すべてのおすすめ
             080811




4次元のポケットに石を詰めて
軽く振ってみる

4次元ポケットに石を詰めて軽く振っていたら
猫型のロボットが目を覚まし
頭の構造を簡 ....
色んな事があった
色んな事が起きた
そして泣きたくなった
そして私は赤子の様に喚き散らした

あぁ
私の体の中に流れる血が
あなたから引き継がれる血が

嫌だ嫌だ嫌だ

私に ....
子どもの頃、夏はいつも眩しかった。
川の源と深い緑、僕の生まれ育った町は山あいにあって、
寒さの厳しい分夏は涼しく、
台風も滅多に訪れない、そんな所だった。

山の一呼吸とともに、夏はやって ....
 
馬にまたがって
本を閉じる
栞をはさむのを忘れたまま

目の前が揺れてる
馬とともに
風とともに
新しい物語がはじまる

馬をおりると
手料理の皿を持ってる
あなたが
あ ....
足跡を足音が追いかける
真夏の光

水の流れを彩り飾る
無垢な笑顔

ビー玉は丸くてはならない
硝子の理

軒先に並んだカラーは
わたしに平和を教えてくれるように
 ....
煌びやかな贅沢や
世界を動かすことのできる
怪力だけじゃなくて
幸せの震源地だって
僕らの透き通った心のなかにある

孤独な生きものだけが
見ることのできる
鏡のように耀く
大地があ ....
午後からは雨がやんだ

小鳥のさえずりを聴き
その翼を懐かしく思う

雨上がりの空に架かる
あの虹の向こう側には
僕の両親が住んでいる

会いに行く途中の道で
水たまりで溺れる魚が ....
何を知りたくて
何を見つけたくて
歩き始めたのか
なんて

曖昧な言葉よりも
どうせなら いっそ
君の殻を裂いて
剥き出しの心を
素手で握りたい

連鎖は やがて
互いを知 ....
 
川の向こうに
黒猫がいる
こちらをじっと見てたのに
いつのまにか
居なくなってる

遊歩道でひろった
小さなノートをひらく
知らないことばかり書かれてある
わたしは石に
名 ....
できることならば 
このままずっと何も変わらずにいたいのです
できることならば 
何もせずに漂っていたいのです
そう 
雲のように 
空を漂っていたいのです

罵ることもなく 
いが ....
             01/08/18


昨晩生まれたやぶ蚊3匹
夏枯れの貧しい藪をあとにする
やぶ蚊3匹霧の中
やぶ蚊3匹腹空いた
やぶ蚊3匹血を探し
初めて味わう朝7時
身 ....
私は今日も朝から
作ります

顔も知らないアナタの為に
心を込めて作ります

送るアナタと祝われるアナタの笑顔の為に

愛のこもった君へのメッセージを代行します
メッセージプレ ....
まるで遠い昔に母が読み聞かせてくれた
おとぎ話の世界の様に
時間の流れがひどくゆっくりと流れる中で
私はシンデレラの様になれると思っていた

私は今、顔を上げて熱いシャワーを浴びている

 ....
ホリー、ホリー
見てごらん
空だ、空だよ、月夜だよ

ホリー、ホリー
おいでごらん
風が風だよ、木が泣くよ

ホリー、ホリー
手をつなごう
膝にお座り、空を見よう

ホリー、ホ ....
{画像=080808002132.jpg}

朝の路地を職場へ急ぐ早歩きの足元
細い暗渠のコンクリートの隙間から
若草色のトゲ玉がコロンと生えている

思わず足を止めて眺めてしまう
無彩 ....
天辺から雀がちゅんちゅんと

朝をまっすぐに降りてくるのが月曜日

とりとめもなくニュースは流れているように見えて

私は本当の川べりを散歩したいと思って家を出た



 ....
アナタの顔も名前も声も
知らないけれど

アナタは私の憧れです

アナタの頭で作りあげられた
詞(コトバ)の言霊を電波に乗せて
アナタの心の声で伝えられる
アナタのコトバは

私 ....
絶命した蝉は最期にジュっと鳴いた
夜の電車の扉の側
踏み付けた男はそのまま電車を降りた
JRの片田舎の駅
ジュは呪術の呪だろうか
それは男に向けられたものだろうか
それを男にさせた無関心な ....
 
