あるいていれば出会うだろうけど
あるくことは時にしんどい
しんどいな

生きるあるく ことは
めまいのするよな光りのときも
凍る湖のようなときもある

鴨浮かぶ
冬の湖は蒼白だ
岸 ....
{引用=



 こんなにもかなしくさびしい目をした
 青い犀は
 かつてみたことがない

 霜月はじめ
 いや
 ぎりぎり瀬戸際のこの師走のおわりの
 月さえ凍える
 しろい ....
届かない 繋がらない、
言葉
断ち切り、朝が流れる juwa juwa
凍みて浸みて染まる空気、突き抜ける、声
ほら ただ さけびにさけもお酸欠
突き抜けて、突き抜けて、今どこっていう次 ....
すべての<色>に撃たれていよう

業火に灼かれ白い灰となるまで

サービスエリアで雨に撃たれた

車のなかから外を見るようなふりをした


ひとは明日を信じていた

ひとは不安を信じていた

俺はだか ....
冬バイトのメグがつけまつげを付けたり付けなかったりする件














おいおい今日お前イブやで?マ ....
猫の瞳のように
くるくる変わる
君のココロ

僕のココロは
惑わされ
きりきり舞い

でもいつか捕まえる
そしてぎゅっと
抱きしめる

きっと猫より
あったかい
分かってる
分かってた
これは罪で
これは禁忌だと
それでも思わずにはいられなくて
愛してる
愛してた
たとえそれが禁忌に触れるとしても
例え己が罪人になろうとも
幸せだよ
幸せだ ....
涙は何れ枯れるって
あれはうそです
歳をとればとるほど些細な事柄が胸に凍みてきて
それには
深い傷痕の縫い目を自分に重ね合わせたり
生きものの
生きものたちの還る姿が地 ....
死にそうで
苦しい時が笑う時
すべらないネタ
演りきるんだよ
おじいちゃん
おばあちゃん
だいすきだよ
げんきでいて

たくさん食べ
たくさん笑い
たくさん泣き
たくさん辛く

お手伝いをしますから
共に息をしましょう
うちらの間じゃない ....
幼いこどもが悪い言葉ほど直ぐに覚えてしまうように
ちょっと悪ぶってチャラい言葉なんか使ってみる

私に似合わないのはわかってはいるよ
でもね、今年のクリスマスも思い出となるよなサプライズはなか ....
年の瀬戸際につかまって
泡立つ街を浮遊する
地が足につかないような
こんな感じもいいかもね

とりあえず全部棚上げにして
ニュートラルコーナーへ
今なら許してあげるから
本当のこと ....
「ここで一緒に
 いけたらいいと
 俺だって思っているさ」
その場しのぎの
言い訳をして
乳首のペロリ舐め

もっと要求してくる声を
無視してひたすら
乳首を舐める
 ペロペロペロ ....
子猫を抱き上げるような眼差しで
この街を歩く人は少ない

真剣に生きようとする人の眼光は鋭く
何かを諦めたような人の眼は暗い

そんな視線が複雑に交差しているのを
私の視線は知らずに追い ....
夢に根ざした情熱は
けれどガラスのように脆い炎だ
その熱情は外に向かって放たれ
壁の前に砕け散る
それでも消えずに突進し続ける
ドン・キホーテの姿は哀しい
ゴッホの空咳 コッホ、パスツール ....
ことし
蒸し風呂には冷たそうな
淡水魚の夏
交じりあう水は予想外でも想定外でもなく
伝う虎落笛
冬は必ずやってくる
/
たくさんの別れがあり
哀しみを思う))される余韻が苛立つ「 ....
橋をあるく

瑠璃いろの底は

すこし黄ばんで透明な水いろ

ぼくらは影絵かも知れない

なんの影で

だれが見る絵なのだろう

橋をあるく

ぼくらは瑠璃いろの影絵だ
 ....
シカゴとか
マドリードとか
各部屋の
扉にあって
雄琴のソープ











 ....
白い球はカーブを描き
握り損ねた手
ほら
頭上を、空高く飛び越え
砂原を駆け上がり
野を越え 谷を下り
小川をながれて
目のまえのどぶ板に 隠れると
あなたは道を横切りしゃ ....
だれかを幸福にしたいという気持ちより

