たまにお父さんの悪口言うと
お父さんはいつも決まって冗談で

「生意気なこと言いやがって。お前は俺の精子だったんだぞ」

って言ってくる


それを言われると「オエ〜」ってなって何も言 ....
河に飛び込み死にきれず
首を縊って縄切れて
手首は切る部位無くなって、
やはりその日も死にきれず

昨日も一日長く生き
今日も一日長くイキ
明日も一日生きるのだ

死んで花実が咲 ....
 農業をする蟻ハキリアリをみていた
 福山雅治が
 素っ頓狂な声をあげた
 列をなして葉っぱを運んでいる
 きりとった葉っぱをミドリの帆にして巣穴に運んでいる


 蟻の道が ....
「なんでくやしかろ」
早朝の庭で蛙が聞く
「お前はのんきだ」
私が答える
ひとのもんじゃ
もともとじゃ
愛しただけでいいじゃあないか
蛙が言う

夢をみたのだ
ひさしぶりに
その ....
何度も悩んだ

何度も諦めようとした

あなたをこの世に誕生させること



私はあなたを生むべき体ではないと

薬を治療のためとはいえ

飲み続けなければいけない体で

 ....


(香る
話しは途中で腰を折らなければならない
あの川に行き着くとまだ薄い肌着を脱いだばかりだから
忘れてた
寒さに震えて地上を曝け出すなんて
微汗にもならない

匂いは幹 ....
よるが青かった

星がすこし散らばっていた

このなんねんか

いつも腹が痛かった

死んだらこの青いよるに召されるのなら

こわくなかった

あそこにいけるのなら

こん ....
飯も女も喰わねぇで













生きているのは何でだ?って





 ....
書こうとしてごめんね
そのときにはもう 文字がみえていた
探そうとして疲れた
そこにあるものを
手に取れないから残そうとしたんだね

連絡船のよに返事がほしかった
届いているのか不安でし ....
面白いことを言うと部長はわらっていた

目をとじたままわらっていた

腹水がベッドのしたに溜まっていた

なにかの拍子に一部が床にこぼれていた

それはあざやかな黄色だった

ダン ....
彼らは笑う
彼らは歌う
彼らは強者

そして私にゃつまんない人ら。

元来ブサイクとばかり仲良くしてきた
男の子は友達だった
けして彼氏なんかじゃない
友達だった
田中くんとは丁々 ....
足がすくんで前に出ない 声が声にならずに消えてゆく

臆病風が吹いてる
身体が微妙に震える
回避しても逃避はしちゃいけないんだ

心…

踊るような些細な不思議を見つけよう  ....
カナリアが鳴くまでは炭鉱を進め








酒量がヤバイが呑むしか道は無い
なら呑めよ
ザッツオーライ分かってる引っ込んでろ犬の糞あと勝てよ
阪神タイガース
呑める呑める ....
愛さえあればなんてね
でもそれってお金で買えそうな気もするよ

何もしないからと言いながら
私の背中に変なのを押し当ててくる

そんな安っぽいんじゃなくてさ

至高の愛
とか
無償 ....
)きみは髪を切ろうと確信する(瞬間 (
〜風は塔の雲に被われ
意識は陽射しから排除された 。
(音楽と額縁のまえで「森のように」キルトして下さい
)と
(木綿を差し出す少女の指先 ....
中央ユニバーシティ
動物園を追い越し
山に向かって行けば
都心より
最低気温が5℃は下がる

中央ユニバーシティ
南に見える帝京大学
東は明星大学
位置関係は
ちょっと適当よ
ど ....
雨は世界が流す涙なのだと
誰かが言った

あらゆる痛みが雫となって
ひとしく僕らの真上から
降りてくるのだと言っていた

それが本当か嘘なのかなんて
どうだっていい

季節が冬のせ ....
ともだちと遊ぶ約束をした学校の帰り道

違うともだちに遊びに来ないかと誘われた

約束があるから、そうことわったのだけれど

そいつのうちだとマンガを読むだけで面白くなかったのだ

そしたらそいつはこ ....
消えてしまいそうな

私は目についた雑誌を一冊手にとって
日曜日の空気に紛れた

昨日の電話

聞いてよと願えば3日以内に会えた頃とは違うから
突然の変化を驚かない
痛くない
なにもないところにど ....
そんな色合いのトレンチコートを
君はどこで手に入れたというんだ
そんな風合いのトレンチコートを
君はいつどこで買ったというんだ
まるで寝間着みたいじゃないか
まるでバスローブみたいじゃないか ....
いやあ おにィさん 
真っ赤にならはりまして
うぶどすなあ
世間の風あたり冷とうおますので
この密通がばれたら
また おまめさんを なげられますなあ

先日 おにィさんが わ ....
あたたかそうにみえて
寒いだなんてずるいね
春はずるいね

期待したひかりは
確かにあるのだけど
受け入れないと風がふく

すべてのものと
一列に並んで
おはらいを受けるように首を ....
ほっとした
「有無で
ほっとし」た
老)慕
破裂する
(子宮に
)またみずは
新しく、形成される
((のか (
(因子)の(分
子)は
濾過、され、無値、に
引き ....
愛ってなんだ
ひとりにしたくなかった
愛ってなんだ
誰にも渡したくなかった
愛ってなんだ
体中と心はオレのだって
愛ってなんだ
かなしくなんかなかった
愛ってなんだ

繰りかえされ ....
象がゆく
↑象がまっすぐに歩けば鹿馬はまっすぐに下がる ↓

その瞬間/
/わたしは目を瞑ってしまった
「「鋭角」に
賽子を投げ棄てた?

象が曲がる
)象が右に曲がれば鹿馬 ....
嗚呼、
バスタブの中で
溺れてしまいたい。
 なにが有効な手なのか
 わからないままに
 かれは
 もう、とっくに
 地図に表記されていない場所にきていた

 音がない
 姿がない
 赤い血が
 ながれることのない ....
忙しすぎた日
やっと自分にかえる

おかえり よりも
ただいま って言いたいな

はやく君に帰ろう

ただいま 君が言ってドアがあいた

同時だね 
君が私が笑った

あっ ....
愛してる
愛していると
叫んでも
届かねぇのに
生きないと駄目?




















 ....
生きろと考えるから難しいんであって












死ぬなという事ならこれはいけそうだ





 ....
森の猫さんのおすすめリスト(2651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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長寿ー生き残り−- ……とあ ...自由詩1011-2-6
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大好き- 吉岡ペペ ...自由詩411-2-2
意味深、否意味不明- 田園自由詩1*11-2-1
無題- ポー自由詩2*11-2-1
カナリアが啼くまでは炭鉱を進め- TAT自由詩4*11-2-1
かさねるひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-1-31
亜麻色の午後- アラガイ ...自由詩5*11-1-31
中央ユニバーシティ- 花形新次自由詩5*11-1-31
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ひとりにしたくなかった- 吉岡ペペ ...自由詩311-1-29
明朝体- アラガイ ...自由詩3*11-1-28
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