すべてのおすすめ
あなたが今  見ているのは何?

きっと続いているはず

空だといいな


こちらは酢講師グレイッシュ


思いが重なることはない

知ってる    生きてきたぶんだけ

 ....
自分の弱さを隠したくない夜がある
誰かのせいにして誰かを求めている

そうやって明日のパズルを組み立てながら
崩れそうな不安を積み上げている

ガードレール越しで携帯を覗く子
 ....
キスをしたい。どんな。夜の水滴のような。
短い呼吸と音楽。それは部屋かな。
きっと部屋だろう。個人的で親密な部屋。
わたしはきみと初めてだ。初めての夜。


窓は薄く部屋の明かりを消したら ....
日を左右に反転させても



日を上下に反転させても



日を裏から見ても



日はどこから見ても



日はすべてで

時空間ととも

自遊自 ....
やさしい詩を
夜に編みたい

たとえば
晩ごはんのポトフが
美味しくできて
舌を火傷したこと
たとえば
昨日は晴れてたのに
朝、洗濯をし忘れて
また晴れの日を待っていること
たと ....
突然の電話で私の詩を褒めちぎる
たまたま同人誌への掲載作品を読んで
ここがこう素晴らしくて感動しましたと

その批評は見事で褒められて嬉しくて
こちらもデレッとしてしたところで
この詩を多 ....
裸の枝に実る柿

菊西 夕座


季節が頭をめぐらせて仰ぐ空へと囁くたびに
懐かしさは生まれた日の ....
つたのお家は さびしいね
 枯れ葉が ほろほろ はだかんぼう


秋のお庭は さびしいね
 のこったアサガオ ひとりぼっち


月夜のデッキは さびしいね
 子猫が 母猫おも ....
 閑散としている通りの端に

 通いなれた立ち飲み屋がある

 店主の女将さんは愛想がよくて

 ついつい飲みすぎてしまう

 術中にはまっているようだ

 ふと奥に目をむける ....
左手首に残る掻き傷の赤く腫れたる筋
三角の爪の痕が
薄らと桜桃のように熟れて浮かび上がる
外気に触れるたび僅かな痒みと痛みが
己が存在を知らしめる
白くて水をたっぷり含んだような手

節の見えない長めの指

綺麗な淡色のマニキュア

カウンターに置かれたそれは
何か美しい生き物のように魅惑的で

コツコツ ....
なぜ日本刀を持ってしまうのか
知り得ざることなり

そのうち一人一殺とか
またぞろ言い始めないか
心配でならない

それよりも僕らは
一人一冊で生きたい

本が売れなくなり昨今
 ....
右、心房に届く
夜明けの海を
寄せては返す
ブランコたち
知らない
光の
所在なんて

笑う唇の端に
救急車のサイレン
初めてキャベツを
買った日の静けさ
何も無い
 ....
最近 目方が増えた気がする

八月の検診以来
体重計には乗っていない

でも 増えているのは確か
このデニムを履くとわかる

おそらく 新米のせい
二杯食べてしまう 新米のせい
 ....
 ソニアは悲鳴をやめ、しわくちゃになったシーツを引っぱり上げて台なしになった魅力を隠すと、みっともなくのどを鳴らして悲劇的な表現に熱中しはじめた。ぼくはものめずらしい気持で彼女を仔細に眺めたが、それは .... 見失った

時に一体何ほどのものがあるのか

先ほどから少女が現れては立ち去ってゆく

それこそ命懸けの眼差しで訴えては  やがて悲しそうに

というよりは私が

邪険に   冷酷 ....
やさしさちゃんは家に帰ると 
いつもぐったり疲れている 
ベッドに倒れ込んだら
着替えるのもメイクを落とすのも
もう何もしたくなくなってしまう

やさしさちゃんはみんなにやさしいから  ....
夕立
つるべはしぐれ
指先

防風、防水、防寒手袋
きみが忘れた公園も
ひぐれも時間も半袖も

スニーカーだけ走り出して
追いつけなくなる

撤去された
ジャングルジムと砂場
 ....
二人ベットで退屈なニュースを見てる。

「腕枕した手が痺れるのは、
ハネムーン症候群っていうんだぜ。」

君はそっけない返事、頭をどける気配もない。
ニュースは温暖化現象の話題。
コメン ....
醜い天使が卵を守っている
パン屑たちは本の海に溺れて、光から逃れた
あなたの手のやわらかさを
表現することばが見当たらない
まるで世界が瞬きをしているみたいだ
シナプスのきらめきが脳内をかすめて

