251
5252
5253
5254
5255
5256
5257
5258
5259
5260
5261
5262
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
9.09sec.