子供色に笑う
頭の後ろ側で鳴るのは海
煙草の似合う指先
済ませたのは過去の清算
這うような空

呟いてばかりの二人
静かな場所が好き
観覧車の窓を君が曇らせる
ま ...
運命は、残酷

尻尾を振って
愛想よく

できるだけ
愛想よく

しとしと、しとしと
降る雨は、降り止むことを知らなくて

小さな体は冷たくなった
故郷なんて、もう忘れた

...
            街路灯の薄目が
パチンコ屋のネオンがそれぞれ瞬き始める
    沈潜がひとしおの黄昏はひととき
 玩具の掛け時計はオーバーにひびかせる
          セコンドの刻 ...
夕日に泣いた僕
友達の顔を怪我させて
電話ごしに泣いた
大切な友達

君はトランペットを
僕だけに吹いてくれた
君につられて
吹奏楽部に入った。

できない僕を
指揮者の君は
...
わたしという 
一人の凡夫は 
目には見えない
風の絹糸で 
見上げた夜空に星々の巡る 
あの 
銀河のメリーゴーランドと 
繋がっている 
1972.8.8 福岡にて 
      この日に 生まれたということだ
      だけど、なんにも 覚えていない

1982年頃 福岡にて「地球の音」
      月、か ...
小指の約束

駆け巡る人差し指と

遊ぶ中指の記憶

今宵薬指の輪具はずして

親指咥えて挑発
山際に
吸い込まれるように
今日が息絶えて
まだらのまま
空を一巡して
闇に飲まれるのは うろこ雲

あたしはあたしで
西の空に
白い半月が血を滲ませているのを
見てしまったから
...
悠々と泳ぐ金魚をぼんやり眺めてた
お前は溺れないの?
届くはずもなくて
口はぱくぱく動かして
尾ひれはひらひら舞い動かす――

生き縋るように見えて酷く痛い
きっと きっと ガラスの ...
 七色のビロードに溶ける思い出

 どんな楽しいことがあっても
 時の流れには逆らえない
 戻らない

 すべてが煙のように
 すべてが幻のように
 目の前を通り過ぎて行く

 あ ...
剥がれ落ちた僕のペルソナ

無言で僕を見つめてる

千切れそうな笑い

死んだような目

怖くなったから鋏でバラバラに切り刻んだ

風が吹いた ビルの屋上から捨てて処分

...
未来の自分への期待、こうなりたいという夢。
そのための、精一杯の頑張り。

でも想いが強すぎると
それはどんどん枝分かれして、収集がつかなくなってしまう。
自分でも気づかぬうちに、そ ...
この歌の横顔にあなたがいなくてよかった

坂の上にぽっかりあいた空は遠くて
青くない方がいい気がした
降ってくる光が指先を透過して
平面なわたしが散らばり始める

透明になれなかった二人 ...
林檎狩り我も負けじと赤くなる

木漏れ日に揺れる影見て時を知る
僕らが待ち合わせるのは

いつも駅前のCD屋で


僕が 君より早く着くと 

たいして好きでもないんだけど

難しそうな JAZZを視聴して待つ


 *

     ...
「 君よりも リア・ディゾンがね 好きだから 」


  結婚しない理由それだけ
水に降る水
白を摘みとり
蒼を咲かせ
水に降る水
空から空へ
伝うまなざし
水に降る水
水に降る水


子の胸に
しっかりと抱かれた鏡から
にじみゆく色
ほどけ散 ...
貴方の膝は暖かい。
 
空は薄い緋色。
 
 
たったそれだけ。
 
たったそれだけ。
 
 
失いたくない暖かさ。
 
 
離れていかないで。
 
 
 
離れてい ...
僕が詩を書く理由は

ナルシズムの披露でも

ストレスの発散でも

リハビリの一環でもない


同時に理解してもらうこと

届けることを意図していない


本当は深い意味な ...
黄昏を刻む夕の空

安堵する私の隣で

照れくさそうに笑う貴方を

可愛いと思った
はみだした、
木々
君の前で
秋は唄う

雨は止み
スコップの音が
(シャリ・・
かすかに
(シャリ・・・

君の頭が割れて
脳みそが
パカッと出てくるようで
興奮するよお ...
俺が一番恐れているモノ
俺が一番怖いモノはなんだ?

