すべてのおすすめ
めんどくさい
めんどくさい

めんどくさい理屈は役にたたない

お金は沢山欲しい
お金のストック沢山したい

めんどくさい理屈はいらない

美食と美酒
美人と美女

黄金とダ ....
離島に夏がくる
隣の猫は人間になりかかってきた
この忌まわしい季節には
神経節細胞の痛みだけが秩序ある情報なのだ

ぼくの離島は温存されて
真夜中に大陸とひそかに交信する

部屋のAI ....
自分も離婚歴のある40過ぎの知人から
相談を受けた
親が熟年離婚を決意しているという
特に母親の決意が固いとのこと
父親が大分落ち込んでいるという
田舎でも熟年離婚かあ!と思った
父親は僕 ....
冬休みが終わると
みんなお金持ちになっていた

ぼくは仲間外れ

なんでおじさんもおばさんも
いとこもいないの?

わけを聞いても
よくわからないけど

おじいちゃんおばあちゃん ....
真夜中が近づいている
ゆるやかな風が吹いている
ベランダに出て夜風にあたる
街灯の列が何処までも続く
なんて素敵な夜だろうと思う
昼間森で見た紫陽花の群落が
今頃青く光っている
風は優し ....
優しく意識が広がるから
道行く人の顔は微笑む

光の夏が近づいて
揺れる青空は遥か霞み

優しく意識が溶けるから
見慣れた街は異郷となる
夜がやってきて
水槽を満たす

僕らは語りあう
想い出を あるいは
それに似た何かを

僕が君が僕が忘れないように
君が僕が君が忘れないように

水槽の中
青や緑にゆれるもの
 ....
とたんにきみはきみが綱のうえにいるのをしる
そういうのを
場面暗転というんだ

ヒマラヤのてっぺんに打ちつけられた杭があり
その杭からとおく伸びる綱の一閃
その綱はオリンポス山の頂に穿たれ ....
明るい青い空が広がっている
陽射しは銀に眩めいて
照らす街は浮き立って
在ること、在ること
不思議な時
アイスコーヒーを啜っている
わたしが今此処に居る
それから
足りないものを
探して
どんな決まりも守らなかった
そして
小さな指輪が取れなくなった

どこから帰っても
この部屋の窓からはなにもみえない
割れた備前焼の茶碗が
 ....
どよめく夜に
意識持つ
風がちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ....
『5わのアヒル』という子供の歌をききながら
水溶き片栗粉をこしらえてる

トロミというのをしっかりと扱えたら
いろんなことが
すこしはマシになりそうなので
だから
水溶き片栗粉なのだ
 ....
○「リラックスする言葉」
学校の先生は時には
反対の言葉も言う必要があるのではないだろうか
「急ぎなさい」だけでなく
「ゆっくりしなさい」とか
「がんばれ!がんばれ!」だけでなく
「そんな ....
梅雨の晴れ間を利用して
冬使ったこたつ布団等を
コインランドリーに洗いに行った
しばらくすると地域のおばあちゃんが
来た
コインランドリーははじめてだというので使い方を教えてやった
すると ....
年をとると
耳が聴こえにくくなる
目も弱くなる
肩も腰も膝も痛くなる
シワシミも増える
物忘れもひどくなる┅
年をとるということは
老化を受け入れるということだった
老化を受け入れなが ....
今まで掴んで来た
大切な人の腕が
光を遮るから
明日は切り落とさなきゃ

さよならが通った道は
もう歩きたくないのに
どうして最後は
花を探してしまうのか

ハサミやノコギリの
 ....
子供の頃からずっと写真に撮られたくなかった
自分の顔や姿

卒業アルバムの集合写真には
集合から外れて丸枠の中に写っていた
まるで空中浮揚してるみたいに

三十代半ばに結婚を焦った私は自 ....
あめいろの
時が過ぎ行く
この夕べ
わたしの孤独は宙に溶け
一閃する光の海
瑪瑙の渦は天を駆け
静かさだけが降って来る
気の遠くなるよなこの時に
静かさだけが降って来る



 ....
蒼ざめた霧が流れる
旗は透明

静止
巨きな空虚

渡るべき河の音

静止の中を
巨きな空虚の中を
いくつもの星が通過する

見える星
見えない星

蒼ざめた霧のつめたさ ....
ねえ
ねえ
ところで
エピクロスの残存する幾らかの断片を
読むことぐらいしか
もう
したくはない

(やけになまっちょろい物言いダナ)

