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世界一周歩道
乳母車に乗っていた青年が途中補修工事に加わるの
ワールド
そうしたら、人間にうまれたことを
埃ではなく
誇りに思うよ
私たちは無数の部屋みたいな透明な空間を、いくつもいくつもハシゴしているのかもしれない。

ある時期、ある期間、ドアを開けるように入り、そこで過ごす。そして、その部屋で過ごす時期が何らかの理由(夜に ....
はじまりはじまり
めくるように幕は開け
そしてやってくる
壮絶に赤い赤いシーン

ねえ、きこえる?
無音に響く
私が奏でる
インストゥルメンタル
からだごと
空も
地も
漂うも ....
噴水、しぶきあげ
過ぎ去った細切れのシーン、空を舞う

凝視した眼に、強風が埃はこび
一瞬にして光、蝕んでいく

ゴシ、と手で拭い取れば、
そこには、なにも変わりない、日輪

足元に ....
おひさま
スプーン
器ひるがえったくぐもる
じぶんじゃないだれかへの
これがちいさなはじまり
春のくる おとづれのさき 
ふくらんだ さきのかささえ 知らぬその先


時おいて 目の中で咲く
頬にある 吹けないままの ほら咲くの嘘
途方に、てくてく暮れたのとひとしく

すべての背景を沈めた言葉のわたくし
萩原重太郎さんの紀茉莉さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほこりにおもう- 紀茉莉携帯写真+ ...307-5-9
空の下、浮遊するドアに手をかけ- 紀茉莉散文(批評 ...1*07-3-14
透明の震え- 紀茉莉自由詩7*07-3-14
日蝕- 紀茉莉自由詩3*07-3-14
- 紀茉莉自由詩107-3-8
花もよう- 紀茉莉短歌307-3-2
たそがれ- 紀茉莉自由詩307-2-22

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