凍るかぜのなかでこの半島はぼくのなまえを呼んでいる

いとしいひびきでね


ぼくは北の国からやってきたまあほんとはプランクトンしかたべれないのだけれど

ことばの魚を追ってきたのだよ
 ....
何を量るのか

量ることでなにが変わるのか

わからないままぼくたちは

単位のちからをかりている


かりることでぼくたちの生きる意味がわかるのか

わからないままはしりつづけ ....
今年こそ行こうねと やっとのことの格安バスツアー

強制イベントは トイレ休憩のサービスエリア

お土産ひとつ 幸せひとつ



 
長い夜
君が眠れぬ長い夜
君が寝るまでお話し聴くよ

そうなんだ わかるよ君は悪くない 君の夢なら叶えてあげたい

娘子に生まれていたらすんなりと女子会行けた惜しくも男子

ひとり ....
短歌を超える詩が、あってもいい
詩を超える短歌が、あってもいい
詩人も、歌人も夜はおなじ寝床で肌をよせあって
眠るのだとおもう

今日はもうなにも書けなくて
はやくお風呂にはいってあし ....
羅針盤のない船はどこを目指しているのだろうね

まさかハッブル望遠鏡でしか覗けない120億万光年のむこうかな

たぶん神様だって行けないところだよ


でもね昨日のあの娘の笑顔が宇宙に満 ....
ふたりで見た海を通る

消したい記憶を消せるほど

ぼくは澄んではいない


吹き消されない光の源

その物真似をしている


ふたりで見た海を通る

消したい記憶を消せる ....
毎日 同じ時間 同じ場所で擦れ違う

名前は知らない
年齢は知らない
どんな声なのか
どんな顔で笑うのか知らない

知り得ているのは 君が
僕を知らないことだけ

毎日 同じ時間  ....
母の愛
懐かしい恋人
僕自身

僕の血がかよっていたはずの手袋が無くなって
とてもココロと懐が寒くなってでもね

怜ちゃんとドライブに行くの
羨ましいでしょう
あのうれない詩人の土屋 ....
私の中の私は
うたいたがっている
死にたがっている
なまけたがっている
甘えたがっている
泣きたがっている
ききたがっている
さけんで
さけんで
さけびくるって
それでも
両腕ふ ....
ひさしぶりの渋谷文化村通りを歩く

フェルメールに会いに行くのだ

ハチ公前で待ち合わせて雑踏に紛れる

風は冷たくて肌に突き刺さる

沢山の愛や希望が行き交う街で怪しいふたりは浮いて ....
新しいマンションに、
彼女が、テレビが必要だと言うから、
たぶん、テレビを買うと思う。
でも、
ぼくはあいかわらず、テレビは、
いらないと思っている。
へやに、ドラム缶がいらないのと同 ....
車椅子に座らされて 
ポツンと窓辺の席に居た
病院の中は明るく 
居心地良さそうに思えた
眼を閉じて朦朧としている 
あなたは……
見舞いに来た
娘たちの顔も分からない
どんよりと眼を ....
今ごろ何しているのかな

きっと趣味のデジイチを首から提げて
お気に入りの被写体を求め
谷根千あたりを自転車で走り回っているのかも

そんな感じに好きなひとを想ってみる

なんか幸せな ....
そう時間はかってにながれてゆくね

僕たちをのせて

時々思うのだけれどこの時間がとまればってね


愛を紡ぐ時間は短すぎてしりきれトンボ

なにもドラマはないままドラマはすすむのだ ....
カンニング竹山がいた

おっさんというオーラは出ていた

竹山さんだ、というひとはいたが

立ち止まるひとはあまりいなかった

メガネをかけた女の子に

畳み掛けるように喋っていた

撮影がおわると竹 ....
 
