秋時雨 にわか色めき 窓を開け
よき匂い メランコリックな 雨土と風
雷も 部屋から聞けば 秋の味
出てみれば 走る人々 我も人々
雨の中 濡れて吹く風 冬の気配
パンドラは慌てて箱を閉めた
希望だけを中に残して
ロトの妻は思わず振り返った
ソドムの滅亡を自身確かめるために
ノアは箱舟を作った
自身の家族と動物たちを載せ
その扉は神が閉め ...
辛いこと
苦しいこと
溜め込んでばかりじゃ
積み重なって
そのうちゲームオーバーだよ
┃苦苦 ┃
┃辛苦苦嫌 ...
そこはいつも
清潔な湿度と
せつないじゅうりょくの
香りにみちている
身ごもったおんなたち
髪を横に束ね
しずかにもたれている
雑誌をうつくしく取りだし
うつくしくめくる
とろと ...
hope in dark.
どうしようもなく降る雨の中
Can you fly?
残された希望の名残で
I lost you.
失ったものへの悔いなど不要で
悲しいだけのMy self.
...
どこか寂しげな 金色
薄い 肌
純粋無垢な 表情
天使は歌う 腰をおろして
天使は歌う ギターをかき鳴らし
天使は歌う 淡々と
天使が歌ってる
天使のように
許されざる罪人を胸にし ...
そういうことが言いたかったわけじゃないんだ
それは君に対してだけじゃなく 僕に対しても言ってるんだけど
分かるなんて言って欲しくないよ
だからって分からないなんて言って欲しくない
ただ僕は今ま ...
煙あげ無情に焦げるアタリメの曲線に似た情けない意志
「ザル通り越してお前はもう底の抜けた筒抜けの樽か何かだ」
鶏なんこつ ねぎま 鶏もも 豚カシラ つくね 手羽先 タレより塩で
...
{ルビ他人=ひと}の子の横顔の{ルビ瞳=め}に光あり
それは地球の輝きに似て
落ち松葉ふたつに裂いて結びしはハートの形
君の告白
満月を浴びつつ急ぐ帰り道
君が会社で眺む満月
...
君の涙の美しさ
君の心に起因する
君の中の憤り
圧縮された青春だ
君の足の不器用さ
君の心の純朴さ
あなたの炎
僕の雫
ゼロ
花散るも 尽きぬ思いを尽きぬまま
寝る子よ眠れ 変わりに眠れ
ホットミルクを片手にベランダへ出た。
闇夜に広がる無数の星たち。
腰を落としてホットミルクをすすった。
湯気と息が白く見える。
空を見上げたら あまりの綺麗さに溜め息1つ。
それと同時に ...
ちょっと笑っちゃうこと。
黒人のラッパー。ちょっとおかしい。
だってあんなに怖いのに。あんなに悪そうなのに。
あの人たち、歌ってる。
デトロイト育ちで、ドラックが似合って。
...
ゼリー状の七色のトポスが死んだ日。――
愛しいカルメラを焦がした甘い匂いまでが
いつか知らないうちに喪に服しちまったみたいで
それは廃れた漁師町の瓦礫の打ち寄せられた海辺にも似て
今宵も古びた ...
世界がひっくり返ったのか
あたしがひっくり返ったのか
そんなのどっちだっていいけれど
空までのぼっていくような晴れた気持ちは
はちんとはじけて
水溜りがはねて汚しちゃった
...
帰り道 君は南に私は北に 二人を分かつ夕暮れに秋
ロンハーの青田典子が好きと言い笑い転げる君が愛しい
疲れてる君の様子に少し似たスーツの上着抱きしめたくなる
ネクタイを慣れぬ手つ ...
詠めへんわ
北大路橋 好きすぎて
三十一文字に まとめきれへん
自分を高く売るために 偽造した学生証
お客のニーズに合わせて 服も幾種か作った
シャワーや石鹸じゃ落とせないのは分かってる
若い女という武器を最大限に活かせる ...
目の前に横たわる死体から
なにを手に入れた
喉を縊ったその手は失ったはずだ
束縛を解いたその心は手に入れたはずだ
保存エネルギーを
{引用=
電柱の上にとまった黒い少女
クス ...
ひとしずく
感じる体温に赤らめる
小さくも力強い様相
白い華、ひらり
舞うころには地上の衣となり
還りを待つ温もりと化す
ひとしずく
染まるは心
幾通りもの模様に揺れ
...
