じぶんの人生じぶんが主役

じぶんが君子だ王様だ

自動販売機に腹を立てても

そこはじぶんの人生だ

主役は自動販売機ではない


季節が巡ろうと

スーパースターがなにを ....
忘れてはならないものらしい
愛した男の名前と
その男を奪った女の名前
そして事の顛末一切合切と発せられた言葉の一字一句まで

こんな近くに勤めているとは思わなかった

東神田の交差点を右 ....

からだじゅうの隙間という隙間に
硝子の欠片を
ぎりぎりと押し込まれているような気がして
目が覚めた
いつの季節でも
朝の光は鋭く皮膚を切り裂いてくる
光が当たって切れてしまったところ ....
F1モナコグランプリを見つめている

レースが始まると一斉に

相似のコースどりをうねらせて

バトルの河がながれだす

胸のつかえをとるには

F1の精密なバトルを見つめるに限る ....
この光に

届くためにこの光になろう

この光に届くには

この光になればいい

この光になるには

じぶん本位ではだめだ

この光本位でなければだめだ

この光ならどうするのか

この光と対話しなが ....
楽しく生きよう
笑って生きよう
伝えて生きよう
話して生きよう

男は攻撃
攻めて攻めて
攻めまくれ
怯まず進め

正しい道を歩め
自信を持って進め
自分が好きになる
歯を食 ....
今この瞬間が

期日ででもあるかのように

それは炎のような境涯だ

胸を痛めひとりでかかえこむ

正しいことが絶対でもない世の中で

こんなことはごく当たり前のストレスだ

 ....
食事を邪魔された黒猫は
あんぐり口を開け、あらぬ方向を眺めた。
何かが見えるようだが、
飼主に頭を撫でられ、首を大きく伸ばした。
彼女は飼主が好きなのだ
視線を合わせたままにゃーとなく。 ....
 
午後三時

初夏の森は緑の海
風に揺れる光が跳ねている
ひらいたままの図鑑
次のページがめくられるのを待っている
外の景色に気をとられて
どこまで見ていたのか忘れてしまった
図書 ....
だれかが祈ってくれている


だから祈りをかさねている


まわりを見つめる

まわりを感じる

胸の痛みなくなるまで

まわりを見つめる

まわりを感じる


だれ ....
忘れ去られた 古い校舎
人知れず 
ひな菊が一面咲く
小さな 白い縁取りをした
数知れぬ麦藁帽子
花の絨毯は緑に抱かれ

さやかな風が吹き 過ぎる
もう夏の気配を孕んだ晩春のそれは、
 ....
それらをぼくは追いやって新しく息をしよう

それらをぼくは追いやって古くからの息をしよう

新しくて古いぼくは息をしよう


東大阪の公園で中国人のこどもたちが日本人のこどもたちを追いや ....
踊れないのは だれのせい
腐ったあしと 脳みそと
20の指を もうすこし
じょうずに使ってみなさいよ

踊れないのは だれのせい
迎えにこない ママと彼
そんなのぜんぶ 捨てちゃって ....
どこにでも 君のあとが のこるのに 僕たちの夜は どこにも もうない

蛍光灯にむらがるちょうのりんぷんをあつめて宙をとぼうとしている

青い夜 赤い欲求 白い汗 真っ黒い僕 透明な君
中学が終わる日は

『んじゃ又な』って中学の知り合いと別れたし

高校が終わる日は

『んじゃ又な』って高校の知り合いと別れた


 ....
抱擁がすべてだと
言ってしまいたい

熱に触れて
泣きたくなるほど

眠る
{引用=

身近に抱き合えば体ひとつ
こんなにも大きなあなたは
またわたしよりも遥かに
小さなものだと思う

腕におさまらない広い肩は
狭くこごまってわたしに甘え
触れる肌は当たり前 ....
つつじから蜜を吸いとる口元が こぼれるようにあまく光った

胸もとはこぼれる花弁の花水木 火照る頬には蝶々が咲く

風が光れば花たちは咲き笑い きみが笑えば空が高まる

日ごと濃くなる ....
いったいどうやって忘れたらいいだろう?
すべてはたしかにここにあったのに
いったいどうやって忘れたらいいだろう?