焼け落ちた
羽がまた羽のように
はばたいてる

焼く前よりも羽らしく
空気をとらえ
空気におぼれながら
屋根の上に
鳥がいる

まだ飛べない
幼い鳥の声がする
途方にくれ ....
今日も一日誰とも話さずに終わってしまう
仕事柄何十本もの電話をこなし
お昼には職場の友だちとランチなんかしたけど
それで誰かと話したってことにはならない

パソコンの電源落として
机のまわ ....
心配かけて



ゴメンネ



やっぱりホントの事
言っちゃダメなんだって

思い知らされた



アタシ強い子じゃないんだ
弱音だって本当は言いたいんだ
もう、1 ....
何もかも徒労だったと誰が知る
心がはぐれそうな夜は
ただあてもなく歩くのが世のならい


街の灯りがあんなに遠い
くたびれた足で石を蹴り上げると
どこか見知らぬ闇に呑み込まれていった
 ....
今日は特別に楽しい日でもないのに
夜の街が輝いて見える
光のように車が通り過ぎる
雨上がりの空気は湿っていて
夏そのもの
ベージュのワンピース駆けて行く
車のライトライトライト
まだ水色 ....
本当はあなたが生まれたときに
おめでとうと言いたかった
私の知らないあなたの時間に
こんなにも嫉妬しながら

また季節を一巡りして
出会えた感謝を伝えたい
公園のブランコの影がのびて
 ....
地に足が着ききらない物語
表面にとどまる心象描写

もっと深いところがあるんだ

したり顔で批評するのは

簡単だけど

人の声を得て
人の身体を得て

息を吹き返した言 ....
空を切る

豊かな梢

水色が蒼くて

空が悲しんだ


母のわだち

面影は

追いこす光


空を切る

豊かな梢

水色が蒼くて

空が悲しんだ
過去と未来は繋がっているけれど
{ルビ現在=いま}はその間にあるわけではない
時間という見えない軸のまわりを
ゆうらりと漂いながら
思い描くものが未来であって
脳裏に焼きついているものが過去 ....
砂を
体中の空いてる
穴に詰めていく
埋め立てた人工の砂浜の
ほつれたぬいぐるみが
さみしそうに息をしている
「あなたのコドモを産むよ」
と笑い
雨上がりの
草いきれで肺一杯にして
 ....
<髪>

額にかかる倦怠を

耳元でうねる躊躇を

きっぱりかきあげて君は

さらさらと綺麗に笑った


<目>

ホントを見過ごしてしまったり

ウソを見破れなかっ ....
                  080805



生えるためには水が要ると
ステンレスのボールが喚く
サルビアの花の写真は
今からでも間に合いそうに
麗しく艶やかで瑞々しくて ....
beebeeさんの自由詩おすすめリスト(5731)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
演算ロボット- あおば自由詩3*08-8-11
引き継がれるもの- 蜜柑自由詩4*08-8-11
夏はいつも- 自由詩408-8-10
- 小川 葉自由詩208-8-10
光りのなかで- さくら自由詩4*08-8-9
Heartful_Communications- りゅうの ...自由詩5*08-8-9
溺れる魚- 皆月 零 ...自由詩21*08-8-9
光と影- Izm自由詩4*08-8-9
梅田川- 小川 葉自由詩2*08-8-9
- あきな自由詩2*08-8-9
やぶ蚊3匹雲の中- あおば自由詩3*08-8-8
私の仕事- 蜜柑自由詩2*08-8-8
7㌢のガラスの靴- 蜜柑自由詩1*08-8-8
ホリー、ホリー。- プル式自由詩8*08-8-8
エッセイ- kauz ...自由詩5*08-8-8
黄色い蝶2- あすくれ ...自由詩1*08-8-7
眩しい太陽/まだ見ぬスクリーン越しのアナタへ- 蜜柑自由詩1*08-8-7
月の影_蝉の骸- プル式自由詩6*08-8-7
屋根の鳥- 小川 葉自由詩208-8-6
働くひと- 恋月 ぴ ...自由詩23*08-8-6
持つべきモノは友- 蜜柑自由詩2*08-8-6
夜の鉄路- 石瀬琳々自由詩8*08-8-6
今日は特別に楽しい日でもないのに- よしおか ...自由詩2*08-8-6
「日時計」と、ささやく- たりぽん ...自由詩5*08-8-6
たったひとつの結晶でも- kauz ...自由詩5*08-8-6
空が悲しんだ- 吉岡ペペ ...自由詩808-8-5
現在- あきな自由詩3*08-8-5
水のための夜- モリマサ ...自由詩3708-8-5
からだのおと- nonya自由詩8*08-8-5
水のための夜- あおば自由詩24*08-8-5

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191