知覧へは

これで三度目になる


そんなこと

当たり前なのに

単純にそう思う

戦争はXだ


知覧へは

これで三度目になる
桜島

あいつは

男だ
芋焼酎

かるかん

黒豚

さつま揚げ

知覧

指宿

桜島

加治屋町の偉人たち

社員旅行で鹿児島にゆく


ただの土地だよ

それをさぞ楽しそうにす ...
おおきく吸い込んだ
この世界の何かが
わたしの中で今
その命を終えようとしないままで

だれかの心に入りたくて
いつだって柔らかに拒絶
知ってることと知らないことがあること
わたしは勿 ...
舌にフォークを刺してみた


君は笑った


ほら

僕と一緒だろ、この赤色
水を含んだような眼に(投影する、過去)
まっすぐ見れなくて
(代わりに)シャッターを切った

遠くの方で耳鳴りがする
死んでしまった(呼び出し音)みたいな
規則的なリズム


{引用 ...
あのひとは 時間(とき)みたいだ
勝手に進むし
   止まらない
生まれる前から 私の中に 居たみたいだ
間(ま)を越えて いつも 気づかせてくれる
 距離を越えて ふと  感じる。

...
褪せぬ赤
通うぬくもり
繋ぐ糸


降り積もる
言の葉燃ゆる
午前零時


夢語り
遮る醜き
独占欲


毎夜ごと
織り上げていく
いつかの景色


夏の朝 ...
書店で
なんとなしに手に取った本を
逆さまにして振ってみた

パズルのようなものが降るかと思ったのだけれど
うんともすんとも言わずに

  いや、空気はすんすん言っていた

なんだ
...
目次

【 電流の魚 】
【 蜂の巣ピーカー 】
【 細胞の蛇 】
【 卵形UFO 】
【 太陽の網 】
【 シンデレラ・ワイン 】
【 花モグラ 】
【 点々バラバラの地球 】
...
移る
ということは
時に哀しい

確かにあると
信じたものが
まるで儚い霞になるようで

移る
ということは
時に嬉しい

身動きがとれないほど
縛られたものから
ふいに解 ...
フルボリュームで
ヘッドホンを聞き
エコーバリバリ
エレキは叫ぶ

ピアノの音
癒してくれる
短調の物悲しさ
丁度良い周波数

明日も頑張るぞ
エンジン全開
順風満帆
苦しみ ...
どのページが
めくられたのか

あまりに細い指先は
忙しさの数だけ
忘れてしまう

それがつまりは
ふたりであることの
やさしさを
難しく
する

純粋であるほど
不確かに ...
足元に何もないと思ったら
雲のステップがあった
『信じてみる』ことにしたら
心が軽くなった
軽やかになって

信じられなくなっていたものが
「そんな場合もある」と
受け入れられた

...
 001: ママが偶数ならパパは奇数 〜Mother Goose&Father Keith〜


ママは卵を二つ割る パパは煙草を一本吸う

ママは窓を六枚拭く パパは欠伸を三度する
...
真夜中
道端に倒れていた
アスファルトの上に
うつ伏せになって
力の抜けた体が
石のように冷たく
転がっていた
分からない・・・
その言葉だけが
呪文のように
頭の中を錯綜していた ...
ユンケルの細いストロー 弁当箱を開けたら
いつも陽気に やぁ、と言ってくれる卵焼きが
いなくなっていて かわりに
君が嫌いと言っていた
春菊の白あえが 乱雑に押し込まれていた
ぼくは 胸の奥がしゅうん、となったけれ ...
 この二三日、自分の中国語学習指導法を整理しているところ、偶然なのか、必然なのか、ドイツに在住している小説家・詩人多和田葉子の詩の朗読と同区異曲な所があったと発見。
 
 多和田氏は、日経 ...
街は影絵

電線 燃え

さざなみに月の道映え

架かる月はゆらゆらと震え。
なんとなく
わかっていたけれど

夕風は
すっかり
つめたくて
昼間の陽光も
どこかしら寂しげで

緩やかに
届かぬ夏を
受けとめる頃合です


おろそかに出来るくらいなら ...
あらゆる物が蔑ろにされている
どういった理解も受け入れ難く
全てが疑わしい
こんな辺境の地まで来てしまった
どうにか連れ戻してくれないか

