飛行機が頭上を飛んで行く
被災地へ向けたものなのだろう
カタカタと揺れる余震が十日たっても続く
少しくらいでは慣れて逃げなくなってしまった

今年は大雪で 果樹 建物 いろんなものが倒れ
 ....
 
愛ってやつは

○だったり□だったり、ときに△だったり

そんなもんだろ、なぁ



 
 この祭りの趣旨は平たくいうと「赤信号みんなで渡れば怖くない」です。
 なにかちょっとでも娯楽的なことをネット上で発言すれば、すぐさま炎上し「恥を知れ!」「こんな状況下で不謹慎だ!」 ....
はじめてのラブ

さっきふっと最後の試合で

二塁打を打ったときのことを思い出した

疲れているのだろう

肌にしもやけのような跡ができている

かさかさしているような気もする

じぶんを蝕むものを見 ....
ゆるがないじぶん探して

ひとは旅にでる

そうだ、ひとは

だれもがじぶんの人生の

じぶんが主役なのだから


ゆるがないこと

じぶん以外にゆるがされてしまう

じ ....
  波は運んでくる。
  木片を
  手紙の入っていない壜や、
  死んだ魚を。



  波は連れてゆく。
  砂粒を
  まだ生きているものや、
  傷跡さえも。

 ....
もうすぐ桜が咲こうとしている

もうすぐ梅が散ろうとしている

木蓮が音をたてようとしている

花が街道を染めようとしている

自然は柔らかく生ききっている

希望にゆるがず生きき ....
緊張する暇すらないはずなのに

一週間ずっと緊張していた

だからだろうか

風邪をひいても

いつもは熱などでないのに

朝計ったら7度8分もあった

タバコをふかしてはしつ ....
『博士の愛した数式』












あれは良い邦画だった










黒ブチの淀川先生も天国で ....
日本人の
 物と人とを
   大切に



自衛官
  お国の為に
    行ってくる



原発は
  禁じ手なりて
    死の物質  
きのう遺書を書いて警視庁に集まった僕らは

福島で集結した自衛隊の方々といまそこを出発した

現着し東電社員から教えて貰った知識と図面を目で確かめてゆく

そして爆発の影響を図面に書き込ん ....
感謝の言葉 色々あるのに
何だか不思議
たった五文字の言葉
なのに嬉しい

ありがとうを贈る数と
ありがとうを貰う数が
たくさん混ざり合って幸せになる
カスミの花で埋め尽くそう

 ....
カセットコンロが 家族の顔を照らす
真っ暗闇 手さぐりで 求め合ったぬくもり
ただ いっしょに
居られるってことだけで
こんなにも 幸せ 感じられるんだね


私たちの すべてを ためし ....
できることをする



誰がどうだとか



誰がどうしたとか



どうでもよいこと



それどころではなく







できることをする
線路には

行くか、戻るか、停まるしかなかった

生きたい

生きて欲しいし生きてて欲しいのだ

死んだら

停まるしかなくなってしまう気がする


見せつけてやろうぜ

 ....
出会った日と
同じように
日差しが
春の近さを知らせる
静かな午前
会社を休み
買い物に出かける二人

人並みでごった返した
駅前の東急ストア
呆れた僕がふいに
目を離した
そ ....
笹を切り ( 橋を渡る
)春過ぎて)風は方舟 )木漏れ日に(うねる瀑布の堰
それは、幾度か荒波を乗り越えてきた稜線
回顧する遠来の砂」
光、深く、奥へ、
奥へと足跡を辿れば
 ....
青空ってさ
手の届きそうもない遠くにあるから
青空と言うのかな




何ができるのか考えてみる
誰かが
とかじゃなくて

わたし自身でできることを考えてみる



 ....
 今夜のチャリティ朗読会を終えた僕は、家路に着く夜遅い電車に乗りながら、今夜Ben’sCafeに皆で集った「チャリティ朗読会」の意味を、感じていました。
 朗読会を終えて、ジュテーム北村さんがかた ....
ていでんのよる
きみとみていた

