眠りに
おぼれるように
眠る
睡蓮の花がひらく
想いに
おぼれるように
恋する
過去さえ今日に見て
同じ地球にいて
すれ違う時の中で
理解したいと
こころが疼く
....
その橋の欄干から身を乗り出せば
清らかな流れの中ほどに石ころだらけの中洲
別段、川の流れに抗う姿勢をみせるでもなく
上流に夕立でもあればあっさりと荒くなった流れに呑まれ
ちょうど今ごろの季 ....
日焼けした砂浜に
(いるはずもない恋石亀
)うぶ毛でも覗いてやろうか
(そんなことできはしない
わかっているだろう)
【秘密の基地を造る】
親亀がゆく 雌亀その「直感的交換」 ....
肌に吐息を
響かせる
指に匂いを
響かせる
声に憂いを
響かせる
そのようにして
生に命を
響かせる
{引用=
韓流賛成音頭
さあさ皆さん聞いとくれ 韓流賛成音頭だよ
これなら文句はないだろう みんな大好きチャン・ドンゴン
それ 韓流賛成(韓流賛成)
嬉しい韓流楽しいなあ 日本 ....
いいよ
枯れるくらい
たくさん話したし
いいよ
もう、涙が
こぼれなくなるくらい
たくさん笑ったし
疲れたし
決めら ....
「褒められたりすれば単純に嬉しい。」
*
俺は共感とか理解とかこのままずっとされないんではないだろうかな、でもそれって多分普通なんだろうな、なあ。トーはそう思ったからそう口 ....
貝殻が
閉じたあたりを
ゆびさして
ここが ずれ て、
いるから
もとの世界には
戻れないと
腕のほそい頃の
わたしが
言う
痛みは
嘆くもので
悲しみは
か ....
こんや納涼アフロパーティーに参加する
さいきん流行っている例のパーティーだ
真夏にかにすき鍋をアフロをかぶって食べる
リンボーダンスゲーム、クイズ大会、寸劇、etc
かにすき鍋は完食しなければ ....
やぁ。
笑ってるといいことあるよね、
って、
ぼくの飼い主は口癖のように言うます。
不器用なのです。
だから、
ぼくも笑ってみたです。
にこっ!
(飼い主ー、やーい、お腹空いた ....
院長夫婦に預けられてぼくは病院に住んでいた
病室がぼくの部屋だった
おっとりして真面目ないい子だとおばさんはよくぼくをほめてくれた
その夏、病院に大量の小虫が発生した
ちょうど ....
今日も街には
愛のうたがあふれ
恋人たちは
夜のホテルへ急ぐ
阿部さんの提唱した美しい国は
愛国の印刷物を過剰に生産し
鳩山さんの友愛も
この国を
みごとに迷走させ
隣のねー ....
真夜中のいたずら電話
死ぬほど嬉しかった
たった今 僕は
孤独から解放されたのだから
110810
わたしのだいすき
わたしのすきなわたし
だいすきなわたしがわたした
わたしがすきなわたしは
わたしもりがすきなあめんぼう
....
やんだ、やんだわ、おうとうと、おうとうさんの、おうと、あれ首、
ほうどううきょうう、こううきょうか、きょうきょうう、しきょうう、
おかうさん、みちはたにゆりをすてないで、
ああしはみちみちひ ....
愛ゆえに
別れませんか
あなたは西
わたしは東へ踏み出し
ぐるりと旅に出ませんか
愛ゆえに
別れませんか
あなたはチベットで詩を書き
....
現代詩フォーラムに投稿を始めて、もうすぐ(あと一ヶ月と少し)一年になります。
なんだろうな、実はずっと自分を語る「随筆」とかそういうの苦手でしょうがなかった時期があって、人のを読むのはいいん ....
涙だって蒸発する
この暑さのせいで
だれかのせい
自分のせい
そんな繰り返し
夢をみてはいけないなんて
学習してしまう
それがイキルコト
自分がもってない
ものだけに
詳し ....
わたしが
きらいなのは
むし
なつにたくさん
でてくるから
むしもわたしが
きらいなのかしら
なつにたくさん
でてくるから
だとしたら
すこしかなしくて ....
こいつの人生ぜんぶを
過去もいまも未来も
ぜんぶそばにいなければならないと思った
となりで女が泣いていた
手をあたためてやりたかった
肩をあたためてやりたかった
....
いろいろなことがあって、一度死んだような気持ちになったりしていたのだけれど、ようやく墜落するような気持ちの落ちも一段落ついてきた昨今。ずいぶんいろんな意味で空っぽになってしまった。空っぽには、何か詰め ....
一層の静寂
見詰め合いの中
答えを出すのは何時も君
本当の終わりを呼ぶ声は
まだ愛する者の声
君と交わした…
何万語という言葉は…
もっと素敵に…
なれるようにと…
思い紡ぎだした…
おまじない
その真意は変わらない
だって…
僕は今でも…
君の味方やもの
‥ばかやろう‥ と言ったままの或る日
そのひとは入院して帰らぬヒトになってしまった 。
胸のなかに打ち込まれたまま
杭はいつまでも剥かれた棘のように
静脈を突き刺してくるその痛み ....
恋すると 自分に言い訳が多くなる
恋すると 今日が終わってほしくなくなる
恋すると 明日が待ちどおしくなる
恋すると 涙がでる
恋すると 恋って字にどきっとする
恋すると
こ と い ....
神宮の花火大会へ行った。
どうして、
人ごみに吐き気ももよおすくせに、
そんなところに、行ったのかというと、
彼女に、浴衣を着せたかったから。
ちょっと黄味がかった、
トンボもふわりと浮か ....
たったいま
この詩をよんでいる
あなたがきらいです
と
わたしに言われて
どきっとした
あなた
名前はなんと
およびすればいいでしょうか
あなたの名前は
あなた
ではないはずなの ....
夏
あぢ
なんか、快晴ではない
曇っていて
空気がじめっていて
あぢ
あぢい
君と別れるとさ
俺はもう
切なくて
切なくて
なんか、夏祭りらしいんだけども
俺、見学も参 ....
原爆が落とされた日は遠くても被爆者にとっては近過ぎる事実
今もまだ震災の傷癒えなくてひときわ光る復興への愛
君との想い出や絆は
今の私を大きなモノに
変えてくれた
君がサヨナラして
くれたから
今、君より大切な
存在が全力で
私を守ってくれている
君は天国に行けるよ
だって ....
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