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本当の破壊衝動はいつだって自分自身のはらわたに届く衝撃を待ち続けているものだ、それが芸術の本質だと言ったらお前はどんな顔をするだろうか、そこにどんな答えがあろうと俺の認識が歪むことはないだろう、な ....    

その夜、
過去からの自信なさげな夢が
乱れ、散らばって、
天の川のフリをしていた
その星の筺のなかに
そんななかで
正しい星ってなんだろうという
答えのでない
問いか ....
缶けりをしたくても
缶が拾えなくなるくらい
公園はきれいになりました

危険な遊具は
取り除かれて
芝生だけが残りました

ゴミ箱は見当たらず
吸い殻一つ見つからず

スリルは
 ....
思考といういきものが
紅に染まる夜明けを迎える

  *

ある日、

手を握っていてくれた白衣の人
わたしだけ、荒れ果てた末、
冷たい手術台に横たわり
傷だらけ血塗れに肉、痛み裂 ....
曇天に
木葉 舞い落ちる
その 間 を
ママチャリ 忙しく
通り過ぎ

進む時間、
間の一瞬に 秋、現れ澄んで

降り出した雨、濡れる手のひら
手相に無数の皺、走り
老いゆく、自 ....
最近
三度目の正直
なんていう

ことわざが話題となった

さる
皇族の関係者が

三度も挑戦して
やっと弁護士の司法試験に
合格したらしい

二度あることは三度ある

 ....
原則は
ゆつくりリズム
なかに韻
ときどきうまく
まとまれば吉

問題は
良心の音
ハモネプし
君の根でなく
みんなのおとね

無意識は
今の時代は
常識で
阿吽の呼吸
 ....
裂き開く
何を?
世界を

炸裂させる
永遠を
何に?
無常なる、
この現に

日常を今を肉の痛苦を
噛みしめながら
しっかり生きて
ひたすら耐えて

意志と勇気と明晰、 ....
夜の澄んだ空気にあてられ

街を歩いて湖畔に向かった

ざわめく気持ちに呑まれながら

歩みはただ疾さを増して


静寂の水面が鏡となる

自分の姿をそこに映して

湖島の闇 ....
飛び散った
ルーズリーフみたいに
元には
戻れない

さよならは突然
風を集めてしまうから
あなたの匂いを
消していくのかな

私のマフラーを
食べてしまう夜に
与えられた帰り ....
一と他が響きあう
秋晴れの空に

金木犀の香は舞い上がり
匂い立つ大気の遥か彼方

宙からとめどもなく溢れ流れ出る
黄金の欠片、降って来る



響きあう一と他は
漂うような旋 ....
○「旅」
旅に出ると
1日が長く感じられる

○「旅」
旅に出かけるということは
無数の安全の輪をくぐるようなものである

○「山小屋」
久しぶりに山小屋に泊まった
隣のシニアたち ....
  

僕は知らない転ばない
 歩き方とか光る夜

潜った街にはトモシビが
 雪が降るよに積もってる

眠れないから夜をゆく
 気分は上がらずただ歩く

夜の街には堕天使や
 ....
独りの魂の
高い壁が
立ち上がる

青を含み
空は曇天
渦を巻き
唸っている、
叫んでいる、

糸杉は蒼白く戦慄き

野性の風が吹き荒れ
灼熱の太陽、消える星



 ....
スイレンの
花びらそよぐ細い声
夜を徹してなくひとのこえ

残りゆく
季節の色にいまだけは
むらさきいろに染まれ黄昏

まっすぐに
真っ赤な薔薇を好きと云う
ほどの豪奢なこころ ....
  

町外れの、
小さな赤い屋根の家に
ひとりのうさぎ人が住むと云う。

夜には、
秋の虫たちの声に囲まれて
ちょっとだけ
うるさいくらいだ、

ちょっとだけ、
残酷な、 ....
無数、無数
猫じゃらし揺れている
街道脇の歩道の傍ら、
太陽は傾むき沈みかけ

  *

過ぎた一日の夕暮れ時、

子猫と息子と遊ぶのに
一本、二本、三本と
猫じゃらし摘んだ
 ....
天使になるための、Angel講座
その1.
「綺麗なものを食べて綺麗な言葉を喋る」
だからローズマリー、カモミール、ベルガモット、タイム、セージ、パ、セリ
わたし
そのうち花言葉しか喋れない ....
秋とはいっても
今年の秋は

日替わりメニューで
夏を装い冬を装う

まるでド派手な
ファッション好きの女の子


じゃじゃ馬娘の
オテンバぶりに

つきあわされる人間たちは ....
ズッキーニ座流星群は今夜がピークだよ♪
そう言いながら目の前を横切る鰊を
とりあえず一撫でして歩き出す
何時がオススメだとか、方角はどっちだとか?
……ッどおぉぉぅでもいいよ。

空は
 ....
断続的に途切れる眠りの中で意識は夢の中で迷子になった、天井が、壁が、床が、ねじの回転によって歪められていく、鍋の中で粘着いていくカラメルソースのような渦の中で、内臓になにかが捻じ込まれるような感覚 ....   