墜落する飛行機のニュースを見ながら

この夜が終わらなけれ ....
ああ、もうすぐ
あなたの誕生日
秋だというのを
忘れそうだった
忘れてないけど

わたしはと言えば
くちびるを噛んで腫らしてる
ジグソーパズルは吊リ上がり
笑顔も汚れてしまったかもね ....
自分でも信じられないけど、
もう家には帰りたくないんだよ。

君には信じられないかも知れないけど。
この狭くて汚い部屋が、
君が帰ってくる場所だと信じてるんだ。
惨めたらしくね。

今 ....
最初から知ってた

きっと私のどこかが感づいてた

あなたが私のことを好きでないこと

好きになろうとしてくれたのかもしれないけれど

あなたは一人で夢を見てた

私の笑顔が素 ....
季節の短さに
誰も気付かないけれど
きみは今その真っ只中に
いることすら分かっていない

汗で額についた前髪を
何気なく払う姿は
きみが何とも思わなくても
確かに美しいんだ
それは否 ....
人肌寒く吹く風と
舞い踊る枯れ葉にキスをする

そんな赤茶けた土の上
数羽のカラス
袋啄みて中のゴミ荒らす

それを見ていた鳩
首を傾げて見つめてる
電言柱の雀たちも
遠巻きに見下 ....
命に帰る
私には 悪の部分がある
だからこそ
善く生きたい私
善く生きたい命

命を
見つめすぎると
悲しくなるけれど
命の命は
幸せに気付く
幸せとは
命が嬉しくなり満ちるこ ....
歯を抜いてマイナス1
噛み合わない分
噛み合うところで負担して
馬力は8割か9割

失ったものは
帰ってこない
マイナス1のまま
工夫するしかない

マイナス1のことばかり気にかけ ....
素直さのない
夏の熱砂が残す灰、夜想曲の静かさで
降り積もる
森は、夏の温もりになごり
いつか 一つの季節を追いやる
季節風は海の果てに姿をけし
かけ違えられた犠牲の森の彩
見捨 ....
薔薇色の日々を与えてくれて
貴方には心からの感謝を

どうしようにも
憧れすぎて
私は貴方になりたかった

貴方が知りたくて
ボードレールを読んだ
それがきっかけで詩を書き始めた
 ....
本田憲嵩さんの自由詩おすすめリスト(2453)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空だといいな_____________蒼風薫- エヴァル ...自由詩225-10-26
ガードレール- 自画自計自由詩725-10-26
わたしはきみとキスをする。- ねことら自由詩725-10-25
- 多賀良ヒ ...自由詩225-10-25
よしなしごと- りつ自由詩6*25-10-25
食物連鎖の同人誌- イオン自由詩9*25-10-25
裸の枝に実る柿- 菊西 夕 ...自由詩1325-10-25
みすゞ- 月乃 猫自由詩16+*25-10-25
- 佐白光自由詩7*25-10-25
桜桃- 栗栖真理 ...自由詩7*25-10-24
あわいの手- 花野誉自由詩12*25-10-24
本当に- りゅうさ ...自由詩5*25-10-24
所在- たもつ自由詩11*25-10-24
心太- 花野誉自由詩8*25-10-23
全行引用による自伝詩。_06- 田中宏輔 ...自由詩925-10-23
感傷_____蒼風薫_- 梅昆布茶 ...自由詩525-10-23
もう1ミリたりとも動けません(悩み多き感情たちの詩_その2)- 涙(ルイ ...自由詩525-10-23
わすれ物- wc自由詩12*25-10-23
光合成- 泡沫の僕自由詩425-10-22
星屑と月- 水宮うみ自由詩325-10-22
可惜夜- 青の群れ自由詩825-10-22
平穏/好日- 唐草フウ自由詩5*25-10-20
君の残響- 泡沫の僕自由詩525-10-20
最初から知ってた- 花野誉自由詩10*25-10-20
最後の花火- 花形新次自由詩225-10-19
ちいさな世界- 栗栖真理 ...自由詩425-10-19
命に帰る_※(曲付き)- こしごえ自由詩6*25-10-19
マイナス1- 自由詩1025-10-19
秋無月- 月乃 猫自由詩13*25-10-19
永遠の美しい男(ひと)- 花野誉自由詩11*25-10-19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82