夕暮れ直後のホーム
改札口でたところの隅っこ
明るいところからの暗闇

全部やばいぐらいの○○

ひやっとする風が首筋にとびこんで

くしゅん
すくめた肩を
最初に触れるのが君なら ....
何かちょっと足りないときは甘いものが欲しくなるから
スゥィーツをください
口のなかでとろけあいながらさまざまな後味を消し去ってくれるババロア
曇り空が晴れてきて
悪戯な人生はオマケの ....
空を見上げた
ひつじみたいな雲が浮かんでた
真っ白で機嫌が良さそうな雲だ

空を見上げた
飛行機が音を立てて飛んでいた
僕が見たことのない国に行くのだろう

空を見上げた
天使がふわ ....
ひどく暴力的な気分
























涙 ....
僕は
知っていることと
知らないことを同列に語ってはいけないと思い

月についての
青いだとかまぶしいだとか
ありきたりな語句を沈めた

ほらね
僕の話なんてそれほどき ....
 
 
くじをすぎても
かえらない

にんぎょうを
かってくれたママ

えんりょして
うけとらなかった

ぼくをうむ
はずだったママ
 
 
うらめしやすいとこやないにゃあ 主のいない広い屋敷に猫を一匹放したまま、今日だけは檻から出していてやろう
俺はひとりいつものあばら家で寝る
おまえも淋しいだろうが、俺も寂しいんだ
寂しいもの同士はやはり離れて寝るもん ....
敢然と
グラスを床にたたきつけ
鳴る高音が
マジ超キモいw
これが最期のチャンスだなんて
















そりゃあお前の甘えだろう













 ....
いまにも降りだしそヲ、
    降りだしそヲ、
    降りだしそヲ、
    降りだしそヲ よ

            あの

 雲 底

  (  )
  (   ) ....
非常階段に隠れる
息をひそめて隠れる

誰も来ない秘密の場所
静かな安らぎの場所

遠くで犬が吠えている
でもここでは関係ない

のんびりと煙草を燻らす
悪意の雨も関係ない

 ....
お前の髪は
月の雫に青く濡れて
俺の瞼を鼻先を、
腹を冷たく流れて行った

お前の白く滑らかな
体をなぞって行くと
掌に吸い付く曲線はさざ波を立て、
まん丸い乳房は大きく揺れて指から溢 ....
君が笑顔でいられるように
僕も思い切り笑うよ

たとえ苦しい時でも
君の悲しい顔は見たくないから

笑おう!
空が呆れるくらい

いつでも笑って逝けるように
悔いのないように

 ....
目をつぶれば
素敵なあなたと会えるのかな
誰にも邪魔されず
あなたのそばにいられるかな


鏡の前にいる私
………醜い!
写真の中で微笑む私
………汚い!


生まれて ....
夜中浅い眠りのなかで
パチン》と《冷蔵庫の氷が割れた
朧気にまたひとつあたまの血管が切れたのか‥と思った 。
ひとりまた誰かが天国へ召されたのか‥
とも
思った 。

 ....
運命は変えられる。
宿命は変えられないという。
本当にそうなのだろうか?

宿命って何だ?
生まれながらに背負っているもの?
この体内に染み込んでいるもの?
体を切り刻み血を全て入れ替え ....
死にたい、また、死んではいけない、と自分の体に傷をつけてるが、結局は死ぬ勇気がないんだ。
わかるかい?
行為的にはすぐ死ねるのに、精神的にはなかなか死ねないんだ。
その矛盾に僕は馬鹿のような悩ん ....
ようじもないのに
ころがっていく

さかみちを
みかんが

さかみちの
はてのはてまで

それが
ようじであるかのように
あなたのために心を込めました
とあったので
いったいどこに心があるのかしらん
と包装紙を乱暴にはがしながら
じろじろとみてみました

まさか包装紙の裏に
心と印刷されているなんて
おも ....
くたびれ、ふと気付く。
眼下に電車。

此所は歩道橋。
西を眺める。

あぁ、太陽が沈んで行く。

オレンジ、黄色。
微かな緑の入った青のグラデーション。

目線を上げる。
も ....
ひとつずつ蹴り飛ばしていく
あした、あした
いつか穴に落ちる
なんだ、もう日が暮れる

五十音のなかで
朝が“あ”でよかった
夜が“よ”でよかった
昼がまんなかでよかった
い ....
食わずとも
戦えるさと
うそぶいて
君の悲しむ
顔を振り切る
APECの要人に紛れて来日














君等の元首の愛人がお住まいのネリマに盗聴器を仕込むぬるいミッション
 ....
トイレにはいるたびに
作り笑いの練習をする
たまには心から笑えるのではと
期待もしながら鏡をのぞく

宗教しているおねえさんは
嘘でもいいから笑いなさいと言う
嘘でしか笑っていないという ....
風の強い日には外へ出たくないね
仕事してると一服したくなるだろ
ビタミンが足りないからすぐに風邪をひく
もっとセックスしたいんだけど相手を探すのめんどくさいし
貯金がないから旅行にも行かれ ....
ショーウインドーには
『幸せ』が並んでいる
金で買える『幸せ』が

君の心の中には
『幸せ』が並んでいる
金で買えない『幸せ』が

どちらの『幸せ』もない僕は
こっそりと親指の爪を噛 ....
冬が来る
俺は怯える
ほらあなで
冬が来るとか
ありえないだろ、、
《天井ねこひねもす空気ぶらさがり》 ヨドバシカメラ大ガード店向かいの雑居ビル
六階にはやはり怪しげな不動産屋が入っている
階下の換気扇が焼き鳥の煙を噴き上げる
ドンキの店頭商品じみた事務の娘は
毎度同じ罵り言葉を吐きながら窓を閉 ....
森の猫さんのおすすめリスト(2657)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
今_かえります- 朧月自由詩310-11-14
dessert- アラガイ ...自由詩3*10-11-14
空を見上げて- うずら豆自由詩5*10-11-14
ひとでなしの領域- TAT自由詩2+*10-11-14
月を知っている- 朧月自由詩310-11-13
プレゼントは遠慮するから幽体離脱したい- 小川 葉自由詩1*10-11-13
床屋裏番ねこ- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*10-11-13
飼い猫- アラガイ ...自由詩5*10-11-13
どS- TAT短歌1*10-11-13
そうだろうが- TAT自由詩3*10-11-13
雨がくる- 乾 加津 ...自由詩16*10-11-13
非常階段- うずら豆自由詩10*10-11-12
無音の猟奇- salco自由詩11*10-11-12
スマイリースマイル- うずら豆自由詩2*10-11-12
Hug_Me- 寒雪自由詩110-11-12
睡魔- アラガイ ...自由詩3*10-11-12
- ヒヤシン ...自由詩2*10-11-12
そんなものはない- ヒヤシン ...自由詩2*10-11-12
みかん- 小川 葉自由詩8*10-11-11
届けられた心- 朧月自由詩310-11-11
夜の始まり- トキハ  ...自由詩5*10-11-11
なだらかな日- ゆうと自由詩210-11-11
エースコックのワンタンメンぐらいしか食える気がしない- TAT短歌3*10-11-11
トム・ジャガー(コード・ネーム_リベロ)の近況- TAT自由詩2*10-11-11
嘘の中の真実- 朧月自由詩410-11-10
一般的社会人の様態(男性編)- アラガイ ...自由詩4*10-11-10
持たざる者- うずら豆自由詩2*10-11-10
コートを買う金も無いのに- TAT短歌1*10-11-10
空気ねこ- 阿ト理恵携帯写真+ ...5*10-11-9
転々- salco自由詩7*10-11-9

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