この歌の横顔にあなたがいなくてよかった

坂の上にぽっかりあいた空は遠くて
青くない方がいい気がした
降ってくる光が指先を透過して
平面なわたしが散らばり始める

透明になれなかった二人 ...
林檎狩り我も負けじと赤くなる

木漏れ日に揺れる影見て時を知る
僕らが待ち合わせるのは

いつも駅前のCD屋で


僕が 君より早く着くと 

たいして好きでもないんだけど

難しそうな JAZZを視聴して待つ


 *

     ...
「 君よりも リア・ディゾンがね 好きだから 」


  結婚しない理由それだけ
水に降る水
白を摘みとり
蒼を咲かせ
水に降る水
空から空へ
伝うまなざし
水に降る水
水に降る水


子の胸に
しっかりと抱かれた鏡から
にじみゆく色
ほどけ散 ...
貴方の膝は暖かい。
 
空は薄い緋色。
 
 
たったそれだけ。
 
たったそれだけ。
 
 
失いたくない暖かさ。
 
 
離れていかないで。
 
 
 
離れてい ...
僕が詩を書く理由は

ナルシズムの披露でも

ストレスの発散でも

リハビリの一環でもない


同時に理解してもらうこと

届けることを意図していない


本当は深い意味な ...
黄昏を刻む夕の空

安堵する私の隣で

照れくさそうに笑う貴方を

可愛いと思った
はみだした、
木々
君の前で
秋は唄う

雨は止み
スコップの音が
(シャリ・・
かすかに
(シャリ・・・

君の頭が割れて
脳みそが
パカッと出てくるようで
興奮するよお ...
俺が一番恐れているモノ
俺が一番怖いモノはなんだ?

死か孤独か絶望か
何かが絶たれることを恐れているのか?

怖い怖い
何をそんなに恐れているんだ
何かを見つけてしまうこ ...
ワイルドの意味をはき違えて
家中のスプーンをどれくらい口に詰め込めるか
試し、口のはしを切る
スプーン曲げはできなかった(6歳)


牛乳パックのデザインが青や白ば ...
おれのうたは
いったいどこまで
とどくのか

けんらんこうかな
べゞをきて
かなきりのように
あげたおおきな
こえなどだせと
せんせいは
ゆうけれども

おれのこえは
...
舌先が絡める熱い銃口の鉄の苦みは血の味に似て


約束の指でいざなうライフリング自我突き破る濡れた弾丸


背徳を縛る鎖の錠を撃つ。ふたつの魂(たま)は逝く果てもなく
五線譜みたいな電線
小鳥たち
遠くから車のエンジン
人の足音

朝焼けは街を色づかせ
青い空と白い雲

肌寒い風にのって




聞こえていますか?
このメロディ

ロ ...
りきまず
めをあけて
いきをして
かたにちからをいれずに
あるきましょう

したをみすぎず
うえをみすぎず
ぐあいのいいところを
みすえましょう

くちはでしゃばりすぎず
かい ...
モップで踊り
皿に脅され
夢を見る

僕の居場所は蒸気の中だ煙の中だ
罵声の中に怒声の中に夢を見る

僕のすべては空の瓶だ欲の欠けらだ
スーツを睨み布切れに誇りを持つ

ガラスのひ ...
 
あたしたちは愚かな生き物だから
ありきたりで当たり前なことで身を固める

真新しいことは理解できなくって、
どうにも受け入れられないから
昔ながらのことを恋人同士は語り合うの

明 ...
ライブの逢いは
さようなら

録画の愛に
こんにちは
細く締まった自慢の手首を見つめていた。
そこに走る血管を見据えて、
そこから血が溢れ出すのを想像しては自分を慰めた。

あなたがどうしたら後悔するか、そればかりを考えていた。
疲れた
傷ついた
失った
何もない

冷たい夜の街
見下ろす

暗闇が包む
涙は渇いた

君は跳ぶのか?
それとも飛ぶのか?
上手く選べないことは分かっているので
国道へと続く道の折れ方を
君たちに任せることにする
右へ右へ、と街は緩やかなカーブで
今も回り続けているらしい

