すべてのおすすめ
素っ気ない態度を見せる職場では二人の時は甘えん坊に
絵手紙が夏の終わりに飛んできた夏より熱い大きな太陽
蝉の声夏の印象暑くする夏の終わりを感じさせる声
夜の道猫の泣き声響き渡る夜の何 ....
大切な人に手紙を書いた
心を込めて書いた手紙
郵便ポストに投函した
街中の郵便ポストは
人の心と繋がっている
心で生み出した言葉が
相手の心に届けられる
郵便ポストは心 ....
太陽に守られ光浴びている君の視線が昨日より熱い
友達の瞳が少し哀しそう「何かあったの」と聞きたい気分
寂しさを見せないようにする笑顔君は隠し事出来ない性格
枝豆を食べ始めると止まらな ....
豆御飯思考を停止させる美味
風鈴が白壁の街濃く染める
アイスティー瀬戸の小島で一休み
夢で見る公園の広さ無限大遊ぶ時間は幾らでもある
五月晴れ体動かし心地良い大地の息吹私の味方
教室が一瞬にして凍りつく厳しい教師でも愛がある
幸福の感覚ばかり膨らんだ愛されている愛して ....
誕生日幾つになっても照れ臭い毎瞬続く成長の道
陽だまりは君の微笑む顔のよう心と体元気にさせる
昨夜観た夢の続きを追いかける宇宙の果てに何があるのか
確実に一歩一歩と進む日々近道も良い ....
友達がくれた香水シュッとする異国の街がぼんやり浮かぶ
ゆったりと笑って過ごす休みの日君の問題一緒に解決
夜になり心を照らす流星群星になったかのように瞬く
島々を結ぶフェリーは日に四便 ....
高校でお世話になった先生の見た目は同じ何も変わらず
雨の日は退屈な風吹き荒れる少し湿った理科のプリント
建物の影に隠れて僕を見る野良猫の目が鋭く痛い
夕飯は家族揃ってする決まり笑い絶 ....
輝いた瞳の奥が透き通る新たに見つけた虹色の希望
早朝の静けさの中カラス鳴く青空に黒よく目立っている
雪積もる雪に隠れた思い出は陽差しと共に溶けて飛び出す
雨の日も雪が降る日も晴れの日 ....
芝桜夢に似た世界作り出すあなたと二人未来を歩く
帰り道仕事疲れで重くなるチューリップ色の君に逢いたい
複雑な迷路のような生き方は陽射し入らない孤独な日陰
好きだから「好き」と素 ....
看板の灯り幾つも消えている景気の悪い流れ止まらない
星々は宇宙に包まれ愛される人と人との距離繋ぐ愛
騒がしい繁華街から遠ざかる私の闇は徐々に深まる
「不幸にはなりたくない」と声 ....
「ありがとう」言えずに時は過ぎていく闇を飲み干す車の光
悪夢から目覚めた僕は闇の中後悔よりも重い絶望
わくわくを原動力に生きる日々後ろ向きでは回転悪い
「嘘つき」と言葉に出して ....
ヒーリング痛みを愛に変えていく時間を超えて辿り着く愛
沈黙の後に流れる戸惑いは短い恋が見せる幻想
何もかもセピア色した過去の街嘘がつけない君思い出す
上手くいく上手くいかないそ ....
卒業を身体全てで感じ取る人生の船すいすい進む
手作りの籠は温もり膨らます枝絡ませた模様は迷路
病室の匂いを変える精油たち朝の光は今日の始まり
青空を見上げることを忘れない春の陽 ....
マイナスな波動を放つ暗い穴マンホールから水が噴き出す
遠くから僕の名前を呼んでいる外と通じる窓は受話器か
恋すれば心に浮かぶ君の影植えて育てた一途な想い
海があり山が近くにある ....
大型の店に襲われ困り顔街に馴染んだよろず屋消える
旅先のオランダ坂で出逢う人歴史纏った地元の老婆
雨の夜窓に映った君の顔異次元にある銀河鉄道
肩書きを失ったらもう何もないドラマ ....
浮き雲の色んな形面白い百姓日記に書くエピソード
子守歌断片的に思い出す両親が好きな旅行に誘う
街路樹の葉っぱ千切って遊ぶ子等千切った葉っぱ風が持ち去る
良いことがない現実はセピ ....
口笛の素朴な響き過去になる少女の頃に習った「冬景色」
遊び癖抜けず授業で怒られる窓に映った悪戯な雲
引っ越しの名残が今も部屋の隅夫婦茶碗はまだ箱の中
「さんづけで呼ぶのはよそう ....
糸電話上手く会話が続かない遊び心が足りない大人
朝早く列車に乗って旅に出る故郷の歌都会にはない
二人して庭に命を吹き込んだ雨上がりには虹を育てた
晴れる日を待つ植物の声がする雨 ....
裏側に隠れた事実探すのか母子を繋ぐ韓流ドラマ
目覚めれば外は大雪銀世界子供心は今も生きている
透明な孫の心に救われる年寄りだけど派手な服着る
木材で作られている電柱が鄙びた町の ....
汗かいてタオルで拭う夏の午後冷たい雨は三日後に降る
何回も溶けあうように抱き合って生まれる前の情報覗く
潮風と季節風との戦いは白黒つかず無色透明
雑草は自由気ままに背を伸ばす知 ....
原爆が落とされた日は遠くても被爆者にとっては近過ぎる事実
今もまだ震災の傷癒えなくてひときわ光る復興への愛
押し花に込めた想いは緑色変色しても初夏を育てる
会議終え疲れた顔の会社員背広から匂う景気の悪さ
気まぐれな外国の猫抱きしめて日本にはない文化を探す
まだ少し麻酔の効果残しつつ眠気交じ ....
破れては縫い直してる恋心自由な恋をさせない縫い針
故郷に残した想い下を向き都会暮らしに馴染めない肌
新しい道路を作る目的であらゆる武器で山を虐める
雪が降り黒ずむ想い白に変え風に揺ら ....
山頂に登れば見える恋の色星の光と混ざり合う愛
梅雨入りし届く葉書を湿らせて滲む言葉に哀しみ宿る
一言も話そうとしない今日の君香水だけが何かを話す
夢の中離婚のことで話し合う浮気相手の ....
いつだって留守電のままの息子たち声が聴けない寂しさは闇
バス降りる園児の声がよく響く日本の未来君らに託す
牡蠣フライフワッと揚がる瞬間に別れを告げたあなたを捨てた
赤い薔薇悪いイメー ....
からっぼのグラスに注ぐ赤ワイン街の夜景が微かに浮かぶ