死か孤独か絶望か
何かが絶たれることを恐れているのか?

怖い怖い
何をそんなに恐れているんだ
何かを見つけてしまうこ ...
ワイルドの意味をはき違えて
家中のスプーンをどれくらい口に詰め込めるか
試し、口のはしを切る
スプーン曲げはできなかった(6歳)


牛乳パックのデザインが青や白ば ...
おれのうたは
いったいどこまで
とどくのか

けんらんこうかな
べゞをきて
かなきりのように
あげたおおきな
こえなどだせと
せんせいは
ゆうけれども

おれのこえは
...
舌先が絡める熱い銃口の鉄の苦みは血の味に似て


約束の指でいざなうライフリング自我突き破る濡れた弾丸


背徳を縛る鎖の錠を撃つ。ふたつの魂(たま)は逝く果てもなく
五線譜みたいな電線
小鳥たち
遠くから車のエンジン
人の足音

朝焼けは街を色づかせ
青い空と白い雲

肌寒い風にのって




聞こえていますか?
このメロディ

ロ ...
りきまず
めをあけて
いきをして
かたにちからをいれずに
あるきましょう

したをみすぎず
うえをみすぎず
ぐあいのいいところを
みすえましょう

くちはでしゃばりすぎず
かい ...
モップで踊り
皿に脅され
夢を見る

僕の居場所は蒸気の中だ煙の中だ
罵声の中に怒声の中に夢を見る

僕のすべては空の瓶だ欲の欠けらだ
スーツを睨み布切れに誇りを持つ

ガラスのひ ...
 
あたしたちは愚かな生き物だから
ありきたりで当たり前なことで身を固める

真新しいことは理解できなくって、
どうにも受け入れられないから
昔ながらのことを恋人同士は語り合うの

明 ...
ライブの逢いは
さようなら

録画の愛に
こんにちは
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「チョコレート」菊尾自由詩6*07/11/4 20:27
a dog三奈自由詩1*07/11/4 19:52
Confession(3)信天翁自由詩107/11/4 19:45
トランペットペポパンプ自由詩8*07/11/4 19:28
風の絹糸 服部 剛自由詩707/11/4 19:26
不思議な感じguchi_...自由詩007/11/4 19:23
五指遊戯むむ自由詩107/11/4 19:09
焦がれ秋九鬼ゑ女自由詩407/11/4 18:47
金魚鉢し ん自由詩1*07/11/4 17:54
見つめて山崎 風雅自由詩207/11/4 17:52
ペルソナし ん自由詩0*07/11/4 17:51
想いmegie自由詩107/11/4 17:21
やがてかたちを変えるものku-mi自由詩13*07/11/4 14:46
色づき夏川ゆう俳句107/11/4 14:27
Jazz北大路京介自由詩11*07/11/4 14:26
あだると 10短歌3*07/11/4 14:19
降り来る言葉 XXXIV木立 悟自由詩407/11/4 13:54
ゆっくり永遠音 史香自由詩107/11/4 13:29
苦悩 後編1486 1...自由詩4*07/11/4 13:10
黄昏見崎 光携帯写真+...3*07/11/4 12:32
秋には自殺が、よく似合うゆうさく自由詩4*07/11/4 11:43
A Perfect Circlemaynar...自由詩207/11/4 11:39
マイ・センス(学生時代)フクロネヅミ未詩・独白307/11/4 11:16
ほのおのうたかたや 剛自由詩3*07/11/4 10:59
響乱花Rin.短歌1707/11/4 10:45
夜が明けたらしーぷ自由詩107/11/4 8:51
いきかたkei99自由詩207/11/4 7:53
水口わする自由詩007/11/4 7:39
明日世界が終るなら、哀詩自由詩107/11/4 7:06
つぶやきFUBAR未詩・独白2*07/11/4 4:52

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