僕を追い越していく光線は
一日を開 ...
掻き消えろ
歪む弦音
空間裂いて
単調な日々
壊して笑え
優しく君の手
握ってるつもりが
握力100キロ
潰してしまった

「優しくしてね」って
どうすりゃいいのかって
散々悩んで
結局最後は本能のまま


届く ...
   幽霊列車


「ずっとむかし、ソラは青かった」
「天にはただひとつの太陽がかがやいてた」
「青いソラには白いクモがひろがっていた」
「クモは水でできていた――わたのような蒸気のか ...
前置き
先に書くと逃げの一手なので、細かい事や個人には触れない。その上で書く。だからこれは散文ではなく、感想文と気持ちの文章です。予めご了承下さい。というか、了承しないなら読む必要はないし面白くない ...
誰かに愛された思い出だけが去来して秋

人を愛した記憶だけが吹き抜けて青空遠し
感謝するとは
全身全霊で
その事実を
受け入れること

感謝は心が開いていないとできない
感謝は
とてもレベルの高い
満足だ
私という鳥は
かくも遠くまで飛べる
それを知る時
私は戦き 畏れた
行っても行っても
青い空間ばかり

悲しみも喜びも
私を通り抜けていく
いつの間にか
私の胸にも青い空間ができる ...
たまには荷物を捨て去って

自分を大事にしてあげて

苦しい苦しいばかりだと

張り合い見えずに終わってく。

辛い辛いばかりだと

頑張る自分が可愛そう。
仕事帰り、
原付に乗ったまま見上げた空に
ぽっかり水色がみえました。

きれいにまんまるく
くりぬかれた雲ははまるで、
あたしを吸い込もうとしている掃除機のホースみたいでした。
 
ど ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
やがてかたちを変えるものku-mi自由詩13*07/11/4 14:46
色づき夏川ゆう俳句107/11/4 14:27
Jazz北大路京介自由詩11*07/11/4 14:26
あだると 10短歌3*07/11/4 14:19
降り来る言葉 XXXIV木立 悟自由詩407/11/4 13:54
ゆっくり永遠音 史香自由詩107/11/4 13:29
苦悩 後編1486 1...自由詩4*07/11/4 13:10
黄昏見崎 光携帯写真+...3*07/11/4 12:32
秋には自殺が、よく似合うゆうさく自由詩4*07/11/4 11:43
A Perfect Circlemaynar...自由詩207/11/4 11:39
マイ・センス(学生時代)フクロネヅミ未詩・独白307/11/4 11:16
ほのおのうたかたや 剛自由詩3*07/11/4 10:59
響乱花Rin.短歌1707/11/4 10:45
夜が明けたらしーぷ自由詩107/11/4 8:51
いきかたkei99自由詩207/11/4 7:53
水口わする自由詩007/11/4 7:39
明日世界が終るなら、哀詩自由詩107/11/4 7:06
つぶやきFUBAR未詩・独白2*07/11/4 4:52
あたしにだって我慢できないことの一つや二つあるみへき渉自由詩407/11/4 3:44
あと一歩しーぷ自由詩207/11/4 3:29
梯子霜天自由詩507/11/4 2:30
『ff』しろいぬ短歌107/11/4 1:39
『慈』自由詩007/11/4 1:38
七人の話hon散文(批評...007/11/4 1:23
感想と言いたいこと。プル式散文(批評...0*07/11/4 0:43
_渡辺亘短歌207/11/4 0:15
ひとことでいうと自由詩107/11/4 0:10
遠く自由詩107/11/4 0:06
労り〜シリーズ仕事3(完)〜梓ゆい自由詩107/11/3 23:58
あたしの掃除機万里自由詩107/11/3 23:30

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加筆訂正:
片々しいやつ/佐々宝砂[07/11/4 3:21]
ちょっと訂正。「言葉」→「言うこん」
5.93sec.