ここは閑静な街だと思っていたのだけれど。
窓少し開いてるよ、近所のお姉さん。
通り過ぎざまに目があって
独りで
シ てるのですか
責任とれとかよしてください。
あめ、ぽつり
...
私は自由です
何をしてもいいんです
好きな事をしていいんです
ワガママも言いたい放題です
他人の事なんて気にしなくていいんです
・
それはもう
境界線 ...
飾ってある刀や
歴史的な意味を持った資料を
ぼくらは
すごい。
としか言わない
だってぼくらには
どうでもいいことだったから
江戸時代に書かれたすごいエロ画像も
無修正ということに ...
都会に迷い込んだタンポポの綿毛が
アスファルトの上で花を咲かせた
道行く人は忙しなく
誰もその存在に気付かない
それでもタンポポは咲いていた
人に踏まれても風に吹かれても ...
たゆたう水、ゆらぎり。
荒れた部屋(生活感はある。)
きみのことばはいつもゆめみがち。
「たったひとつほしいもの」はいつもたくさんで、
雨水、涙音、浸水。
いつだって僕はここ ...
始まりは
待っていてくれる人がいるなら幸せだよ
そんな言葉だったかもしれない
いつしか
待つ人がいるなら幸せだよ
その人がたとえ来なかったとしても
信じて待てるものがあるって素 ...
さよなら
気泡みたいなことばを
無造作に夕暮れに飛ばしてみると
橙にすっと溶けていったのは
声が震えていたせいかもしれなかった
車輪の音、渇いた
ペダルを思い切り踏みしめて
陽炎 ...
桜の舞う春の風のもと
初めて出会った君は
もうすでに
大人だったんだよね
夏の灼熱のなか
偶然出会った君と僕
止まってしまいそうな時を
僕はせきたてていた
夏の名残りの秋の陽射 ...
透明だな。全部見えているはずの瞳で猫はわきすり抜けて
苔色の追憶をすくい雨風にさらします宣言の日は晴れ
青黒いふくらみ撫でる指が止む君の痛みに目をこらすため
今あるのはピ ...
ブランコを
こぎもせず
僕はからだを
そこにあずけて
僕の腕
長く
細く
白く
地面にたれて
歓声は
そばにあったのに
すごく
遠くできこえていた
僕は沈んでゆく ...
アカ抜けた紫式部 連れ出して 都上空 歌詠みデート
どんなに 踏みかためても
道は じぶんのものに
ならない どれだけ
あるいても あなたの
背中に たどりつけない
その目や耳や心は本物か?
確かな事を捉らえているのか?
その本に音楽に映画に人に
?を感じないか?
操られてる恐怖はないか?
あなたの本物にそんな事を感じなければ大丈夫
本物
た ...
青色と緋色の境界
急ぐ足
丘を駆けて
このまま翔んでゆきたいと
神様という やさしい人が
与えてくれた やさしい時間
わたしは悟る
誰しもが赦されるため
生まれてきたと
...
あなたを取り戻そうとすればするほど 自分の無力さを知る
想いの強さが 美貌や知性に変わるのなら
こんなにも 苦しむことはないだろうに
見えない影がゆらゆら揺れる
死に掛けの外灯が僕を照らす
骨だけになった傘が飛ぶ
テレビがうるさい
うるさいと言う人がうるさい
文句を言うくらいなら
黙っていられないなら
死ん ...
芸術が権力を持ったとき
自ずと芸術性を失うだろう
ジャーナリストが権力を監視するように
芸術も権力と反目
成功した芸術家が
安全な場所で表現したところで
何の感動もない
目に染みるよ ...
殆どの人間が
近視か遠視だ
もしくは目がない
目が飛び出して
破裂しそうな奴もいる
無論、私もその一員である
私達と世界の間には
電子機器の画面や書物
カメラのファインダーがある
...
ゆるされない原色のスニーカーをはいて/きみは逃げる。
閉ざされた校門をぎい、と引いて赤錆にふれる。
チャイムを背中に叩きつけられながらそうっとすきまを抜けていく。
クラスメイトの顔はも ...
いまでも 胸の奥の 弦を震わせる
アコースティク・ギターの
ころがる音色 Dー18
あの頃は
時の流れの中でも
変わらずに
過ごし続けられる物と
信じてた
あなたの指で
わた ...