愛の言葉を下さいな。
それからぎゅっと抱きしめて、
最後に口付け落としてね。
だからひとまず
手を繋ごうよ、愛しのダーリン。
遠目にも紫と見ゆるマニキュアの天満宮の光の中へ
食堂が水撒きしてて看板の「うどん」が赤で「生そば」が黒
古くなった空気にはもうウンザリしてるのに
世界に繋がる窓は閉めっ放しのままで
今日は誰を責めますか?
自分ですか?他人ですか?それとも神様ですか?
今日は何を考えますか?
...
頭蓋骨
閉じ込められた
ピンクの本体
My name
何を示して
呼ばれる記号?
自己中心
隣の心へ
無限マラソン
あなた誰?
...
帰り道
ワタシ、わたしと
呟いて
本当の自分
呼び出している
無いものねだりをするよりはと
秋の白い雲流れる堤防で
ひとり
清貧ということばの意味に思いを馳せる
それはあまりにも懐かしいことば
仄かなランプの灯かりを頼りに
見果てぬ夢を追い続けら ...
プール前の花壇に
コスモスを見つけて喜んでいた そのくせ
君は、緑色のため池に沈んだ季節を
あまりに切なげに指す
わかってる
君も、僕と同じ色が好きなんだろう
空のいろ、でもなく ...
「宗教」という言葉は、根本の教えという意味だ。宗教とは何かを考えるために、ここでは西洋の宗教つまりreligionという言葉を見ていきたい。Religionの原義は神への敬意、義務、きずなだ。ラテン語 ...
触れるほど焔立つ愉悦に
わたしはしたたかに酔いしれる /ほむらたつ
あなたの脣が、舌が、滑らかに今を這う /くちびる
ああ、と
愉悦を漏らすそばか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨降ってきた。
短角牛
俳句
0
07/10/4 13:43
滅亡
風音
自由詩
2*
07/10/4 12:44
テトリスゲーム
むむ
自由詩
0
07/10/4 10:28
にんぷ専用車両
佐野権太
自由詩
14*
07/10/4 9:41
バトルロワイヤルの心の奥底
桜木 ハル
自由詩
1
07/10/4 8:15
れね
FUBAR
自由詩
2*
07/10/4 5:40
僕らの青い鳥
楠木理沙
自由詩
1
07/10/4 4:15
酒場で
町田アキラ
短歌
4*
07/10/4 2:24
青い空に
宮市菜央
短歌
0*
07/10/4 2:21
蝋
kei99
自由詩
0
07/10/4 1:48
寝子(ねこ)
rabbit...
短歌
1
07/10/4 1:41
眠れぬ夜は
Rinka
自由詩
2*
07/10/4 1:19
笑っちゃうこと。
蒼依
散文(批評...
0+
07/10/4 1:19
イタリアン・インテリジェンス
atsuch...
自由詩
5+*
07/10/4 1:14
くるり
蒼依
自由詩
2
07/10/4 1:09
ひこうきぐも
さくらほ
短歌
7*
07/10/4 0:47
平安ブルー 11
北大路京介
短歌
5*
07/10/4 0:05
偽造
〃
自由詩
4*
07/10/3 23:57
虚軸天秤
悠詩
自由詩
5*
07/10/3 23:07
もみじ
見崎 光
未詩・独白
2
07/10/3 22:52
手を繋ごう
神音
自由詩
1*
07/10/3 22:49
経験 四
A-29
短歌
0
07/10/3 22:42
経験 三
〃
短歌
0
07/10/3 22:25
遠ざかる世界への警鐘
白川水
自由詩
0
07/10/3 22:24
『Where is I』
しろいぬ
川柳
1
07/10/3 22:06
帰り道
かとうゆか
短歌
1
07/10/3 21:50
銭の花
恋月 ぴの
自由詩
34*
07/10/3 21:48
クオリア
Rin K
自由詩
29*
07/10/3 21:23
Religionについて
ケンディ
散文(批評...
0*
07/10/3 21:04
享楽のままに・・・ 〜遊園驚夢
九鬼ゑ女
自由詩
0
07/10/3 20:33
5244
5245
5246
5247
5248
5249
5250
5251
5252
5253
5254
5255
5256
5257
5258
5259
5260
5261
5262
5263
5264
5265
5266
5267
5268
5269
5270
5271
5272
5273
5274
5275
5276
5277
5278
5279
5280
5281
5282
5283
5284
加筆訂正:
大人の遊びかた
/
佐野権太
[07/10/4 9:33]
1、2連目修正
欲望Ⅲ
/
まりも
[07/10/4 0:04]
訂正しました。
大通りに、投げる
/
水町綜助
[07/10/3 22:44]
若干修正
6.2sec.