すべてのおすすめ
生きることを
生活を
一生を
大事にしていきたい

母に抱かれ
あやされた
その日の私は
何を思ったか・・・

父の背に
孤独が
見えた日
私は何を感じたか・・・

 ....
何も言わない
誰かとすれ違っていく
夜の街灯の 道を 僕は
歩いていた 
誰かを追い越していった
あなたの中に
花が灯ると
迷いの森の
出口が見つかる

あなたの中に
花が灯ると
憂いの雲間から
光が射し込む

自分の中に
花が灯ることを
あなたは知らずに
健気に微笑 ....
もう
どうでもいい

放てば
満ちる





またね


言える
ありがたさよ
あすは大事なひとに会う
あかりを落として伽羅を焚く

あすでくるりと生きざま変わる
あかりを落として伽羅を焚く

あすでくるりと生が変わるなら
いまのわたしは今宵かぎり
さいごのわ ....
一度は殺し捨てたこの人生、
オノレ貫く力動の
坩堝の唸り 聴き入り
病みと共に生き進化し続ける、と
この肉身滅ぶ迄


灯火、
遠く確かに
輝き在り
律動の波打ち際に
独り生き続 ....
あざやかに
ひろがりひびく
次々湧く想い出の
白い花々を鉄空の荒れ地に
投げ入れ放ち突き破り喰い入る
記憶の原初を細やかに辿り遡行する

感じ取ること と、感じ取られたもの 峻別し

 ....
光る風
青空に
ぽっかりぽっかりと雲
あああ
生きている
時には
仕方無いこともあるが
私は
選んだのだ
命を
 すすきの穂が暮れ終わって
 秋が もはや殆んどない

 御寺の緑に
 ふとこぼした涙は何処へ行ったのか
 荒々しい血汐のざわめきが
 遠い日のことであったと
 気附いたのか
 一 ....
横断歩道のラインの梯子
とおりゃんせ、がスピーカーからあふれる
さあ渡ろう
白だけを踏んで
くちさびしいからつぶやく
「アネモネ アネモネ アネモネ」

猫みたいにやわらかな足で
 ....
そよぎゆらぎ
煌めく葉群れ

ひかりの匂い
引き締まる気

囀ずる鳥達の
響きに絆紡ぎ

界の木霊に人
震わせる言葉
とらわれている
とらわれないようにすることに。
だから
向き合おう
いのちと共に
 
 慈悲とつれあって深夜のスーパーを歩いた
 あるいは慈愛とつれだって萩の花をばらまいて歩いた
 おれたちにとっての幸運が猫のしっぽであったような、
 あるいは取り残された者たちの最 ....
  梱を解く
  潮風に鳴る 缶ごみ
  いろどる 比喩たちの面皰

  梱を解く
  あなたの二枚の手を思う
  ひらたく延ばした糊状の意味

  荷はひろげられたまま
  ....
高速で切り刻まれた、記憶の断片の産卵、街路の水溜りの中で澱んだ紙屑になる、血を感じられない日々の中で神経組織が煙を上げている、いつでもどこか鼻腔が焦げ臭いのはきっとそのせいさ、都市の回転はドラム式 .... 魚屋の前ではきっと
夕焼けが足りないと 
うつ向いてしまうのだろう



戻って来た理由もどうでもいいので
僕も
ほんとにくさいと笑って食べた



世界の全てが ....
くびながりゅうが待っている時間旅行の旅はいかが

めぐる四季みをつくすしき、空席


秒針の音ねがえりをうつ
旅に果てたんぽぽに酒

はてふかしちちろちちろとなく虫のいて彼らのうたうセ ....
 
 リビングで 朝
 外の光がもれこんでいる廊下の床に驚いた

 玄関が 開いているのだ

 シルエットの人影
 何故だかすぐに 母だと分かった
 どうして 敷居を跨がないの?
  ....
この世界という限りない謎を前にして、

「神秘」* として一括りにする感情に寄りかかり「うっとり」棚上げにすな!