神が引きあわせし
おぼし召しか
地下に沈んだ
鈍色の界隈の中で
二つの魂は出逢った
強く惹きあう
その穢れなき愛は
至高の芸術を
求めあい
深く
深く
蒼い情感の ...
空色のお皿にのった
朱桃色のクモリーム
大きなフォークで
召し上がれ?
飛び出してみたかった
振り返れば
そこは
私が生きるべき場所じゃなかったから
飛び出して
思いっきり大声で
馬鹿みたいに
笑いたかっただけなんだ
飛び出した
そこは
...
傷付くことで救われる気がする
癖がぬけない
きっと一生変わらない
音量最大にすることに
ためらいはない
漢字全然書けない
ケータイでんわあるし、
別によくない?
放課後、保健室、飛 ...
しゃらしゃらと鳴いている
陽だまりの延長線上で
目を閉じる
黄色いカーテンの奥のほうに
ふたりの光景が
ゆらゆらと揺れている
きおく
いとおしいきおく
食べたい
食べちゃいたい
...
俺は俺の中のマシーンを叩く
日本製なんて所詮こんな物さ
電化製品の様には行かないんだ
ショック療法で動き出す
目を覚ましたように動き出す
酷使してきたこ ...
青空
太陽と重なるセイヨウタンポポが眩しかった
スタートを祝う
快晴
どうか君のこれからが
とても幸せであるように
体の傷は
ばんそうこう貼って
内側に押し込めてると
湿ってなかなか治りにくい
さらけ出してしまえば
乾燥して早く治る
心の傷も
案外お ...
いつもと違う帰り道に見つけた小さな公園。
雑草は生え放題。野ざらしの遊具は錆だらけ。
周りの建物や木々のせいで年中日陰。
でこぼこな地面に出来た水溜りは茶色く濁っている。
足を ...
しかけ時計の
音に捕らえられ
あなたは変わらない
からだつきのまま
水槽の底に沈む要領で
とても上手に
さかなになる
ごはんよと
声がすると
浮上して
返事をする
水槽をしまう
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
カッパときゅうり
フクロネヅミ
未詩・独白
1*
07/9/23 7:35
自由
優飛
自由詩
2*
07/9/23 5:47
古城
ソラノツバキ
自由詩
0
07/9/23 4:11
小さな花
1486 1...
自由詩
13*
07/9/23 3:56
ゆらぎり
R
自由詩
2
07/9/23 2:25
To all the waiting people
maynar...
自由詩
0
07/9/23 2:07
夏追い
夕凪ここあ
自由詩
18
07/9/23 1:47
時を刻んで
シホ
自由詩
0
07/9/23 1:28
痛点
ポッケ
短歌
2*
07/9/22 23:52
微熱
美砂
自由詩
4*
07/9/22 23:37
平安ブルー 02
北大路京介
短歌
6*
07/9/22 23:30
そろもん(星の歌)
みつべえ
自由詩
4
07/9/22 23:15
?
酸素の枷
自由詩
1
07/9/22 22:34
夕焼け
みちる
自由詩
2
07/9/22 22:24
無力
北大路京介
自由詩
6*
07/9/22 21:58
轟音
ゆうと
未詩・独白
0*
07/9/22 20:22
太陽
狩心
自由詩
2*
07/9/22 20:17
必敗の歴史
〃
自由詩
7*
07/9/22 20:17
かぜになる
アオゾラ誤爆
自由詩
9
07/9/22 19:38
F
Lucy.M...
自由詩
0
07/9/22 19:32
永遠の旋律
渡 ひろこ
自由詩
7*
07/9/22 18:46
ごちそう
愛心
携帯写真+...
1*
07/9/22 17:59
・窓の外・
はち
自由詩
1
07/9/22 15:13
感傷にめろめろ
エラ
自由詩
0
07/9/22 14:43
_
〃
自由詩
0
07/9/22 14:40
マシーン
maynar...
自由詩
0
07/9/22 14:16
太陽
瑠音
携帯写真+...
1
07/9/22 13:28
ココロノキズ
むむ
自由詩
3
07/9/22 12:34
不思議
真紅
自由詩
0
07/9/22 12:22
思春期
小川 葉
自由詩
3
07/9/22 10:10
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
5285
5286
5287
5288
5289
5290
5291
5292
5293
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5299
5300
5301
5302
5303
9.03sec.