だれも傷つけたくないという気持ちがかつ

弱腰外交とおんなじ生き方をしている

失うものなどほんとうにあるのだろうか

愛のためだけ生きてる訳で ....
くりすますが近づいて来ると逃げなければいけない
街のあちらこちらからメリーが出没して 人々が殺気立つから
くりすますがやって来るとなんとしても身を躱さなければならない
車くるま車 ....
今日は洗濯とゴミ捨てをした














風呂に入り溜まって ....
短歌しか
書けない感じ精神を
整理するのももう億劫で
少し疲れました
少し言い訳しました
少し泣きました
少し悩みました

私の太陽は
かくれんぼがすきで
泣いているなら
照らさないよと言いました

少し疲れました
少し泣きました
 ....
背アブラの
正油スープの
『ねぎおいめ!』
小銭を置いて
引き戸ガラガラ
 冬のあま雲に
 のぼってゆくように
 クルマで雲に
 わけ入っていった

 国道の
 あま雲のなかは
 濃いキリが視界をさえぎる世界で
 アスファルトに刻まれたセンターラ ....
外灯よ

おまえはずっと

そこにいてくれてたんか

お帰りなさいくらい

言ってくれや

おまえがだまっていると

また

さびしくなるかもしれへんから


雨の窓辺に

雨粒の色に

雨の音楽に
 ....
険しくも山を越え遠く獣道を辿るひと。冬枯れたすすき野原に歩き疲れ、ぺちゃくちゃと噛みくだいた米の粕をぺっ、と吐き出しては、また道を行く 。

夢みれば夢を追いたくなります。
街をさまよい ....
せんせいの言いつけ通り
いちにちに三度
色とりどりのくすりを飲んでいます
そのせいか
痩せこけたカラダもふっくりとし
わたしは死ななくなりました


(服用後は車などの運転をし ....
天気予報はあめだったけれど

きょうマイナスイオンの朝焼けだった

雲ひとつないみずみずしい空模様

さりげなく地上と天をむすんでいた

そのまま藍にかわっていた夜にはまるい月

 ....
森の猫さんのおすすめリスト(2657)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
湖の鴨- 朧月自由詩310-12-30
雪の往還にたつ青い犀___ーー_堀晃の絵画を観て- 石川敬大自由詩19*10-12-30
いいえ、もう朝- みつき自由詩210-12-30
サービスエリア- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-12-30
ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ- TAT自由詩4*10-12-29
猫子- うずら豆自由詩4*10-12-29
秘密- 詩月自由詩110-12-28
涙イコールせっくす- アラガイ ...自由詩10*10-12-28
甘えんなって- TAT短歌3*10-12-27
ひまわり号- ペポパン ...自由詩3*10-12-27
悪いひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*10-12-27
To_Be_Continued- nonya自由詩14*10-12-27
乳首のペロリ舐め- 花形新次自由詩3*10-12-27
「視線」- ベンジャ ...自由詩4*10-12-27
ゴッホの空咳- salco自由詩12*10-12-26
汽水域- アラガイ ...自由詩7*10-12-26
橋をあるく- 吉岡ペペ ...自由詩510-12-26
私の性の体験談のコーナー- TAT短歌3*10-12-25
キャッチボール- アラガイ ...自由詩5*10-12-25
愛のためだけ- 吉岡ペペ ...自由詩510-12-24
くりすます- アラガイ ...自由詩2*10-12-24
十六トンの重荷- TAT自由詩2*10-12-24
詩すら書けなくなっちゃったいよいよの屑- TAT短歌2*10-12-22
太陽をめざす- 朧月自由詩110-12-21
最期の晩餐- TAT短歌2*10-12-21
キリにわけ入る- 石川敬大自由詩13*10-12-21
雨の窓辺- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...310-12-21
甘酒- アラガイ ...自由詩8*10-12-21
お弁当箱- 銀猫自由詩20*10-12-21
きょうというひに- 吉岡ペペ ...自由詩410-12-20

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