あのよぞらを
わすれない

ほしでみたされていく
あのよぞらを

いきのびて
みていたよるを





せいぎのみかたは ....
今詩人に出来るのは
少しでも楽しい詩を書くこと
精一杯に綴る事
生きてる限り
ペンが握れる限り
「応援しよう」なんて思ってない
そんな恩着せがましい事は
ただただ僕は綴るだけ
綴りたいように描きたいよ ....
彼や彼らが死んで
しばらく経ってから
君は埋葬する
そして理解する
人は死んでも星になんかならない
人は死んだら死体になる
そして記憶になり
いずれ忘れ去られる
埋葬される者はまだ幸運 ....
メインタワー十九階

シャンデリアがゆっさゆっさと揺れていた

長机のしたに隠れていても

それは天井からの落下物だけのお話だから

部屋を飛び出して非常階段をさがした

鉄扉をあ ....
その日僕は快調で
ポケットに手を突っ込みながら街は爽やかな日和につつまれていた
)余裕がある
こんなときはあてもなく何を買おうかな‥
なんて 思っている
道々に賑わう
そ ....
声と言葉のパフォーマンス、PPWを主催している。(PPWについては僕のフォーラムのHPを参照してください)
また、同じ場所で服部剛さんが主宰しているぽえとりー劇場や、別の場所で催される詩の朗読会で、 ....
             ―――『となりのカフカ』池内 紀 (光文社新書)を読んで

 カフカといえばあの、「悪い夢に出てきそう」な、虫になる男の「悪魔じみ」た「小説」、『変身』を思いおこす読者が ....
風がほどける

追いかける

光がくずれる

ふくれだす

水っぽいぬくみよ

おまえはどこにゆくのだ


ほんとうの目的地とはいつも

突然あらわれたかのようなふりをす ....
嫌な事忘れて
パーっとやろう。
カラオケ大好き
ツイスト&シャウト

会社から電話だ
また明日飛び入りだ
こんな時間に
よくかけるな!

夢を削るのは
誰にでもできる事
努力す ....


誰もいない
)広い
体育館の入り口
(ずり落ちた蒼い
蒼い )
( 月に
照らされた
)白い小さな
君のお尻 )
)夕暮れの埋め立て地には工場が立ち並び
渋銀色に改装されたフォルム
いつのまにか潮の匂いは消えていた
聞きなれない」庭のブロックが悲鳴に聞こえるのは
蹴り返している少年のボールがあまりに硬 ....
森の猫さんのおすすめリスト(2657)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
十日めの思い- 砂木自由詩5*11-3-20
愛ってやつは- 殿上 童自由詩16*11-3-20
「現代生存祭り『くそったれ震災!負けねーぞ!!。』」開催につ ...- PULL.散文(批評 ...6*11-3-19
はじめてのラブ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-3-19
ゆるがないこと- 吉岡ペペ ...自由詩211-3-19
- 草野春心自由詩1*11-3-19
馬鹿どもにも- 吉岡ペペ ...自由詩611-3-19
3月18日- 吉岡ペペ ...自由詩211-3-19
冬の終わりの幻- TAT自由詩8*11-3-18
死への収束- ペポパン ...自由詩4*11-3-18
1935- 吉岡ペペ ...自由詩311-3-18
ありがとう- subaru★自由詩5*11-3-18
『光よ届け』- 座一自由詩10*11-3-17
粛々と- 未完自由詩2*11-3-17
行くか、戻るか- 吉岡ペペ ...自由詩311-3-17
買いしめたい- 花形新次自由詩3+*11-3-17
史跡を巡る__‥Ⅱ- アラガイ ...自由詩6*11-3-15
たいせつなひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-3-14
チャリティ朗読会の夜- 服部 剛散文(批評 ...311-3-14
余震- 小川 葉自由詩1211-3-13
思春期詩人の言う事には- 詩月自由詩211-3-13
Doors_close_soon_after_the_mel ...- カワグチ ...自由詩1911-3-13
生きることを考えたら遠く離れるしかないのだ- 吉岡ペペ ...自由詩211-3-13
あかい共同募金- アラガイ ...自由詩2*11-3-10
【批評祭参加作品】朗読についていくつか- rabbitfighte ...散文(批評 ...9*11-3-8
【批評祭参加作品】「へんてこな作家」という親愛の情- 石川敬大散文(批評 ...7*11-3-8
春の歌- 吉岡ペペ ...自由詩311-3-7
ハローUFO- ペポパン ...自由詩3*11-3-7
誰もいない体育館- アラガイ ...自由詩6*11-3-7
壁」「新開地から- アラガイ ...自由詩7*11-3-7

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