空白は暴力で
暴力は痛みだ
痛みは実体としてここにあり
ここにあるもの ....
どういう夜のふきまわしだったんだろう


その外灯は宇宙からきて

まえから待っていたように

ほんとうに駄目なオレ様に

微笑んでくれていたんだ


いったいどういう夜のふきまわしだったんだろう
ユキオに乳房を噛まれるのをヨシミは歯で叩かれているように感じていた
部屋の窓からのぞく欠けた月を見つめていたらじぶんが死ぬとしたら地球でなんだと思った
そしてなんだか深い愛情をヨシミはじぶんのなか ....
現像液にひたしても現実は定着せずに零れ落ちた

ねぇ私、生きてるよって
この血はこんなにも叫んでいるのに
自分が今、此処に生きているのかさえ分からない

モノクロォムの罪と罰
暗室で君と ....
空き部屋になって久しい一階奥の角部屋
いっこうに入居の気配感じられなくて
郵便受けはチラシとかで溢れている

ポスティングするのが仕事なんだろうけど
声をかけたとしても臆すること無く
ほん ....
わしづかみするような五月のひかり
なだらかな緑のモザイク
呆然と見つめるいがい
ほかにどんな対処があっただろう

見つめかえしてくる
こんなところにいるんだ
ひかりが静かな
ざわついて ....
ハッピーエンドは幸福の始まり

でも幸福の始まりはハッピーエンドではない

終わりは始まりであるのに

始まりが終わりに続いてゆくのを見たくない


あなたは今年どこで桜を知ったのか ....
君は風船だ
空高く昇って行くのだ
目一杯膨らんで昇って行くのだ
しかし、
パチンと割れたらもうおしまい
だが
君は空の高さを思うのだ
内なる圧力を思うのだ。

僕はポンプだ
君を目 ....
「生きたい」って
思うのはいつだろう

死ぬまぎわとか
病気にかかった時とか
自殺しようとした時
それくらいなのかな

「もっとはやく思えばよかった」
なんて
思わないのかな
人 ....
消防局に教えられた通りの番号に電話をかけた


うちでは診察出来ません


診療科目が違います



何かのクイズか?

それとも誰かがコッソリと

あたしが地べたに這いつ ....
ときどき僕は、まだ羊水の中で


少し離れた場所から聞こえる声に
そっと耳を澄ませている気がする

それは子守り唄のようで
鼓膜を揺らすほどでもない
優しさを持っている


とき ....
何故ならオレは血だ
血の疾風怒濤だ
猛り狂って世界を巡る風の叫びだ
だから至高の女を組み敷いて犯す前に
やる事がある。
尻肉が胡桃みてーに硬直するほど押し広げられた全開脚の
腱の立った白い ....
森の猫さんのおすすめリスト(2651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
じぶんの人生- 吉岡ペペ ...自由詩1110-5-18
馬喰町のひと- 恋月 ぴ ...自由詩18*10-5-17
モーニング・モーニング- 吉田ぐん ...自由詩1010-5-17
新しい象徴- 吉岡ペペ ...自由詩610-5-17
翌檜の唄- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...410-5-16
テメー男だろ!- ペポパン ...自由詩4*10-5-16
炎の境涯- 吉岡ペペ ...自由詩610-5-16
黒猫は_ー猫三題めー- ……とあ ...自由詩10*10-5-16
図書室の窓辺から- ベンジャ ...自由詩8*10-5-16
だれかと祈る- 吉岡ペペ ...自由詩1310-5-15
ひなぎく- 月乃助自由詩16*10-5-15
息をする- 吉岡ペペ ...自由詩910-5-15
踊れないのはだれのせい- はるな自由詩210-5-14
- はるな短歌410-5-14
百万回生きても- TAT自由詩2*10-5-13
行かないで- ゆず自由詩1*10-5-13
指先から臆病- 空白さん自由詩4*10-5-13
初夏、慕情- はるな短歌710-5-13
いったいどうやって忘れたらいいだろう- はるな自由詩310-5-13
午後7時26分の外灯- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-5-12
穴ぼこだらけのレモン色- 吉岡ペペ ...自由詩510-5-12
この血はこんなにも叫んでいるのに- 朽木 裕自由詩2*10-5-12
届かないひと- 恋月 ぴ ...自由詩34+*10-5-10
緑のモザイク- 吉岡ペペ ...自由詩1110-5-9
ハッピーエンド- 吉岡ペペ ...自由詩1110-5-9
風船2__ーポンプからー- ……とあ ...自由詩14*10-5-9
生きたい- そよ風さ ...自由詩4*10-5-9
夜間診療- Layla自由詩110-5-9
ときどき僕はまだ羊水の中で- ベンジャ ...自由詩7*10-5-8
奔出のエクスタシー- salco自由詩6*10-5-8

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89