小洒落た珈琲屋でひとり
超閲覧注意画像を ....
誰かがシャワーを浴びている
雨はすっかり止んでいた
林檎を囓る少女が独り

光は妙に屈曲して
迸る水を艶かしく
向こうの鏡に映していた

今夜は早々と眠りに落ちる
明日はきっと晴れる ....
ふうわり
綿毛となって
とんでゆけ

忘れの国へ
とんでゆけ

そうだよ
地の底だって
じつは天井

(かなしいね
かなしいよ)

さあ
思いの儘に
とんでゆけ
 ....
疲れたから
今日は洗濯物が乾きそうにない

疲れたから
今日はコンビニをスルーした

疲れたから
歩道橋の階段は昇らない

疲れたから
今夜は性欲わかない

疲れたから
天使 ....
○「オリンピックって」
オリンピックって
人の健康·命よりも
大事なものなんだろうか
経済って
人の健康·命よりも
大事なものなんだろうか


○「ああ!無常」
中学生の時からお世 ....
なにかを
忘れている
ようなこの夜に
なにかが
湧いて来る
ようなこの夜に
向かいの家の台所の
橙色のランプが点いて
それが仄かに懐かしい
光跡を辺りに散らしている

なにかを
 ....
子供の頃
隣家の製麺工場は水車が動力源だった
製麺工場は夫婦だけで営まれていた小さな工場

水は川から引かれていた
私の産まれ育った家は貧相で粗末な藁葺屋根の家だった
家の僅かな庭の前には ....
 クジラの胃の中で溶け始めたような、そんな朝だった。朝になりきれない重い空気の中、歩き出す。歩くことに違和感はないが、いたるところが錆びついている気がする。明るい材料は特にないんだ。アスファルトの凹ん .... 見える 私 何か
乳褐色の空
怨恨と
怒声に満ちた
僕達の終の寝床

叩く 私 何か
たたく たたく
たたたくはたたく
たははくはたはく
噛み切るように絶望のように

唸る 私 ....
ひとり暮らしが長い
いつのまにか
ひとりの部屋でさえ
つく溜め息

気がつけば
カラフルが部屋から消えている

このまま立ち止まったまま
死ぬまで生きるのだろうと
よせばい ....
日が照りつける
影法師が伸びる
足が自然と進む
古代の夢が息む

みかん畑の果てに
ゆらゆら震えて
沈んでゆく
日の光を見た

あんなに優しかったのに
あんなに大切だったのに
 ....
朧月夜さんの自由詩おすすめリスト(3778)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
めんどくさい- こたきひ ...自由詩321-6-15
離島の夏- 梅昆布茶自由詩2121-6-14
人生は無情なり- ホカチャ ...自由詩4*21-6-14
いとこ- TwoRivers自由詩9*21-6-13
夜の意識- ひだかた ...自由詩621-6-11
優しい午後- ひだかた ...自由詩8*21-6-11
水_槽- 塔野夏子自由詩4*21-6-9
気が付いたら綱渡りをしていたことを思いだした、ひとりで- 道草次郎自由詩921-6-7
イートインにて- ひだかた ...自由詩6*21-6-7
こどくな蝶- 秋葉竹自由詩821-6-4
どよめく夜に- ひだかた ...自由詩821-6-3
『5わのアヒル』を聴きながら- 道草次郎自由詩921-6-3
独り言6.3- ホカチャ ...自由詩2*21-6-3
コインランドリーとおばあちゃん- ホカチャ ...自由詩2*21-6-1
受け入れる心- ホカチャ ...自由詩2*21-6-1
ラストシーン- ミナト ...自由詩821-5-30
写真嫌いの- こたきひ ...自由詩421-5-30
この夕べ- ひだかた ...自由詩821-5-29
河を渡る- 塔野夏子自由詩2*21-5-29
橋向こうの播種- 道草次郎自由詩321-5-27
雨上がりの密室- ひだかた ...自由詩421-5-27
綿毛となって- 道草次郎自由詩721-5-26
疲れた- こたきひ ...自由詩421-5-26
独り言5.25- ホカチャ ...自由詩2*21-5-25
ランプ- ひだかた ...自由詩621-5-24
からからと回る風車- こたきひ ...自由詩521-5-22
藤の花- 山人自由詩17*21-5-22
見える_私_何か- Giovanni自由詩6*21-5-21
一輪の花もない- 秋葉竹自由詩621-5-21
落日のソンネ- Giovanni自由詩5*21-5-20

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126