音だけが交差する 黒い海

波間にキラキラ 海蛍

お願いだから消えるなんていわないで 海蛍



 
{画像=120128221115.jpg}




それは
青空を巻いて
大きく旅立って行ったのだった

遥か眼下に
広がる世界は
大きく変わろうとしている

幼い頃
見 ....
ベックのギターが朝を切り裂く

僕のともだちは紛れも無く愛

粉飾されない穏やかなもの


孤塁はもういいのだね

一人じゃないし


すべてを知ることはできないけれども

 ....
犬は従順でよろしい。猫は気ままでいけないよ。

賢い犬ほど痴愚と変わらない。猫は老賢者に似ている。自由で孤独だ。

僕は犬を望む。

俺は猫になりたい。
新幹線がトンネルを抜けると雪国だった

夜なら夜の底が白くなっただろう

白い雪など見たことがなかった

雪はいつも汚れていた

灰色であったり黒が雑じっていたり

雪は夜の底でしか白くはならないのだ ....
天使に会ったよ18歳のね

親方を待って団地のアーケード街にいた魂

奴ら僕にタスポかしてくださいって

いいよ俺が買ってやるから

それで友達になった

明日パズで飲むの

 ....
欲しがった思いは

いつか届くだろう


忘れられた言葉は

また響き出すだろう


そして捨ててしまった勇気はこの日の為だったと

知る時が来るだろう


あの日選ばれ ....
 
関係に
まだ名もない頃
 
ただ少しお互いを
気にし合っている
 
そこから始まったり
それだけで終わったり
 
恋の卵
焦らずゆっくり
温めていこう
 
僕のためだと料理を作るエプロン(裸じゃない)姿

そのポニーテールにも魔力を感じる(普段無いとは言ってないよ、一応)

部屋が明るく感じるのは君の笑顔(こっそり変えたワット数の高い蛍光灯を差し ....
主よ、私は凡人ゆえに 
敵を愛することができません 

私の内側にいる(もうひとりの人)が 
棘ついた人の心さえ、まぼろしの両手で
そっと包みますように―― 

私は自らを信じられぬ、夜 ....
校庭に響くチャイムが空にまいあがってゆく

ぼくは思いっきりボールをけってはしる

ボールはぼくの意志のように草むらにとまる


ねころんで見上げるとぼくが世界の中心になった

大地 ....
ニールサイモンが言うように

人間が要塞を作らざるをえない時代がそして世界が哀しい

死は単純に

すべての哲学を超えて真理と思う


アンチエイジングいらね〜しそれよりも

こ ....
棄てられた女は惨めです。
棄てられたことを知らない女はもっと惨めです。
棄てられたと誤解している女はもっともっと惨めです。

女を捨てた男は醜いものです。
女から捨てたことに気づかない男はも ....
一人でね…
ベッドに転がってると
君と二人で…
寝ていた日々を
思い出すよ。

キンキンに冷えた部屋
寒い寒いと…
君と体を寄せあい
『一緒に寝ると暖かいね♪』と
ニッコリしてた日 ....
森の猫さんのおすすめリスト(2657)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
くじらの唱- 梅昆布茶自由詩2012-2-7
計量カップ- 梅昆布茶自由詩312-2-7
お土産ひとつ- 殿上 童自由詩21*12-2-7
ログオンしてません- 北大路京 ...短歌19+*12-2-6
このわたしを超えていくもの_2012- たま自由詩47*12-2-6
星と船- 梅昆布茶自由詩8*12-2-6
ふたりで見た海- 吉岡ペペ ...自由詩2012-2-4
車で擦れ違う関係- 徘徊メガ ...自由詩7*12-2-4
忘れ物- 梅昆布茶自由詩7*12-2-3
私のさけび- 朧月自由詩212-2-3
109- 梅昆布茶自由詩1112-2-2
つれづれ草- はだいろ自由詩312-1-30
【_つれてかえって……_】- 泡沫恋歌自由詩11*12-1-30
優しいひと- 恋月 ぴ ...自由詩30*12-1-30
j時という船- 梅昆布茶自由詩512-1-30
立ち止まるひと- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-1-29
海蛍- 殿上 童自由詩25*12-1-28
孤影_/_遠く飛び立って行った白い鳥- beebee自由詩28*12-1-28
blueウインド- 梅昆布茶自由詩1012-1-28
犬猫論争- ゆべし自由詩3*12-1-28
雪国- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-1-28
天使たち- 梅昆布茶自由詩612-1-27
欲しがった思い- 永乃ゆち自由詩3*12-1-27
恋の卵- 次元☆★自由詩5*12-1-26
心の声が煩い男ですいません- 徘徊メガ ...自由詩4+*12-1-26
不思議な手_- 服部 剛自由詩2*12-1-25
あったかで大好きでさわれないもの- 梅昆布茶自由詩812-1-25
僕は孤島- 梅昆布茶自由詩412-1-24
棄てられた女と詩人の関係- ……とあ ...自由詩11+*12-1-24
掛け布団と毛布- 清風三日 ...自由詩212-1-24

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