着想といい、経験に根ざした表現、例えば第1節の2行目といい、2節1行目など面白い。
作者の勤め先のアルバイトの様子まで読者に想像させるかなり明確な表現が良い。最後の3行は作者の感慨を読者にも味わって ...
君の声が聞きたくて
携帯電話に手を伸ばす。
リダイアルを使わない。
そんなもの無くても覚えているから。
些細な事すら共有したくて。
すがるように手を伸 ...
昔に追い求めたゆめ。
暖かい光
柔らかい空
えがお。
反転した空は何も語らない。
虚無感なんて詞じゃない、
もっともっとうすらさむい詞。
...
はじまることなんて
はじまることなんて何もなかったのに
まるではじまったかのように、どうすれば良かったのかな、なんて
そんなことを考える。 ぐるぐる ぐるぐると
わたしとあなたがう ...
恋愛は果て無き旅路に似ています。
誰か為桜咲いて散りゆく
向かい合い飲みほしていたミルクティー
湯気の向こうに見えるこれから
繋がりを持てたあの日から
喜びを分かち合えた事が嬉しくて
共に闘えたことが生きがいで
負けたりした日は
悔しさと悲しさが分かち合えて
それもまた嬉しかった
共に手を ...
あなたは いつもコトバを研いで
いったい何を斬ろうとしてるの
愛してる人に愛されてるだけじゃ
あなたの ココロは満たされないのか
嬌声を どれだけ
浴びたなら
僕 ...
ぼくの体をニコニコ動画にしてください
みんなの言葉で突き刺して殺してください
自己の再生 および 前頭葉のフラッシュ
コメントの文字数制限は 年齢×1文字です
段々ぼくの顔が ニコニコから へ ...
筆は山道をゆらゆらとくねる
車の速さで
ひとつ街に長くは思いをはせない
それよりアフリカを想う
熱帯の力をお手軽にこちらで想う
ゆらゆらとくねる先の
愛と見当違いと ...
何もないここには
僕だけがあるんだ
中身のない抜け殻みたいな
僕だけが
時の流れが後ろから前へ流れるなら
誰かの想いにぶつかることもあるのかな?
何が出来るんだろうか
空っぽの僕 ...
誕生日が私より1日遅い父へメールした。
to 父
subject おめでとう!
__________________
お誕生日おめでとうございます☆
あたしは昨日二十歳になりまし ...
だいじょうぶ、って心配して欲しい
わけじゃないんだよ
ただ疲れちゃったんだねって ぎゅっとしてもらいたいだけ
男心がよくわかるんだね、って言われたい
わけじゃないんだよ
...
少年は言った
明日の朝
荷物をまとめて
出て行くと
片道列車で
行けるところまで
行くのだと
てのひらの少年は
そう言ったのだ
彼はいったい
誰だったのだろうか
行く場所もなく。
傘の中。
耳を唄で塞いで。
空も見えず。
晴れたかも解らない。
周りも見えず。
雨の中、
夜の中、
傘の中、
唄の中、
ひとりぼっち。
寂しくないのかと問われるたび
面倒臭くなくて良いからと
笑って答えることにしている
そんな負け犬の遠吠えが
初冬の空に虚しく響く
全精力を傾けなければ生きれないほど
人生は世知辛くもな ...
猫がふっと
夕景に魅せられて
冷たい井戸水
すこしすくって
山影バイバイ
たしかこのまち
年中
5時間目のけだるさ
教会では
渦をまいた
神のラヴソング
それはともか ...
ねぇ、君は
そっと瞳を閉じて 何を思う?
『過去の過ち』
『未来への希望』
『今日の生き方』
そうじゃないでしょ?
『大切なモノ』
ちがうでしょ
『自分のこと』
...
7 緒
ひどい一日だった
人身事故だとかで
電車のダイヤは大幅に乱れ
バスは三十分接続がなく
諦めて歩きだした途端
夕立ちが来てずぶ濡れ ...
ミタクナインダ
コンナ セカイ ハ モウ
ザンコクナ シンワ ノ イチブ ニ ナリハテタ
コウハイ シタ ラクエン ニハ モウ カエレナイ
コロシアウ ナカデ ホ ...
雨がしとしと降ればうれし
表に出ない為の言い訳ができるから
小学生の頃、スイミングスクールで俺は、泣きながら
「いきがくるしいのでやめたいです」
と言って本当に辞めてしまった
泣いていた ...
who
おまえは誰だって問われても
わたしって誰なのかな
今のわたしがわたしなのか
ほんとうのわたしは他にいるのか
自分探しの旅路
だなんて聞き飽きた科白だけど
わたしってやつは
...
