この世界は
よくある話ばかりだけれど
その魔法がかかれば
ミステリアスなものになっちまう
勝手なもんだよな、こころって
胸のあたりを腫らして
この世界にあふれた ...
砂へ溶かしてしまいたい喪失
止まればいいのにと外へ向けて口にした
嘘はそれだけ
胸に詰まる、喉の内側の感情
あなたが噛み砕いてくれたらいいのに
出口を見つけられず入り口から戻っ ...
寝転んで見上げた天井に
どきどきできたらたいしたもんだ。
泣きたいくらいのどきどきに
金属バットで空振るときに
目は閉じたままでいいのか?
俺たちは ...
どてかぼちゃ どてかぼちゃ ぼくは ぼくは どてかぼちゃ
ぼーくーはー どてかぼちゃ みた目はわるいが
なーかみーは うーまいぞ こーゆいあーじー
じっくりとー そだーってー きーたんだーよー ...
きゅうくつなくつぬいで
にんげんせかいからぬけだす
ひとのよははかなきものだから
とりやさかなのやうになりたくて
きゅうくつなふくぬいで
はだ ...
さまよっている
無数の
点のような光
つなぐ
糸も簡単にほどいた
前に進んでも
後ろへ下がる
エスカレーター逆走中
あなたの心に迫る拳銃
打ち落としてあげる
埋葬されて ...
金は純度が高いと
弱いものです。
鉄は炭素を入れると
強くなります。
鋼はさらに純度が高くなり
不純物が減り
使いやすい鉄となります。
柔軟性が増します。
人はたたかれ
たた ...
─ぽつぽつ
ぽつぽつぽつぽつ…
雨が降り出した
空はいつでも私の味方してくれる
でも、そうやって優しくされたら
また涙、溢れてきちゃったじゃない
─ざぁぁぁ
ざぁぁぁざぁぁぁ ...
ランチのあとについてきた
小さなニューヨークチーズケーキに
君は幸せそうな顔をしてた
コーヒーの苦みを
よりいっそう素晴らしく思うのは
君が喜んでいるからかな
鏡の中 はしゃいで ...
図書館の本は
公務員みたいに黙って
読まれる、という役目を
少し怠そうに待っている
田舎の図書館は
どうも品揃えが悪くて
本にも覇気が無い
手に取ってみても
抵抗はしないけれど ...
四国の夜
ひっそりとしています
ひっそりとしているのは
夜ではなくて
わたしなのですが
宇宙のどこか小部屋から
その魔法なら知ってます
四国の夜
...
おまえは
高速道路の路肩で
立小便をしている神様を見かけると
いつも通り過ぎざまに
ショットガンで撃ち殺していたね
いつか罰が当たるぜって笑っていたら
本当に罰が当たって
高速道路の ...
水の空の
あおむけの
限りなく分かれる
さざめきの無の
道標を欠く
夜の星狩り
蒼にひらく
火照りの腕
油の片手
灯すまもなく
指はかがやき
荒れ ...
三日月が降らせた星は
角砂糖のようで
アタシをわくわくさせた
あしたのことなんか
いいや
そんなふうに想いながら
星見夜月のシロの中
角砂糖の星は
カラ ...
卵の殻に閉じこもり
曲線の中で眠りたい
白い闇に包まれて
総て忘れて眠りたい
切なさが含まれる風襲う秋
どの季節より背伸びする秋空よ
流星人に笑顔を振りまいて
いつか彼が
窓枠にもたれかかって
初秋の移ろいを見つめていた
そして手を振った
優しい時間があったこと
思い出していた
雨が降り続いていた
ぱらぱら
窓の向こうで泣いていた
昨 ...
クライヨル
あやまりたい
星空も曇る
抱きしめられる
ダカレテイル
きみの影
ほぼ最悪の未来のように
きみの頬
ただ最愛の肉片のように
ク ...
嘘だ
そう きっと
海は母で
太陽は偉大で
緑は大切
もうずっと伸ばした前髪の隙間から最期を見ている
体の表と裏がひっくり返れば簡単だ
嫌でも目に入る
張り付けになって隅々 ...
君とあるくいつもの道
君とはなすいつもの道
ゆっくりあるいたり、ちょっと走ったり。
水溜まり跳ねあげたり、
同じ学校の人に冷やかされたり。
...
唇に詩をのせましょう
『私』を隠す化粧のかわりに
唇に詩をのせましょう
いつもの仮面をはずして。
...