この世界という限りない謎 深く深く感じたら、
内から溢れ出る直観思考せよ詩 ....
無辺の界にて草木の揺れ
葉群れきらきら照り返し、

天空に貼り付く陽の銀箔
ぽかりゆったり白雲流れ、

青く透明空無のひろがり
ぎらり異人の眼光り一閃、

聳え立つ次元の垂直無限
 ....
 ものうい口づけの時
 真昼のカーテンが そっと身をよじらせ
 触れ合った歯の小さな音をも
 ききのがさない

 ある時
 生命を捜し求め
 悲しい広さを見い出した
 貞操を否定す ....
ピントを甘くして
眉を和らげて
眺める

風ブレを気にしないで
意味を追い駆けないで
眺める

昨日までのわだかまりを
水鳥が曳いていく
明日からの気がかりが
湖畔の欅を越え ....
くもりのちあめのひのしんごうきは
あかすぎる、と
あおすぎる、が、あって
きいろだけは、すぎないから
ちょっとだけうれしそう

わたしたちはおもちゃばこのなか
うみすてられて、おいてかれ ....
歯痒い思いをしたのか、それとも、迫り来る死に抗おうとしているのか、群青色の蛇がバ・ダ・ダン、バ・ダ・ダン、と、鞭のようにしなりながらのたうち回っている、俺は、リズムとしては一貫性の無いそれを、パン .... 立った 残念、捻挫だった
たった ざんねんねんざだった


白く溶けたい 月に気付いたけど黒し
しろくとけたい つきにきづいたけどくろし


「誰?」眩しい月の中 魚の傷、石踏まれた
 ....
目を
つむると
鳥の声が
聞こえて
ここに在る私

在るものは
在るのだが
在るからといって
在るとは限らない
愛の姿を
追えば
逃げてゆく
だから
見守る
愛の姿を
 ....
私の
こころは
清濁で
満ちている
だから私だ
あたりはふるえ続けていた。そしてあなたは、手縫いのように丁寧に畳んで、爪がまたよごれていた。この、ことばで。あるいは、そのことばで。どのことばも少ない会話のほとんどが詩であるように、あなたはそ .... あの空の青、
掴んで持ち帰る
散布するのだ、
この大地へ

この大地にあの空の青が在り
あの空の青にこの大地が在り

 どこまでもどこまでもなんて青い青い一日だ!

あの空の青、
 ....
おぼろんさんの自由詩おすすめリスト(3258)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Life- ルルカ  ...自由詩7*23-10-28
- 番田 自由詩523-10-27
花を灯す- 夏井椋也自由詩9*23-10-26
※五行歌_二首_「放てば満ちる」- こしごえ自由詩5*23-10-26
伽羅を焚く- 46U自由詩6*23-10-26
五行歌、こしごえさん「選んだのだ_命を」に呼応詩- ひだかた ...自由詩923-10-25
詩想27〇心- ひだかた ...自由詩723-10-25
※五行歌「あああ_生きている」- こしごえ自由詩1*23-10-25
※五行歌「選んだのだ_命を」- こしごえ自由詩6*23-10-25
涙の行方- リリー自由詩4*23-10-25
アネモネアネモネ- 46U自由詩3*23-10-24
詩想26〇言葉- ひだかた ...自由詩623-10-24
※五行歌「とらわれている_とらわれないようにすることに。」- こしごえ自由詩1*23-10-24
黒犬の眼球- 中田満帆自由詩823-10-24
梱を解く- 草野春心自由詩323-10-23
壊れた受話器に泣かないで- ホロウ・ ...自由詩2*23-10-23
okaeri.com_1-10- AB(な ...自由詩623-10-23
歌2- wc自由詩5*23-10-22
玄関- リリー自由詩5*23-10-22
詩想24〇「神秘うっとり」について- ひだかた ...自由詩5*23-10-21
界のうた- ひだかた ...自由詩423-10-21
夾竹桃- リリー自由詩6*23-10-21
眺める- 夏井椋也自由詩11*23-10-19
くらうでぃ- 妻咲邦香自由詩323-10-18
真夜中、路地の終わりで- ホロウ・ ...自由詩4*23-10-17
ヨル回ルヨ- 水宮うみ自由詩3*23-10-17
共鳴- こしごえ自由詩3*23-10-17
※五行歌「清濁で_満ちている」- こしごえ自由詩3*23-10-17
文と句- それがあ ...自由詩323-10-16
この青い青い一日に- ひだかた ...自由詩623-10-16

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