辛い時は励ましてくれたよなぁ
涙をながした時は隣りにいてくれた
怒ってくれた時もあったし
恋愛について朝まで語ったよなぁ
そんなあなたが11月10日に
あなたを愛する ...
白猫よ
それは魚じゃないのだよ
僕の手首なのだよ
だから咬むのはやめておくれ
耳に怪我をしているね
首輪はつけて
いないようだね
こんな雨の夜に
引っ掻き回したスーパーの
ビ ...
海を見ている
さくり、さくり、
音をたてる足元の砂に
こころ揺らがぬよう
爪のかたちが付くほどに
手のひらを握り
海を見ている
潮騒に混じって
耳に届く ...
モノクロ写真の空中ブランコは怖い
目を閉じると
笑いながら落ちていく女性の姿
彼の手を取らなかったのは、わざとでしょう
うれしそうに
でも少し泣きながら落ちていく
きっと
これも演出なの ...
気味の向こうへ
手を伸ばしたら
思い出せない歌
が
聞こえて昔
の
詩を贈りました
鏡の
詩の中でかつて
女である。こと
投げ付けられた
未熟な
巻き毛だからと
女で ...
なにもかも食べたら
お腹をこわした
暗黒の時代に叫んだ
そこからここまで来るのは大変だった
乱れ飛ぶ声に
錯乱を起こした映像
胃袋はからっぽで
脳味噌は溶けていた ...
マンガを読み
その続きを楽しみにしていた
大学の先輩を思う
彼は三年前に病死したが
今もよく頭の中で会う
頭の中で彼も
このマンガを読んでいるだろうか
先輩の好きだった人物が ...
動転したフランス人形の蒼い瞳に
死の灰を撒き散らかした曇天が深く吸い込まれていく
街外れの浄化槽には脚を悪くした犬が放り込まれ
とろけたその瞳からは最期の涙が温かく流れ落ちる
...
彼女が吹いたトランペット
物凄く巨大なその音は
わたしが造った鏡面加工の部屋の中
天井のお空に幾度もぶつかり
わたしが散りばめた
ガラス細工の星々は砕かれ
わた ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
縫ミチヨ「明日」について
ぎょうてんか...
散文(批評...
0
07/11/6 7:50
苦笑
永遠音 史香
自由詩
1
07/11/6 7:28
剥き出し
〃
自由詩
0
07/11/6 7:21
はじまることなんて
はるこ
未詩・独白
2
07/11/6 6:17
恋愛
永遠音 史香
短歌
0
07/11/6 6:15
繋ぎ
テルテル坊主
自由詩
1
07/11/6 5:08
NY/NY
北大路京介
自由詩
4*
07/11/6 5:02
のっぺらぼう
狩心
自由詩
2*
07/11/6 4:17
流るるる
ヨルノテガム
自由詩
3
07/11/6 3:36
風を受けて
ふらい
自由詩
2
07/11/6 3:16
二十歳になりました
蒼依
散文(批評...
0
07/11/6 2:38
足元の世界
〃
自由詩
1
07/11/6 2:21
てのひらの少年
小川 葉
自由詩
4
07/11/6 1:37
雨と夜の中。
狠志
携帯写真+...
1
07/11/6 1:37
ながれていく
松本 卓也
自由詩
0
07/11/6 0:14
坂の街
ゆうさく
自由詩
4*
07/11/6 0:14
君の想い
海渡
自由詩
0
07/11/6 0:09
緒
アンテ
未詩・独白
3
07/11/6 0:01
願望
白川水
未詩・独白
0
07/11/5 23:58
秋雨男
udegeu...
自由詩
2*
07/11/5 23:57
な、わたし
恋月 ぴの
自由詩
28*
07/11/5 23:42
友達への応援歌 〜11月10日〜
結華
自由詩
0
07/11/5 23:38
白猫よ
一般詩人-
未詩・独白
2*
07/11/5 23:29
午後の水平線
銀猫
自由詩
11*
07/11/5 23:12
黒
壺内モモ子
自由詩
3
07/11/5 23:01
き、きみ、み
露草色
未詩・独白
1
07/11/5 22:59
だから、希望を捨てないで…
山崎 風雅
自由詩
0
07/11/5 22:41
雑魚寝
佐々木妖精
自由詩
11*
07/11/5 22:23
パンチングアニマル
白川水
自由詩
0
07/11/5 22:22
トランペットノイズ
れんげ
自由詩
1
07/11/5 22:10
5245
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5.51sec.