ゆううつを
日々のふつうの感情と
想うこころに突き刺され、月


空よりも
胸に開いたポケットに
清い雲など詰めこみたい、秋


白い嘘、
吐いて近寄る悲しみを
知 ....
冷たい風、
死者の影に
まとわりつく

あなたのいる限り
無限の光彩輝く限り

渦巻く潮の底、
ひっそり潜む
もの 想う

瞬く星は消え
高く高く、紅色に
明ける空、
百万 ....
記憶が真っ青に
枯れ果てた木々に降り積もり
目では見えない星くずの上で
だんだん夕暮れてく
抗うすべもないまま冬
空腹で消えていく記憶たちの
理由を探してシャッターを切る

ファミリー ....
有線から流れる曲で
思い出してしまう
あなたのこと

好きなものを
嫌いになるのが
こんなにも難しいから

誰よりも素直に
涙が溢れてる

今夜の空は
私みたいな
半分に欠け ....
しりとり四行詩

★*゚*☆*゚*★*゚*☆

12/17
きっと空からも 楽しげな宴♪
楽団の夢 叶わずとも
盗賊一味は 去りゆきし
暁が際の 出ずる時刻よ


あなたに ....
最近使い始めた
ホウキのパワーに驚いた

三台も
電気掃除機があるが

文明の利器といっても
どれもこれも欠点だらけだ

まず
三台全部に言えるが

場所ごとに
先端のノズル ....
ひからびて
地面に寝そべっている
いまにも死にそうな
一本の草があった

昼は暑くて日影を欲し
夜は寒くて凍えそうな

笑えない、
希望がない、
生きることさえできな ....
昨日読んだうらないによると
滅びるのは世界の方で
わたしたちではないのだそうだ
マジか
「これが俺/わたしのやりたかったアートもしくは恋愛だ!とおもうとき」
・自分をコントロールできない
 ....
最も苦しいのは
頭の中に今あるイメージを
君に伝えきれずに今夜が終わる事だ

最も悲しいのは
次から次にインスピレーションが涌いてくるのに
それを書きとめる時間や余白がここに無い事 ....
おぼろんさんの自由詩おすすめリスト(3258)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
欲望のもとにすべては引き裂かれる- ホロウ・ ...自由詩2*22-10-24
星の筺- 秋葉竹自由詩222-10-24
世代交代(公園にて)- TwoRivers自由詩11*22-10-24
ある日- ひだかた ...自由詩222-10-24
マの一瞬〇アラワレる秋- ひだかた ...自由詩4*22-10-24
三という宝石- st自由詩322-10-24
読書感想の練習文として- 足立らど ...自由詩9*22-10-23
詩想- ひだかた ...自由詩2*22-10-23
夜の湖畔で- 自由詩522-10-23
さよならの向こう側- ミナト ...自由詩1*22-10-23
秋の舞い- ひだかた ...自由詩3*22-10-22
独り言10.22- ホカチャ ...自由詩4*22-10-22
冬の夜を歩くうた- 秋葉竹自由詩222-10-22
痕跡- ひだかた ...自由詩4*22-10-21
やさしい涙- 秋葉竹自由詩222-10-21
月をみあげるうさぎ人- 秋葉竹自由詩122-10-20
猫じゃらし揺れている- ひだかた ...自由詩222-10-20
天使にそっくり- ちぇりこ ...自由詩3+22-10-20
じゃじゃ馬娘- st自由詩722-10-20
帰路_〜ズッキーニ座流星群のあった日〜- 自由詩1*22-10-19
深紅の繭が孕む熱が- ホロウ・ ...自由詩2*22-10-18
月のうた- 秋葉竹自由詩322-10-18
散逸〇独りの異人の声、聴きながら- ひだかた ...自由詩522-10-18
コンビニとかで売ってるグラマラスバタフライ_三分バージョン- モマリサ ...自由詩4*22-10-18
月と涙- ミナト ...自由詩322-10-18
2002年の(cap_verses_/_そよ日暮らし投稿作品 ...- 板谷みき ...自由詩1*22-10-18
原始のパワー- st自由詩322-10-18
希望のうた- 秋葉竹自由詩322-10-18
また恋愛の話かよ_三分バージョン- モマリサ ...自由詩2*22-10-18
出力の追い付いていないコンピューター- TAT自由詩222-10-17

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