じゅうじか?
ううん
かざぐるま?
ううん
なにかのかざり?
ううん
なに?
しゅりけん


チラシを細く丸めた棒を二つ
十字形に組み合わせて
セロテープでぐるぐる巻いてあ ....
深緑色の小葉が群れる枝に
金の果実が十幾つ

花瓶に挿して眺めていたら
子供の頃に読んだ
セルビアの民話を思い出した

夜更けに鳥が盗みに来る
王宮の金の林檎
鳥は綺麗な女性に変 ....
卒業を身体全てで感じ取る人生の船すいすい進む

手作りの籠は温もり膨らます枝絡ませた模様は迷路

病室の匂いを変える精油たち朝の光は今日の始まり

青空を見上げることを忘れない春の陽 ....
愛しているよとささやいて
私の心
を盗むあなた

断りも無しにと腹立たしさを覚えたとしても
ある意味期待していたのは確かことで

四十六時中、あなたのことだけを考えていた自分に気付く
 ....
マイナスな波動を放つ暗い穴マンホールから水が噴き出す

遠くから僕の名前を呼んでいる外と通じる窓は受話器か

恋すれば心に浮かぶ君の影植えて育てた一途な想い

海があり山が近くにある ....
朝焼けと冷えた砂糖と緑の手 チャイムは一度も鳴らなかった 誰もいない日曜日に眠りに落ちていく僕は、いったい誰なんだろうと思わされていた。だけど現代詩フォーラムに関する様々なことを思い浮かべさせられながら、今日も終わってしまうのかもしれないと震えだした。こ .... 白二枚









發三枚で
 ....
太陽の黒点よりも真っ黒な心があると恋して知った

ピンク色の髪をした水星人はテラの人とは合わないらしい

今だけは正しく居たい始発前 明けの明星ぽつりと浮かぶ

火星から便りが来ました今そ ....
大型の店に襲われ困り顔街に馴染んだよろず屋消える

旅先のオランダ坂で出逢う人歴史纏った地元の老婆

雨の夜窓に映った君の顔異次元にある銀河鉄道

肩書きを失ったらもう何もないドラマ ....
大学で 学んだものは 歩きかた 前よりずっと とおくへ行ける
 
 .... かこぉん・・・と靴音
軋む、非常階段


感情を言葉に変えた瞬間から
わたしは
燃えないゴミのように無機質な
存在に変わってしまうのだろう

語りすぎるのは
良くないことだ
見つ ....
へこへこと

頭を下げて働くか


 ....
流れの中に自分を放り込んでみよう 自分が流れそのものになってみよう
流されて行きながら みんなと一体感を味わっていた帰宅難民の夜

大きな災難は人を優しくする

それまでは顔で笑っ ....
気合入れて目覚めても
去年となんら変わることの無い朝だった

それでも
いつもの年とは変えよう
変えてみよう

初春は一途な決意が大切なんだと自らを奮い立たせ

買いだめしておいた菓 ....
良いお日和の冬の日
煙草を買いに家を出た
帰りたいと思ったら そこが故郷だった
僕はもう帰っている
樹々は瑞々しく輝き 鳥達は賑やかにさえずっている 陽は懐かしい温もり

心が和 ....
一年に


たった一度の


正月に


現フォを開く




お前は馬鹿か














 ....
年が改まり 今日から新年なんだ
モソモソと布団から這いずり出して 袢纏を引っ掛け 
いつものように 新聞をポストに取りに行ったら
電話帳みたいな ぶっとい紙が捻じ込まれていた

こんなもん、 ....
あなたは素敵な人

自分に優しいから人にも優しい
まっすぐに生きているから 私のことをまったく疑わない
自分を全部肯定しているから 私をまるごと受け入れてくれる
何にもこだわらないからひたす ....
頭のなかで
鳴り響く砂時計
さらさらと
安住を諦めた瞳が
仰ぐのは暗い天井
流れ込むサーチライトが沁みて  ....
世界はこんなに美しく輝いているのに
あえて悲しいことを探しだすことはないでしょう

自分を暗い牢獄に閉じ込めている自分の心
それに気が付いたらあなたは自由

篭るのはあなたの自由だし出て行 ....
 目玉焼きに魚、ご飯に味噌汁。朝食のような昼食を食べて、僕は満腹だ。
それで今は、少し動きづらいので、大掃除も買い物も後回しにして、キーを叩いている。なんだか頭が重い。土星のように重い。乱気流が縞 ....
自分に飽きてしまった
自分という人間に
読み古した漫画のように
この心は何の刺激も与えてくれない
年明けとともにカレンダーを張り替えるように
自分という人間そのものを 刷新してみたい

 ....
ハロー!!って



せっかく出逢ったんならば







せめてバイバイ


 ....
負荷こそがいつかこのバネ弾かせる強くなりたい強くありたい

ピカピカがゴワゴワになりクタクタに心地いいんだ君はデ・ニ・ム

人妻というだけでなぜか色っぽい ただの妻にはトキメカナイよね

 ....
夜のインターチェンジは光の花がつらなっているように

僕の孤独にしみわたってくるし

それを限りなくかみしめてきた気がする


つれない過去など捨ててしまったほうが良いのかもしれない
 ....
それは哀しいまでに純情である
風の気まぐれに従って 時にはさざ波を渚に寄せていたかと思うと 風向きが変わると激烈な波浪を打ちつけたりもする

しかし その深みは静寂に満ちていて 何があっても動揺 ....
浮き雲の色んな形面白い百姓日記に書くエピソード

子守歌断片的に思い出す両親が好きな旅行に誘う

街路樹の葉っぱ千切って遊ぶ子等千切った葉っぱ風が持ち去る

良いことがない現実はセピ ....
そういうことだったんだ

気付くことがある


ものごとは複雑に絡み合っていて
原因があって結果がある
そしてその結果が今度は原因となって
新たな出来事を誘発する

「無間地獄」 ....
生田 稔さんのおすすめリスト(2176)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しゅりけん- 壮佑自由詩23*12-2-3
金柑- 壮佑自由詩9*12-1-28
卒業- 夏川ゆう短歌212-1-26
Above_the_sky(流転のひと)- 恋月 ぴ ...自由詩27*12-1-23
マイナスな波動- 夏川ゆう短歌112-1-19
チャイム- はるな短歌112-1-16
豊かな時代における詩- 番田 散文(批評 ...212-1-15
のるかそるか- TAT短歌112-1-12
妊婦が笑う。- 永乃ゆち短歌1*12-1-11
よろず屋- 夏川ゆう短歌112-1-10
卒業論文- 朱印短歌112-1-9
力石の亡霊- TAT短歌1*12-1-4
静かなスクランブル- 銀猫自由詩18*12-1-4
どのみちゾンビ- TAT短歌312-1-3
平成23年- たにい自由詩312-1-3
It's_a_beautiful_day(変わらないひと)- 恋月 ぴ ...自由詩28*12-1-2
原点復帰- たにい自由詩512-1-2
ジャンクフード・ダビデ- TAT短歌312-1-1
【_お正月は嫌いです_】- 泡沫恋歌自由詩27*12-1-1
魅力- たにい自由詩311-12-30
『砂時計』- あおい満 ...自由詩5*11-12-30
青空- たにい自由詩211-12-30
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夜の漂流と光と孤独- 梅昆布茶自由詩23*11-12-27
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エピソード- 夏川ゆう短歌311-12-26
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