明日きっとこの時間に思い出す
描写するなんてとても簡単なこと
次から次へ浮かんで消えない情景は重なりあって
何枚でも頭の中で現像されていく
三拍子のあの曲を君が口で真似てみせた
そ ...
070530
イルカの肉を食用にして良いか
そんなことを言われても、
答えに窮す。
(イナゴは食べたことがあるけれど
(ゴキブリは見るのも嫌 ...
黄色い? そうかなぁ
赤いの? そうなんだぁ
緑がいいなぁ 僕は
眩しいのが好き? 明るいだけでもいいと思うけど
ピッカピカに磨いて どうするの?
ふうん ...
キミとの思い出さえ なくなれば
こんな生活は躊躇いもせず
捨ててしまえるのに
あの頃に戻れる瞬間が来るのだと
どこかで期待して
寝台に潜りキミの胸を撫でる
見えない糸で心を縛らせて
...
街路樹をまたぎ
車道を歩き
寝転ぶ
浮遊感に満ちた気分がクッションとなり
アスファルトは優しい
主張の強いネオンも点滅することをやめ
自動販売機が定期的に息継ぎをしている
大量のジュ ...
忘れたくないのは
あの夜の
イソジン味の
くちづけ
海沿いの駐車場で
満天の星の下
一人で眠る
車の中
味のしなくなった
チューインガム
風に掻き消える
タバコの煙
...
もはや抱き枕と化した
その暖かな身体を
今一度確かめるべく君を喚ぶ
嗚呼あの夜もそうだった
無性に鍋を喰いたくなり
君を喚んだんだ
僕は独りで眠れない
とりわけこんなに寒い夜は僕 ...
いくつもの道を通ってきて
これから先もそうなるのだろう
毎日が分岐点で
毎日が後悔で でも歩いている
(なんだかんだで生き続ける)
死にたいと思えども
生きているからこそ思うことの ...
もう大丈夫
なんてごまかしてるだけ
心配かけたくないもの
気に病ませたりしたくない
会いたい
なんて一度考えたらもうおしまい
今の今までおさえてた気持ちが
みるみる溢れて
まだ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
勝手なもんだよな
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/11/7 20:27
「アケビ」
菊尾
自由詩
2*
07/11/7 19:52
ベビー☆スター
メメズワイ
自由詩
3*
07/11/7 19:44
どてかぼちゃの歌 30才ver
guchi_...
自由詩
0
07/11/7 19:37
きゅうくつだから、ねこのやうに、つきのやうに、きみのやうにな ...
manabe...
自由詩
3*
07/11/7 19:33
迷い星
ゆうと
自由詩
5*
07/11/7 19:04
純粋(pure)
ペポパンプ
自由詩
6*
07/11/7 18:42
ぽつぽつ雨が
amor
自由詩
3
07/11/7 18:02
ラナンキュラス
北大路京介
自由詩
11+*
07/11/7 17:55
本
小原あき
自由詩
39*
07/11/7 17:05
四国の夜
吉岡ペペロ
自由詩
4
07/11/7 16:33
バトン
大覚アキラ
自由詩
2
07/11/7 16:23
荒れ野
木立 悟
自由詩
2
07/11/7 15:16
スモールドペペ
Sa;
自由詩
5
07/11/7 13:40
EGG KISS
みへき渉
自由詩
0
07/11/7 11:24
秋景色
夏川ゆう
俳句
0
07/11/7 11:01
せんちめんたる・ふーる
凛々椿
自由詩
8*
07/11/7 10:40
あやまりたい
吉岡ペペロ
自由詩
4
07/11/7 9:56
黒
水口わする
自由詩
0
07/11/7 8:59
自転車
永遠音 史香
自由詩
0
07/11/7 7:43
唇に詩を
〃
自由詩
0
07/11/7 7:41
「二重の夢」
菊尾
自由詩
4*
07/11/7 7:12
植物園まで
あおば
自由詩
2*
07/11/7 5:11
心
doon
自由詩
0
07/11/7 4:48
体温
AKiHiC...
自由詩
1
07/11/7 3:11
深夜徘徊
佐々木妖精
自由詩
10*
07/11/7 2:59
スター
大覚アキラ
自由詩
5*
07/11/7 1:58
暖かなベッドにて
智哉
自由詩
2*
07/11/7 1:44
ちっぽけだけれど生きている理由
零椅
未詩・独白
4*
07/11/7 1:18
言の葉、落ちた
優羽
自由詩
4*
07/11/7 1:14
5243
5244
5245
5246
5247
5248
5249
5250
5251
5252
5253
5254
5255
5256
5257
5258
5259
5260
5261
5262
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5.07sec.