足りない物
それが連れ戻してくれる ...
あまい痛みを伴う夕暮れ、
カーテンを閉め 鍵をかけた部屋にふたり
あなたはあたしに一言言った。

真っ赤に染まった耳、伏せたまつげ、
握りしめた拳、
離した くちびる を、ひらいて ...
兎だった頃に住んでいた 詩の檻を残らず焼き尽くして
密度の無い灰と残響で鳴く骸を抱えて 地平を見据える
先にぼやけて見えるのは    何だっけか 名詞も忘れてしまったようだ

カフェラテを飲み ...
あなたを食べて仕舞いたい
そしたら誰のものにもならないから

今すぐ死んで仕舞いたい
あなたを好きなまま人生が終わるから

あなたに傷つけられたい
これ以上深い傷を残せるのは他にいな ...
氷山を溶かす煩悩を
慈悲の仮面で覆い隠し
夕陽を追いかけて跳ぶ

紫水晶の天壌が憑依し
摩天楼の熱帯雨林でゲリラする日常は
深海に眠るシーラカンスに飲み込まれ
百五十億年の記憶を曼荼羅に ...
沖縄の海上の雲に穴ありてその下の海原は金色である 僕に言葉は必要か
僕は詩人と言う訳ではないから
必然僕の言葉は他人に向けられたものである
そうは言うものの
もちろん誰ともがな一人語りも
もちろん有るのだが
大体の言葉たちは現在付き合って ...
 私は駅に向かって道を歩いていた。
 川沿いの道を離れ、駅へと続く二車線の車道と、その両際の歩道をへだてる境には、低木の植え込みとポプラ並木がずっと続いている。
 しかし、首というものがこう重たい ...
缶詰のさくらんぼを食べて
その種を庭に植える私を
君が笑った
「その種は芽を出さないよ」
そう言って笑った

正しいことが好きな君は
合理主義を重んじる君は
いつだってそんなつまらない ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
知覧吉岡ペペロ自由詩207/9/24 17:15
桜島自由詩207/9/24 17:14
祈り自由詩007/9/24 17:12
停止RIKU自由詩3*07/9/24 14:43
フォークし ん自由詩1*07/9/24 14:32
投影士狼(銀)携帯写真+...7*07/9/24 14:21
居る佐和未詩・独白507/9/24 13:54
『Dear』しろいぬ川柳107/9/24 13:24
さがしものフクロネヅミ自由詩9*07/9/24 12:54
生物図鑑狩心自由詩1*07/9/24 12:23
移る松本 涼自由詩407/9/24 12:08
ウォーヲーペポパンプ自由詩7*07/9/24 11:49
八月の教科書千波 一也自由詩5*07/9/24 11:34
雲のステップシュガー・ソ...自由詩2*07/9/24 11:31
平成ファザーキース物語人間自由詩207/9/24 11:24
幽体離脱狩心自由詩1*07/9/24 11:18
壮年 四A-29俳句2*07/9/24 10:38
黄色い糧深海とと子自由詩207/9/24 10:18
中国語指導法と詩の朗読里欣散文(批評...207/9/24 9:35
ゼロスケ自由詩107/9/24 9:11
なごりの九月千波 一也自由詩8*07/9/24 8:48
No pain, no life.maynar...自由詩107/9/24 8:36
あいしてみようというこころみ哀詩自由詩1*07/9/24 7:19
鋭角な旅路の先端灯兎自由詩207/9/24 5:20
生産性の無い愛桐谷硝自由詩207/9/24 5:03
春が散る宇宙自由詩0*07/9/24 2:40
沖縄A-29短歌0*07/9/24 1:55
奇跡的な軌跡とぶどうの香りプル式自由詩7*07/9/24 1:25
骨と首の話 その3hon散文(批評...007/9/24 1:15
チェリー亜樹未詩・独白2*07/9/24 0:04

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加筆訂正:
言葉たちの反乱/atsuchan69[07/9/24 2:10]
微妙に修正。 )))
6.14sec.